« ライトイヤー1 | トップページ | ストームクッカーS 黒 その2 »

ストームクッカーS 黒

 ソロキャンパーで、しかも徒歩行という、プリミティブな野営者が都会に多いというのは、交通事情があるよねえ、とか思ったりして。

 田舎ならたいていはクルマがなきゃ生活が成り立たない人がほとんどですし、交通量も少ないですからね。思い立ったらすぐ野営に出かけることも簡単です。
 でも都会でクルマを足にして野営へ出ようとすると、渋滞回避と移動時間稼ぎのため早朝に出かけたりしなきゃならず、高速を利用するとなおさら渋滞を警戒したりしましてね。

 徒歩行ならクルマ移動ほど早めの出発にこだわらなくても良くなるわけですけど、そうなると背負う装備品の軽量化やコンパクト化にこだわるのは自然なことですよね。
 こと野営に関しては、田舎に住まう身が幸せなのだと思っております。公共交通機関の貧弱さから徒歩行野営は厳しいものの、クルマでスイッと野営地に行けますんでねえ。

 で、ストームクッカーに関してなのですよ。

Img_3316_2

 私が手を出したのは、トランギアのストームクッカーという商品のSサイズ、黒バージョンです。

 ストームクッカーにはSサイズとLサイズがあり、Sがソロから2人向け、Lはそれ以上の人数のパーティー向けという位置付けのようです。
 アルコールストーヴを基幹としたトランギアの火器システムはとても興味深いもので、とかく火力が語られることの多い野外火器の中では異色の存在なのですね。

 ここであらためて野外火器の燃料に言及すると。使いやすさと火力では断然ガスボンベですがな。火力の調節は簡単だし、低温下ならプロパン含有のボンベを使えばいいわけですしね。氷点下になるような環境じゃ、普通は野営なんかしないし。
 液体燃料の定番は白ガソリンですな。精製ガソリンってやつ。着火が確実で、加圧さえできてりゃ安定燃焼。コストはものすごく高くつきますが。
 灯油は少数派ながら、ガソリンより熱カロリーが高く、着火はしつこいところがありますけど、火がつけばこっちのもん。ただコッヘルが煤だらけになっちゃいますけど。

 アルコールってのは液体燃料の範囲に入るのでしょうが、とにかく熱カロリーが低く、頼りない炎です。利点としては燃料調達が街のドラッグストアですぐ買えることと、シンプルな火器でも使えること。

Eaf45fa4e2d811e1a4431231381407ca_6

 トランギア火器システムの基幹となるアルコールストーヴ。型番はTR-B25。この真鍮製のシンプルな構造のストーヴ単体だと、軽量コンパクトでタフなのに火力が頼りなく。
 ところがストームクッカーというコッヘルシステムに組み込まれた途端に、やたら頼りになる存在に変身するのでした。

Img_3269_2

 先日の流星観測では、なんとディナーにチーズフォンデュとかいうオサレなメニューが登場したのですけれど、チーズを温めるためにトロ火が必要であると発覚。予定ではバリフューの出番なのに、ガソリンでトロ火は無理ー!
 というわけでストームクッカーの登場に。遊ぶ暇があったらいじってようかと思って持って行ったのに、いきなり本番デビューというのは、こういう理由だったのです。

Img_3337_2

 前置きが長くなっちゃったので、次回へ続けます(^^ゞ

|
|

« ライトイヤー1 | トップページ | ストームクッカーS 黒 その2 »

アウトドア2012」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ライトイヤー1 | トップページ | ストームクッカーS 黒 その2 »