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キヤノンSシリーズ

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 歴戦の勇者たるS90を1年近く放置プレイしてまして、なにげにスイッチを入れたらバッテリーがバリバリ全開であることに驚いたりしてます。

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 思えばG3を使っていた頃もバッテリーのタフさに唸ったものでしたね。あれは親父を亡くしたあたりでしたか。冬場の車内に一晩放置したデジタル機の中で、まともに動いていたのはG3だけだったのは今でも覚えています。
 それにしても1年放置で普通に動いてるS90(とバッテリー)のタフさったらありません。シグマDPのバッテリーがタフになったとはいえ、キヤノン機のバッテリーと比べようもないですねw

 で、ふと思い出すのがリコー銀塩機のR1シリーズ。私はオリーブグリーンのやつを使ってたんでしたっけか?記憶があやふやですw

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 このR1の開発コンセプトが「旅客機内で出てきた食事をきれいに撮る」という変化球だったのはよく知られた話でして、出張で邪魔にならないようスリムなカメラを目指した産物として、薄過ぎるボディの強度を保つため金属素材を使って。
 AFがヌルくて使うのが難儀なところはあるカメラでしたが、ここから進化して現在まで続くGRシリーズになるんですから、単機能的なコンセプトの商品は化けるということでしょうかね。

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 で、ウソかホントか知りませんけど、キヤノンS90の開発コンセプトは「居酒屋での気軽なスナップ撮影に耐えられること」だったと聞いてます。

 となればアベイラブルライトでの撮影が基本になりますんで、フラッシュ焚いて誤魔化す仕様はボツになるでしょうし、当然に高感度域にシフトしちゃうISOでも耐えられる絵作りというのは課題になります。
 現行機は裏面照射型の高感度に強いセンサーを搭載しているらしいですが、どうしてS90もなかなかにがんばってます。

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 SシリーズはS120まで進化してますが、広角側が24mm相当まで広がったというのは居酒屋カットの基本コンセプトがキープされてると思うんですね。
 これがもしも「旅に連れ出す一本勝負のカメラ」だとするなら、やたらレンズに凝って全体として大きなカメラになってしまったか、もしくは高倍率ズームを搭載した陳腐なカメラになっちまってたかもしれません。

 キヤノンにはGシリーズという大きめのコンパクト機シリーズがあるのも幸いしましたよね。多機能満艦飾はGシリーズに任せ、キープサイズで仕事をさせるべく作られたSシリーズ。
 銀塩時代にはキヤノンのコンパクト機は普及路線一途だったイメージがありますけども、デジタル時代になって一皮剥けた感があります。

 もちろんセンサーやバッテリーの技術進化という業界全体の進歩はあったにせよ、この大きさでルーズにも使えて安心感があるんですから。
 AFのトロさが少々癪に障るものの(でもわりと正確)、ライバル機ソニーRX100の影響ですかね、現行機ではAFをかなり高速化してきてます。

 S90ってCMOSじゃなく普通のCCD機なんですよね。それでもこんくらい使えるカメラに仕上げたんですから、私にしては珍しく素直にキヤノンさんを誉めたいとこですよ。
 技術的古さがあちこちにあるカメラとはいえ、使い勝手が悪くなかったんだよなーと、このところ常時携帯してみてます。

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コメント

S95を3年使っていますが、割と信頼がおけます。
おっしゃるように電池もへたりにくいですね。
露出補正さえうまくかければ、いつも問題ない写りです。
気が付けば一眼よりも多く使っている。
型落ちマイクロフォーサーズ機が欲しいな~と思いつつ、
こやつのせいで踏み切れません。

投稿: こんどう | 2013年11月21日 (木) 23:27

ベタ誉めはしませんけれど、なんだかんだでSシリーズのバランス感覚っつーのはたいしたもんだと思うわけで。
パナのGMにちょっと興味がありましたが、そこまでやるんならシグマDPmでイケるって思ってしまいます。
マジでバッテリーグリップ自作したいDPm・・・

投稿: ビヨ | 2013年11月22日 (金) 10:09

後付けグリップ。
3Dスキャナと3Dプリンタで、
誰か作ってくれませんかね。
自分で作っちゃいますか!

投稿: こんどう | 2013年11月22日 (金) 19:23

技師のくせして電気関係弱い私にはハードル高いっすw

投稿: ビヨ | 2013年11月22日 (金) 22:42

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