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シブいレンズ

 仕事方面がバタバタしてまして、いささか更新意欲に欠けて変則更新になっております。

Dsc01131_2

 さて、XF35mm F1.4R。年齢=焦点距離説(換算53mm)の検証はどうなったかといえば、これ過去に使い続けてきたレンズにもよりますぜ、といったところ。

 思えば標準レンズなんてほぼ30年ほど使ってないわけで(社会人になってから少し使ったのを思い出しましたw)、画角が新鮮に感じるというのがまずひとつ。
 35mmやら40mmなんていうレンズを使った後に50mmを使うと、被写体へストレートに向かわざるを得なくなる感覚になり、私は新鮮に感じましたね。

 大昔から「絞れば広角風、開ければ望遠風」と標準レンズは表現されることがあり、そんなこたぁねえだろと思ってましたが、ことXF35mm F1.4Rに限れば、いえないこともないかなーと。
 もうちょっと広め、例えば換算45mmくらいなら「絞れば広角風」となることでしょうが、53mmではそんなに広角風でもなく。明るいレンズのおかげでXF35mm F1.4Rは望遠的な表現ができますわ。
 本来ならば欠点であろう絞り開放時の周辺描写も、個人的には古の高速レンズ的で嫌いじゃありません。開放では危うい描写が絞ればキリリとしてくる味付けは、まさに高速レンズ。

 フジ写Xシリーズ初期のレンズでこういう味付けをしたというのは、現代的なレンズ評価からしたらうまくはないことなのでしょうけれど、銀塩からデジタルへ移行して、ガリガリに写るわりに風情に欠けるレンズばかりなのを寂しく思っていたユーザーさんには朗報だったかもしれませんね。
 キヤノンEF200mm F2.8Lを貧乏しても手放さなかった理由と同じです。Lレンズのくせして開放では淡くなる性格を愛してのことw

 キッチリ写るという点ではXF23mm F1.4Rへ軍配を上げます。けれど空気感も出すとなったら、XF35mm F1.4Rでしょうな。
 巷で「神レンズ」と評されてはいるようですが、私としては「燻し銀レンズ」とでも名付けたい感じです。

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