蔵王高原 坊平国設野営場 その4
場内の案内板に青文字でトイレと炊事棟、そして管理棟の位置を書いてみました。
実際には区画(1)と区画(2)は隣接しているも同然ですが、区画(1)が南側に視界が開けているのに対し、区画(2)は北斜面になり、どこからクルマを突っ込んだらいいかよくわからない感じでした。
また区画(3)はこの略図よりももっと奥にある感じで、こちらも北側の緩い斜面になります。したがいまして区画(1)か区画(4)が無難な雰囲気ですね。
今回はテントがブランニューなだけではなく、コッヘルも例のライスクッカーDXがデビュー。
コッヘル内側に米の量と水の量が刻まれており、初めは強火で攻め、沸騰したら火を弱めて湯気が出なくなるのを待つ。炊飯の定番ですか。
けれど水加減の指示があるので迷わなくて済みますし、コッヘルを反転させて蒸す必要もなく、飯盒炊爨と比べたらかなり楽だと思いましたですね。湯気が出なくなるのを我慢できず、いささか柔らかい飯になっちゃいましたが(^^ゞ
今回の炊飯はガス燃でいきました。実は前夜に続いて2回目の豚汁をストームクッカーでゆっくり温めつつ、炊飯はガスの強火力でガンガンいこうという考えでしたが、なぜかストームクッカーの火が消えてまして。結局は炊飯を火から下ろして蒸してる隙にガスで豚汁を。
日中はアルコールストーヴの炎が見えないものですから、手をかざしたりして着火を確認するわけで、確認した上でコッヘルを仕掛けたつもりだったんですがねー。
わずか数回しか使ってないというのにバーナーの小さな穴が詰まり加減になってたのを発見し、これが原因なのか?と。経過観察ですな。
とはいえ、ストームクッカーという存在を愛でておりますため、今後もしつこく使うの助w
そして久しぶりのネーS。季節柄、なにかしら火か炭を焚いておきたいもので。ここの野営地だと下草を焼いちゃうとこが気になりましたけど、それを避けようとすると大袈裟な焚き火台の出番になりますからなぁ。
帰りに蔵王温泉へ立ち寄るつもりで、撤収後に温泉街へ向かったのですが、これがけっこうな距離を走らなきゃならなくてですね。
野営地のある山の隣の山の裏側、という感じで、一度山を下りつつ隣の山塊に向かい、稜線をひとつ越えてしばらく下ってったところに温泉街がありました。「野営地の近く」ではありませんのでご注意を。
こんだけ走るんなら、東側へ走って蔵王のお釜を見物し、そのまま宮城県側へ下りて遠刈田温泉へ向かっても感覚的にはあまり変わらない感じがしましたですね。
まあ野営明けですぐに風呂へ入りたいモードなら、お釜を見物してる余裕なんざないかもですが。
で、この蔵王温泉の新ヱ衛門の湯。とても強い酸性湯なので水で割ってるという説明があったのですが、源泉成分表示を見ましたらpH10.4とな?めっちゃアルカリ泉やん。
ものすごく小さな文字の源泉成分表示でしたので、もしかしたら私が見間違ってるのかもしれません。秋田県では誇らしくデカデカと成分表示してるのが当たり前なもので、老眼の気配がある私の見間違いですかね?
過去に山形県内観光地であまりいい経験をしておらず、水質分析業務を経験した者としては、ちょっと納得がいかない感じですwww
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コメント
過去に山形県内観光地であまりいい経験をしておらず>
5年もすんでいるのに未だにどこが観光地なのかよく
分かっておらず。米沢と山形が少し分かるくらいで。
いまだに目の前が蔵王なのに、なんとなくしか場所が
分かっていないという、とんでも地元民です・・・。
話は変わりまして。
山形市内にはいくつもうまいラーメン屋があります。
いつか、是非リサーチの上お出掛けを。
投稿: hk | 2013年10月15日 (火) 23:33
ああもったいない。「今夜は星がよく見えそうだ」と思ったら、すぐ蔵王にテント背負って駆けつけられるじゃないですか。
秋田県内では八幡平あたりまで走るか、あるいは由利高原まで行かなきゃなんなくて、簡単にはいかんのですよ。
山形のラーメンは噂を聞いてますよ。独りよがりの店が少なくない秋田と違って、ガチらしいですね。
投稿: ビヨ | 2013年10月16日 (水) 06:17