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 どう考えてもカメラ系の記事が多い当バカブログなのに、検索されてるのはアウトドア系が多いというのは、いったいぜんたいどういうわけだ!

 なので検索への回答をwww

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 ジェットボイル? いやかなりおもしろいツールですよ。

 蓄熱系の火器は世の中に増え、ジェットボイルがオンリーワンというわけではなくなりましたし、コッヘル単体でも登場するご時勢。ええ、アウトドア系火器として確実にひとつの方向性が作られています。
 単純に湯を沸かすだけの火器と決め付ける気持ちも理解できますけど、いちおーゴトクを装備したら普通にガスストーヴになりますんで。

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 ただ、やはり入り口は「いかに少ない燃料と高い燃焼効率で湯を沸かすか」が課題になって開発された火器ですんで、メインは湯沸しなんです。単なる湯沸し。
 想定としては、ガス燃料オンリーで移動しつつ、嵩張るガス缶を少しでも減らしてパッキング重量を減らそうというところかと思います。「これひとつでいろいろ遊べる」という方向性ではありません。

 現行型はバーナーの火力がアップしていると聞きます。それでもパッキングサイズを考慮すると、スノピとかプリムスのちっこいバーナーを中心にして考えたほうが絶対に小さくまとまります。
 例えばスノピの「地」だっけか、やたら軽くて小さいガスストーヴと、110gの小さなOD缶、そしてチタンの小さな縦型コッヘルのキット。燃焼効率さえ無視するなら、ジェットボイルよりミニマムにできます。

 このあたりの感覚というのは、欧米と日本のアウトドアにおける過ごす時間の感覚の差だと思うんです。
 日本において燃焼効率が低気温方面で語られることが多く、燃料の節約という観点で語られることが少ないのは、せいぜい2泊3日が時間的最長というジャパニーズ野営スタイルがあるからじゃないですかね。
 1週間とか1ヶ月という単位で彷徨する欧米型野営では、燃料の節約が荷物の減少に直結してますんで、燃焼効率が節約方面で語られるんだと思うんですよ。

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 私はジェットボイルの着想は革命的だと思ってますが、大騒ぎするほどのもんでもなく、長所と短所を把握して使うもんだと考えてます。

 手元の燃料の枯渇を意識しなくて済むなら、燃料の節約よりも短時間でお湯が沸いてくれるほうが時間的な節約になると。これって日本的な考え方でないですかね。火力の強いストーヴで短時間勝負。
 だいたいにおいて冬季登山などの厳しい自然条件に身を置いてないならば、燃料の深刻な枯渇というのは日本において考えにくいのですね。
 世界的に見ても険しい地形である我が国ながら、人の生活圏、もしくは商店があるかもしれない地域から野営地までの単純距離は短いですから。燃料の枯渇よりも、天候の急変で孤立してしまう可能性のほうが高い昨今の気象状況ですし。

 ジェットボイルは究極の火器ではないと思いますよ。一般的な使い方なら。ただし「お湯しか沸かさない」「ガス燃器具しか使うつもりがない」「このコッヘルにカトラリー関係がすべて収まる」「せいぜい2泊3日」「いつもソロ行」などの条件が重なるなら、選ぶ価値はあるかもですよ。
 お湯を沸かす以外に能がないわけではありませんし、もうちょっとコッヘルやシェラカップを追加するつもりなら料理の幅が広がるらしいですよ。

 ようは、アウトドア器具というのは、イマジネーションとユーザーの工夫でいかようにも使い勝手が広がるんです。

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