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冬タイヤの話

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 時節柄、冬タイヤの検索が増えているようですので、ご参考になるかどうかわかりませんが、個人的な感想を。
 ただし使用する地域や車両、またタイヤの製造年度、夏場の保管状況によっても差があるようですので、くれぐれもご参考程度ということでよろしくお願いします。

 雪国におけるスバルAWD車、冬タイヤは屋内保管という前提で。ヨコハマのIG20は、それほど減りが早いわけではないにも関わらず、そこそこの雪道対応ができているのであろうという推測が調達の理由でした。絶対的な性能は求めてはおりません。

 4シーズン履いてみましたが、最初に感じたのはブラックバーンでのグリップの弱さ。雪国でブラックバーンというのは12月の限られた時期にしかお目にかからない路面でして、やがては完全な積雪路になりますので重要な要素ではありません。
 ただ、これが南東北とか北関東ということになれば、おそらく雪国よりもブラックバーンと出会う可能性は大きいのではないかということを考えるなら、慎重なアクセル操作が要求されるのではありますまいか。

 経年変化という点では、2年目からいきなりシャーベットに弱さを見せ、この弱点は年々激しくなる傾向でした。4年目にはとてもAWD車とは思えないような暴れ方をするようになり、タイヤの減りよりもこの弱点が買い替えの理由になりましたね。
 それでも積雪路メインならば全体的なグリップのバランスは取れていると思います。高度なグリップを発揮するというよりも、アクセルとブレーキ、そしてハンドルの感覚、それぞれバランスが取れており、運転しにくいタイヤというわけではありませんでした。

 価格的に魅力を感じるようなら、価値があるやもしれません。ただ雪国ユーザーさん以外にはどうかという感じです。ブラックバーンとシャーベットに弱いという性格は、たまに雪が積もる程度の地区には適していないと感じますねえ。

 で、現在はダンロップのDSX2にしてまして、今シーズンで2シーズン目に入ります。なにか期待して選んだブランドということではなく、店頭で消去法によって選んだ「たまたま」です。最近じゃプロドライバーさんからの評価も低いとか耳にしてますし(^^;

 1シーズン目の経験しかありませんが、このタイヤも全体的に走りにくいという印象はありません。
 ただし高速道路における不安定さは特筆もので、なぜか高速道路では不安定な挙動を示します。とくに除雪直後の降雪によるシャーベットや、氷点下になるかならないかくらいの半端な薄っすら雪道で直進安定性が激しくスポイルされます。
 なのに一般道を走っている速度域ではそういった弱点がほとんど顔を出さず、雪国における普段の使用ならバランスの取れたタイヤといえるのではないですかね。

 高速道路における氷点下前後の走行さえ注意するなら、それほど直進安定性に不安を抱かなくてもいいとは思うものの、今後の使用でそのへんが顕著になる可能性もありますんで、警戒はしておりますよ。
 かといって雪国で選んだスタッドレスタイヤを毎年換える贅沢は予算的に許されないものがあって、一度選んだタイヤと運命を共にせざるを得ないのです。

 今シーズンでどんな弱点を曝け出すか。経年劣化はたいてい短所が激しくなっていく傾向が強いので、もしかしたら高速直進安定性が劣化することもあるかもです。


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