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X70 その3

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 フジ写Xの28mm相当、XF18mm F2Rは評判がパッとせず、秀逸な描写を感じるカットを目撃する一方で、収差かなんかが簡単に顔を出してるカットもあったり、アタリハズレが多いのであろうかと首を捻りたくなる存在です。
 スリムな28mm相当レンズとなれば、スナップレンズとして最適な気がしますし、おそらくメーカーさんもそういうつもりだったのかもしれません。

 一方、X70が積む18.5mm F2.8は、開放で少しオーバー気味になり、f16まで絞ると絞りすぎといった程度で、この大きさのカメラに搭載されるレンズとしては、すごく頑張ってる印象です。
 出るといわれているXF18mmのリニューアル版は、このX70のレンズをベースにするのではないかと噂になったくらい、見た目とは裏腹に性格がいいレンズだと思います。
 28mm相当ながらワイドレンズである演出がまったくありませんので、最短撮影距離10cmまで寄れる機能を生かしても、ワイドレンズだからと及び腰になる必要が感じられず、これはいい性格のレンズだなぁと思います。このレンズのためだけにX70を選んだ人は少なからずいるかもしれません。

 このカメラにはクロッピング機能があり、レンズ鏡筒の絞りリングに隣接して設けられているコントロールリングに、28-35-50mmの三段階で切り替える機能を当てることができます。
 この機能を使えば寄った時にワイドレンズっぽくなく撮れるかと期待しておりましたが、実際にはまったくの杞憂で、28mm相当のまんまで寄ることがほとんどです。
 そしてクロッピング機能はRAW撮りでは使えず、Jpegオンリーの機能ですんで、私にはあまり意味がないなぁと思いますし、普段は無機能で遊んでるコントロールリングですw

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 ただX70には一発でJpegフルオートに切り替えられるレバーがシャッター速度ダイヤル脇に設けられてますんで、面倒な時にはこのレバーをAUTOに切り替えちゃえば、即クロッピング機能が使えるわけです。気軽に使えちゃうのですよ。

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 背面液晶が動かせるのは、あればやはり使う場面がありますね。高いアングルから俯瞰で撮る際に便利だなぁと感じました。
 上下にしかスイングしませんので大袈裟な仕掛けがいらず、普段はピタリとボディに収まっているところも好感が持てます。知らなきゃ動く液晶だと気がつかないのではないかというくらい、きれいに収まっています。

 その一方、小さなボディにアナログ操作系を搭載したということで、勝手に動いちゃってるダイヤルがあったりします。

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 レリーズ周囲の電源スイッチはX-E2でもたまに動いてましたから気をつけてましたが、AFモードダイヤルがたまに動いているのは盲点でした。いかにも勝手に動いちゃいそうな位置にあるんですわ。
 ストラップを巻き付けてバックなどに収納しようとする私の使い方もおそらく影響してると思うんです。電源やAFダイヤルが動いちゃうのは。気を付けるしか手がないですねー。
 このカメラには両吊りのストラップではなく、ワンハンド系のストラップが適切なのかもしれません。

 リコーGRやX70、あるいはクールピクスAなんていうカメラは、業界的にキワモノなのかもしれませんけれど、肩ひじ張らずに気軽に使えるカメラなんだなぁとX70を手にして感じます。
 慣れたフジ写Xのセンサーに、信頼できる高感度域の描写。不安に感じるのはバッテリーの消耗度合いくらいのもので、あとはかわいいホットシューカバーを調達したら完璧だね、といったところ。お安くセコハンを調達できて幸せでしたw

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