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思考の彷徨

 安いレンズばっかり使ってるからなー、という自覚はもちろんあって、そうなると手元のレンズの不満を物欲に変換しがちなのですけれど、参考にしようにもネット上にはいわゆる「条件が良い場合の作例」ばかりで。
 こちとら撮影状況が悪くなってきた時の描写を見たかったりするのですよ。でもそういった場合はレンズのせいにばかりできない絵になっちゃうのは、自分でもデジタル機を使ってて理解してはいるものの。

Img_4273_2

 先日の酒田で安いレンズに60Dの組み合わせで泣きつつも、オールインワンたるリジットレンズ機の、しかもじゃじゃ馬的なメリルセンサー機でそこそこ押し込めたというのは、撮影条件が悪かったというのに、いったいどういうわけなのかと今でも困惑しております。
 メリルセンサーは画素ピッチが狭くなって、旧DPあたりのセンサーと比較して空気感というか湿度感の描写に乏しいと評されることがあるわけなんですけども、WB制御のバランスが良くなってることも関係してると思うんです。

 フィルムに例えますと、旧センサーはたしかに一時期のライカレンズ的な味わいがあります。その場の空気をそのまま写し取るような。
 最終型のX系列なんかそうですよね。基本的にカラーバランスがアウトなレベルだった無印DPと比較して、汎用性を獲得した絵でした。

R6328_dp2x

 メリルセンサーを搭載した世代では(ファームウェアのアップデートはあったにせよ)太陽光にWBをロックしておくとフィルム感覚でいけるばかりか、フィルムよりも汚い色が出にくい感じがするんですよね。
 そのへんはおそらくRAWで撮って後処理できるデジタル機の優位さ、すなわちRAW処理ソフトのSPPが添付ソフトのわりに幅広くパラメータを動かせて、撮影時に意図した絵に持っていきやすく使い倒せる仕様になってるのもあると思います。

 ベイヤー機と比べてコントラストがつきやすいとか、なんだかんだで光源に敏感(SPPでWB変換処理してもフォローしきれないくらい、人工光下で顕著)なところもありますが、太陽光WB設定で押し切るなら無問題。
 これならメリルと心中してもいいのではないかと考えさせられました。SD1mをメインにしてもいいんじゃね?とかDP3mを追加してもいいのではないかとか。

 別マウントに手を出して出費で泣くのが想定できるあたりで、思考のブレーキがかかるのですけどもね(^^;

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