グダグダ野営 その1
久しぶりにソロで野営してきました。なんと昨年の大曲の花火以来。その前が獅子ヶ鼻というんですから、まともなソロ野営としては1年3ヶ月ぶり。
秋田県内南部へ安心していつでも利用できる野営地を見つけてみたい、という欲求は前に書きましたが、今回は予定していた相野々ダム公園はパスしました。というのも、個人的な感覚で「ここで過ごすのはイヤだ」と感じましたので。
日中に遊びすぎて現地へ入った時間帯が遅かったというのもあるとは思います。なんといいますか、薄暮の森から視線らしきものを感じまして。気のせいだろうがなんだろうが、イヤだと思ったらそこで野営はやらない主義の私。
久しぶりのソロ野営で精神的にヘタレてるのだろうかと自問自答してみましたが、イヤなものはどうにもなりません。もはや日没時刻は過ぎておりましたけど撤退。
現地は予想していたよりも山奥ではなく、しかも林道からちょっと上がった独立した台地状ですので、それほど山奥ではないわりに世間との遮蔽感が高かったですね。
地面はフワフワしちょりました。まったく雨が降らない夏だったせいでしょうか、枯れた苔ですね。踏み固められているかフワフワしてるかの二択で、どこへ設営したらいいのかしばし悩んだのも、撤退理由のひとつでした。
小さな炊事棟があり、水はちゃんと出ます。分電盤は操作しても炊事棟の照明は点灯しませんでした。トイレもありましたけど、中は確認してません。噂ではトラッドなボットントイレとのこと。
季節や時間帯によってはまた雰囲気が違うのかもしれませんので、再度チャレンジするかも。ただし今回はパス。
さて、時間は間もなく19時。すでに日暮れを迎えている時点で野営地変更となると、どこへ走るか。頭の中にはいくつかの無料勝手野営地が思い浮かびます。
有料でそこそこ評判のいいファミリー向けは論外。いかな日曜の夜とはいえ、世間に暇な人はたくさんいます。ファミリー向けは酔っ払いの怒声やらなんやら、野趣をブチ壊しにすること多く、管理人のいるところはもはや無理な時間帯。
くそうるせえ管理人のいる有料野営地なんざ、よほどのことがなきゃ行きませんがw
真っ暗な中で設営。しかも張り慣れていないライトイヤー1を使い。となれば初野営地は不安。現地へ行ったことがあって、なおかつクルマから素早く荷物を降ろしてすぐ設営できる場所。
移動に時間がかかる東山森林公園と雄物川河川公園は無理。旧六郷町も考えましたが、あそこは悪くない野営地ながらも駐車場からかなり遠く。となれば野営したことはないものの大松川が無難か。
すでに交通量が著しく少なくなっている日曜の夜。林道を駆け下りて国道を疾走。けれど真っ暗になってから野営地へ向かうもんじゃありませんね。旧六郷町側の黒森峠からしか大松川ダム公園へ行ったことがなく、逆に里側から上がったら公園の位置がわからなくなり。
ええ、ウロウロしてました。最初から場所をきっちり把握してたら簡単なんですが、早く現着して設営したい焦りから、なんか慌ててまして(^^ゞ
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