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 季節柄、羽毛のシュラフに興味を持っている方が多いようで、これから気温が下がっていくシーズンですのでね、今回はシュラフについて。

 まず基本知識として、メーカー公称最低使用気温にプラス10℃でご自分の使用環境を想定したほうが無難ですよ。
 というのも、屋外にいて平気な格好のままシュラフに潜り込んだら何度まで耐えられるか、というようなストリーム野営前提の絶対スペックみたいなノリで設定された最低使用気温ですので、下着のみで寝ようとするノリとは圧倒的に温度感覚が違うんです。
 例えばシュラフメーカーのナンガでは、快適使用と使用限界のようにダブルで基準を定めていたりしますが、その気温差がだいたい20℃くらいあるんですね。寝られるのと凍死しないの差みたいな。

 で、シュラフに封筒型(レックタングラーとか)とマミー型がありますね。布団的な寝心地が売りの封筒型シュラフはファミリーキャンプ方面ではメインの扱いで、お値段的にもお手頃だったりしますが、絶対的な保温性能は劣り、収納寸法も大きくなりがちです。
 マミー型は昔からある「寝袋」と呼ぶのがふさわしいタイプで、狭いので寝苦しく感じる人がいるかもしれません。けれど収納寸法は小さくなり、保温性能も封筒型より高いです。このマミー型に慣れると荷物は減りますね。

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 安いシュラフを重ねるというのも手なんですよ。ホムセン安売りシュラフであっても2枚重ねれば1.5倍くらいの保温性を期待できます。
 化繊がメインの素材であるシュラフ表面であっても、綿のシュラフシーツをインナーとして使えば体感温度が上がったりしますしね。工夫というものもあります。

 で、シュラフ中綿の素材として、化繊と羽毛があるわけですが。一般的に化繊は手入れが楽だけど保温性能が劣って小さく収納できず、羽毛は暖かいものの手入れが面倒、けれど小さく収納できるといわれます。
 だいたいはそういう認識でよろしいかとは思いますけれど、化繊の中綿であってもかなりの低気温に耐えられるものはありますし、羽毛なのに使うたびに毛が抜けて痩せていく安物もありましてね、一概に決め付けられないわけです。

 化繊ではなく羽毛のシュラフに手を出そうと覚悟した人にとっては、ナンガは候補に入るメーカーさんですよね。
 ハードユースから里山鼻タレ野営までカバーしてくれそうなラインナップで、かつ身長が高い人間のことを考えてくれていてロングサイズもあるという。

 FPとかいう単位については私はよくわかりませんので比較はできませんが、ナンガのオーロラ600DXを使用した感覚では、快適使用気温-14℃に対し、たぶん-5℃くらいまでなら下着+ジャージでいけるかなという感じ。
 実際に使用した際には2℃までしか気温は下がりませんでしたけど、ジャージで眠れますね。このへんは体質とか慣れがありますから一概に決め付けられません。でもプラス10℃の法則はやはりあるなと。

 冬用のシュラフを調達するなら、これはシュラフに限りませんけれど、シーズンオフを狙ったらいいですよ。ナンガは2月くらいに処分価格を出すことがありますし。
 私はその処分価格で安く調達しました。6賭掛けくらいの価格だったと記憶しております。

 モンベルなどで採用されている伸縮するマミー型シュラフもオススメですよ。寝相の悪さを気にしなくて済むマミー型で、寝心地と保温性はかなりよろしいです。
 ただ化繊仕様だと畳んだ寸法が大きくなりますのでね、そのへんはご自分のパッキングと相談していただきたく。

 また、マミー型はなにも寒い時期に限ったものでもなく、私は古いモンベルのスリーシーズンを使ってますが、夏でも広げて掛け布団代わりにしてますよ。寒く感じたら寝ていても無意識にシュラフを被りますから。

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