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贅沢は言うまい・・・

 季節感ぶっちぎりではあるものの、ちょろすなを更新しております。

 にしても。シグマ18-125mmってのは、たっぷりの順光でこそ普通に写り、ヌケの悪さはあるもののお手頃価格で使いやすい焦点距離のレンズなのだなぁと、嫁見まつりのカットを整理してて再確認という感じ。

18_125_1

 撮影条件が悪くなってくるほどに、しょせんお手頃レンズである素性を現すわけではありますが、そのへんをわかった上で使わにゃならんレンズなのですよね。
 実販2万円台のレンズですよ。あれこれと求めるのが間違い。おそらく銀塩時代のいわゆるタムスパより、シャープさでは勝ってて色再現ではシグマ色で負けてる、と書けばご理解いただけますかね?

 私は「28-105mmがあればとりあえずスナップはなんとかなる!」の主義者でして、どうせズームレンズの両端焦点距離、つまりレンズ交換の手間無しに28mmと100mm域しか使ってないのですけど、それで押し通してきたわけで。
 けれど望遠側のシャッターチャンスというのは、より長い焦点距離のレンズへ交換する手間と時間で台無しにしかねないことが多く。望遠が長いに越したことはないんじゃないかと、デジタル時代になってから感じてました。

 そんな欲求から18-125mmに手を出したわけで、200mm相当域までカバーしてもらえると、なんと表現したらいいのか、例えば人混みの間から狙った人物だけ抜けるといいますか、そういった望遠系独特の狙撃感覚といいますかね、使えると思ってます。
 動作タイミングが遅いとはいえ、手ブレ補正を搭載していますんで、多少は撮影条件が悪い場面でも狙撃はできるだろうと。

Img_2882_1

 確かに狙撃できるんですけどもね。この手の高倍率ズームにありがちな望遠側の描写低下と、どうもピリッとしない色再現は覚悟しなくちゃで。カメラ側のISOゲインでカバーしようとしたら、なおさら色再現はプアなものになるのも覚悟しなきゃです。
 そのへんはISOをオートにセットしていたとしても、絞り優先AEを駆使することで最低限に抑えられるかもしれませんが。

 いろいろと考えました。望遠側が長いズームレンズでスナップするのは、確かに便利なんです。描写が気に入らないならリプレイスしようとか。
 けれどですね、どうせ私はたいしたものを撮っちゃいない。この自覚が無駄な買い物を常に回避する方向へ向かっているのでして。

 よく私は「どうせたいしたもんを撮っちゃいない」と書きます。実際にそうですし。だから贅沢な撮影機材などいらないのだと自分に言い聞かせているわけです。
 不満を感じることはありますよ。ただでさえデジタルは銀塩に比べたら再現力が弱すぎ。レンズにも不満があったりしたら、欲求不満のテンションは上がりますわね。
 けれどそのへんの欲求を満たそうとすると、素人レンズ評論家みたいになっちゃうんじゃないかとね、そういう警戒心があって。

 カメラとレンズってのは撮る道具。とりあえず撮らなきゃ話にならんのです。撮ってから御託を並べろと。
 デジタルカメラの時代になって撮影行為のハードルが著しく下がったと私は思ってますが、それでも昔と変わらないのは「撮らなきゃ話にならない」でしょ。つまり撮影機材がどうしたという話よりも、なにをどう撮ったかなのですよ。

 そういった点で私は全然ダメダメですので、まずは最低限の機材で撮ろうと。とにかく撮ろうと。
 昨今の私が助けられているのは、ローカル撮影同好会状態で、ソロ活動ではなくなりつつあることですか。いっしょに撮りに行く人がいるのはいい刺激と緊張感になります。
 これが機材自慢大会になるなら、そんなもん肥溜めに突き落としてやるべきですが、撮ってナンボという価値観を共有できている間柄なら、いい刺激になりますよ。

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