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大曲の花火 2012

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 はい、今年も桟敷席で参戦いたしました。大曲の花火。

 今回はコネが全滅。抽選にも思いっきりハズれましたので、自由席スペースから斜めに見るしかないのかと覚悟しちょりましたが。
 たまたまタイミング良くTwitterにて桟敷席券を頒布してる方を発見しましてな。交渉して譲っていただいた次第。もちろんボッタクリなどではありません。正当な経費のみ上乗せで。ありがたいことです。

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 いつもにも増して真面目に撮ってはおりませんので、結果に期待してはいけないのこと。得意の膝三脚すらやりませんでしたので、ブレブレでひどい出来www

 大曲の花火といったら、ゴージャスさに技術を生かした大会提供花火に尽きるわけですが。今年はいまひとつ評判がよろしくないですねえ。
 派手さに欠けるという理由のようで。つまりわかりやすい大袈裟な仕掛けと、数字で判断できる打ち上げの数とか。
 大曲の花火大会は観覧花火じゃないので、技術とセンスも大きく問われる大会。その大会のメインが大会提供花火なわけで、冒険はあまりしませんし、派手ならいいというものでもありません。けれど6分間の光の一大ページェント。さすがですわ。進歩してる技術は確実に取り入れてます。

 今年は変化球的な締めでしたけれども、こういう見せ方もあるのだよ、という提案に等しい締めでして。ステージダンスをモチーフにした構成としては、いいフィナーレだったと思いますよ。

 ただし競技大会としては、今年は各社の定番割り物レベルが低かったように思えます。風が強いわけではないのにきれいな円形を描けない。燃え残りがやたら地上に落下する。そういうのって大きく減点される要素なんです。
 創造花火でも低い高度で尾を引く花火を上げてる業者さんが少なくありませんで。ヨソの筒に火が落ちたらどうすんのかと心配になる具合。実際に一発地上で炸裂してましたしね。

 今回はニューカマーの業者さんが少なくありませんでした。それで全体の技術が低く、そのくせして迫力や構成で魅せようというのは上手な花火が多かったのですね。
 初参加の業者さんはいい勉強になったろうと思います。大曲の花火に誤魔化しは効かないと。基本がきっちりしてなきゃダメなんです。競技大会ですけん。

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 で、今回は初めてJRで会場へ向かってみたわけなんですよ。普段はのんびりとした田舎の路線が、臨時列車充填でダイヤがキツキツのご様子。
 田舎路線で日が暮れる前から10分遅れ運行というのは、日本の鉄道マンからしたらプライドが傷つく事態であったのではありますまいか。

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 行きはよいよい。帰りは同じ時間帯に76万人が帰路に集中するわけで。知ってて会場で1時間くらい飲んで時間差狙いで帰るのですけど。
 そういった意図的な時差を作ってみても、大曲駅前へ来たらこの人出。これでもまだマシなんです。早い時間帯ですと500m先まで行列ができてますから。意図的に遅く来て、駅の敷地に入れただけラッキー。

 総合的な観点からしたら、桟敷席で観覧スペースをキープし、鉄道で現地入りするのが最強かもしれまへん。
 観覧スペースが確実に確保されているなら、ゆっくり現地へ入ればいいことですし、なにしろ飲めますんでな。クルマじゃそうはいきまへん。
 そしてJR大曲駅サイドも年に一度の阿鼻叫喚は学習しておりますため、徹底的に事故が起きないよう、かつ客に不要なストレスを与えないようにと工夫してるんですね。

 駅だけじゃありません。花火大会の運営サイドも、年々有名になって来客が増える花火大会に備え、工夫を凝らしています。
 ゴミと残飯の現地投棄はかなり前から推奨して安全面に配慮してますし、桟敷席を構成していた部材を中古品として安く捌いたりですね、経費的にも工夫して。

 花火業者さんの熱意と大会運営サイド、そして周辺公共交通機関、スポンサーとして協力している地元企業、大曲の花火を愛するファンのおかげで、全国一の花火を毎年楽しめるわけで。
 今年もここに座れてよかった。それが正直な私の感慨。私の平成24年度は土曜で終わり、日曜からは平成25年度ですwww

 農村に泊まろうという算段。盲点がありました。無人駅からオフクロの家まで帰る道には、街灯がなく。ヘッドランプを忘れてきたのにどうしよー。
 ええ、漆黒の闇の中を盲目同然で歩いてまして、側溝へハマりました。奇跡的に怪我は左手の突き指だけで済みましたが、なにしろ農村の側溝はサイズが大きく。私の頭髪がゴミだらけになっていたくらいのサイズでしたw

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コメント

ビヨさん、ご無沙汰しています。

今年も大曲に行かれたのですね。
今年はちっとも花火の話題が出てこないので、お仕事が忙しく行かれないのかと案じておりました。

私は今年もテレビ桟敷で観覧しました。
テレビを見ながら、いつかは現地に行ってみたいと思っているのですが、花火が終わった後無事帰ってくることができるのか?と思うとなかなか決心がつきません。

投稿: kazurin | 2012年8月28日 (火) 20:09

仮に桟敷席が取れなくても、自由席狙いで大曲へは向かいますので。もはや定例行事w

大曲の花火の要点は、まずは現地での観覧スペースを確保すること。
それは桟敷席指定券、あるいはコネによる現地住民の庭とか、ホテルなどの屋上だったり。
どこでも自由に観覧していいわけじゃないんですよ。河川堤防は警察が完全封鎖w
というのも緊急車両の通路を確保する必要があるからでして。毎年救急車が走り回ります。

あとは帰路の心配ということになりますが、クルマは置き場所の確保もさることながら、交通規制によりなかなか大曲から出られなくなります。
JRを利用すると臨時列車が遅い時間まで多数増発されてますんで、駅前で多少は待ったとしても確実に移動はできます。
けれどそれも秋田市~盛岡市~湯沢市といった範囲の話で。そこから外になると、それぞれの都市に宿を確保しとくしかないです。

そこまでして見る価値があるかどうかは、花火のなにに価値を見出すかではないでしょうか。
大きな派手な花火が上がればいいのか。数がたくさん上がればいいのか。
見た目の派手さを求めるなら長岡の花火のほうがずっとすごいと思います。
大曲の花火は競技大会ですからね。技とセンスを競う大会です。それでもスボンサード花火は普通に派手で楽しいですけども。

投稿: ビヨ | 2012年8月29日 (水) 11:28

補足。

JRで帰路の場合、在来線で秋田市から湯沢市までの奥羽線区間と、田沢湖線の盛岡までの区間のみしか移動できません。
ただし盛岡までと秋田市までは臨時列車の新幹線こまちを利用できる可能性があります。フル指定席のはずですが、立ち席特急券もあるはず。

つまり宿を確保してJRで帰るなら、秋田市~横手市~湯沢市の奥羽線区間内か、あとは盛岡に宿を確保することになります。
大曲市内で宿を確保するのは無理であると耳にしてます。前年から予約がすごいとか。

投稿: ビヨ | 2012年8月29日 (水) 11:33

思いつきと勢いで行くのは無謀なのですね^^;
現地に観覧に行くときは、しっかり計画を立てていきたいと思います。
ご助言ありがとうございましたm(_ _)m

投稿: kazurin | 2012年8月30日 (木) 19:18

車泊で済ませてお気楽コースという手もありますが。
現地ではお小遣い目当てで空き地を有料で駐車場化してる人がたくさんいます。
そういうスペースにクルマを置いてしまい、あとは徒歩移動。帰りは車泊と。
もうちょっとマシなのは、私が昨年利用していた有料野営スペースですが、事前申し込み制になっちゃいまして。

投稿: ビヨ | 2012年8月30日 (木) 20:44

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