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CX-3 冬道まとめ

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 マツダ1.5DTエンジンのリコールで車載プログラムの書き換えが行われるわけですが、クルマの挙動が変わったとかいうユーザーさんの感想が多いみたいですね。学習がリセットされたのかという私の感想は、勘違いしているわけではなさそうですw

 アクセル開度がどうのというより、A/Tでもエンジンブレーキを効果的に働かせるように学習させたつもりが、手動で介入する場面が増えたので違和感を憶えたのでした。
 主にM/T車のユーザーさんから、加速感が変わったという話があるようで。しかもリプロ直後は悪いフィーリングなのに、いくらか走ってると安定してくるみたいな、燃料噴射まで学習してんの?

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 話は変わりまして。

 雪国である当地も、やたらクソ寒い今シーズンながら、さすがにもう積雪が増えることはなかろうという感じです。
 降る時は降りまくる昨今の日本海沿岸部であっても、秋田市はもう雪の姿はなくなり、豪雪の内陸部であっても幹線道の路面に雪はなくなりました。
 というわけで、CX-3号の冬場状況について個人的なまとめを。

 どうにも気温が低く推移する雪国の冬場で、ディーゼルエンジンってのは不利な一面があります。なかなかエンジンが温まらない、というやつでして。
 暖房が効き始めるのは明らかにガソリン車より遅いですね。その代替としての贅沢なシートヒーター展開かと思っておりますよ。ハンドルヒーターまで採用してますからね。
 通勤などで市街地の渋滞にハマってますと、暖房がどうのというより、エンジンに煤が溜まるんじゃないかと気になったり、ディーゼル好きじゃないとメンタルに響くでしょうなw

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 足回りについては、緩んだ雪道が深夜に冷やされて、凍ってゴツゴツになっちゃうような環境が可能性としてあるならば、ノーマルに16インチの組み合わせをオススメしますよ。FFベースとはいえ、よくぞここまで上手に4WD制御を作ったもんだと感心します。
 個人的にはスバルVTD-AWDには劣ると思っていますが、雪道で少々無理なアクセルワークをしても、マツダAWDはあまり暴れません。流れに乗って走ってる分には十分すぎる制御ですね。
 ただし、リアにワイトレを入れただけで、いきなり凍結路で暴れ始めたりします。ですんでノーマルセットのまま16インチに下げるくらいが適切かと。車両のノーマル状態指定の繊細な制御なのかもしれませんなぁ。

 ちなみにタイヤはヨコハマのアイスガード5プラス。最新鋭のタイヤではありません。アイスガード系の性格を差し引いても、マツダAWDはバカにしたもんじゃないですよ。小さなメーカーなのに、頑張ってます。

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 ただーし、雪国のことを考えてるかというと、北海道に研究センターがあるわりに、本気で考えちゃくれてねえな、という感じはしますね。

 どうしても前車アウトバックと比べてしまいますが(あのアウトバックとて万全な雪国仕様じゃありませんでしたが)、氷点下における始動時オートエアコンの動作ですとか、ワイパー周囲で凍ってしまった雪の除去のしやすさは、スバル車にはるか及ばないものがあります。
 CX-3はデザイン優先のクルマなのだと思えば、ワイパー周囲は我慢しても、オートエアコンの制御は我慢ならんなぁと感じます。

 氷点下前後の気温でエンジンを始動するなら、フロントウィンドウはほぼ凍り付いてます。ならば全力でデフロスタ動作になって当たり前のところ、なぜかエンジンが温まるまで全力にはならんのですよね。
 エアコンが動作しているかしないかを問わず遠慮がちなデフロスタで、これじゃ前方視界はアウトですわ。除雪ブラシでゴシゴシとフロントウィンドウをひたすら磨くしか手がなく。
 それがイヤだからデフロスタでなんぼでも融かしたいわけで。なんのために純正リモコンエンジンスターターを導入したんだか。

 というわけで、以前に書いた通り、冬場はクルマを停める際にオートエアコンの風向はデフロスタへ、風量は最大にセットしてから降りなきゃならんのです。
 北海道研究センターに勤務してる社員からのリクエストはなかったんですかね。他社のクルマには乗らないから知らないとか?

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 総評としては、雪国住まいの足として、マツダAWDは足りてますよ。唐突な制御がない分、他社のFFベースAWDよりもはるかに乗りやすいと思います。
 ただ、宮城県の豪雪地帯事業者からのリクエストで開発が開始されたというスバルAWD(当時はただの4WD)と、生活に雪というものが意識されているかわからん南国広島のメーカーの差は、あるんじゃないかと感じますね。

 いや、マツダさんは小さなメーカーとして頑張ってると思いますよ。AWD車を選ぶとウォッシャータンクが大きくなり、ヘッドライトウォッシャーが装備されるところは、雪国の需要を満たしていると思いますし。
 でも、痒いところに手が届いていないというか、CX-5のAWD車にはあってもCX-3には装備されない機能とか、雪国で助かる機能はいささか欠けている印象ですね。

 とはいえ、このブログにどんな苦言を書こうとも、デザインが気に入って納得して買ったクルマなので、すべては「アバタもエクボ」なのですよwww
 1.8Dエンジンにチェンジという噂が聞こえてきても、そりゃ少しは残念な気はしますが、たかが1.5DTエンジンとは思えないクルーズエンジンですからね。希少なエンジンだなぁと自分を誤魔化しますwww

追記 : CX-3は年改といいますか、改良が入る度に足回りやブレーキなどの味付けに細かいセッティング変更が入るらしいのですが。
 2017年10月期前半製造の私のCX-3は、これでも改良されてるんかい!というくらいリアサスの突き上げが大きく、シートの出来が良いのか身体に直接は響かないものの、ハンドルを通じてゴツンと大きなショックがあります。
 雪道でも凍って荒れた路面というのはあるわけですが、舗装路の凹凸に比べたらショックはマイルドですよ。

 あとブレーキを若干ガッツンブレーキにセッティングしているらしく、食いつきが早いブレーキになっています。
 これは凍結路で簡単にアンチロックブレーキが働く理由のひとつになっていると感じます。もちろんスタッドレスタイヤの銘柄によって多少は差があるとは思いますが、雪道向けのブレーキではありませんね。
 命の危機を感じるほどではないものの、慣れないうちは怖いかもしれません。夏道でよく効くブレーキですけどもね。冬道向きではないと感じます。




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