で、夜は次々と到着するクルマの音で熟睡できず、朝は朝で場所取りに出かける人らの生活音で早く目が覚めちゃって。
大曲の花火といえば桟敷席。プラチナチケットでありまして、観覧する目的だけからするなら、やはりベストポジションです。
桟敷の前の有料席は花火打ち上げ場所に近く、音響的な迫力はものすごいものがある代わり、花火が頭上で炸裂するため、見上げてばかりで首が痛くなります。
河川敷の堤防土手も有料観覧席になりましたが、桟敷席と花火の距離があまり変わらず、高さがあるので意外と見やすいかもしれませんね。
早朝から場所取りに向かう人のお目当ては、いわゆる一般観覧席と呼ばれているスペースで、桟敷席背後のトイレ前の地べた。ここは早いもの勝ちの無料区間なんです。噂では今回数千人が並んだらしいっすよ。
個人的にこの一般観覧席のメリットがよくわからないんですよね。桟敷席のひな壇が邪魔をして、なんにも見えないんじゃないかと思うんです。下は石ころで、普通の敷物じゃケツが痛いでしょうし。位置によってはトイレに近く臭うでしょうしね。
そんなわけで、私は観覧席外の草原スペースを最初から狙ってました。花火を正面から見ることはできなくなりますが、邪魔な構築物がないので下まで全部見られるはず。
また、桟敷席は帰りに混雑緩和の退場規制がかかりますが、草原からは自由に退場可能。丸子川の堤防道路にもすぐ出られ、駅方面にすんなり抜けられるメリットが。
私の場合は、単に「暑い中をずっと現地で待ってるのがイヤ」という理由で、積極的に草原スペースを選んだわけなんですけどもネ(^^;
けれどテントでゴロゴロしてんのも辛かったですぜ。ほぼ快晴という好天に加え、夏が戻ってきたかのような暑さ。夏場の好天のテント内って、ホント暑いんですわ。
朝からプシュッと開けて、アルコールの力を借りて二度寝するつもりも、流れ出る大量の汗が気持ち悪くてまったく寝付けず。読書してみたり、ウトウトしたものの、暑さでグッタリでしたよ。
それでも河川敷の一般観覧席組の人よりもはまだマシだったんでしょうな。パンツいっちょになっても誰も気にしませんし、テントとはいえいちおう日陰にはなってましたから。
14時半頃、暑さのピークは過ぎたはずと判断し、予定より早かったんですが会場へチャリで移動。会場のすぐ脇にある親戚んちにチャリを放置プレイ。
例年なら15時頃でも草原は空きが目立つ程度なのに、やはり今回は人出が多かったです。荷物をテキトーな空き場所へ放置し、日陰へ移動。
飲み物を仕入れたかったのに、売店の類は有料席側にしかないんですね。しかも暑さでノンアルコールの飲料がバカ売れしたらしく、どこも在庫が怪しい感じでしたっけよ。
いつもならあらかじめ用意してくる飲み物も、今回は前日から野営していたため保冷材に頼れず現地調達。どうも体調がいまひとつ優れなかったため、食い物はなにも買いませんでした。今回は出店の価格が高かったですしね。
暇だったんで昼花火から見てました。地元の方は、昼花火が上がり始めたらゴザ持って会場へ行くのが常だったといいますよ。
一度も真面目に見たことがない昼花火も、じっくり見てるとけっこうおもしろいもんでしたね。
昼花火の時点で、もう今夜は風に期待できないと判断。適度な風がないと煙が空中に残ってしまい、花火観覧にはイヤーンな感じになりますよね。
強すぎる風は花火の形が崩れますし、無風だと煙が充満してわけわかんなくなることもありますけん。
本番の夜花火が始まったら、目の前の家族連れがベンチを組み立ててそれに座りやがって。ええ、私が座ってる位置からなんにも見えなくなりました。
自分さえ良ければいいのですね。そうですか。悪態をつきたくもなりますが、ジジイになってからは口から出なくなりました。お互いに不愉快さが増すだけですもんネ。
仕方ないので素早く移動してみたわけですけど、頭バンダナの変なオッサンが近寄ってきたんで、若者グループは気持ち悪そうにしてましたなぁ。最近、変なオッサン扱いにも慣れてきましたよ(^^ゞ
日除けのテントを畳まない連中も多く、フリースペースである草原は本当に自由すぎる感じ。
でもそこは付和雷同型の秋田県人。一組でもテントを畳み始めると、みんなバタバタと畳むわけです。

こんな感じで、ウロウロと歩いてる人も少なくはなく、フリースペースだから仕方あんめい、ですな。
私もゴロリと横になったり、昔懐かしいブラントであるラテラのソフトチェアに寄りかかったりと、好きに過ごしてましたから。合間にタバコ吸っても文句言われませんしね(^^;
来年から人気になっちゃうとイヤなのでコッソリ書きますが、堤防から見るとたくさんの人がいるように見える草原は、奥に行くと余裕たっぷり。人口密度的に言えば、桟敷の1/10でしたね。
今回は撮るのやめて花火を見るだけにしようかと思ってたんですが、超手抜きで撮っちゃいました。
撮ることに夢中になっちゃうと、ファインダー越しの記憶しか残らないのがイヤで、わりと私はイベントの時に撮らないのですよ。旅の記憶が写真しかないということがね、過去にあったもので。貪欲に撮ろうとはしまへん。
でも手元のS90はマニュアル露出がついてることですし、花火モードなんぞ使わなくても撮れるのではないかと思いまして。
シャッター速度は1/4~1/8程度、絞りはF8.0固定。MFで無限遠に固定し、あとは連写モードで、下手な鉄砲も数打ちゃ当たる方式。Jpegだとけっこうな速さで連写できましたっけよ。
ただなー、ここでもS90のナーバスさが。一度スイッチを切ってからまたオンにしますと、たぶん指かなにかが当たってるのでしょうが、ピントが無限遠じゃなくなってることが度々。
これ、液晶モニターを見ていても気がつかなかったりするんです。滲んでるような気がして確認すると、実はピントが合ってないというパターンで。
触ってもピントが動かないようにしとくと、距離のスケールが表示されず、スケールを表示しとくとなにかの拍子にすぐピントが動くという、困ったもんです。
電池は大丈夫かと思ってましたが、1200カット連写してもまだバッテリー残2/3表示でしたよ。カメラのレリーズを押して連写したままアングルだけ確認し、目は花火を見てましたんで、気がついたら1200カット超でした(^^ゞ
手ブレとピントのズレで半分以上はボツりましたよーん。
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