秋田中年野営組合 2016年6月 その2
熊本の地震以来、九州方面は踏んだり蹴ったりの天災が続きますな。博多の若社長は息災ですかの。
話は変わりまして。
鳥海山はまだ雪があるのよーん、な光景は、夏休みの声が聞こえるような時期まで続く当地。
野営へ出かけようとすると、逆に混み合う夏休み前に数を稼いでおきたいところながら、職場の人員が減ったり出世した同僚が出たりで、勤務体系が変わりましてね。ほぼ当直。当直以外は集中的に現場作業。ジジイは疲れるのでしたW
で、今回は実のところ山形県庄内地区ならあそこしかなかろう、という某野営地を目指して日本海沿いを南下したのでしたが。「熊出没につき閉鎖中」の看板が。
はぁ?海沿いの松林で熊?本当に熊が出没しているなら、野営地よりも先に地元集落へ注意喚起看板が出てそうなもんなのに皆無。熊の生息が予測される里山から数十km離れている海沿いなのに。
もしかしたら週末になると撤収する都合のいい熊がいるのではwww
理由はどうあれ、休業している野営地で強引に決行する理由はありません。遠くから訪れた困っている様子のオートキャンパーを横目に見つつ、第二候補の野営地へ向かいました。
庄内の某野営地から北上し、秋田県境に近い海沿いの西浜キャンプ場を狙いました。平日だし、どうせ利用者なんかおるまいと。結果的に貸切状態でしたよ。
ものすごく細かい注意書きが両面に書かれた紙を手渡されるのでしたが、よくよく読んでみれば野営者にとっては常識であることしか書かれてはおらず、野営慣れした人はスルーしても可w
それよりもよそ様と比較して意外と自由な野営地だった感があります。時間的な制約は繁忙時以外はなし。いつ来ようがいつ帰っても可。道具を下すためなら場内へのクルマ乗り入れ可。この2点だけでも野営者にとっては気楽。ジジイ1名テント持ち込みで\600。
んでペット専用のスペースがあったりしましてね。これは周知されちゃうと大化けする予感ですな。
ただし海水浴場併設というほど海は近くなく、むしろ温泉施設が場内にあることと、自販機が充実していて最低限のランドリーも備えていることがメリットかもしれません(利用時は時期的な理由からかランドリー閉鎖中)。
夜間は波の音を聞きながら寝られるかと思えば大間違い。川向うのはずの幹線国道を走る長距離トラックと、同じく川を越した先にある羽越線を走る夜行貨物列車の音が響きます。
まあ寝ちまえば多少の音なんざ関係ありませんけれども、趣がある野営をお望みの方にはオススメできませんねえ。
逆に人の気配がしないと寂しくて過ごせない方には向いているのかもしれません。至近に道の駅があったり、山形県遊佐のリゾートエリアみたいなとこですから。
炊事棟もトイレもバッチリ。無駄に富士写Xの写りを使ってますw
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