2019年7月の30件の記事
盛岡方面 その16
Fujifilm X-H1 + XF35mm F1.4R f/1.8 1/200 ISO=400
レンズのチョイスか、はたまたアングルがダメなのか。パッとしませんな。
フジ写XのRAW処理は市川ラボラトリーのソフトが採用されていまして、バージョンが3.0以降のものが提供されています。
けれど、どうも我が家の母艦PCでは処理能力が低いようで、Ver2とVer3では描画速度が全然違うんですね。これがストレスで、今でもVer2の最終版を使ってますw
AMDフェノム2の6コア1065TにNVIDIAのGTX750、メモリがたったの12GBであっても、つい先日まで不自由してなかったんですがなぁ。
自分でパーツを選んで組む界隈では、ここ何ヶ月かCPU選択の段階からシビアなビジョンが要求される状況のようでして、半島系メーカーの凋落も予想される中、価格変動の予想も不透明。
母艦を組み直すには時期があまりよろしくないのですよね。為替変動と世界市場で入荷や価格が簡単に変わる世界。
XF16-80mmが発表になりましたね
XF16-80mm F4が発表になりましたね。24-120mmの開放F4固定ですから、私が大昔に「28-105mmが1本あれば日常使いではなんとでもなる」のレンズにほぼ近いわけですが。このレンズ、お高いですよねw
ズームレンズはレンズ交換のモタモタを解消してくれる存在ですし、持ち歩く荷物を減らすための決め手でもあり。ジジイになるとそのへんは重要な要素ですw
とはいえ、田舎の祭りを撮りに歩いてると、とくに曳山がある祭りですね、28-105mmクラスでは足りんのですよ。望遠側は200mmくらいまで欲しくなります。フジ写でいうとXF18-135mm F3.5-5.6ですか。大きめのフラッシュといっしょに組み合わせる感じです。
どこまでもアベイラブルライトで攻めるとなれば、夜祭りでは逆に28-200mmは過剰装備であり、28-105mmクラスに分があるのでしょうが、フラッシュを使うか使わないかの選択肢を残した上での夜祭りなら、私は28-200mmを選びます。
ドカンと強烈にフラッシュを浴びせなくてもいいのですよ。例えば西馬音内の盆踊り。踊り手さんのうなじが色気の決め手なれど、傘の下の表情も少し拾いたいとなれば、遠慮がちにでも焚くしかないんですよね。
曳山系で全体をフラットに押さえておくなら長めの望遠が欲しいとこですし、曳山にいい被写体になりそうな子がいたら切り取りたくなるし。というわけで、28-200mmクラスは祭りレンズだと思ってますよ。
盛岡方面 その7
Fujifilm X-H1 + XC16-50mm F3.5-5.6 OIS f/8.0 1/80 ISO=3200
線が太いレンズのイメージがあったのに、被写体によってはそう感じないものですね。
いろんな方の作例を拝見し、線が太い描写という印象がありましたし、光線状態によっては変な色に転ぶことがあるのも把握してましたが、色に関してはカメラ側の制御もあるでしょうから。レンズのせいにはしたくありません。
なによりセコハン激安でして、惜しげもなく使えるレンズというのは1本手元に置いておくべきだと思ってます。安くて軽くてコンパクト。24-75mmくらいの画角でつぶしが効き、ちょっと暗めのズームだけども手ブレ補正内蔵。
もしかしたらレンズ壊れちゃう場面かもな。今の私にそういうシーンが訪れるかはわかりませんが、現代の電気カメラを使うには、壊してしまってもかまわないレンズって、用意しておくべきのような気がしてます。
盛岡方面 その4
盛岡へ行こうとした直接的な動機はたんじゅーん。旭川ラーメンの塩系である山頭火のラーメンを食いたかったから。
年齢なりに濃いだけのくどいラーメンは飽きましてね。豚の脂に魚粉大量ぶち込み、が秋田でよくある店。ようは濃い味で誤魔化してんですよ。「しょっぱ口」と表現される秋田人の舌は、しょっぱくても徐々に馴らされてどんどん塩辛い食品を好むようになるという、麻薬的なアレですわ。
そういう濃いだけのスープに飽き飽きしてる身からしますと、たかがカップラであってもピンと来るものはたまにあり、某コンビニ系で売られている山頭火のカップラが、高いだけあって美味いんですね。
好みです。なにやら隠し味に酒粕でも使ってるのではないかという深い味わい。これ店頭で食ったらもっと美味いんだろーなーとずっと思ってましたが、なんと盛岡に山頭火があるというではありませんか。
山頭火に一番近い宿を取りましたよ、ええ。やはり店頭で食うラーメンは美味い。カップラにはない香ばしさがあり、分厚い柔らかいチャーシャーがたまらず。
そして驚いたのがカップラで8割くらい再現してた味。もちろん店頭で食う味には勝てませんけれど、ずいぶんと近づけたもんだなぁと感じましたですよ。
田舎民からしたらコスパ悪いですけど、今のところ私のフェイバレイトナンバー1のラーメンは、盛岡の山頭火です。泊りがけで出かけた甲斐があったというもの。
盛岡方面 その3
Fujifilm X70 f/7.1 1/320 ISO=400
盛岡には松屋が3店舗あります。秋田市から一番近いのが盛岡で、けれど盛岡は都会みたいに徒歩移動が当たり前の街でして、ロードサイド店ではないので駐車場がないのですよ。
ええ、私は松屋へ一方ならぬ思いがあり、在京時代の私の身体の半分は松屋でできていたと表現しても過言ではないくらい、松屋に通ってました。
いわゆる当時の牛丼がそんなに美味しいものだとは思わなかった私は、今も昔も定食主義者。とにかく定食が食事の基本。だから定食があるのにお手軽な松屋をずっと贔屓にしていたのですよ。
昨今、冬場は温泉宿目当てでフラフラ出歩いてて、東北にも松屋があるのだと気がつき、もうなにか遠出したらとりあえず松屋を絡めることはできないかと移動コースを検討するくらい。
いや当時よりも値上がりはしてますし、ワンディッシュスタイルから小鉢系に提供スタイルは移行してますけどね、豚焼肉定食で肉にはポン酢系、野菜にはフレンチドレッシングの組み合わせで、何十年も前の松屋の味を再現できるのですよ。
盛岡の松屋は駐車場がない。知るかよ。そんなノリで付近の有料駐車場へCX-3号をぶち込んででも食いたいくらい、私は松屋の定食LOVEなんですwww
XC初期型
Fujifilm X-H1 + XC16-50mm F3.5-5.6 OIS f/8.0 1/5 ISO=12800
X-H1の最高感度で。
私は基本的に馬鹿でチープなレンズに触手が動くタイプでしてな。評価が高い2型ではなく、わざわざ1型を中古でお試しですよ。だって安かったんだものw
XCレンズは絞りリングを装備せず、強度に問題がないとフジ写さんが判断した部材はエンジニアリングプラスチックです。
はるか昔に書いた気がしますけど、北国の低温環境下においては金属よりもプラスチックのほうがいいんではないかと思えるシーンはよくありまして、冬場はチープレンズでもいいんでないかと。でも少しはコントラスト高めのレンズだと冬場は楽かなって。意図しないくらいにコントラストレスの風景になることも天候次第ではあるので。
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