機材ネタ

私は名誉四段のはずなんですが

 なんだかやけに寒いっすな。当地のこの季節は三寒四温が基本とはいえ、寒いほうが勝ってる感じ。天候不順って雰囲気で、このまんまじゃ畑に手をつけるかどうかすら危ぶまれる状況です。
 今年はサボるかな。春→秋収穫ではなく、夏→冬の雪の下、もしくは秋→春収穫のパターンを考慮せねばならないかも・・・・。

 話は変わって。実は密かに私、西の某氏ほどではありませんが、買い物したい症候群、いわゆるひとつの「物欲」っすな。これと戦っておりますよ。
 とはいえ、なんといっても資本力に大きな差があり、あちらは若社長。私はしがない田舎サラリーマン。ターゲットレベルに差があるのは勘弁していただきたいところで(^^;

 IXY-D900ISのリプレイスですね。壊れたとか不都合があるわけではないのに、リプレイスを考えるんですから、これは物欲以外に理由がありません。いちおーキヤノン機以外にも網を張り、密かにあれこれ調べてはいるんですが。

 コンパクト機クラスもつまんなくなりましたねー。横並びと多機能さ、そしてカタログスペックを競うノリは相変わらずで、ダイナミックレンジの改善に注力したかと期待して調べてみれば、メモ程度にしか使えないサイズでしか撮れなかったり。
 いや、用途はメモ機なんですけど、デジタル画像というのは大きく撮って小さく使うのが本道だと勝手に思い込んでおりますため、最初っから小さく使うことを前提にしている機能ってのは、なんだかね。

 ニコンS6000に少し期待していたところはあるんですが、そのブ厚さは詐欺じゃねえのかっていうデザイン処理をしてやがりまして、ソニーのAPS-Cファインダーレス機と同じような処理ですな。背部を斜めカットにして正面から見た時の薄さを錯覚させるという。

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 S8000は少々大きめのボディで、常時携帯機としてはどうかなーと思うところがあり、もう少し小さなS6000はどうなのかと思えば、こういうことをしてやがるってのは。
 しかも某レポートでS8000の写りを見たら、かなーりヒキましたね。2010年の写りじゃねえだろって。もうニコンコンパクト機は候補に入れるのをやめとこうと。そう感じる写りです。
 S640の写りにも疑問を感じていたのですが、S8000でもこれかよ。そう素直に感じましたです。

 とはいえ、責められるべきはニコンさんだけではなく、どこのメーカーさんも普及機では似たようなことをやってんです。横並びとカタログスペック勝負というノリは変わりません。
 そうなれば、写りがどうしたとかスペックがどうのという選択は最初からする気がなくなり、単に「小さくて薄い」とか「軽いわりに使える」なんていう、もうカメラオタとしての選択範囲外になってくるんですよね。つまんね。

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 安心感があるのは、使ってきて知ってるIXYシリーズかなー。クルクルダイヤルがイヤとなれば選べる機種は少なくなり、400Fあたりに落ち着きそう。
 使う内容からしたら200Fで十分なんですけど、キンキラしたレンズ周囲の処理がイヤで。400Fの黒がいいかな。操作性は気に入らないにせよ。

 ああ、黒ボディで操作性も納得のやつあるわ。型落ちの220IS。

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 レンズ周囲の黒塗装がすぐ剥がれてくるらしいけれど、シリーズ伝統のシンプルな操作系を継承し、28mmからのズーム継承となれば、220IS。型落ちだから安いしネ。

 パワショS90は、最初に触った時の感覚がそんなによろしくはなかったのですよ。手に馴染まないというか。不自然さを感じて。
 これが、手にして納得できているのなら、あのクルクルホイールもそんなに気にならなかったはず。不自然さを感じない自分の感覚に、ホイール操作という新しいデバイスをひとつ加えるだけで済むから。
 握り心地に不自然さを感じていては、気になる要素が複数あって、私のような直情径行タイプの人間には負担なのですよ。

 また大型家電店に行ってあれこれ触ってきましょうかね。そしたらまた考えが変わるかも。
 もっとも、買い物踏み止まりマスター名誉四段の私ですから。そんな簡単にカメラは買わないのでした。

 シグマのレンズ価格動向を毎日のように調べてるのは、ここだけの秘密な(^^ゞ

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EF24-85mmF3.5-4.5について

 私、今でも銀塩EOS系を持ち出す際には、EF24-85mmF3.5-4.5を選ぶことが多いのですけども。

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 しかもIX-E用のシルバー鏡筒仕様。黒い機材を好むはずなのに、なぜか24-85mmだけはシルバーなんですな。調達の都合でこうなりました。

 EF28-105mmF3.5-4.5について、前に書いたことがありましたね。標準ズームレンズ常用に対する私の偏見を壊してくれたレンズだと。

 単焦点レンズがベストの描写なのだっ!という、いわば古い思想のようなものの持ち主であった私は、ズームレンズの大きさと暗さがイヤだったのですね。
 明るいズームレンズはバカでかくて重くて高価。かといってコンパクトなズームは暗くて描写もイマイチ。
 そう思い込んでいたところ、FDからEFへの乗り換えという事態に直面し、仕事でも使わなければいけない状況だったので、とりあえず使える万能レンズの1本として選んだのがEF28-105mm。まだ発展途上であったEOS系標準ズームの中では、珍しく安定した描写という評判も後押ししてくれて。

 28-105mmという焦点域は、ほぼ日常スナップをカバーしており、レンズの特性で見せる絵を撮ろうとしない限りはほぼ万能だと今でも思ってます。
 また、F3.5-4.5という暗さを事前に気にしていたのですけど、いざ使ってみたらISO50のRVPでも普通にスナップできる現実でして。なーんだ、そんなに暗いわけじゃないじゃん。
 開放F3.5だとEOS系のAFセンサーが全力で働いてくれないということは、しばらくしてから知ったのでしたけど、AFが働かなくて困るような場面は記憶にありませんし、そうなりそうな場面では最初っから手動でピントを合わせてましたので不満はなく。

 不必要なヌケはないけれど、安定した写りで、かなりの長い期間、私の常用レンズでありましたよ。光学メーカーの努力により、ズームレンズの描写レベルは、私が偏見を持つに至った頃のものよりずっと使えるレンズになっていたわけです。
 明るいズームレンズは重くて高価。安いズームレンズは暗くて描写がヌルい。そういった全体傾向は現在でもあるわけですが、少なくても20年前より全体の描写レベルは上がっています。

 で、なんでEF24-85mmなのかということになるわけですが。28-105mmはあまりにも酷使したので、ズームリングがおかしくなってしまい、まともにズームしなくなってきちゃったんです。たぶん潮風にやられたのかもしれません。例の海外行で。
 タフなプロ用レンズなどではなく、普通の普及タイプレンズですから、ユーザー側でできるメンテナンスをしていたところで限界がありますな。

Ef28105mm

 そこでほかのレンズに走らず、改良されたEF28-105mmの2型に走るところが私の保守性を物語ります。そのくらい使いやすく感じていたのでしょうね。
 けれどこれがハズレ。レンズ搭載ROMが腐っている個体のようで、装着するボディが片っ端から調子悪くなっていくというデスノート状態のレンズでありました。

 そう気がついた時にはもう業界から足を洗っておりまして、販社のセールスさんに交渉して交換してもらうということもできず、なんとなく放り出していたんですよ。その前に別のレンズが我が家に来てましたので。EF24-85mmが。

Ef2485mm

 望遠側は100mmまで欲しい。それが標準ズームに対する私の変わらぬスタンスで、アングルと絞りによって望遠効果が得られ、しかも人間の視野感覚にギリギリ含まれる境目が100mmだと思うんです。
 けれど広角側ももうちょっと欲張りたい。せめて24mmとか、そのへんを標準ズームレンズに望めないものだろうかと考えていた頃でもありましたので、24-85mmというのはお試しで使ってみるに都合のいい存在だったのでした。

 広角側が24mmまで広がってくれたら、標準ズームのほかに広角レンズを持ち歩く必要がなくなり、標準ズームのほかは小さくよく写る望遠ズームを隠し持っておけば、まず足りるであろうと。
 そう考えてしまうくらい、ズームレンズの写りはなかなかのものになってきていた時期です。
 欲を言えば、24-105mmならいいのに。その後に登場したミノルタαの24-105mmが羨ましかったっけ。使いたいαのボディが高価すぎて、とてもですが手を出せませんでしたけども(^^;

 んでEF24-85mmF3.5-4.5。鏡筒が太く短めのレンズなので、操作感は悪くないのですよ。ズームリングもスムーズですし。
 けれどレンズ発売の事情をよくよく思い起こせば、APS-Cサイズ一眼レフの標準ズームとして登場した背景があるのですね。チタンっぽいシルバーである鏡筒は、同カラーのEOS IX-E用なんです。

 APS用のフルサイズマウントレンズというのは、イメージサークルの小さなAPSを念頭に置き、画面中心部だけに注力したようなレンズばかりでした。この24-85mmも例外ではなく、24mm時に出る盛大な陣笠型の歪曲がシラケさせてくれるんですね。
 これはレンズ中心部だけしか使わないのならさほど気にならない低レベルの歪曲ですが、135フルサイズとなると、けっこう派手に出ます。
 あまり街で撮らない私には意識することが少なかったんですが、1月の野営後に、にかほの街をブラブラしていた時、建築物がEOS7のファィンダー内ですでにすげー陣笠で、思わずギャフンと昭和時代のリアクションをとってしまったものです。

 この陣笠がなければ使いやすいいいレンズなのに。撮る意欲をなくすなぁ。かといって手元の標準ズームでまともなレンズがあるか。AT-Xは絞り開放で使うことを躊躇する描写だし、EF28-105mmはゴリゴリのズームリングになっちゃったし。
 んー。単焦点を持ち出すかぁ。でもあれか、EF28mmF1.8はどうも好きになれない絵になるし、24mm一本勝負も極端すぎ。結局35mmF2.0になるのかな。それもなんだか刺激がないよな・・・・。

 もう少ししたらKDXが戻ってきますんで、せいぜいそれまでにEOS7に入ってるXP2sを消化しておきましょうか。しばらくは種々の理由により出撃も野営も不可なのですけども。あれこれ考えなくても使えるコンタックスGに次はスイッチしましょうかね。

 「選択肢が他になにもない」という一点だけでも、コンタックスGは私にとって無駄な意識を持たなくていいシステムなんです。

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背負うタイプのカメラバックについて

 私の知識が足りないだけなのかもしれませんけれど、以前から疑問に思っていることがありまして、そのへんをご存知の方がいらっしゃったらご教示願います。

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 こういった背負うタイプのカメラバックがありますね。上下2気室のやつ。たまたまロゥプロの画像を使っていますが、もちろん他意はなく、世間一般のこういう形態のバックについてなのですが。
 2気室の下側に機材を入れるように作られていて、場合によっては上側にも機材を入れられるようになっているバックがすべてと形容してもいいくらい定番の構造です。

 なんで上側がメインの機材室にならんの?という素朴な疑問でしてねえ。

 背負うタイプのバックパックなどでは、重量物が上に来ると背負うのが楽になる、と昔から言われております。嵩張るけど軽いシュラフなどを入れられる部分が一番下になってるのは、そういうことだと思うんですよ。
 なのにカメラバック系の場合は常に重いものが下に来るんですね。上の気室がフニャフニャの構造なら仕方ないものの、安いカメラバックパックでも上側をガッチリ作ってあるものはあります。
 我が家にある某社の安物も上側はわりとシッカリしてます。パーテーションのついた気室は下側なんですけどもね・・・・。

 ヒップベルトへの重量的依存度が高くなって、重い物を上にしなくても良くなったとか、そういった背負うスタイルの変遷かなにかあったんでしょうかね。
 あるいは機材の出し入れ時に、カメラが下側にあったほうが楽だとか、そういったことなのでしょうか。

 肩から提げるタイプのバックなら、重心が上に来ちゃうと使いにくくてしょうがなくなりますが、背負うタイプならそんなことはありません。むしろ歩きやすくなると思うのですけどね。
 転倒時などにも、機材を守るという観点からしたら、下側よりむしろ上側に入っていたほうがいろいろと都合がいいように思えます。
 1気室タイプのものなら、全面にパーテーションを装備してあったりするものの、今度は下側へ機材以外のものを入れるのにあまり便利な作りにはなっていません。

 本当のところはどういう理由で下側に機材を入れるようになってるんでしょうか。いや、私はもうそういったタイプのカメラバックをマジに使うことはないと思いますんで、漠然と疑問に思っているだけなのですけども、ずっと気になっていたことではあるんですね。

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そういうイベントが

 ひとしきり艦船について吐き出したら、模型作りたい病が失せました(^^;

 だってさー、エッチングパーツって苦手なんですよ。使えば数段緻密さが増すと知っていても、いざ組み付けるとなれば、金属系のパーツは苦手なんです。
 とくに艦船模型は細かい部分の精密さがそのままリアルさに直結していますんで、やりたくても技量がなくてできないジレンマが、なんともいえずたまらないのでした。

 いきなり1/350の雪風なんぞを衝動買いするのではないか。そんなことを自分自身に対して危惧していた時に、某氏からメールが来ましてね。「CP+」とかいうイベントに参加してらっしゃるとのこと。CP+?なにそれ?

 早速職場のパソコンで調べてみたところ(仕事しろよ、おい)、PIEから分離した写真関連の見本市のようなものらしく。おお、そういえばなにかそんな催し物があるという記事をどこかで読んだような記憶が。
 業界にいた頃は、密かに上京してそのテの展示会や見本市に参加することもありましたが、もうオラなんにも関係ねーし、田舎暮らしだからよその土地の催し物なんて興味なーい!といった感じで、我が身の近くに情報を置こうとしていないのですね。

 そんなわけですんで、ペンタックス645Dの発表を知らずにおりましたし、ソニーのミラーレス機なんざ最初っから興味がなく、しょせん狭い業界のお祭りだべさ?くらいに思ってたりしましてね。

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 でも645D。これ、密かにすごいんでないかい?そりゃ高価なカメラなのでしょうけど、某記事を読めば読むほど興味が湧き上がりましてねえ。
 実写カットもなにもない段階ですし、ローン組んでも買う気になれない価格帯のカメラではあるものの、惹きつけられる要素が満載。うーむ。これ、もしかしたらすごいかも。

 などと密かに心の中で興奮してしまい、なにを思ったかEOS5D2をローン組んでポチりそうになりました(^^ゞ
 やはり私はデジタル機に対して我慢している部分がたくさんあったのだな。素直にそう思いましたっけよ。

 でも現実的には小センサーの一眼レフで私には十分。どうせたいしたもんを撮ってないんですから。
 もしかしたらパナGF1でも足りるかも。そのくらいね、私はたいしたもんを撮っちゃいないんです。写りがどうしたとか論じるような使い方はしてませんので。

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なにやら語る

 沖縄基地問題等、いろいろと社会問題について吠えたいことはあるのですが、しょせん半径2mの価値観でしかないワガママ視点の当ブログですゆえ、やめときます(^^;

 ゆんべは夜勤で、いろいろとネット検索などして楽しんでいたのですが(だから仕事しろよってば)、ふと気がつくと、当ブログの前身ってのは、いちおうカメラと写真のサイトだったのだな、とね。

 そのわりにブログにはカメラネタや写真ネタを書かなくなったなぁ。自分でもそう思います。
 銀塩を使い倒す=平日の昼間に現像に出しに行きやすい夜勤体制であるのにも関わらず、EOS7に入ってるXP2sはなんにもカウンターが進んでません。
 とりあえず使い始めには「冬場だからアルカリ電池よりもニッ水のほうが低温特性の点でよかろう」なんて考えて、Dimage7Hiをマジ使いしてみようかと考えていた頃に揃えた各種単3充電池を引っ張り出してきたというのに。エネループ使うほどではないかと思ったもので。

 銀塩末期に自分がそのシステムの中で仕事をしていた、という点で、ブログ以前の写真関連ネタというのは、情報ソース的に不動の信頼があって、かつ暴露ネタ的な要素もあったりしたのを自分でわかってましたので、それなりに需要があったのでしょうが、今はもう業界とはなんの縁もありませんのでね。

 仮に業界情報ソースがあったとしても、正直、耳にしたくないという気分です。あまりにショボく、かつセコい業界になってしまっていて、情けなくて情報すら聞きたくもない。それが本音です。
 私の青春のほとんどを業界で過ごしてきたわけで、思い入れは人一倍あります。あまりのショボさに「廃れ行く一方だとしても、もうそのへんで理性を取り戻してくれんかね」といった感じ。ひたすら堕ちていく元恋人から目を背けたくなる心理と同じでさあ。

 その一方、どんどん陳腐化していく横並びのデジタルカメラ市場に飽き飽きしているのも事実で、少数派ながら秘めたポテンシャルの鋭さに期待したいFOVEONにこだわるのは、そういった市場の飽和感からのイラつきが起因していると自己分析。

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 1台のカメラにすべてを叩きつけるとか、1カットで世界の価値観を変えてしまうようなスチルの力は、とうの昔に矮小化され、カメラというのは「道具」から「単なる商品」になってしまったのですよね。
 カメラの持つ力ではなく、商品としての優劣だけが評価される。そんな世の中になってしまったことも、つまらなくなった理由です。

 浪花節の立ち入る要素がなくなったといいますかね。カメラに限らず、浪花節的ノリは世間のあらゆる部分から淘汰され、北米的プラグマティズムといいますか、世の中がデジタル化されてからというもの、優劣、あるいは損得オンリーみたいな価値観が大きな顔をして歩き回ってるように思えます。

 かつてカメラやレンズの名前を名品たらしめたのは、それを使って説得力のある作品を世に問う使用者でありました。
 そこには作品という名の結果から、使用した機材に遡って評価される要素があり、仮に使用者が機材に浪花節的こだわりを持つのなら、それは美徳と評価されてしかるべきものでした。

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 ネットという名のミニコミ化が広がり、自称カメラ通は私を含めて大量に存在することになり、その意見が重宝されるってのは、なんか違うんでないかなぁと思います。
 メーカーの思想。開発者のこだわり。それがカメラの魅力であったと個人的に思っているのですが、ユーザーの顔を窺うようになってしまっては、なんか違う気がするんですよね。
 ましてや、同業他社の姿勢を観察して開発スケジュールを組むような真似は、市場の陳腐化に拍車をかけるだけでしょ。
 この製品を世に問う。それが本来のカメラメーカーの姿勢ではないかと。思想的に日本企業のモノ作りの強さでもあると思うのですよ。

 この項を書き始めたのは、オチをサムスンのNX10へ持って行こうとしてたからなのに、書いてるうちに話の方向がなんか違ってきちゃって困ってる(^^ゞ

Nx10

 サムスンNX10がですね、なにか世に問うとか大袈裟な姿勢なのかどうかはわかりませんが、少なくても日本メーカーの「やればできるけどやらない」の隙間を突いてきた存在であることは間違いないと思います。

 デジタルになってから創造されたフォーサーズという規格ではなく、APS-Cというサイズのセンサーを搭載したのも、無理矢理だったとはいえ銀塩時代に全世界へいくらかは普及した大きさの規格に沿ったものです(センサー調達の都合とかかもしれませんけど)。
 フォーサーズよりもはまだ理解してもらえる可能性が高いと。マウント遊びができるマイクロフォーサーズは、オタク向けの要素でしかありません。普及させるためのネタにはなりません。

 NX10が独自マウントを採用したことについての将来性は、現時点で判断しかねるところはあるものの、とりあえず最低限なんとかなるかもしんないダブルズームと、パンケーキの単焦点を用意したあたりは、メーカーさんが話題性に色気を持ち、売れたら伸ばそうと考えていてもおかしくはない雰囲気です。
 さすがにオデコのSAMSONGロゴは「もうちょっと考えたデザインのロゴにしときなよ」と感じますんで、使うならパーマセルで隠しちゃうかも、とは感じますが。
 それでも使ってみたい感覚は保持してますよ。いわゆるミラーレス機を使ったことがなく、カタチだけでパナGF1に惹かれたりはしたものの、実際に買うかどうかとなれば話は別ですがな。

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 個人的には、ミラーレス=光学ファィンダーレスという考えなので、ミラーレス機はセンサーの大きさに関わらずコンパクトカメラの延長線上と受け取っています。レンズ交換可能なコンパクト機という感じですね。
 一眼レフに限らず、光学ファィンダーがないと私はイヤ。マジ使いのカメラなら光学ファインダーは欲しいっす。ファィンダーレスなら快速軽快なカメラじゃないと意味がなく(DP2は光学ファインダーレス機ながらFOVEON搭載コンパクト機の一点でストライク)。

 だからNX10のようにミラーレスEVF機で小さく軽く薄くしたことに、一定の理解があったりするのですよ。でもミラーレスの宿命である不確かなコントラストAFってとこがね、各社ミラーレス機に改善を求めたい部分であったりもします。
 かつてコンタックスG1→G2で行われた堂々巡りのAF改善ジレンマは、アナログ時代における解決策ではあったものの、そういった基本機能改善に走ってくれない現行のデジタルカメラってのがね、すげーつまんねえ要素ではありますね。

 NX10sとかいって、AFの抜本的改善モデルの発表と、気合の入った広角単焦点レンズが同時だったりしたら、今よりも日本で買い求める人は増えることでしょ。
 たぶん日本メーカーはそういった基本機能の改善を搭載ソフトで解決しようとするでしょうから。位相差AFの窓を設けるとか、ハード的に改善してくるなら、サムスンのアドバンテージは大きくなりますな。

 そうやってかつての日本メーカーは海外の老舗を倒してきたのですよ。手間がかかろうが技術的ハードルが高かろうが、我が先達は開発の志で世界に伍してきたんです。

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いや、ちょっと色気を出してみただけだから

 お父さんはどんどん芸達者になってくなぁ。ボーリングまでするとはw

Father

 それにしても。「北国編」に続くシリーズにはハマりました。福井の一乗谷でロケした旨のインポーズが出ますけど、その後の「親孝行編」で、やたらシブい駅舎に加え、雪のホームにこれまたシブい福井鉄道の車輌が滑り込んでくる・・・・。
 一度は旅をしてみたいと以前から思っている土地のひとつが、福井から石川、富山にかけてでして、このへんの私鉄の末端路線をぼんやり旅してみたいなぁと、かなり前から思ってマス。

 ぼんやり旅をして、駄文を書いてるだけで生きていける商売はないものでしょうか。幸せな人生になるでしょうなぁ。個人的に。

 話は変わりまして、中判機の続き。

 中判っつーのは、説明するまでもなくフィルム面積が大きいので、必然的にカメラも大きくなります。
 大きいカメラでもズバーンと撮るのだ!という気合の入ってる方は幸せで、私なんぞはできるだけ小さな機材で済ませたい手抜きな性格ですから、欲しがる機材は偏ってきます。

 かつて憧れたのは、プラウベル・マキナ6×7のワイドレンズタイプ。6×7なのに小さく、シンプルに作られていたニッコール機でして。タスキを装備して沈胴できるのがよかったんですね。
 けれど私が欲しがった時期にはすでに絶版となっており、入手しようにもプレミアがついちまって手が出ませんでした。ましてやワイドレンズ装備タイプはタマが少なく、よほどの必要性がないと無理。

 基本的に中判はレンジファインダー機か二眼レフという選択は、もちろん機材を大きく重くしたくない欲求からでして、どうせ使うレンズ画角はいつも決まりきってるんで、レンズ固定機でも構わないのですね。
 6×7ならマミヤ7という選択も当然に可能性はあるわけですが、個人的感覚からするとちょいと大きくて重い。同様にNewマミヤ6も。
 どうせ紙焼きなんざめったにしないのなら、6×4.5~6×6で十分な気はします。そうなれば、フジ写の645シリーズや、プロニカRFあたりで用は足りるわけです。

 6×4.5機に対する私の注目度は、たいていが縦位置画像を基本としたカメラ構成にあります。フィルム横送りのカメラなら、幅6cmのフィルムに送り長が4.5cmですから、ファインダーが縦長になりますね。
 偏執的ともいえる縦位置男の私としては、カメラを構えたらいきなり縦位置の画面っつーのは、けっこう萌えるポイントだったりしますのよ。それで645クラスには注目してたりしましてね。古い話ではあるんですが。

 フジカGS645Wという選択は、28mm相当の画角を持つレンズを装備した小さなカメラという点にありまして。
 暗いF5.6レンズを逆手に取って目測式ではあるものの、リジットの鏡筒はタフであろうし、露出計もしっかり搭載していて、かなり当たるという評判です。
 レンズもけっこうなキレ具合と安定感を持っており、その後かなりの年月が経過して登場したGAシリーズのワイド機が、GSのレンズを基本にリニューアルしたものだという点でも、フジ645のワイドレンズはイケる、という個人的信仰になってます。

 ブロニカRFは販売がいまひとつ伸びなかったせいか品薄で、タマが少ない様子。となれば欲しいワイドレンズもなかなか見かけないわけで。
 GS645Wも以前はあまり見かけませんでしたが、最近はたまに見かける程度に流通するようになり、キープしとくにゃ今がチャンスかなーなんて、ちょっと色気を出してみただけです。

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やっぱまだ早いな

 キューピーのテイスティドレッシング。うまいっすなー。初めて体験するコクのあるドレッシングで、もう普通のドレッシングには戻れない身体なの・・・・、という感じ(ノ´∀`*)

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 野菜サラダをガツガツ食い、酒のツマミにさえなる私は、一人暮らしなのでなかなか生野菜に触れることがありません。自炊はほとんどしませんので。なおさら募るサラダへの欲求。
 たまにファミレスへ行く機会があると、サラダバーに突撃しないでは済まないし、3人前なんて軽くたいらげます。

 近所のスーパーで小容量のカット済み野菜を売ってることに気がつきまして、これなら面倒なく食えるやんかと、試しに買ってみたのですよ。一人暮らしは野菜を買っても消化できないことが多く、小分けだと助かるのです。
 でも在庫のドレッシングはたぶんシーザーとか、あるいはタルタルくらいしかないので、なにかドレッシング欲しいなーと選んだのがキューピーのテイスティドレッシング。

 これ、ハマりそうです。安いドレッシング×1.5という価格帯ですが、私のシビアな主婦感覚も、それを乗り越えますね。いろいろ試してみたくなるシリーズです。
 でもコブサラダは合わなくてだめでした。イタリアンと和風はもうエクスタシーの域に入るくらい満足。次は柚子こしょう味にチャレンジだな。

 話は変わります。

 愛用のメモカメラである我がIXY-D900IS。首から提げてると肩が凝るお年頃になってきたようで、もうちょっと軽いカメラにしちゃおっかなーという欲求があるのは、前に書きましたね。
 その一方で、望遠側がもうちょっと長くてもいいかなーという感慨もあるので、なかなか買い替え候補がなく、無理して買わなくてもいいかな?というところに結論は落ち着きがちです。

 肩が凝るとはいえ、じゃあ900ISはそんなに重いカメラなのかというと、実は150gそこそこでして、決して重いカメラではないんです。ようは私の肉体的な衰えに起因する肩凝りと思われ。
 もっと軽いカメラといっても、せいぜいニコンS640くらいしかないっす。キムタクがTVCFに出てたやつね。

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 起動とAFが早く、小さなカメラ。そんな感じでして、その金色の丸はなんだよ?という個人的な突っ込みはあるのですが、小さくまとまってる機種ですよね。

 このカメラを今さら取り上げる理由というのは、その実販価格の安さ。1万半ばです。モノのわりに安すぎるのは、このところのニコン新機種ラッシュの影響でしょう。
 うーむ。そんなに安いんなら、リプレイスしちゃおっかなーと、いつものごとく物欲魔王が心の奥底から這い上がろうとしてくるのですよ。そのくらい安すぎ。
 実際、900ISより望遠側がいくらか長く、重量はわずか110g。体積も900ISよりずっと小さいです。まあ900ISは3年も前の機種ですから。最近のカメラよりも劣って当然。

 久しぶりにニコン機を使っちゃおっかなーという誘惑があり、ちょっと調べてみましたら。いやはや、起動が早いという話は、必ずしも撮影スタンバイまでの時間というわけではないらしく、爆速と呼ぶにはほど遠いレベルであることを知りました。誇大広告気味?
 また、遠景描写が甘く、とくに森などの細かいものの集合体に弱いところは、デジタル機の宿命としてまったく解決されていないばかりか、古いレベルのまま止まっているかのようで。

 なんぼ安くても置き換えるほどではないのね。それが今回の物欲の結論(-_-;)

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なんとも

 女子カーリングはハマるなぁ。前回のトリノでもハマりましたが、やはりおもしろい。

 まだまだ若い日本チームは健闘しているように見えました。ズルさに欠けるといいますかね。チェスは性格の悪いヤツが強いっていう説もありますから。
 スイス戦を落としたのは痛かったとこで、決勝戦進出は遠のき、スエーデンに負けて下位敗退確定。
 それでもチーム青森は発展途上。たまに出る鋭いショットを見てますと、これに確実さと戦略性がプラスされたらどんなに強くなることか。今後もがんばってほしいものです。

 で、きのうの続き。

 リコーさんがGXRに28mm搭載APS-Cユニット開発を発表しましたねえ。

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 GRDシリーズのユーザーにおもねるようなメーカーさんの姿勢に、そんなことやってたら新しい方向に踏み出せねーべよ、と個人的に危惧していた私でしたが、GXRに28mm搭載ユニットが出るというのは、GXRを本気で育てていくリコーさんの心意気を見たようでホッとさせられます。

 30mmレンズ搭載あたりでお茶を濁してくるような予測がありましたが、そんなことしたら将来のラインナップに28mmが存在しないということにもなりかねませんで。
 実質28mmも30mmもたいして使い勝手が変わらないなら、GXRの販売戦略上は28mmであるほうが売りやすいに違いありません。キリのいい焦点距離ですから。
 購買層は銀塩のレンズ感覚を持っている人が他の機種に比べて多いはずで、単焦点レンズなら28mmはハズせないとこかと思います。

 28mmF2.5というところが微妙でして、フロントヘビーだという50mmマクロの大きさと重さを反省して軽量レンズを目指しているのか、あるいはGRDシリーズのユーザーさんに気を使い、あちらはF1.9、こちらはF2.5と差別化するつもりなのかはわかりません。

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 ですが、実際はF1.9というのは「ほぼF2」であり、F2.5といっても半絞りしか違わないわけで、数字から受ける印象より、むしろ光学的な冒険をしなくていい明るさのレンズ。名より実を取ったのだと、前向きに受け止めたいとこ。

 

 デジカメWatchが行ったGXRのアンケートに、「広角系単焦点レンズ搭載ユニット」「レンズマウント搭載ユニット」「FOVEON搭載ユニット」の3つで投票させていただいた私。

 ようはGXRというのはなんでもアリの可能性が大きいシステムなので、ライカMマウントや京セラコンタックスのGマウント装備はオモチャ的におもしろいと思いますし、搭載センサーすらFOVEONもアリだろうと思わせてくれるくらい、とにかく自由度が大きいのですね。

Foveon_x3_sensor_zoom

 とくにFOVEONセンサーは、シグマさんには申し訳ないのですが、もうちょっとマシな映像エンジンを使ったら、もっとすごい絵が吐き出されるのではないかというポテンシャルを持ってますんで、GRD3に採用した映像エンジンとの組み合わせを見てみたい気がします。
 現状のシグマDPでは、41mmのDP2がTRUE2、28mmのDP1とDP1sがTRUEという映像エンジンを搭載しており、正直TRUE2でさえ、もうちょっとWBのコントロールがなんとかならんかという具合で、その難しさと格闘するのが楽しいカメラになっちゃってます。

 DP2と格闘することを楽しさだと思ってる私ではあるものの、やはり41mm相当レンズは被写体を丸め込むのが難しく、28mmだったらもっと気楽に使えるのになーと、常々思いつつ使ってます。
 DP1にTRUE2積んだらいいのに。なんでDP1sは映像エンジンの積み替えをしなかったんだろうか。そう思ってましたよ。

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 DP1xを発売しますか。メーカーさんのニュースリリースによれば、DP2に搭載したTRUE2をDP1にも採用とのこと。つまりDP2相当のDP1がDP1xということですな。
 んでDP2sは、DP2で指摘されていた電池のバカ食いとAFのトロさを改善した機種。AFはこんなもんだろうと諦めてた私でも、電池の消耗の早さは閉口しちょりました。正常方向の進化かと思います。

 あいかわらず操作ボタンへの白塗料墨入れは行われてはいないものの、いくつかの表示を白からオレンジにすることで、かなりイメージが変わりましたね。

 開発ペースのトロいシグマさんちのことですから、例によってDP1xの発売日は未定なのですけど、GXRの28mmユニットにぶつけないでほしいっす。どっちにしたらいいか困るから(^^ゞ


 

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いやはや

 今さら「ラシャンテは製造元の出荷本数が少なく当店では在庫しておりません」という貼り紙を出した某店。遅えよ。

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 出荷一週間で店頭から消えた人気商品だってこと、客から問い合わせが殺到するまでなんにも知らなかったろ?
 しかも出荷元のせいにしやがって。一口飲んだらすぐわかるのに。化ける商品だって。酒担当のバイヤーは減俸もんですぜ。

 プライスカードをよく間違えて印字してるしさ。勘違いして買っちゃったことは一度や二度ではないのですよ。
 いちいち店に苦情を出したりはしないけど。苦情を言われて辛い思いをするのは、罪のないパートやアルバイトさんだからね。

 話は思いっきり変わります。

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 我が家の万能メモ機として、私にしては珍しく長く使っているキヤノンのIXY-D900IS。二世代くらい前の機種ながら、当たりを引いたのか、やけにタフなカメラでして、卓越した手ブレ補正能力と、密かに構えやすいフォルムのおかげで、今日も私の首から提げられておりますよ。

 ただ、最新型と比べたら見劣りするのも事実で、映像エンジンの能力は最新型と比べるまでもないし、キヤノンお得意の高感度域の描写も二世代前のものです。
 なにより重い。仕事中に作業服の中へ密かに提げているもので、肩がコルんですな。手ブレ補正があるなら、少しは軽いカメラでも手ブレの心配はいらねえべよ、なんて思うこともありまして。

 買うか買わぬかは別にして、たまに900ISを引退させっかとばかりに、最新型のカメラをいろいろ物色してみたりはするのですが、どうも一長一短で個人的ニーズに合わないカメラばかりなのでした。
 メモ機なら望遠側は200mmくらいまで使えたほうが便利かもしんない。などと、このところ感じているものの、28-200mmなんていう中途半端なズームは市場的に相手にされないらしく、28-300mmとか、中には28-550mmなんていう化け物もありまして。

 もちろんズーム比の大きなレンズを搭載しているカメラは小柄になるはずはなく、常時携帯メモ機としてはどうなのよ?という寸法ではあるのですけど。

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 おお。S8000の下位として出たS6000は、都合のいいことに28-200mmじゃないですか。しかもレンズシフトのVR搭載。
 ほーほー。S8000はちょいと個人的予定より寸法が大きいし、300mmまではいらないと思ってたところにジャストフィットじゃありませんか。

 などと、とりあえず注目機種としてチェックしてみるだけで、買うわけではないのですよ。だってニコン機は相変わらずニコンブルーなんだもん。
 前よりマシになったとはいえ、メーカーサイトからサンプル画像をDLしていろいろいじってると、どうしてもシャドー部などに乗ってくるシアン退治になっちゃうんです。
 被写体によっては限りなく説得力を持たせるニコンブルーながら、WBがおっぱずした時に色補正することもあろうと考えれば、シアン退治はナーバスになるのですね。

 しかも私があまり好きではないロータリー式のデバイスを装備してやがる。S8000もS6000も、キヤノンの真似というわけではないのでしょうが、ロータリーダイヤルでのコマンド入力なんですな。
 そんなもんいらん。従来からのプッシュでなんの問題も感じていない私ですよ。

 丈夫な個体に出会うことが多いキヤノン機から選ぼうにも、IXY路線はすっかりシンプルなシェイプになってしまい、どう見ても握り心地が良さそうには思えません。
 タッチパネルなんざ個人的に絶対拒否のデバイスであって、パソコンの静電パッドすら満足に使えない私ですんで、ネットブックにわざわざワイヤレスマウスを装備してるくらいです。タッチパネル系は素早い操作をスポイルしていて大嫌いなんです。

 んでキヤノンが元祖ともいうべきロータリーダイヤル。従来のプッシュ式で問題ねえのに。
 だいたい、買う層はモード変更なんかめったにやんねえってば。お任せモードの客が大半だろうに。素早さと確実さを両立させてるのは、たぶんロータリー式じゃねえと思うよ。

 そう考えていきますと、旧モデルと化して価格が下がり気味の220ISが狙い目になってきますね。

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 210ISは広角側がいかにも「薄くしたので28mmまでいけませんでした」的なものだったのに、220ISは28mmからのズームになってます。
 操作系も従来からのIXYデジタル系を継承していて、ダイヤルもタッチパネルも採用していません。おそらく900ISから乗り換えても操作は迷わないことでしょ。

 でも物欲賢者と化した最近のビヨさんは、ふと考えるわけです。薄くて軽くなり、映像エンジンが最新のものと同じである220ISながら、搭載しているレンズは900ISと同じ焦点域なんですよね。
 しかも900ISより構えにくいフォルム。かつての銀塩μのように、900ISは微妙なボディラインでかなり握り心地がいいのですよ。手にフィットします。それを捨ててまで軽量薄型に走る価値は?なんて考え込んでしまうのでした。

 価格でしょうなぁ。一部の店舗ではすでに2万を切ってます。売り切って最新型に在庫をスイッチというところでしょ。
 このへんの価格動向如何によっては、最新型よりも私の使い方に合っている存在になるかもしれません。

 なんていう具合に、900ISから乗り換えるだけの魅力のあるカメラはなかなかないもんだなぁと感じていたところでして、リコーGRD2は使っていておもしろいし、シグマDP2の底をまだ見た気がしていない私としては、やっぱりカメラは買わなくていいやっていう結論に入り込みがちなのですが。

 リコーさんとシグマさんがやりやがった。そう来るかよ。

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 GXRの28mmユニットに、TRUE2搭載のDP1xときたもんだ。

 長くなったので、以下つづく。

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アナログ親父のたわごと

 春めいてきましたね。当地では最低気温がまだ氷点下の日が多く、雪も降るわけですが、明らかに積雪は減り、太陽の光も柔らかくなってきているようです。

 雪国というのは辛い冬があるわけなのですが、その冬があるからこそ春の訪れを喜べるというのがあります。
 その感覚は、ガキンチョだった時分でははっきりと認知できていたわけではなく、大人になってからはっきりと体感している感じですね。

 北海道のように、年間でバイクに乗れるのは5ヶ月がせいぜい、というほど寒い時期が厳しいわけではなく、夏は夏で当たり前にちゃんと暑い。
 思えば、日本の四季を堪能できる土地は、東北なんじゃないかなぁ。日本の四季に対する感覚や、伝統的な季節のイメージというものがあると思うのですけど、そのすべてを含んでいる環境なのですよね。

 東北から新潟や富山などの「越の国」にかけては、そういう環境を備えていると思うのです。四季を堪能するにはいい環境なわけで、なぜか日本酒の宝庫だったりもするわけですけれど、日本的発酵食品に必要とされる環境も、そういったものだということなのかもしれません。

 話は変わります。

 このところカメラ関連で気合が乗った文章を書かなくなったのは、その具体的対象がないからですよ。デジタルカメラの最近の動向がつまらなくなってしまいましてね。
 映像エンジンさえ優れていれば、なんでもアリかよってな具合で。カメラというのは光学機器だと思い込んでましたけど、デジタルになってからは電子機器でしかないと認知させられますな。レンズは単なる映像入力手段でしかなくなったようです。

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 光学機器としてのカメラであった時代は「まずレンズありき」という考え方が普通にまかり通り、その名レンズを生かすためにボディをどう使い勝手のいいものにするのかという発想が、当たり前田のクラッカーでした。
 コニカのヘキサーは地味すぎるボディにもかかわらずキレる名レンズで存在感を示しましたし、コンタックスRTS3などはMFツアイスをいかにAF時代で生かすかを考え、バックフォーカシングという禁じ手を使ってまでレンズのクオリティを維持しようと努力したわけです。
 あの35mmレンズを使いたい、という理由でボディを選ぶ。その考え方が異端でもなんでもなく、説得力のある選択の姿勢であったのですよ。

 それがね、デジタル全盛となったら、いわば多重露出の画像を重ね合わせて被写界深度を創造するだとか、レンズのむごい歪曲を映像エンジンで補正するとか、とりあえず画像の見た目を繕うことに注力してるノリってのは。
 「これが技術の進歩だ」の一言で済ませるのは簡単です。でもなんか違うんじゃねえかというモヤモヤしたものが私の胸の中にあるんですね。

 そんな中で、リコーさんがレンズの出来に注力したかのようなGR~GXRの路線を歩んでいるというのは、個人的に喜ぶべきことであると感じられますし、開発力におそらく劣るであろうと推測できるシグマさんが、DPシリーズに気合の乗ったレンズを搭載してきたことに納得がいくのでした。
 なんでもアリと形容してもいい映像エンジンの方向性によっては、より味のある映像を実現する方向にも向くでしょうし、ハードの欠点をカバーする方向にも向かうのだなと、いろいろと考えさせられます。

 唐突のようにkiss X3の価格動向を気にしてみた私のメンタリティは、一眼レフならマウントさえ合えばどんなレンズを装着されるかわかったもんではないシステムなのだから、少なくても映像エンジンとやらでレンズを殺すことはしないであろうと。そんなインスピレーションですね。
 レンズとボディが分離されているのなら、必要以上にいじくり回すことはなかろうと。

 デジタル画像が裁判の証拠として採用されない理由は、銀塩末期から認知してはおりました。警察の鑑識班では今でも証拠用として銀塩を使っているところが多いのですが、なんでもアリのデジタルじゃ、そりゃ事実の確定にはなりまへんな。
 優等生ヅラしてるヤツが、裏じゃ犯罪スレスレのことをやってるのに、映像エンジンのおかげで人生を順調に歩んでるっていうか、なんだか「まやかし」のようで私はスッキリしないのですよ。

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 とりあえず逆光でも破綻がなく、小さくて携帯性のいいメモ機には、歪曲補正があっても良いかもしれません。IXY-D210ISの歪曲の少なさは、もう補正が入っていたのでしょうね。
 メモ機ごとき(Jpegでしか記録できなくプログラムAEオンリーの機種)にはこだわりなんぞ必要なく、メーカーさんの宣伝通りに受け入れておけばそれでいいのだなと思い至りました。

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 もうちょっと価格が下がったらGRD3を買おう。メモ機である900ISがダメになったら、テキトーに調達しておこう。その程度です。
 ホント、つまんなくなりました。カメラ選びが。

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