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白状するでござる

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 こやつに触れておきましょうかw

 ソニーRX1の写りに興味を持ち、あのツァイスを使ってみたいとひどく考えたものでしたけれど、田舎住まいの普通のサラリーマンが買えるようなもんではねーなと悩みましてね。

 良いレンズを積んだ小さなフルサイズ機、しかも35mmレンズ搭載。そりゃ魅力的ではあるものの、RX100無印を使うようになったら、この調子のバッテリーじゃシグマ機以上に泣くことになるのは明白。RX1はRX100と同じバッテリーを使ってますけん。
 そうまでして使う価格帯のカメラなのかと考えますと、なんかちょっと違うんでねえかというところが結論になりましてね。RX1はオカネ持ちのオモチャなのかもなぁと。

 デジタル時代になって初めて写りに惚れたレンズでしたので、RX1をスルーするのは大変に惜しいものはあったのですが、アバタもエクボ的なシグマ機の説得力と比較すると、趣味的にはシグマDPより劣ると私は判断したのでした。

 フジ写XF23mmはRX1以来の「この写りはなんなのだ」と感じたレンズでして。たまたまRX1と同じ画角のレンズではありますが。
 35mm相当のF1.4で、かなり説得力がある上品な写りをするレンズが、この大きさでこの価格かよ。そう考えるとけっして高価なレンズではなく、むしろ安いわけでして、しかも頑張れば手が届くという。

 それに加えて、良い写りをする単焦点レンズばかりラインナップしているフジ写Xシリーズは、XF23mmだけではなく自分が使いたいあたりのレンズがそこそこ揃っていて。どれもが写りからしたら高くはないレンズですしね。
 ズームレンズもかなりのこだわりを持って設計されたことが理解できる写りの模様。これならレンズは安心して使えるシステムだなというのが結論。

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 はい、マウントをキヤノンから乗り換えました。最初のボディとして選んだのはX-E2。値ごろ感があり、接眼ファインダーを備えた最廉価機。

 光学ファインダーは今回我慢しました。といいますか、シグマDPやソニーRXを使って背面液晶メインで撮るのに慣れてきてまして、必ずしも光学ファインダーがなくてもEVFで最低限は使えるであろうという目算がありました。
 また、フジ写Xを使うなら、将来的にはどうだろうが最初はレンジファインダー機的に使いたい気持ちがあって、X-E2より下は背面液晶のみで、上のX-PRO1はハード的に前世代の内容。選べるのはX-E2しかないのでした。

 サブとかワイドレンズ固定機みたいに使うなら、X-A2とか中古でX-M1を調達するのも手ではあるかもしれません。そういった装備の余地を残しつつ。

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 手にするまではライカM5くらいの大きさと重さをイメージしてました。私のレンジファインダー機経験といえば主にM5ですからね。どうしても基準にしてしまいます。
 ところが届いた荷物の梱包を解くと、ボディの箱よりレンズの箱がはるかに大きかったり、X-E2がライツミノルタCLくらいの存在感でビックリしましたw

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 大口径ズームレンズかな? いいえ、これがXF23mm F1.4Rですwww

 現行AF一眼レフレンズと比べたらはるかに小さく軽いはずが、X-E2が小さなせいでこの有様。
 ちなみにボディ下面よりもレンズのほうが出っ張ってます。ボディが小さ過ぎて顰蹙だったペンタックスMシリーズかよ、おめーは。

 ふと思い出すのは、もう10年以上前ですよね。都内神田某所の洋食屋で、博多の若社長からコシレンの35mm F1.2を見せられた時のことを。
 そのレンズをM5に装着したら、M5なんて弁当箱というほど大きくないじゃないですか、重心がレンズ先端から2/3のとこにあるしー、と力説した自分を思い出しますです。

 X-E2が軽いので、XF23mmの場合はレンズ1/2のところに重心があって、レンズにボディがしがみついてる状態ですけれど、レンズ重視の構えみたいな緊張感がね、あるのでした。

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 プロンターかなんかのケーブルレリーズから取り出した廃品をM5につけてたので、そのまま移植してみまして、これはこれで悪くはないのですが。

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 とりあえずこのスタイルに落ち着きました。

 ジジイになって肩の筋肉がなくなり、細いストラップは落下の危険性が大なので、せっかく装着したユリシーズの皮ストラップからキヤノンの偽バックスキン(I-XEの純正ストラップ)へ変更。
 それでも不安なので、ストラップは要検討。なにしろレンズが重いので、落下したがる方向へ重量がかかるのでした。レンズの重量そのものではなく、軽いボディとの重心の問題で。

 おそらくVer.1のX-E2はフジ写独特の「なんでそういう操作にしたwww」的な謎仕様だったのだと思います。銀塩時代からそういうノリですよね。写りはいいのに使う気が失せるという。
 私のX-E2はVer.3.01ですので、触っていて不自然さは感じません。こういう操作なのだから慣れなきゃいかんなレベルで済ませられますよ。EVFの明るさ調整と露出が連動しないらしく、デフォルトのままにしてます。

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 レンズの絞りリングがやたらめったら軽い、というのはありますけれど、アナログ操作のおかげで一目でズレてることに気がつきますからね、そんなに気にしてません。
 1/3刻みの絞りリングなので、開放から全閉の奥のAまでかなりリングを回さなければならず、開放が明るいこのレンズの個性を考えますと、この軽すぎる絞りリングは素早い操作の上で欠点とはいえない気がしますね。

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 XF18-135mmについて訂正。絞りリングがないと思ってましたら、マウント近くにあるリングが絞りリングになるのですね。絞り値がないので勘違いしてました。

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コメント

xf23は、35ミリ相当のレンズとして軽さ、値段、
写り、F1.4から実用、GXRやDPとかぶらないと
いうことで導入したレンズでした。
 正直、XF23はFA43のような感動がありました。
そうでないと買いませんでしたね。感動なくても
高性能な35ミリは他にもありますし。
 この性能にしてといういみでは安価なのだと
思います。少なくとも感動できるために出せる
値段ではありますね。
 このレンズで、何枚かですがすばらしい写真が
撮れました。まぁ、フジは声高には宣伝していない
感じはしますが、相当な高性能だとは思います。
35ミリのF1.4をデジタル時代に出そうと
したんですから、半端な性能ではないとは
思いましたが。

投稿: hk | 2015年9月 3日 (木) 22:29

神田某所での宴、懐かしいですな。
あの時、多少アル変はあったにせよ
重心について熱く語っていたのは、
今でもハッキリ覚えていますよw

マウント乗り換えっていっても、
キヤノン機たちは手放してないんですよね?
マウント乗り換えっていつ以来ですか?
ビヨさんといえば、僕が知る限りメインは
常にキヤノンだったような??

投稿: Kizao | 2015年9月 4日 (金) 00:22

hkさん >
デジタル機の写りはどこかイヤらしさがつきまとう印象を個人的に抱いてきたのですけれど、XF23mmはなんともいえない上品さを感じまして。
いや23mmだけじゃありませんね。フジ写Xのレンズはどれも上質さを感じますわ。廉価ズームのXCでさえ、けっこうな深みを感じます。

Kizaoさん >
一眼レフのメリットがありますんでキヤノンは手放しませんよ。KX7は小さくて軽いですから当面はワイド系お任せにできますし。
中学2年からキヤノン一筋ですw 何度かニコンに乗り換えようと画策しましたし、メリルでシグマ乗り換え計画を検討しましたけどもねー。
販売対策レンズが少ししかなく、マジ撮り用レンズばかりのわりに財布へ優しいところがフジ写Xの魅力と感じました。
光学ファインダーがレンジファインダーしか期待できない点はあるにせよ、レンジファインダー機スタイルと一眼レフスタイルを選べるところもいいですね。

投稿: ビヨ | 2015年9月 4日 (金) 05:31

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