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にかほあげそば

 いわゆるひとつの「B級グルメ」ですとか、「ご当地グルメ」という表現が、どうも安直な気がしてスッキリしない私ですけども、わかりやすい表現としてはそうなってしまうのでしょうね。
 昨日賞味してきた「にかほあげそば」は、これこそB級グルメと形容すべきものであろうと感じたのですよ。

 「にかほ」というのは市町村合併後に名乗る「にかほ市」というひらがな表記でして、元々は仁賀保と漢字でしっかりとした地名があるのです。地名の由来は歴史を紐解かなければなりませんが割愛。

 で、ここに「あげそば」と称される地元民のソウルフードが存在しているというのは、昨年から承知しておりました。
 昨年同時期といえば、熊に追われて中島台から撤退し、獅子ヶ鼻湿原を散策した時期。帰りに鳥海高原から下りて、仁賀保で噂のあげそばを食おうと企んでいたのに、肝心の「どこに行ったら食えるの?」がわからないまま。

 そんなわけなので今回は1年がかりで気になっていた食い物へ挑んだわけですが、なんといっても当時と違うのは、私がスマフォで武装していること。ググって情報を絞れば、すぐわかるのでした。

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 検索して筆頭に出てくるお店へ素直に行きました。なんとなくイメージとして「あげそば」というと、いわゆる「揚げやきそば」が頭に浮かんでしまい、食った人の体験談からしたらたぶん違うのだろうと思いつつ、具体的な姿がなかなか想像できませんで。

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 これが「にかほあげそば」。煮込みうどん?というスタイルで登場するのですが、レシピからすると納得。

 詳細はここを参照していただきたいとこ。煮込む過程がありますので、結果的に煮込みうどんのような器に。
 パッと見は日本蕎麦のように見える麺は、角切り中華乾麺を油で揚げたもの。それをあえて煮込むんです。見た目と歯ざわりはまるで日本蕎麦なんですね。そしてスープは椎茸でダシをとったものですから、煮込み蕎麦なのかと思うと。
 具はラーメン系に加えて油揚げだの入ってますし。無国籍風なのかといえば、きっちり独自の世界を構築してたり。

 煮込んだものにありがちな、スープに麺の成分が溶け出しちゃってるのを嫌う人にはオススメできません。混沌とした部分がスープにはありますんで。
 逆に煮込んだのが好きな人には一度お試しいただきたいですね。変わった麺類が好きな人とか。

 旧仁賀保町民のソウルフードと称されるものを食すことができて、1年越しの欲求を解消できて個人的には満足。
 万人ウケするものとは思いませんが、なるほど学校給食から接していたのなら、これは見事にソウルフードになり得るものだし、こういった万人受けしないものこそB級グルメなんじゃないかなぁと。\500で食えるというとこもB級グルメとして適格ですな。


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コメント

あー食いたくなってきた〜(笑)
日曜日にかほさ審判しにいくんで食べてみたいです!!

投稿: コウ | 2012年5月28日 (月) 23:59

あっち時はやめといたほーがいいよー。
なにしろ煮込み系だからw

投稿: ビヨ | 2012年5月29日 (火) 08:11

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