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2014年6月の7件の記事

クアトロセンサー。ふむう。

 いやはや、クアトロセンサーの生RAW見てえわー。

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 その形態から持ち運びに悩みそうなことと、あまりに横長なフォルムに、縦位置男としては撮りづらいであろうことが想像でき、こいつをスルーして価格低下中のDP2mへ目が向いている状況だったのですが。
 某量販店サイトの実写カットを見てしまい、これはちょっと体験したくなる画質じゃありませんかとね、困ってるとこですw

 量販店サイトとしては売ることが使命ですんで、破綻した絵なんて公開に際してボツになってることはもちろん承知の上なのですが、そのへんを差し引いたとしても興味を引く絵ですわ。
 バッテリーの実使用におけるランニング状態も、これなら普通に使えるんでないかとね、期待したくなるレベルまで上がってる様子。

 いや他社のカメラと違い、なにしろシグマさんはオンリーワンのセンサーで勝負してますから、このセンサーの写りにハマってしまうと、使い勝手は二の次というところがあって。
 んで積んでるレンズがこれまた気合入ってますしね。ベイヤー機でシグマのレンズを組み合わせますと、シャープさのわりにハイライトの階調が乏しくて、全体的にパサパサの絵になりがちだったりするんですが、シグマセンサーだとそのへんが気にならなくなるという。

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 DPメリルの困ったところは、バッテリーのショボさなんです。DP1mに関しては、かつてのミノルタTC-1搭載レンズ的なところはあって、それが欠点だと感じるユーザーさんはおられるんでないかと思いますが、それ以上に複数バッテリー装備がストレス。
 バッテリー交換そのものは、フィルムを詰め替えてる感覚なので気にならないんですが、複数のバッテリーを充電すんのがストレスなのですよ。

 そんなわけですので、DP1mを持ち出そうかと思いついても、そういえば充電してなかったなと気がついて諦めるシーンがあったりするんです。
 旧DPシリーズに比べたら放置してても放電が少ないバッテリーになってはいるものの、頻繁に交換せざるを得ないバッテリーっつーのはストレスありますわ。

 省電力化ができないシステムだったんでしょうな。今回のクアトロセンサーシリーズの開発は省電力ありきのように感じます。
 けれど写りのクオリティを(今のところは)犠牲にしたわけじゃないんだな、と思ったのですよ。それでクアトロ機にも興味を抱いているところでした。

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ザ・貧乏性

 前回の続きっちゃ続き的な。

 どうもね、最近はカメラ欲といいますか、購買欲が低下してましてね。いい傾向だと自分では思っていますが、趣味的にはつまらんですよねw

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 憧れのカメラがあるというのは幸せだ、という観点からするなら、ソニーRX1は今でも使ってみたいカメラの筆頭かもしれません。
 「このカメラ1台で、どこまでも旅をしてみたい」と思わせてくれる感じが、期待しすぎな銀塩上がりのオッサンといいますか、ソニーさんの商売上手といいますかw

 けれど田舎サラリーマン(常に低収入のワースト3に入る田舎へ住まう身でもありw)にはあまりにも贅沢なカメラであることは間違いなく、もしもRX1へ手を出したら、人生で一番高価なカメラを買ったことになるくらい。ちなみに一番高価だったのはEOS-1v。次点でライカM5っすかね。

Sigma_quattrodp2_0001

 こいつが35mm相当の画角を持つ新設計レンズなら、おそらく購入計画とか実際に使用するシミュレーションをしたことでしょうよ。
 35mm相当じゃなくても、40mmとか。最近すごく思うのは35mm相当の使いやすさです。使いやすいけどレンズの個性に頼れないという厳しさもありますが、なんだかんだでオールマイティなのは35mm(もしくは40mm)の明るいとこじゃないのかなとね。

 DP2mは換算45mmという微妙なところでして、実は何度か調達を検討してはいたのですが、45mmを使いこなせる自信がまったくありませんで。

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 そう、コンタックスGのプラナー45mmで苦戦した記憶が強くてですね。使ったことがあるレンズの中で一番上品に写るプラナー45mmといえど、画角的に使いこなせていなかったのは事実でありましてね。
 レンズ交換可能機なら、プラナーと他のレンズの併用ということもできますが、リジットの固定レンズとなると、45mm一本勝負はまったく自信がございません。不安感ばかり先走る状況。

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 DP2xがあるからDP2mは不要、と言い訳していたのも、微妙にレンズの焦点距離が違うというのがありまして。
 DP2xは41mm相当。ちょっとの差とはいえ、40mmに近いほうが安心感あります。ロッコール40mmで楽しんだ記憶が蘇ってくるわけで。

 などと考えてますと、EVFでいいからファインダー欲しいという欲求を重ね、むしろフジ写のX100なんでねえの?と思ったりもしますが、細かく見てくともうちょっと予算足してXE2とか、そっちのほうが楽しそうだと気がついたりしますしねえ。
 前も書きましたが、フジ写さんのXシリーズはレンズがいいですね。無駄なラインナップがなく、ここ一番に投入したい本気レンズから便利レンズ、もしくは軽量級レンズまで揃ってますもんね。単焦点で遊ぶのが楽しそうなところが羨ましく。

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 で、我がKX7とEF28mm/F1.8なのですが。

 開放で暗いとこを撮るとオールドレンズ然としていて、これはデジタル適正ねえだろっていうか、銀塩でもいまひとつのレンズだったもんなーなんて思いたくなるところですけれど、意外にシブい描写になる場面もあることを原版整理していて発見しましてね。
 キヤノンAPS-C機は換算約1.6倍になるので、28mmレンズの画角は45mm相当ということになり、私が苦手とする画角になるわけですが、ここで「待てよ?」と。
 このレンズで練習しといたら、もしかしてdp2Quatroを使えるようになるんでねえの?なんていう貧乏性w

 つーか、KX7が悪いんです。メモ機と常用機とマジ撮りのすべてをカバーしかねない存在で、パンツカメラにするには大きすぎるということしか否定する理由がなくて。
 パンツカメラはスマフォでカバーできるかもしれないご時勢ですしな。Android機からiPhoneに切り替えた最大の理由が、かなり練りこまれたカメラシステムだったりしますしねえ。

 「買わない理由」が多すぎるということは、私が欲しい理想のカメラは存在しないっつーことですな。

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高いなぁ

 私がどうしてRX100M3に言及しないのかと思ったでしょ?www

Rx100m3_011

 新モデルが出ると聞いて、もちろん興味津々ではありましたよ、ええ。不細工になろうがEVF搭載なら歓迎できるところですし。
 けれどいざ発売になったら、田舎サラリーマンが常用パンツカメラとして使うには、いささか高価すぎるのですね。「そんだけ出すならメリル機をもう1台買うわー」みたいな。

 レンズが24-70mm相当でしたっけ、明るいやつになったのとEVFギミックの搭載がトピックなのでしょうけれど、RX1とは違ってレンズの説得力が映像エンジンで相殺されている観がある描写では、むしろ使いやすい焦点距離であるほうが好感を持てるかなと。

 望遠側が短いってのは、これ明るいレンズのボケで勝負するか、あるいは前モデルのように100mm相当の焦点距離で単純に見せるかっていう差ですけども。
 便利ズームを使ってて感じるのは、焦点距離が広く使えるズームのほうが暗いレンズでも撮れる範囲は広いってことでしてね。
 RX100へおのれのすべてをぶつけるという硬派ユーザーでない限り、おそらくこのクラスのカメラを使う人の大半は一眼レフとかのメイン機を使う人だと思うんです。ならばRX100はあくまでサブとかメモ機でしょうから、その場合は絶対的なレンズ性能よりも利便性が求められると思うのですよね。
 そういった考えからズーム比は高いほうがいいんでないかと思ったりしましたよ。

 ただし一眼レフを持ち歩くわけにはいかない日常で、どうしても高画質を得たいと考える人もいますよね。海外出張が多いビジネスマンなんかはコンパクト機しか持ち歩けず、なんぼでもセンサーが大きい機種を求めてRX100一択というケースはあると思います。
 で、前機種のレンズが望遠側で暗く、マクロが広角域でしか使えない仕様を不満に思っていたユーザーさんなんかは、新しいレンズを積んだことは朗報かもしれませんよね。
 前モデルとの比較画像、例えば望遠側におけるボケ具合の検証とか、あるいはマクロ域での描写の違いなんかがわかると、高価であっても存在意義が出てくるような。

 個人的にはEVFの搭載がトピックですね。引っ張り出してアイピースを手前に引き出す2アクションで、いつか壊れるだろっていう心配はともかく、EVF内蔵には需要があるんだよという認識を業界が持ってくれるとうれしいとこです。
 視野率80%なんていう歪んだ光学ファインダーを搭載されるくらいなら、EVFのほうがマシと私は考えています。ディマージュシリーズに搭載されたEVFとは違い、現在の技術ではEVFはかなり実用的なものになっています。テキトーな光学ファインダーを積まれるよりもなんぼかマシな話でして。

 いや価格がもう個人的に圏外ですから検討範囲外ですけども。RX100M3に刺激されて、ファインダーを搭載するカメラが当たり前になんないかなー、という希望ですよw

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秋田中年野営組合 6月編 その3

 つい先日まで朝夕は暖房を使っていたような気がするのに、5月後半からいきなり暑くなって冷房スイッチオンとか、極端すぎるのですよね。
 ましてや私が住まう地区はコンクリートとアスファルトで、日中の熱を夜になっても保ちがちで、かつ私のアパートの部屋は西の角部屋。夕方から急激に暑くなってくる環境。

 話は変わりまして。

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 ストームクッカーの仕掛けといいますか火力といいますか、これでどこまでやれるんかなーというチャレンジっつーのは、基本的にアルコールストーヴの火力の弱さに対する不安というものがあるわけです。

 ストームクッカーへ仕込めば別物のパフォーマンスを発揮するトランギアアルコールストーヴながらも、無風の時と風がある時では火力に差があるのは事実。
 適度に風が吹いてるなら、風上側とされている方向へ向けて火力を素早くキープできるのですが、無風だと上昇気流=煙突効果で火力が安定するまでワンテンポ遅れる感じなのです。野営のワンテンポですから5分単位ですかね。

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 とはいうものの、バウルーのホットサンドメーカーを試してみましたら、バウルーが蓄熱してる状態ならまったく問題無し。
 むしろ高火力火器よりも神経質にならずに済む感じでしたよ。ただ風はある程度吹いている状態であったことを明記しておきます。ストームクッカーを置いている場所はほぼ無風状態でしたが、テント外はそよ風程度でした。

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 これで焼き網を使えたらストームクッカー単独でイケるんでねえかと思うものの、焼き物については「燃料由来の変な味が食材につく」「焼き物から落ちた脂がストーヴに悪さをする」の2点を意識しないわけにはいかず。
 落ちる脂とストーヴの炎を分散させる点については対策を考えているのですけど、どうもアルコール燃料は匂いが移りそうな気配がありまして危惧してはおりますよ。

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秋田中年野営組合 6月編 その2

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 アルコールバーナーは意外とがんばるもんだねえ、という当初の驚きから、いかにストームクッカーを活用するかという方向に昨今はシフトしておりますよ。
 ユニフレのライスクッカーへストームクッカーが収まるといえど、じゃあアルコールでライスクッカー使えるのかよ?というラスボス的課題は今期後半へ棚上げしたいと思ってはおります(^^ゞ

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 とりあえず酒が飲めてツマミがあって、腹が減ったらなにか簡単に食えるものがあり、酔っ払ったらすぐバッタリ寝られる安易な姿勢で野営に臨んではいるのですが、荷物を減らしたいとかシンプルにしたいという欲求をなくしたわけではありませんのでね。実際に使ってみて試行錯誤しつつ、という感じです。

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 日本海へ沈む夕日を独り占めできるところがこの野営地のいいところなのに、梅雨前の空で迫力はイマイチ。
 というか、急速に日本列島を北上した梅雨前線が前日に当地へ到達しましてな。野営の可否すら考えねばならないところはあったし、風が強かったのですがね。なんとかなる範囲にあると判断して野営へ赴いたのでした。

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 今回驚いたのは、秋田市からわずか70kmほど南下した海沿いの野営地で、東京のAFNのAM放送電波を捕まえられたことです。
 在京時代に日常的に旧FENを聴いていた生活でしたので、週末はヘビメタとか夜勤の兵士向けにノリノリの米軍放送だったよなぁと思い出し、ダメ元で探してみたら、日が暮れてからでしたけど聴こえてきましてね。感激しましたよ。

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 これにはホムセンラジオ最強の感度と評される中華ラジオの威力もあるのですが、秋田市では三沢基地の電波が拾えるか拾えないかという微妙なところでして、三沢は電波出力が低く、かつ奥羽山脈という大きな障害物があり、普通のラジオじゃ無理という話。
 ただ東京の横田基地は電波出力が大きいため、条件さえ良好なら聴こえる確率は高く、思いつきでダイヤルを合わせてみたらけっこう明瞭に聴こえましてなぁ。

 ヘビメタとかハードロックを期待してましたら、カントリーソングカウントダウンやってましたわ。いや昔のカントリーと違って今はノリノリな楽曲が多く、かつカントリーの楽器ですからね、なんとなく耳に優しく、これから寝ようという時にはいい感じでしたけど、AFNが聴こえた感激で興奮しちゃいまして(^^ゞ

 もはや日本国内でラジオ生産が行われていないのではないかという昨今、安かろう悪かろうの中華製品の中、このホムセンラジオは異彩を放っておりますね。
 非常持ち出し袋へとりあえず入れておくような価格帯の安物と侮ってはいかんのです。日本のコアなラジオファンが認める高感度ですので。感度だけならソニーの伝説的ラジオよりも上。価格はソニーの2割ほどですしなぁ。

 ホムセンで2千円前後で売られております。短波も聞けてFMもオッケーですが、メインはやはりAMの感度ですかね。興味のある野営者はぜひホムセンで御用達を。

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秋田中年野営組合 6月編 その1

 つい先日まで朝夕は暖房が必要だったというのに、いきなり秋田県だけ常に高温とか、いろいろと試されている大地的な雰囲気が漂う昨今ですが。

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 中年野営組合は出撃しておりました。遠くに見える山は鳥海山。

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 久しぶりの飛の崩。久しぶりというか、ほぼ1年ぶりですね。以前は知る人ぞ知る日本海沿岸の野営可能地だったのが、最近じゃ地元にかほ市のサイトで野営地として紹介されるなど、メジャーになりつつある傾向。
 隠れたマイナー野営地として貴重な存在で、ライダーさんには知られた存在だったようで、日本全国一周系のライダーさんをよく見かけたものですが、昨年あたりからにぎやかになってきたように思えます。

 ただ野営向けにきっちり整備されているわけではなく、バーベキュー広場に毛が生えたような設備ですんでね、オカネをたっぷりとかけた野営を身上とする意識高い系の方々は訪れるはずもなく、相変わらずの雰囲気は保っております。

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 こんな位置に設営しちまったのですけれど、実は狙ってた場所に先着の地元若者組がいましてね。野営地としては半端であっても、水場とトイレに比較的近くて海も眺められるポイントは狭く、そこを取られると厳しいんですw
 んで開き直って奥まった落ち着ける場所を選択しつつ、ちょっと丘を駆け上がればすぐ海を眺められる位置を選んだ次第。

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 実は今回は課題を持ち込んでまして。火器はストームクッカーオンリーでやってみようと。いちおーガス燃器具とボンベも持ち込んではおりましたが、よほどの状況じゃなければガスには手をつけないという方針で。

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 というのもですね、かつてソロでプリミィティブに野営をしようという方向から、最近は「どうせクルマ移動だから」と荷物を増やしがちだったんですな。
 せっかくストームクッカーというおもしろい火器+調理器具があるというのに、それをフルに使わないというのはどうなのよ?と自問自答してまして。おそらくストームクッカーを使い倒すことに荷物を減らす意味があるのではないかと。っつーかストームクッカーそのものが嵩張りますからね(^^;

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 こんな感じから。

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 こんな具合に。

 ホワイトソース炒めにチーズを載せ、100円ライターバーナーで表面を炙り、乾燥パセリを散らしてみましたよと。種明かしはそういうことですwww

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センス無し野郎

 このところ物欲的な機材ネタが少なくなったのは、たぶん私自身がいろいろと枯れてきてるからなのだと思うんです。
 もっとがんばっていい写真を撮ろうとか、そういう意欲はとうの昔に枯れ果て、いかに今の感覚を維持するかに注力してまいりましたが、しょせん俺っちは撮るセンスがないのだと最初からわかりきったことでして。撮り続けて35年。やっと諦めた感じですかね(^^ゞ

 といいますか、普通の人がセンス良く撮った作品を多数見るようになり、おのれのセンスの無さをつくづく思い知らされた感じですねえ。
 そんなわけなので、フルサイズ機なんて高いカネ出して使う意味を見出せなくなりましたし、光学ファインダーだけはどうしても譲れないので、KX7という軽量機を相棒にできて満足といったところ。

 KX7でワイドレンズを普通に使えるようになれば、あとは一本勝負の単焦点レンズがあればいいかなぁという程度でして、せいぜいS90のリプレイス機か、クアトロセンサー機を使うつもりがないのでメリルセンサー機をなにか追加したいな、というくらいしか欲求がなく。
 物欲がなくなり、その分は撮る意欲へ振り向けられれば正常なんですけどもね。そのへんに欠けてしまって。

 したがいまして、近日中に季節ハズレのネタをUPするでしょうけれど、たいしたことないのでお笑いください、といったところなのでした。

 

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