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2014年11月の9件の記事

ソニー RX100無印 その5

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 RX100シリーズの泣き所はマクロ域の融通がきかないことなのは周知のことで、そのへんは私も覚悟してはいたのですが、S90のつもりで使ってると確かに面食らいます。
 カタログの数値ではS90とそんなに変わりがないはずなのに、広角側以外ではとにかく寄れなくて泣きたくなりますなw

 ですが、S90とはそもそもセンサーの大きさが違うわけでして。

Sensor

 S90が1/1.7型。RX100が1インチ型。センサーが大きくなれば寄れなくなるのは光学的にあたり前のことであり、むしろS90あたりとそれほど変わらない大きさのボディに明るいズームレンズを積んで、なおかつこれだけ寄れるのだなと考えたほうが精神衛生上よろしい感じですな。
 いわゆるテーブルフォトという撮り方をまだしておりませんけれど、おそらくかなり無理な姿勢で撮ることになるのだろうと想像つきます。
 たいして撮れる大きさは変わらないはずでも、RX100M3は少し寄れるので、テーブルから離れて立ち上がって撮ってる変な人にならなくて済むのかもしれませんね。

 さて。HDRを試してみましたので。早朝の逆光です。上からノーマル、Dレンジオプチマイザー、オートHDR。いずれも補正幅は指定しないオートです。

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 おもしろいもんですね。これだけ差が出るとは。そして当然のことながら暗部を起こす補正が入れば空の表情が乏しくなるという。
 DレンジオプティマイザーよりもHDRのほうがまだバランスはいいような気がしますけど、これも被写体によるのだと思いますよ。もうちょっと複雑な光線の画面なら、HDRのわざとらしさが出てくるのかもしれません。

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ソニー RX100無印 その4

 多機能ですね、このカメラ。あまりにもいろんなものを詰め込み過ぎじゃないかと閉口したくなるものの、小さなボディに詰め込むのはソニーブランドとしてのアイデンティティのようにも感じるので、これはこれでアリなんですかねw

 銀塩上がりとしては、必要最小限の機能で十分という考え方が根本にあるのですけれど、デジタル機の場合は最低限の機能の追い方が「これがないと困る」という方向になります。
 つまり与えられた最低限の機能の中でどう使い手がカバーしていくかという考え方ではなく、電気的な機能でカバーしてもらえる中の、自分が求めている機能が完備されているかというカタログデータ的な見方ですね。
 もちろんそれだけではカメラという道具の真価は計れないわけで、実際に手にしてみた際の感覚というのは重要だと思うんです。

 RX100シリーズのような贅沢クラス向けカメラは、自分の求める方向と違うのではないかと考えておりましたが、大型家電店で現物に触ったら動作レスポンスが予想していたよりも数段よろしく、これは使えるカメラだと思いました。
 1インチセンサーの説得力は使ってから理解しました。すべてのシーンで説得力があるとは申しませんけれど、例えばキヤノンIXYシリーズなら諦めて感度を上げて誤魔化すシーンですとか、あるいはキヤノンSシリーズで柔らかくしてしまう場面をセンサーの大きさでカッチリ記録するとかですね。

 いやキヤノン機をdisるつもりはなく、私が使っていたコンパクト機との比較という話でして。もちろんデジタル機の進化というものはあると思いますよ。古いIXY900ISだとかS90とは違って当たり前というのはあります。
 けれどもRX100シリーズは1インチセンサー搭載のコンパクト機として孤高の存在で、やっとキヤノンが同クラスの新製品を開発しても、肝心の写りの点では追いついていないわけで。
 そのくらいRX100というのはソニーのお家芸ともいえるコンパクト化を上手に達成しているカメラなんだなぁと感じるわけです。
 RX100だけではなくRXシリーズはそういう路線ですよね。他社ではできない高次元の小型化と性能のバランス。メイドインジャパンのトランジスタラジオで世界を制したソニーの血脈とでも申しましょうか。

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 高速SDカードは安くなりましたね。8GBで十分と思って新調しました。カメラバッテリーとの兼ね合いながら、8GBを一杯にするまでRX100でどのくらい撮れるものなのかな?と考えてしまうのは、なうてのバッテリー食いシグマメリルに32GBを奢って後悔しているからでしてw
 DP3には16GBにしてみましたが、それでも容量が多すぎたかと思ってるくらいですのよ。

 デフォルトではUSB給電の充電しかできないRX100。バッテリーがどのくらい持つのかはまだ見極めておりませんのですが、金属筐体に低気温の雪国という条件からして、この冬のバッテリー感覚は最低保証ってな感じになるのだろうと思ってます。
 とりあえずRX100を身につけて外出してます。仕事でも作業着の中に忍ばせることにして。この持ち歩き方が私のバッテリー感覚になりますね。

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ソニー RX100無印 その3

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 引き続きRX100。操作が軽いという話。

 ダイヤルやらボタン、レリーズとかズーム操作とか、とにかくタッチが軽いのですよ。メインのモードダイヤルのみ軽々しくはありませんが(ポケットの中やらバックの中で動く可能性はあります)、ほかは敏感な感じ。
 悪く表現するなら節度がない操作感、ということになるのでしょうけれど、私はそんなに悪い印象はないですよ。操作する指が痛くなるような重さがないわけですんで。このクラスのカメラに操作の重々しさは不要じゃないかなぁと。サクサク感もアリじゃないですかね。

 このサクサク感にはAFの速さも体感的にプラスです。世評通りにAFは速いですよ。ハズれてるのにピント合いました表示をすることはありませんし、かなり頼りになります。MFへ切り替えたくなることは今のところありません。
 というかMFへの切り替えは積極的な操作はできず、AFを全面的に信用するか、あるいはAFが判定しやすい箇所でピントをロックするかの、伝統的AF制御方法でOKかと思います。

 露出に関してはDレンジオプティマイザーを働かせるかどうかでイメージが変わります。RAWではほぼ適正露出に思えるんですが、Dレンジオブティマイザーが働くとオーバー傾向っぽくなるんです。
 おそらくカメラとしては適正露出で補正不要なのでしょ。RAWだと適正(というか私の好み)に近い感じで、-1/3固定は必要がないと思ってます。

 Jpegオンリーのみで働くオートHDRに興味はあるものの、まだ検証できるほど撮ってませんので、これについては後回し。

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ソニー RX100無印 その2

 駆け足で第一印象を書いてしまったので、少しゆっくり書いてみましょうか。

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 まずは大きさと重さ的なところから。

 並べればS90より大きいことはわかりますし、おそらく重さもS90よりあるでしょうね。調べてみると、S90は本体のみで175g。RX100は本体のみで213g。たった40g弱の差であっても、実際に手にしてみると差は感じます。
 ですがS90クラスの重さに慣れているユーザーさんなら深刻な差ではないと思われ。この大きさのカメラとしては重量級かもしれませんが、各社このクラスはそんなに重さは変わりませんのでね。

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 重さよりも気になるのはボディデザイン。ツルツルして右手で構えづらいところでしょうか。これについては、フラニエックのアルミ削り出しアルマイトとか、ソニー純正のもの(無印用はメーカー出荷完了だそうです)など後付のグリップがあります。
 そういった後付グリップを欲しくなる気持ちには、なりますねえ。片手で撮ることが多いユーザーさんは特にそうだと思います。

 いざとなったら、また自作のポリパテグリップを貼って済ませようという安易な考えの私としては、あまり深刻にとらえてはおりませんけれど、なんらかの対策はしたいところです。手ブレ補正があるにせよ、です。
 縦位置ならなんとか片手で構えられますし、横位置では両手でしっかり構えるパターンで逃げてますw

 あ、手ブレ補正は優秀な印象。まだまだマジ撮りしておりませんので(というかマジ撮りするつもりでは調達しておりません)、手ブレ補正の限界を見極めてはいませんけれど、少なくても違和感は抱いてません。
 ブレる時は当たり前にブレる感じですよ。広角側での夕景~夜景なら、かなり押していける感じではあります。キヤノン機よりも優秀かと思うシーンがありますね。

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全面的に冬到来か

 例年、11月中旬から下旬にかけて、必ず初雪の攻撃はあるんです。冬将軍様からのジャブですね。おまえら、そろそろ覚悟しとけよと。
 前触れがあるだけ親切というものでして、初雪を体験して雪国の住人は冬モードへ移行するって感じで。

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 こりゃ降るだろうと知りつつ、夜の高速を夏タイヤで走ってましたら、冬の気温がやたら低くなりがちな大曲付近で降雪を確認。
 さすがに強気な私も速度を落としました。滑る滑らないという問題ではなく、視界が雪で見えなくなる恐怖。おっさんになって動体視力やらなんやら落ちてますしねえ。怖いんです。

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 で、翌日は冬景色に。ジャブにしては降りすぎですわw

 それでも11月に冬タイヤへ交換するなんてめったになかったのですよ。トラックタイヤみたいなシンプルすぎるタイヤではない限り、夏タイヤでもそこそこ走れますのでね(ただしFR車を除く)。あんまり不安には感じておりませんでした。
 ところが週間天気予報を見ますと最低気温の低い日が続くみたいで。日中の気温もあまり高くなく、これは大地が冷やされる可能性が大で、予報がはずれて低い方向へ向かったり突然の降雪の場合に悲惨なことになります。

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 はい、素直にタイヤ交換しました。今年は9月にいきなり気温が下がって突然の秋という感じでしたから、寒くなる時はいきなり寒くなるだろうと予想はしちょりましたけど、今年は別格というイメージがありますね。

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コスパで選んで

 長らく悩んだ結果、次期居酒屋カメラにはこいつを指名いたしました。

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 (1) 使ったことのないソニー機(ある意味でミノルタ機のDNA)を使ってみたかった気持ちがあった。
 (2) なんだかんだで28-100mm域を使えればなんとかなるはず信者であること。
 (3) 仮に納得いかない映像エンジン処理だとしても、センサーサイズが大きければカバーできる要素があること。
 (4) 大きさが居酒屋カメラ=パンツカメラとしてギリギリ許容できる。
 (5) どうせボロボロになるまで使い倒すのだから、安いに越したことはないこと。

 上記の(5)に関しては、予算内で納得できそうな中古との出会いがあったからなのですね。新品買うならRX100M3も候補に入っておりました。過度な出費になっても、おそらく納得できる内容となればRX100M3なのだろうと観念していたとこがありました。
 けれど私の常用コンパクト機選びには予算というものが強く反映され、なんぼ素晴しいカメラであっても予算外であれば敬遠する傾向が強いのですよ。

 どんなシーンでも無理して使いますんで、場合によっては酔っ払ってコンクリートの上に落下させたり、もしくは台風や吹雪の中で普通に使ったりと、カメラがかわいそうになるような使い方をします。
 というか、荒天を理由に使うことを躊躇するようでは常用カメラの資格はありません。防水タフ機をかつて常用カメラにしようとしたのも、そういう理由でして。

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 パワショS90と比較しても、大きさは並べないと意識しない感じ。重さもそうですね。ジーンズのポケットへ入れようとすると、S90より一回り大きなことが気になりますけれど、使ってる時は気になりません。
 ただしデザイン上の問題点である「ツルツル滑って握るのが不安」は世評通り。S90を使い始めた時と同じ不安感があります。

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 んで、ガッツリ握ろうとすると背面のスイッチ類を手の平で押してしまうのですね。これS90の時も悩んだような。
 S90のレリーズ位置と感触に違和感を感じたのは、もしかしたら握りづらいデザインを少しでもカバーしようとしたものかな?なんて今さら感じたり。

 RX100のレリーズはものすごく軽いんです。レリーズだけじゃありません。各ボタンやレバーの操作はとても軽く、AFの速さとあいまって軽快な印象を与えます。これは使用者に慣れを要求しますね。
 また充電方法がデフォルトだとUSB給電しかなく、これも慣れないユーザーさんにはストレスとなるかもしれません。USB給電という方式そのものではなく、カメラボディのミニUSB端子カバーをパカパカ開けなきゃならんという意味で。このカバーがいずれダメになっちゃうんじゃないかという。

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 そういった小さな違和感を覚えつつ、全体としてはパワショSシリーズより一段上かなと感じます。センサーの大きさもそうですし、動作がキビキビしているところとか、搭載している機能とかもそうです。
 おもしれえと思ったのはオートHDR。これRAW+Jpegでは使えずJpegオンリーの機能ではあるものの、とても速く連写した3カットから自動合成をカマすので、生きるシーンは意外と広いんじゃないかなーと感じましたね。スナップでも使えるかな?

 ダルいコントロールリングも、誤操作を防ぐ意味合いがあるならこんなもんかなーと思いますし、起動と終了動作速度も許容範囲内。AFが速いとこれだけストレスがなくなるものかと納得しました。
 最短撮影距離の使いにくさは世評通り。これだけはこのカメラの欠点ですね。せっかくガッツリ写るカメラなのに、近距離に弱いのはもったいなく。

 中古ならではの難点として。もしかしたらレンズ鏡筒内にゴミの混入があるかもしれません。異物が入り込んだカットがありましたんで。

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 背面液晶で異物を確認できましたんで、これカメラ内部だろうなぁと。

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EF-S 10-18mm/F4.5-5.6 STM 中間報告

 KX7に触れたついでに、EF10-18mm/F4.5-5.6 STMについて中間報告。

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 135フルサイズ換算で16-28mmに相当する広角ズームですから、バリバリにキレるレンズを作ろうとしたら巨大なLレンズになってしまうところ、コストダウンと描写のバランスに注力したレンズですね、これ。

 コントラストの高さが第一印象。色ノリもするしヌケも悪くはありませんので、価格からしたら意外なほど見栄えがする絵になります。
 けれどやはり安いレンズ。映像エンジンとのマッチングはいまひとつではありますまいか。パープルフリンジが目立ち、意図しない色カブリが出ることもあります。ただし28mm域(18mm域)では意外に素直な絵になりますんで、これをうまく利用するのがコツかと。

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 こんな広角ズームへISを搭載してきた恩恵も十分に感じられます。例えば増田の内蔵。大きな家屋の中に蔵があるという光線状態が大変に悪い状況でも、カメラ側のISOブーストに頼る前提ながら、普通に使えますんでね。

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 これも暗い場所で。キレッキレのレンズなわきゃありませんが、このくらいは写るのですよ。
 予想していたよりゴーストやフレアが少なく、絶対的なレンズ性能を求めないのであれば、かなりお買い得なのです。
 プラスチックマウントも気にならなくなりましたし、なにしろ軽くて小さく安い。なのによく写る。そんな感じで、広角側は非常用のワンポイントとお考えの方にはオススメです。

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KX7 まとめ

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 キヤノン魂が炸裂した久しぶりのおもしろいカメラだと私は思って使ってますが、KX7の構成そのものはリタイア後に退職金で一眼レフというものでも買ってみようか層を狙ってるのかもしれません。
 軽く小さいボディはお年寄りの体力に優しく、ショボいバッテリーはパパママ層であっても不満を感じるのではないかと思われるほど。全体の構成もシンプルなものになっています。

 とはいえ、初期の銀塩kissで「このカメラは使える!」と判断したようなユーザーさんなら、KX7にも同じものを感じるかもしれません。
 自動制御でカバーできる範囲はカメラに任せてしまい、ファインダー視野率の狭さには目をつぶって、軽いフットワークを優先して使う考え方。

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【長所その1】 小型軽量であること。これがKX7最大の長所ではありますまいか。あまりに小さく、男性の手できちんとホールドできるのかどうかという不安が最初はありましたけど、標準的な男性よりも手が大きい私でも慣れればなんとかなってます。ボディの厚さこそありますが、幅は小さく実にコンパクトな光学ファインダー機です。

 ちょっとした標準ズームですら簡単にフロントヘビーになっちゃうくらいの軽さ。シグマの17-70mmくらいでもフロントヘビーですからね。レンズも軽く小さいものにしたくなってきますんで、EF-S18-55mmなんていうキットレンズがジャストフィット。
 ボディの厚さこそありますが、横幅がたいそう小さいので小型の印象が強いのだと思われます。

【長所その2】 スナップ撮影するには不足のない能力。AFに関してはキヤノン純正レンズのほうが追従性は良いように思えますけれど、光学ファインダーで測距点を真ん中固定で使う分にはシグマでもタムロンでもそんなに遅いとは思えません。

 差が出るのは背面液晶を使った撮影時。明らかにキヤノン純正レンズのほうが迷いがなく素早いAFが可能です。
 眼鏡を使うようになってから背面液晶を使うシーンが増えましたので気がついた次第。60Dのセンサーより新しいものを積んでますんで、背面液晶でもガンガン使える感じですね。
 このくらい使えるなら可動式の液晶も欲しくなるとこですけれど、小型化とのバーターということで。

【長所その3】 とりあえず静穏モードを積んでるとこ。標準時と比較して驚くほど静かになるわけではありませんが、地味で目立たない音質になることは確か。
 情けない動作音だと嫌うユーザーさんもいるかもの音質ですが、私はデフォで静穏の連写にセット。静穏だと秒3コマくらいの速度になるので、指先で単写と連写を使い分けられる速度で便利なのです。

 静穏モードではなく通常連写ですと秒4コマくらいに速くはなりますが、経験上、連写速度でベストタイミングに近いカットを補完できるのは秒間12コマ以上の世界だと感じていますので、少しくらい遅い連写速度でも私には関係ないのです。
 むしろ遅い連写速度のほうが指先でレリーズタイミングをコントロールしやすいので、こういったスナップ専用機みたいなカメラじゃ不必要に速くなくて可。

 といいますか、ファインダーを覗いたままベストタイミングを狙って何枚か撮ろうとする場合、単写モードにしているとレリーズから一度指を離さないと次のカットが撮れない仕掛けです。
 連写にしておくと、レリーズ半押しにしたまま次のレリーズができますんで。半押し状態を維持するには連写モードしかなく。それで常に連写へセットしてます。

【長所その4】 財布に優しいこと。もしかしたらKX7最大の長所ではありますまいか。とにかく安い。この値段ならサブ機として追加してもいいかな、と思わせてくれる価格と小ささですね。キヤノンらしいと感じるところです。
 新古品のレンズキットを安く調達してみて、これは価格以上の使いでがあるわと感激しましたもんね。コンパクトなボディとのバーターで我慢しなきゃいけない部分はあるにせよ、銀塩kissの経験があるユーザーさんならそういったノリはご理解いただけるかと。

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【短所その1】 ファインダー視野率が低いこと。このへんは慣れも関係してくるところですが、公称視野率95%のファインダーというのはけっこう見えてないんですよ。ズームレンズならそのへんを意識して大きめに撮るとか、使う上での工夫は必要になりますね。

【短所その2】 バッテリーが心もとないこと。これはボディを小型軽量化する上での妥協だとは思いますが、デジタル機ユーザーとしては撮る数が少ない私であっても不満を感じるくらいですから、ガシガシ使う一般的なユーザーさんは予備バッテリー必携でしょうね。
 田舎のクルマ移動なら車載インバーターAC電源を調達するほうが予備バッテリーを買うより安くつくかもしれません。泊まりの撮影行でも充電器は必携間違いなし。

【短所その3】 気のせいなのか今でも判断つきかねていますけれど、どうも映像エンジンが軽めの絵を吐き出しているような気がしないでもありません。
 同一条件で60Dと比較するとか、そういう面倒なことはやりたがらないもので、あくまで感覚的なものでしかないのです。けれどIXY系の処理に近い雰囲気があるのですよ。60Dでも絵が軽いと感じたことがありますから、気のせいなのかもしれませんけども。

 ただセンサーやら映像エンジンが新しいものなので、ホワイトバランス制御はオートのお任せでかなりイケるようになってる感じがします。
 太陽光ロックのRAW撮りで後から調整という芸は不要に思えますね。このへんはキヤノン機の美徳だと思ってます。

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 長所と短所を思いつくまま書いてみました。サブ機として使うのなら価値は大きなカメラですけれど、撮るのが趣味である人は自分が必要としている機能と勘案すべきカメラでもあります。
 私は軽い小型のキヤノンEF(EF-S)マウント機という点にすべての価値を見出しましたので、完全にメインの多用途カメラとして使っていますけれど、こだわり派のユーザーさんにはオススメできませんなぁ。あれこれ不足はありますんで。
 けれど少しでも小さなカメラにメリットがあるという思想のユーザーさんなら、一度は手にしていただきたいですね。持ち歩くことが苦にならない点ではマイクロフォーサーズ機になんにも負けてません。

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次期主力居酒屋カメラで悩む

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 S90を老母に強奪されてしまいました。

老母「デジタルカメラ欲しー。」

俺氏「(何台かくれてやったの忘れてるのかな)」

老母「てんてんの写真撮りたい。カメラくれ。」

俺氏「んー、じゃあこのカメラで説明するけども(とS90を取り出す)」

 そんな展開で、老母はまんまとS90をゲット。重いカメラであるはずなのに屁でもないツラしやがって、かといって活用している様子もないようなところが憎たらしいとこw

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 こんな感じの安くて軽いカメラでいいんじゃないかと思ってたのですが、アテがハズれました。大型家電店の店頭で触ってみて、そんなに写りも悪くないんじゃないかと感じましたのでね。
 派手すぎて中年のおっさんが持ち歩くには問題アリ、という話は、このクラスのカメラを居酒屋カメラにしようかと私が考えていたからでして。自分が使うかもしれない前提で見てましたもので、そんなに変なカメラを老母へ使わせようとは考えてませんでしたのよ。

 さて。ここで私は「パワショS120を居酒屋カメラとして選んでS90のバッテリーを使い回す作戦」に支障が出たわけです。最終的にそのへんが落としどころかと観念していたのですがねー。
 かといって各社手を抜きつつある普及機クラスでは、なかなかコレというカメラがなく。防水タフ機方面では人工光の空間で頼りにならないのはAW100で痛感してますのでナシ。

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 現物に触ってみたら、あらけっこういいじゃないと思いが変わったRX100m3なんかをね、パッと買える財力があるのならなにも悩まないのですけれど。
 m3に手を出す順当なコースは、初代RX100からの移行なのだろうとは思います。初代を知っていて使うのと知らずに使うのでは、使った時の第一印象がずいぶん違うのだろうなあと、なんとなくそう感じますね。

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