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かなりおもしろい

 いやー、これおもしろいですね。

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 ああ、伏線っぽくそっち方面のネタを書いてはおりましたが。

 ライカマウントのレンズ在庫がもったいないとは以前から思ってたんです。かといって本家ライカのデジタル機に手を出せるようなお金持ちではありませんし、デジタル時代に設計されたわけではないレンズを持ち出したところで、写りに期待できるわけもなし。

 なによりシグマのメリルセンサーにガツンとやられてる身としては、少々おもしろそうだからと販売中止前の機種に手を出す理由は希薄になりがち。
 ええ、正直存在を忘れかけておりましたのよ。GXRというカメラとライカマウントユニットがあることを。

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 いざ使ってみますと、なかなかおもしろいんですねえ。フォーカルプレーンシャッターの感覚が小気味よく、動作もキビキビしております。役に立つかどうか不安だったEVFも実用性十分(ただし拡大全画面表示でピント合わせする必要はありますが)。

 リコーさんの画像処理がおそらく私の好みではないだろうし、古いレンズを使ってもたかが知れてると最初は思ってましたが、いやいやこれがなかなかしっかり写るし。
 最初っから古いレンズを装着する前提で、できる限りの工夫をしてあるんですね。一般的なデジタル機とはセンサー前の集光レンズ設計が違うそうです。馬鹿にしててすまん!といった感じ。

 とりあえずコシレン15mmと50mmF1.5で遊んでみました。梅雨時期の空なれど、言われるほど色カブリはしませんね。光線状態の悪い条件では15mmに色カブリが出たものの、屋外では意識する必要はない感じです。
 フィルムで使うとコントラストが意外と強くて難渋した50mmF1.5も、GXRで使うと素直な中望遠レンズといった感じで、悲しい結果になることを想定していたもんで、意外でしたねえ。

 フィルム時代と比較して興味深かったのは、絞りリングで絞りを変えると、実絞り状態で被写界深度がちゃんと変わって見えること。
 これはスクリーンを使ってピント合わせをする一眼レフでは期待できないことでして、スクリーンがないので絞っても視野が翳ったりしないんですね。TTLのEVFはこういうメリットがあるのかと感じました。

 ただピント合わせだけはゆるくありませんね。梅雨時期の露出を取れない条件ですと絞りを開くケースが多いわけで、適当に絞っておいてレンズの距離指標を頼る撮り方はできなかったりします。
 そういった場合、ファインダーに頼ることになりますが、デフォルトではとてもですがピントの確認は不可能に近く、視野画面拡大機能を活用します。
 ところがですね、まともに使えるのは視野全画面に拡大するパターンでして、視野の一部だけ拡大表示するパターンはあまり役に立たないと感じましたね。

 で、視野全体に拡大しちゃうと、今度は構図がわからなくなり。絞りを動かして露出を確認しようとレリーズを半押しすると、画面が拡大されちゃって。このへんはレンジファインダーにかないませんなぁ。

 とはいえ、ライカマウントの古いレンズをデジタルで生かすには、かなり意欲的なカメラであることに変わりがありません。
 レンズの欠点をカバーすべく周辺色カブリ補正などをレンズ名と組み合わせて登録できたりします。可能な機能を搭載した雰囲気濃厚なユニットです。

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コメント

ご無沙汰してます(;^_^A
相変わらず休眠状態Kizaoです。

ビヨさんがGXRに手を出すとは意外でした。
しかも高評価ではありませんかw
作品、今から楽しみです。

投稿: Kizao | 2013年7月23日 (火) 20:42

ご無沙汰ですなw

いやなんにも期待していなかったというところからのスタートですんで、世間の評判よりもずっといいじゃない?といううれしい誤算。
メインとして振り回すにはおそらく無理があるのは、最初からレンズ込みのシステムとして作られたわけではないので仕方ないところながら。
ライカマウントのレンズに思い入れがあるユーザーさんなら買って損はないですね。っていうか、そういう人はとっくに入手してますかwww

投稿: ビヨ | 2013年7月24日 (水) 18:45

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