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土門拳文化賞

 旅のついでに、土門拳記念館へね、立ち寄ってきたんですよ。

 

http://www.domonken-kinenkan.jp/

 何年ぶりでしょうか。たぶん20年ぶりです。

 土門拳って、実はあんまり好きじゃないんですよ。ストイックさを前面に押し出してるところが気に入らなく、思わず唸ってしまうところがないんですよね。
 でも「江東の子供たち」は好きですよ。有名なカットがありますよね。近藤勇と鞍馬天狗でしたか。あれは好きです。スナップの優作だと思います。
 それと戦後の寺院シリーズは表現というより記録として重要ですよね。写真の持つ二要素のうちのひとつである記録性があります。写真好きより仏像好きが多く訪れる土門拳記念館というのもうなづける話ではあります。

 そんな好きじゃない作風ながら、私も立派なおっさんになり、それなりに加齢してますので、土門拳の作品を今の感覚で見たら、また違った感慨を得るのではないかという期待がありましてね。あえて立ち寄ってみたんですよ。
 戦前から戦中の作品はいいですね。意外だったのは戦前の沖縄で撮られたシリーズ。これものすごくリアリティがあって、スナップはこうありたいものだなぁ、なんて思っちゃいました。
 戦争がなければ、そして身体を壊さなきゃ、土門拳はこっちの路線でバンバンいったんじゃね?と、もったいない感じがしましたね。

 で、たまたま土門拳文化賞の表彰式というイベントに重なって入場してしまい。どう見ても地元の人ではなかろうという着飾った人や、カメラバカみたいなおっさんがたくさんいまして、本来なら静寂であるはずの記念館がうるせーのw
 でもその受賞作品を展示しているスペースがありまして、これが収穫でしたね。ワイドレンズできっちり絞り、正面から被写体にドーンと迫るという、広角レンズでルポする正道ですな。モノクロがまたいい味で。モチーフに合ってます。

 広角レンズ一本勝負したくなりまして、GXR+コシレン15mmを持ち出しバッテリー充電www

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