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真面目なカメラが欲しい

 物欲と戦っていて更新サボりすいませんwww

 来年夏には哀車の車検がありまして、物欲をスパークさせるなら今しかない!みたいな気持ちがあって、贅沢しとくか、あるいは必要なものを地味に補完しとくかで、ずいぶん困ってます。もしくはすべて我慢するという選択か。

 話は変わりまして。

Eos60d_02

 60Dを使っていくにあたり「このカメラは光学ファインダーを備えた、いろいろ使える便利なカメラ」という感覚は、そんなに間違っていないと思っているのですよ。
 変な話、センサーサイズの違いさえ考えないなら、S100がレンズ交換できて光学ファインダーを備えていたら、それでもいいかなって思うくらい、便利カメラならなんでもいいみたいなw

 たかがAPS-Cサイズのセンサーとはいえ、やはりセンサーサイズというのは気になる要素のひとつであることは間違いなく、ペンタックスQなんてのはオート110へのオマージュ以外になんの意味があるのかと思ったりします。
 ゆえに60Dを使うのは、コンパクト機のセンサーサイズでは期待できないものを求めているという側面もあるわけでして。

 そのわりに安レンズばかり使ってます。おそらくもっと高いレンズならなんとかなる場面なのかもしれないと、撮った後のRAW画像を見て考えることもあります。
 例えばヒストグラムですね。あれを見てますと、シグマ18-125mmで撮った絵はものすごく狭い範囲のデータしかないんです。レンズにそのくらいの能力しかないのか、あるいは社外レンズだというのでカメラ側でなにかしてるのかわかりませんが、ヒストグラムは狭く。

 そんなのを見てますと、キヤノン純正レンズならもうちょっと違うんだろうか?なんてね、考えることもあるんです。
 デジタル機へ対応させた設計のキヤノンレンズは我が家に一本もありまへん。安いやつを買ってみようかと思ったこともありますが、お試しだけで手を出すには不便すぎるレンズしかないんですよね。安いやつは。

 それなら将来のフルサイズ化を視野に入れ、例えば単焦点の24mmF2.8ISとか、換算で60Dなら35mmくらいの感覚で使えるレンズに手を出そうかとか、血迷うシーンはなくもなく。

24mm_is_400

 で、気がつくと「フルサイズに手を出そうという前提が俺の中にあるのかwww」なんて思ったりもしますんですよ。

Eos_6d_0001

 EOS6D。軽くて小さいのは好ましいわけですが、そのEOS6Dの重量やら寸法の感覚というのは、あくまで従来のクソ重くて大きすぎるフルサイズ機との対比でしかなく、現実的にはキスデジくらいの大きさでフルサイズを実現してもらいたいというのが私の本音。

 正直、60Dですら重くてイヤになる瞬間はあるのです。デジタル機は大きくて重いのが当たり前とは考えたくなく、オリンパスOM-Dが小型軽量で小さなセンサーなのに、説得力のある絵を得られるというのは、ひとつの解答でしょ。
 加齢により体力が落ちている私は、最近画面が傾斜していることが増えてきているのを気にしてまして。これはカメラの重さに関係してるんでないかなーと思うんですよ。方眼スクリーンを入れてる意味がないw

 EOS6DがWi-Fi内蔵を優先してきたというのも、密かに気に入らないところ。内蔵フラッシュの有無を高級機と認識する区別と考えているアマチュア層は少なくないと耳にしますけど、現実的にそんなことはなく、内蔵してくれているに越したことはないんです。
 たまたま連発で550EXを使えない場面に出くわし、内蔵フラッシュを使えなければお手上げだったのではないかという思いをしまして、「撮るためにはあったほうがいい」という機能はね、あったほうがいいんです。Wi-Fiがなくても撮るには困りません。

D600_0001

 同じ時期にフルサイズ機として登場したニコンさんのD600のほうが、正常な製品のように思えます。撮った後のことではなく、あくまで撮ることだけ考えた仕様のように思えましてね。

 視野率なんかもそうですね。銀塩の頃はあまり気にしてはいませんでしたが、デジタルになったら視野率がものすごく気になる要素になってます。
 というのも、背面液晶しかファインダー代わりになるものを備えていないデジタルコンパクト機では、その表示がほぼ視野率100%なわけです。それに慣れちゃってると視野率を気にしなくなってて、いざ一眼レフを使ったら「あらら?w」になったりもして。

 難しく考えないで、余計な付加価値無しのシンプル思考フルサイズ機というものが、いずれはどこかのメーカーさんから出てくると思ってます。スチル画像を撮ることだけしか考えてないシンプルなフルサイズ機。動画機能なんざ不要。
 徹底的に小型軽量で、補助電源手段(バッテリーグリップの類)は充実。AFの測距点の数やパターンなんていうカタログデータ的なものよりも、少ない測距点ながらビシッと確実に暗くてもAF動作。
 多少はスイッチがデコボコと配置されていたとしても、手探りで切り替えられる(ペンタックスMZ一桁シリーズ的な)インターフェイス。くだらねえ画像加工は付属CD-ROMへお任せして不搭載。内蔵フラッシュは非常用の最終手段として搭載。

 そんなもん登場するわけがありませんね。今の業界の流れを見てますと、かつて銀塩コンパクト機で「失敗がないように」と工夫してきたノリがそのまんま一眼レフクラスに乗り込んできてて。
 ストイックなカメラという意味ではなく、現在可能な自動化は盛り込んでくれてもいいのですが、とにかくスチル撮影に特化した真面目なカメラが欲しい、という話なんですわ。

(読み返したらイミフな箇所がありましたので書き直しましたw)

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コメント

EOS M、さっそく店頭で触って来ましたが、コントラストAFがかなり遅かったです。一昔前のM4/3(GF1とか)くらい。ハイエンドミラーレスというくくりでOM-Dと並んで置いてあったのですが、そもそも初値も全然違うし、同じカテゴリーとしてくくるのは、ちょっと乱暴な感じ(^_^;)。

それにしても、改めてOM-DのAFの優秀さが際立ちますね。

投稿: エンゾー | 2012年9月29日 (土) 18:48

キヤノンの迷走ぶりが最近ひどいっすな。キヤノンからミラーレスを出してほしいとかヌカしてるカメラファンの気持ちがまったくわかりませんでしたし、登場したEOS Mも斬新さゼロのキヤノンらしくないカメラ。
EOS6Dも力の入れどころが違うんでね?と思えますし。自分で使わないカメラ設計してんでねえの?と感じます。本当はどうなのか知りませんが。

投稿: ビヨ | 2012年9月30日 (日) 09:21

デカいカメラ(いわゆるフルサイズ一眼)使うならNikonの方がいいのかな?と思い始めている今日この頃。まあ、複数マウント使う余裕なんて微塵も無いので寝言なんですが。

Canonは最近、技術的停滞感が強い上に、ニーズを無視して社内ヒエラルキーを守ることに固執してる気がします。

価格を度外視すれば、RX1の作例に痺れました。メリル以外のカメラに「おおお!?」と思ったのは初めてです。RX100といい、ソニーは頑張ってるなあ。

昨今の、写真ファンではないカメラファンについては少々言いたいことがだいぶ溜まっているのですが、怖いので言いません(爆)

投稿: エンゾー | 2012年10月 1日 (月) 12:04

いろいろとカメラが出てきても、結局は
自分の中でK-5を超えていないことに、
安心と落胆を同時に抱きます。
 少し頭打ち感を感じるところですが
値段は別として、RX1やDPメリル
シリーズの写りを見ると、これこそ
未来だと言われている気もします。
 それにしても銀塩αファンが驚喜する
ようなカメラはいつになるんだろう
か・・・。出てくる写真に説得力さえ
あれば、私もそれで十分だと思います。
何でもできなくても良いんです。
ただ、きれいな写真が撮りたいだけ。
DPシリーズが、いろいろ不便があっても
支持を得たのだから、そういう需要はある
はずですよね。

投稿: hk | 2012年10月 1日 (月) 23:03

> 真面目なカメラが欲しい
真面目なカメラ。小型軽量でマジメなカメラ、欲しいですね。
今回のフォトキナで発表された新製品の中にも、無いですね。
そんなことを考えていたら、デジタルになってからの機材選び
常に妥協していることに気付きました。銀塩の時にはなかった
感覚です。デジタルだとこれから先もずっとこうなのかな?

投稿: Kizao | 2012年10月 1日 (月) 23:35

エンゾーさん >
RX1の実写サンプル見ましたよ。けっこうキテますね。カメラ本体には「なぜ光学ファインダーつけないし」と思ってましたけど、あの写りは惹かれるものがありますな。
RX100もけっこう売れてるようで。S110とは違ってニーズを上手に汲んだ結果ですかね。

hkさん >
シグマSD/DPシリーズにハマった人というのは、きちんと撮ってる人だと思うんですよ。逆にそういう人でなければ魅力を感じないでしょうし。
RX1もそうですね。あの写りを見てしまうと納得してしまいます。海外で人気が出るんじゃありませんか?愛用するすごい写真家が誕生したりして。

Kizaoさん >
妥協するデジタル機材選びになってしまうのは、やはり135フルサイズがメインにならなかった市場というのもあると思います。そしてなかなかボディが小さくならないデジタル機。
マイクロフォーサーズというのは、実にうまいところを突いてきたフォーマットなのだなぁと、カメラの持ち歩きや振り回すことを考えますとね。
もっと大きなセンサー機と互角に渡り合えそうな画質のOM-Dなんかもあったりして、今後フルサイズ化が進んでカメラ本体の小型化が進んでも存在感があるのかもしれません。
フルサイズセンサーを搭載してくるカメラメーカーさんも、余計な機能で差別化しようとせず、スチル撮影にガチなカメラというものを考えてほしいもんです。


投稿: ビヨ | 2012年10月 3日 (水) 08:19

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