Open your eyes ですなぁ
ポラのアンドロイド搭載カメラとか。これ、カメラ系媒体ではこっち側が表のように紹介してて、携帯電話系媒体だと裏面のスマフォ状態の画像を紹介してるところがおもしろかったり。
話は変わりまして。
このところローカルTwitter上で、地元批判の度が過ぎてるということが話題になるアカウントありました。
私は秋田の嫌いな部分(主に習慣や県民に多い性格についてですが)をはっきりと持っている人間ですが、なにも柵だけで地元に暮らしているわけではなく、好きだから暮らしてるのですよ。
人よりも土地が好きなのかもしれません。伝統的な文化も好きですから、文化は人が作るものなので、もしかしたら人も好きなのかも。けれど付き合う人間は選ぶ性格ですんで、私自身がオープンになっていないということでしょうなぁw
地元を過度に批判されて憤る地元民の気持ちはよくわかりますし、さも見聞が広そうな筆致で偉そうなことを書かれたら、不愉快に思う人は少なくないですよね。
また、最初から「秋田はダメな土地なんだ」という前提でブログを運営してる人もいたり、そういう姿勢もどんなものかと思います。
逆に、そういった批判したがりの人に対して「じゃあ秋田から出て行けば?」と短絡的に突きつけるのもね、なんか違うと私は思うんですよ。そういう排他的な姿勢は、私が感じる秋田のよろしくない部分ですから。
私もやられたことがあるんです。秋田人の短所を集めたような職場が辛くて、つい愚痴をコボしたら、じゃあ都会にでも行けば?と軽く突き放されたことが。しかも町興しをやってる人からwww
そんなノリの町興しなんざ、底がすぐ見えちゃう程度のもんなのだと、私は関わることを一切やめました。
地元で暮らしている人たちより、一度は都会で暮らしていたほど、秋田の魅力を再認識しているケースが少なくないという現象に、どうしても地元しか知らない人は気がつけないようで、なんかもったいないんですよね。
人間がカネをかけたって簡単には作れないものが、この秋田にはたくさんあるんです。とくにアウトドアスポーツ好きにはたまらない環境でしょ。砂浜付の海あり、山はなんぼでもあり。四季はハッキリしてるし。
食い物は(個人的に北海道に劣るとは思うものの)うまいし、酒はたくさんあるし、姉ちゃんはきれいだしねえ。
けれど悲しいかな、秋田の野郎が話題にするのは「パチンコ・女・クルマ」であり、若い連中はクルマではなく携帯電話のゲーム。女性はブランドものとグルメ。
常に東京へ憧れていて、田舎暮らしのくせに都会の価値観に拘泥するという、どうにも矛盾した自分に気がつけるはずもなく。
田舎コンプレックスから抜け出さないと、なんぼ町興しをやっても結果は出せませんがな。
もっと地元を知れば、コンプレックスなんか抱く必要はないということに、気がつけない人らが音頭を取ったところで、そんなもんになんの意味もないと私は思ってます。
短所ではなく長所を伸ばすべきでしょ。人も土地も同じ。
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