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YS-860

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 地球の温暖化は抜きにしたとしても、日本列島はほぼ600年周期で気温の上下が続いていて、今は気温上昇期にあるため、もうバカみたいに雪が降ることは少なくなってくのだろうなぁと考えているのに、除雪機のインプレでもw

 私が調達したのはヤマハのYS-860。ラインナップ上では下から数えたほうが早い機種ながらも、小さい機種のくせして意欲的な機能を盛り込んでいて、価格的にもお手頃かなぁと思いましてね。

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 以前に使っていた20年選手は、亡き父の調達時価格で85万くらいしたらしいです。除雪機はこういうものだろうと普通に想像できる機能を持ち、当時はこういうものだったのでしょうが、20年もしたら進化しますわ。今回のヤマハは実販で約40万。半額です。

 ただし機能的に大きく違う点が、キャタピラ走行で信地旋回ができるかどうか。簡単に表現すると、左右の片側のキャタピラだけ走行をロックして、もう反対側だけ駆動することによって除雪機本体が旋回する機能のことでして。
 これ戦車やブルドーザーが旋回する時と同じ機能なんです。ロックされてる(強制的に駆動が切断されている、もしくは強制ブレーキが働いている)側を軸として、反対の駆動しているキャタピラだけ動きますんで旋回する仕掛け。

 今回のヤマハはその機能がなく、人力で旋回させるわけですが、その分だけ軽量にできていて抵抗となるキャタピラの接地面積が小さく設計されています。コストダウンにも繋がりますね。
 実際に人力で振り回してみますと、これ年寄りにはきついかもしれんなーという程度で、体重をかけて引っ張れば非力な人でもなんとかなる感じ。

 ヤマハのハイブリッド除雪機のなにがハイブリッドかって、除雪機は本体の前進後進の他に、雪を掻き込むオーガと雪を吹き飛ばすロータリーにも動力を分配していて、前進後進を電気駆動、つまりモーターに頼ってます。
 そんなんで大丈夫なんかなーと思ったら、なるほどこれはイケます。除雪機でメインとなるのは雪を飛ばしてやるパワーなので、そちらはエンジンからダイレクトに力をもらい、前進後進は微妙な調整が効く電動。考えましたな。

 んで私が選んだYS-860は静音仕様。実際は静音というよりも低温を響かせないように軽い排気音にしてるんですが、近所迷惑を気にする方にはいいかもしれんです。
 そしてスキー板もやってるヤマハさんの面目躍如なのが、湿った積雪に突撃しても排雪するところ。
 排雪シューターに樹脂のインナーを採用していて、張り付いて詰まりやすい雪でもけっこう飛ばしてくれます。これ考え無しの設計だとすぐに詰まって除雪不能になりますのでね。湿った積雪は除雪機の難敵なのですよ。

 暖冬の今シーズンは出番が少ない=農村へあまり通わなくてもいい様子で、除雪機の活躍シーンは少ないと思われますが、まずまず買い物は失敗しなかった模様。10年目のクルマの買い替えは遠ざかりましたが、仕方ないとこですw
 古い除雪機をずっと使っていた人は操作に戸惑うところが少なからずあると思いますが、危険を排除しようという設計が随所に感じられ、最初からこの操作しか知らないなら安全に効率良く使えると思いましたですね。

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