断念
払い損ねた固定資産税にまつわるワンコインの督促手数料を支払いに役所へ直接行かなければならない、という縛りがあったため、老母が住まう自治体へ走らなきゃならず、とりあえず野営の準備をして南下したまではよかったものの。
いざ役所へ行ったら「督促状の発行日ではなく発送日起算なんですよー」と県南美人の姉さんに気の毒がられましてですな。
発行日起算ってちゃんと書いてあるじゃねえかよ!とゴネずに、素直に引き下がることにしましたが、半ば強引に督促状を回収されてしまったのは、あれ事務上のミスだったのかもしれませんなぁ。
田舎自治体はノンビリしたもんです、はい。
で、かつて何度か利用したことがある某野営地を目指そうとしたんですが、天気がどうにも怪しく。天候として表現すると「曇り時々雨」とはいえ、湿気が渦巻いてるのがよくわかる雲の様子でして。
予報では夕方に雨は上がり、翌日昼頃までは降らないはず。とりあえず食料などを調達し、現地へ向かってみたのでしたが、どうにも雨と風は収まらず。野営地の雰囲気もよろしくありません。
この「雰囲気」というのは私の第六感みたいなもので、野営地がとても暗く見える時があるんですよ。たいていどうしようか迷ってる時なんですが、暗く見えた時には素直に撤収するのが常。自分の本能に従ってます。
結果的に深夜も大粒の降雨があり、翌日午前中も降り続いていまして、撤収も雨に祟られた可能性が大。設営時はともかく、雨の撤収はめんどくせーもんですからな。今回は断念しても仕方なかったかと納得しているところ。
10年くらい前ですかな。今回と同じように台風絡みの天気なのに野営へ出て、翌朝に豪雨の中で撤収したことがあって、あれがイヤな記憶になってるんですよ。ええ、阿仁前田の街が水に浸かった、あの豪雨の時ですわ。
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