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秋田中年野営組合 8月編 その1

 以前から一度は行ってみたかった野営地を攻略してきましたですよ。旧森吉町、現北秋田市にある親子キャンプ場。

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 秋田市からはこういったルートで現地へ向かうわけですが、心理的なハードルが高くてですね。

 まず「森吉山と八幡平高原の狭間」という立地から、こりゃかなりの山奥だなという覚悟が必要になります。
 当地において山奥となれば、携帯電話の電波は期待しちゃいけません。ラジオすら電波が入らないことはよくありますけん。
 天候の急変により、林道に毛が生えたようなアプローチルートが寸断されるということはよくありますので、ラジオの電波を必死に探して天気概況はガッツリ把握しなければなりません。AMラジオに電波が入らないほどの山奥なら短波に頼るとか。

 あとひとつ。秋田県の山奥といえば、ツキノワグマですな。彼らの出没状況というのは最優先の情報だったり。
 昨今は広葉樹の森に木の実が不作続き。彼らの活動範囲が標高の低い土地に拡大の一途という事情があって、年々クマさんの行動を予測しなければならない必要性が高まっておりまする。

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 阿仁前田から太平湖方面へひたすら進むと、やっと入り口が見えます。通行止の看板が見えてギクッとしたものの、これは大型車への警告。
 予定よりも遅く秋田市から出たため、もしも目的地へ至ることができない事情が発生した場合の代替野営地へのシフトが不安になるような時間帯でしたので、ちょっと焦りましたw

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 人間が秋田杉を植林できるような地域から山はどんどん深くなり、広葉樹の深い森が続きます。
 なのに、所々へ舗装路ができる前に使われていたと思われる古いルートの痕跡があったりして、山と共に暮らしていた人々の存在が窺われました。

 で、手元にある『近代化遺産 国有林森林鉄道全データ 東北編』というローカル資料を開いたところ、旧米内沢営林署管轄の森吉林道平田支線というのが該当ルートのようで、森林鉄道が走っていたらしいです。
 納得がいく地形を見つけたもので、たぶんトロッコの類が走っていたのではないかと推測したのですよ。産業遺産系クラスタの影響で、こういう推測をするようになりましたw

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 で、野営地は通称「親子キャンプ場」と呼ばれている、森吉山のもっと奥に位置する高原。ものすげー山奥なのに、きっちり管理整備されているオートキャンプ場形式の野営地として、その筋では知られたところです。

 とはいえ都会の人が頭に思い浮かべるオートキャンプ場とは趣が違って、至れり尽くせりではありませんのよ。
 AC電源なんてあるはずはなく、単にキャンプサイト横へクルマをつけられて便利ですよ、というだけのこと。

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 立派な炊事棟兼トイレがありますけど、なぜか水道水は白濁。かつて上水道で水作りをしていた身としては、ザワッと感じる水ですわ。浄水を失敗した時の牛乳白濁水を思い浮かべますのでねwww

 推測するに、山の水をそのまま提供することは衛生上問題があると判断し、なんらかの添加物を混ぜてるんでしょうけれど。こんな山奥までルンルン野営に来るバカは、生水をそのまま飲んだりしませんって。
 むしろ添加物によってアルミのコッヘルが腐食したり、食材や使う調味料によっては化学変化を起こさないのかと、そっちのほうが気になりましたよ。

 こんな水を使うことはウォーターマンとして許せないなぁと思いましたので、500mほど戻った管理棟脇に流れている水を汲みました。
 おそらくただの山水でしょうけれど、人工的に添加物を加えている水よりもはマシだと思いましたので。

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 10年近く使い続けているプラティパス。2リッターあれば一晩楽勝と思い使ってきましたが、最近はソロ行ではないことがほとんどなので、4リッターを調達することを考えねばと思い始めております。

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