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やはりDP1mからスタートよのう

Sd1m_17_50_01

 んー。俺にはSD1mはキビシイのかと。感じますねえ。X3ダイレクトセンサーとの自分なりのつきあい方を考えますと、今の撮り方を続けている限り、SD1mは宝の持ち腐れになりかねないと思うのでした。

20120924183802

 Jpegでシグマ機を使う人はおそらく世の中に少ないと思うのですけど、RAW撮りしてそれをPCで現像工程にかける。このRAW処理で施せる調整の幅が、X3ダイレクトセンサーの魅力のひとつなのですが。

 調整しつつにらめっこしている時間が、他社ベイヤー機のRAWとは明らかに違うお楽しみタイムでありまして。
 しょせんデジタル機の写りでしかないと悲観しつつ、なんぼでもマシに仕上げようという観点ではなく、撮影時の意図としてこう写るはずだという理想を追求するといいますか。撮った被写体や構図ということ以前に、こう写ると思ってレリーズしたのだという気持ちが強いといいますかね。

 こういったノリは明らかに趣味の領域である楽しみですし、うまくいかなかったならいかないで、次回へ繋げようという意欲にもなったりして、このセンサーの個性と撮影者を馴染ませていくわけですね。
 これって気に入ったフィルムとつきあう姿勢に似てまして。コダクロームがディスコンになってから、ここ一番へ投入する機材というものに飢えていた私が初代DP2へ飛びついた理由です。

 コダクロームだって万能フィルムというわけではなかったわけで、似てるんですよね。X3ダイレクトセンサー(あるいはFOVEON)に。
 ただ初代DP2は色のコントロールがナーバスすぎまして、描写力の説得力があるとは理解できるものの、あまりにも色が揃わなく。そういうナーバスすぎる部分がDP2xで解消されてるのを確認できて、けっこうなレベルで私は満足してんです。

 となれば、その後継センサーを搭載した現行のメリルシリーズも、新センサーといえどエンジンは手堅く旧来のものをベースにしていますし、そこそこのスタートラインの高さにはいてくれるだろうと思ってました。
 実際に作例を拝ませていただく限り、旧DPシリーズの最終機と同程度の取り組み易さはキープしていると思えます。んでリニューアルセンサーですから、いい絵ができないわけがないと。

 なのになぜSD1mを「私には過ぎた機材」と表現するのかというと、RAW処理で試行錯誤している趣味的時間の長さが多すぎで、やっと昨今デジタル機の長所を生かしてたくさんレリーズするようになった自分の撮り方に合わないからなんです。

 つい最近まで銀塩的な一撃必殺を続けてきた私は、無駄にレリーズしたとしても撮影結果がすぐ表示されるデジタル機なので、その場でどんどんセッティングを変えてくとか、そういう対応のフレキシブルさもデジタル機の長所だと思うようになりまして。
 ところがたくさんレリーズしちゃうとファイルがひたすら増えてくわけですね。当たり前の話ですけども。そのひとつひとつのシグマRAWファイルとつきあってたら、これはもう時間がいくつあっても足りないわけで。

 そのくらい微調整しなきゃ使い物にならないという意味ではなく、あまりにも他社ベイヤー機と描写が違うので、つい追い込みたくなるんです。シグマ機は。
 そんなわけでネチネチとRAW処理をしたくなるシグマ機をメインにするより、スーパーサブとしてリジットマウントのレンズ装備でいてくれてるとベストだなと。一本勝負カメラとしてね。そう思うのでした。

Dp1m_001

 やはりDP1mが自分にはメリルセンサー機の最初の一歩として適当だと思います。28mm相当っていう画角は最近一眼レフでしか使ってないところですし。年齢=焦点距離説を蹴っ飛ばすべく、28mmで攻めたいとこですよ。

 いや、DP2xとつきあってて、なかなか地味でこの焦点距離もいいよなーとは感じてますが(^^ゞ

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