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物欲賢者タイム

 たまたま土曜日曜と夜祭り連チャンでしたので、シグマ18-125mmとタムロン17-50mmとね、比較みたいに使ってみたのですよ。

 初見の撮影地に18-125mm、すなわち換算焦点距離28-200mmは有効だという点。また大口径ズームは開放F2.8通しのズームで手ブレ補正もありつつ楽なものがあると。
 けれどカメラ側の制御を自動で勝手にさせてると、実は開放F値が明るすぎるレンズは、考えている絵と違う記録をするのですよ。
 スナップなんざ露出は頭の中で組み立てているわけですけど、そこへISOオートという銀塩時代にはあり得ない自動制御が入り込んできて、撮影結果に驚いたりするわけでして。

 いやISOオートってのはデジタル機ならではの便利なものですよ。逆立ちしても銀塩には真似ができません。せいぜい現場で強引にASA感度(死語)を上げてやり、現像で増感処理するのが関の山。
 でも連続的に露出が勝手に変わってしまうISOオートってのは、便利なようで諸刃の剣ですな。とくに絞りのコントロール。たぶんF5.6くらいだろと思っても、撮影結果はF2.8開放全開だったりw

 カメラ任せすぎるというのは、結果的に自動処理の優劣でしかなくなります。いかなデジタル時代とはいえ、やはり露出感覚というのは持ち合わせないと、夜祭りの夜店を撮り歩くなんてできませんね(いまさらw)。
 そういった「自動化が万全になることはあり得ない」という基本を忘れている私が、なにを物欲を燃やしているのかと。自分の忘却と下手さ加減を機材のせいにすんなって。ねえ?

 というわけで、新常用レンズ調達は延期し、もっとシグマ18-125mmでがんばろうと思います。安い「当たりレンズ」で笑ってる姿が銀塩時代の私でしたでしょ。歪曲だの背景ボケだの考えてると、シグマ18-125mmの無難な写りってやはり貴重なんですよね。
 もっと便利なレンズは同じく望遠側の写りが物足りなく感じること必定。換算400mmなんていう焦点域は私に必要なく。

18_125_1

 キヤノンEF18-200mmという選択肢すら検討しましたが、価格ほどのパフォーマンスがあるかどうか微妙。手元になにもデジタル系レンズがないなら検討する候補になり得ますが、お買い得18-125mmを放擲するほどの価値があるかといえば、「微妙」ですね。
 もうちょっと大きくて重くても文句は言わないので、18-125mmでF2.8-5.6とかで、歪曲も少なく後ボケもそんなに気にならなく、そこそこシャープなのだけど全体的な平均バランスが整ってるようなレンズがあったら、無敵ですな。

 でもそんなレンズは存在しませんので、なにかを捨てて高倍率ズームという利便性をゲットしなきゃならないのなら、むしろお買い得すぎるシグマ18-125mmを突き詰める行為が私らしいんじゃないのかなぁって、一時的に結論を出してみますた。

 シグマ18-125mmの夜祭りは、どうも光の通りがショボい印象を強く受ける絵でして、それが高コントラストになりやすい夜の撮影にプラスの効果を出す場面はあるでしょうが、光量が足りなくなると不利な描写になりがち。
 対するタムロン17-50mmVCは、期待したほど夜祭りに追従できていない印象。その原因がカメラ側ISOオート以外にありそうなのですが、まだ把握できちょりません。

 ただしシグマ18-125mmは色ノリが悪く、望遠側の描写が高倍率ズームにありがちな情けなさであることは明記しておきます。

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