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2012年1月の19件の記事

よくぞ言ってくださいました

 大仙市の栗林市長さんが、震災瓦礫の受け入れを正式に表明しましたですな。よくぞ決断したものです。

 秋田県と隣接する岩手県の仲が良いという話は普段出ませんが、市町村レベルでは様々に提携しているパターンが多く、さすがに見て見ぬふりはできんだろう、というのは自然な人情でございます。
 しかも岩手県内の瓦礫処分を引き受けるわけですから、放射性物質がどうのという危険性は大変に低いわけです。放射性物質の降下がひどい地区の瓦礫を受け入れるわけではありません。

 もちろん岩手県は秋田県よりも放射性物質の飛散量が多く、ゼロというわけではないにせよ、岩手県の場合、放射性物質が流れ込んだ地区と震災瓦礫が大量に発生した地区がまったく重なっていないわけで。
 そして国が間に入っているわけではなく、県や自治体レベルで受け入れをやり取りしてる点で、どさくさ紛れに放射線濃度の高い瓦礫を混ぜられる危険性は皆無でないかと推測できます。

 以上の理由により、隣人の気遣いとして、いち早く震災瓦礫の受け入れを表明したことは、誉められたとしても貶されるものではないと思います。
 にわか放射性物質通の方々は、とにかく太平洋岸からのモノはすべてシャットアウトという考えに凝り固まっているようにお見受けしますが、そんなデジタル的0か1かという発想では、この先やってけませんぜ?

 いや、妥協しろという意味ではないんです。自治体首長が見栄を張るために震災瓦礫の受け入れを表明したわけではないんで。

 冷静に感情を交えずきちんと理詰めで考えれば、放射性物質によって海洋が汚染されたのは震災後のことであり、岩手県の険しい地形から、沿岸部はほぼ汚染されていないと考えるのが当たり前かと思います。
 そして人が暮らせる地域がどうしても少なくなってしまう地形だからこそ、震災瓦礫を処分しないと被災地の未来が開けてこないという事実があるわけですね。
 放射性物質による「汚染」という言葉がそのままの福島県沿岸部の状況と、岩手県沿岸部を感情的に混同してはいけないと思うんですよね。

 「このままでは絆という言葉が遊んでしまう」と、よくぞコメントしてくださいましたよ、栗林市長。被災地の人々が内心で感じているのは、上っ面だけの支援や言葉だけの支援の空しさでしょ。
 本当に一肌脱いでさしあげる。自分の管轄する住民に危害が加わらないなら、風評など気にせずできることはやる。正しい姿勢だと私は思いますよ。

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プログレッシブカメラなのか、汚れを排してないのか

 兵庫県の知事さんが、NHKの大河ドラマの画面が汚いとおっしゃられたとか。

 

 「汚い」という表現は、おそらく従来の大河ドラマ的な美しい画面を期待したか、さもなくば平安時代という上っ面のきらびやかなイメージによるものでしょうなぁ。
 「平安時代」なんてのは平安京にちなんだネーミングのようなもので、平安絵巻なんてものは殿上人や貴族に限った世界。武士をも含む庶民は、健康的ながら貧しい生活を送っていたのですよ。

 前々作である龍馬伝と似た撮り方をしているな、と私は第一話を見て感じまして、これはなんらかの意図を持って従前とは違う平安時代、もしくは平家を描こうとしているなと思いました。いや、普通はそう思うんでないかと。
 当時の市井に立ち入っていた場面の若い清盛を描こうとするなら、当然に貧乏そうな市民が画面に入ってくるはずで、度々起こっていた武闘騒ぎで、街が壊れているような背景があっても不思議ではないと思うんです。

 きらびやかな原色が平安の象徴ではなく、それは歴史の表層ともいうべき教科書的なイメージでして、現実にはいつの時代にも庶民は存在していたのですよ。それをスルーしてしまっては市井を描くことにはなりますまい。
 その点で龍馬伝がやたらリアルな絵に感じたというのも、おそらく幕末の古写真のイメージが私の中にあるからなのだと思いますが。

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ミリオタのたわごと

 なかなか体調が戻らず、今週末の除雪活動は断念。いつもの年ならば沿岸部に倍する積雪の農村ながら、なぜか今年は秋田市のほうが雪は多いようで。サボらせてもらうことにしました。
 で、暇ができちゃいまして、なにか普段書かないようなことを気合入れて書いちゃろうかと始めたら、もーひたすらダラダラと長い文章になってしまい、ボツ。

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 いや、大和は無駄な建造ではなかった、という話をね。

 

 戦史モノでは「航空主兵に切り替わりつつあった世の中に無駄だった」とか「あのフネを作る鋼材と労力で、どんだけの航空機と戦車を製造できたのか」なんて書かれてるじゃないですか。
 はたしてそうなのかなぁと。山本五十六礼賛みたいな映画が作られたりして、天邪鬼の私などは「山本が無様な負け戦に仕向けた張本人だろ」なんて思うわけです。

 長くなるので手短に書けば、日本海軍が代々温めてきた戦略は、マリアナ沖から小笠原東方洋上における迎撃作戦なのですよ。数で勝てない連合艦隊がわざわざ敵の根拠地へ出向くような発想はなかったんです。
 それをひっくり返した張本人が山本五十六なわけで、航空機生産合戦になったら絶対に勝てっこない米国を相手に航空戦を始めるなどと、在米武官をやったことのある人間がなにをやっちょるのかと言いたいとこです。

 生産力も資源も劣る小国としては、量より質で対抗するしかなく、その点で大和を建造した発想そのものは間違っちゃいないと思うんです。むしろ使い方に問題があったと。
 史実では、大和と同型艦の武蔵はほとんど前線へ出ず、連合艦隊旗艦としてその持つ近代設備をホテル代わりにされて停泊していたも同然なんですな。温存していたというのではなく、豪華なホテル。

 どうせ生産力で米国には大きな差がつけられてますから、いずれは物量に圧倒されるかもしれないにせよ、持てる兵力をフルに使っちゃいなかったのが日本海軍なのですよ。
 米国にフネの数では劣ってるから常に無傷で退避することばかり考えてる指揮官が多く、戦闘は逃げ腰で一過性。あと一歩踏み込めばもっと大きな戦果を望めそうなのに、つい逃げてしまうのは、フネを大事にしなければいけない意識でしょうなぁ。

 その代償として消耗品扱いの航空機や小型艦艇が酷使されましたが、そういった「消耗品」こそ大量生産が得意な米国の独壇場。
 詰まるところ、どう考えたって米国にケンカを売るのが間違ってるという話に落ち着いちゃいますが、自国海軍の長所を引き出して戦ったとするなら、やはり迎撃作戦中心でいくべきだったんではないですかねえ・・・。

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長時間停電の夜に

 単なる風邪と思ってましたら、熱が38℃を越えまして。久しぶりに苦しかったっす。んでそのまま無理して仕事に出て、これまた辛かったっすw

 さて、前エントリーの続き。

 今でも枕元に置いてあるヘッドランプに続いて、冬の停電の夜に役立ったものはコレ。

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 羽毛の冬用シュラフっす。ナンガのやつですね。ここのメーカーさんは他社より幾分長めに作られてますんで、背の高いヤツに吉w

 311では午後からずっと停電になった当地。まだ普通に夜中は道路が雪で凍ってる時期。当然に帰宅したアパートは冷え切っています。暖房器具も動きません。
 緊急待機で夜半近くまで職場にいて、翌日は朝からまた職場で待機しなければならなかったため、とにかくすぐに眠りたく、非常用に用意していた反射式ストーブをセッティングする気にもなれず。
 そこでこのシュラフの上から布団をかけて寝てしまいました。ひんやりした感覚がしばらく消えないとこがアレですが、自分の体温で一度暖まれば快眠。なんとか寝られるものです。

 幸い、震災の翌日には停電から復旧しましたし、その夜は出先で待機の夜明かしでしたので、寒くて辛い思いをしたのは一晩で済み。もっと停電が長引くようなら、もう火器の出番だったでしょうねえ。

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 なにもアウトドア用の火器でなくても、カセットコンロでもいいと思うんですよ。そんなに高いものじゃありませんからね。
 ホムセンの特売なら2千円ちょっとでカセットコンロが買えちゃいます。ガスボンベはレギュラーサイズ3本で2百円台の時がありますし。万が一に備えるという意味では高い買い物じゃないと思います。

 羽毛のシュラフは高いからオススメしませんがw

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長時間停電で一番役に立ったもの

 明らかに発熱の症状ながら、変化が穏やかなのでナメてかかって更新作業(^o^)ノ

 昨日は東海地震が起こるのではないかと、ずいぶんネット上で騒がれておりましたね。
 1年前なら悪質なデマ扱いされたのでしょうけれど、実際に巨大地震は起こるのだという事実を我々は知っているわけで、改めて地震に備える警鐘として今回の予言騒ぎはプラス方向に考えたいところです。

 311で私が一番便利に感じたものは、ヘッドランプなんです。

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 これ、某社の安いヘッドランプで、ホムセンで千円台だったと記憶してます。LED仕様ですが、LED発展途上の頃の製品ですので、最新のものよりおそらく暗いかもです。半径2mを照らすには不満のない明るさですよ。

 ブラックダイヤモンドの4灯を調達する前は、野営でずっと愛用してました。このライトのよろしいところは、単3が1本で使えるところ。
 電池種類の統一という屋外使用電池の法則から歓迎できますし、1本しか使いませんので軽く小さく作れるのですね。よって違和感なく己の額へセットできると。しかも単価が安く、家計に優しく。

 ググってみましたところ、このクラスの商品は廃番になっていないようで、ちゃんと現行品です。単3電池1本で8時間連続点灯仕様。

 こういった防災用品に片足を突っ込んだようなものを調達する際、けっこうな盲点が電池の共用に意を配れるかという点ではないでしょうか。
 銀塩時代にバリバリ一眼レフを振り回していた人にとっては、乾電池のサイズ統一というのは大きな問題点でして、単3なら単3、単4なら単4で統一しておくと使い回しができますよね。

 幸いに現在ではエネループに代表される「充電して放置しておいてもドロップしない」充電池が簡単に入手できます。しかも充電池は一般的に乾電池より低温に強い特性もあります。
 普段からエネループ系の電池を使う習慣を持ち、予備でスタンバイしてる電池があれば、緊急事態にも落ち着いて対応できるというものです。

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 私の場合はアウトドア系の使用器具を単3で統一しておりますので、非常時にも単3がメインになります。
 エネループでも乾電池でも、最後は携帯ラジオへ使い回すようにしますと、最後まで電池を使い切りやすいというのは豆知識。

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物欲右往左往

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 むう。タムロンの17-50mmF2.8のVC付。なんでこんなにお安いの。3万半ばで買えちゃう。これのひとつ前のVC無しなら、2万半ば。

 モノのわりに安すぎやしませんか?という疑問が出ないほうがどうかしてるとは思いますが、各カメラマスコミのチャート系テストでは、どこもライバルメーカーであるシグマの17-50mmに軍配を上げてますし、あちらは超音波モーター搭載で静かですからな。
 とはいえ、あちらは5万以上しますけど、タムロンはなんといっても安い。そしてF2.8の標準系ズームに関しては、シグマのアレは(個人的に)どうも物足りない写りに思えてまして、シャープなレンズだとは思いますが、ああいう写りは単焦点レンズであってほしく。常用レンズとしてはどうかと。しつこいようですが個人的な感想です。

 まーなんで今さらタムロンなのかというと、コダックについて書いたせいか、銀塩時代を思い出しまして。当時は今よりも数段レンズメーカーというのはニッチ産業扱いされていて、貧乏人が使うもの、というようなノリがね、なんとなくありました。
 その中でタムロンのSPシリーズっつーのは、各社純正レンズなんざ鼻で笑っちゃうような逆光耐性の強さがあり、逆光だけなら対抗できるのはペンタックスだけ、というような高レベルだったのですよ。
 もちろん逆光耐性だけではなく、ボケの柔らかさとか色乗りの良さを90mmマクロで感じたものです。

 デジタルの世の中になって、タムロンのレンズはあの頃と同じレベルで「SP」の冠を使っているのかな?という疑問が出ちゃって。
 AFがゴソゴソと音を立てるとか、ピンがズレるとか、使用感についてはなんにも期待しちゃいませんけれど、レンズって写ってナンボですからねえ。そういう観点から考えると、タムロンのレンズを一度はデジタルで使ってみるべきか?なんて。

 フルサイズ用の28-75mmF2.8には手ブレ補正のVCはありませんし、モーターもゴソゴソしたやつなんでしょうが、これ3万ぐらいで買えちゃうんです。
 APS-C換算だと約45-120mmで使えたり。ズーム倍率的におもしろくないと思う方もいらっしゃるでしょうし、45mmスタートじゃなって思う人もいるでしょうが、逆にウェルカムな人もいるかもしれません。

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 さすがにここまでは考えてませんが。開放F6.3って、使い勝手が未知数で恐怖w

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コダック雑感

 んー。イーストマン・コダック社の破綻について、かつては業界に籍を置いていた人間としてなにか書いたらいいのかもしれませんけれど、コダックと関わって仕事していた時期にいい思い出がありませんでね。思い出したくないというのが本音。

 コダックに関してこだわりがなくなっちゃったのは、一番はコダクロームが理由ですかねえ。
 私が学生から社会人になった頃は、コダクロームはここ一番に投入する「ご馳走フィルム」でしてね。

 高価なフィルムというわけではありませんでした。どこの店にも置いてあるというわけではなかったので多少は入手難でしたが、大きな店に行けば買えました。
 けっこう神経質な写りをする性格で、ハマると至高の写りになるんですが、ハズすとどうにもつまんない写りになるところが、扱いにくく、そして使い甲斐があったフィルムなのですよ。

 現像納期も一般的なリバーサルフィルムより長く、都内でも一般店では中2~3日でしたから、早く仕上がりを見たい撮影者としてはジレるもので。
 よほど気合が入っている時か、あるいはめったにお目にかかれないお宝被写体へ挑む場合などに使ってました。どーしても使いたくなる時もありましたが。

 田舎へ引っ込んでからは、現像納期の長さが気になりましてねえ。一週間もかかっちゃう。一週間も時間が過ぎると、撮った時の感覚や興奮がややもすると冷めていたりしまして。仕上がりを見てもピンと来なかったり。

 もうひとつ、フィルムスキャナを使ってパソコンへ読み込むようになってから、フィルムスキャナとコダクロームの相性の悪さがどうにも気になって。素晴らしい写りがデジタル上で再現できないジレンマですねー。

 重々しい写りが持ち味のコダクロームに対し、軽薄で派手なフジのベルビアと評されることが多かったと記憶していますが。
 ベルビアも低感度フィルムの良さを持っていて、露出を切り詰めて使えばけっこうシブい絵になることに気がつき。入手と管理のしやすさ、そして現像納期が田舎でも最長中1日という気軽さから、私はベルビアへ乗り換えたのでしたよ。

 高校時代はもっぱらトライXを愛用し、2倍増感でD-76の希釈現像がデフォ。カラーネガフィルムでは、日本市場へ流れてきた当初はISO125だったエクター100がね、いいフィルムでした。そんなフィルムなどに対する思い出はたくさんありますよ、そりゃ。

 コダック社はデジタルスチルへの取り組みが遅くはなかったと記憶しているんですが、どうもコンシューマー向け製品に見るべきものがなかった印象。完全に日本のカメラメーカーの後塵を拝していたかのように思えます。
 製薬会社や化学メーカーを派手に買収したりしていたことも記憶にありますけど、業態転換に失敗したというのが世間の一般的な評のようで。

 かといって銀塩文化の雄であるコダック社に銀塩のすべてを放擲されちゃうと、全世界的に困るでしょうね。銀塩フィルムの需要は極端に減ったのでしょうが、皆無ということではありませんから。
 銀塩で作品作りを続けている写真家もそうですが、日本のようにデジタル原版は裁判で証拠として認められない国もあるでしょう。画像編集防止フォーマットでなければ裁判には使えません(まったくダメということではないようです)。

 また、銀塩文化の継承のため、今まで投資してきた文化事業もあるはず。そういった事業まで停止してしまうとするなら、人類の文化遺産として残念なことではありますまいか。
 細々とでもいいから銀塩文化の火を消してはほしくないというのが、無責任な一写真ファンとしての願いであります。

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一寒去ってまた一寒

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 少しは暖かい日が続いて、秋田市内は雪がぐっと減りましてね。もう気の早いヤツぁ「このまま春になりませんかね?」などと口走る状況だったのですけど、ヘルプコールで農村へ赴いてみたらこの有様。

 これですね、実は先週の週末に時間切れで放置してきたまんま。

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 これが先週末の状況。秋田市内の雪の様子から、こりゃ除雪をサボれそうだと目論んでたのに、老母の住まう地区は、山奥というわけではなく普通に平野の農村のくせして、どういうわけか不必要に気温が低くなりやすい地域。
 とくに厳しい冬というわけではなくても、シーズン中に必ず一度は最低気温がマイナス二桁になるという札付きの悪党。なかなか雪が融けないのでした。

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 このくらいで勘弁しときました。これ以上突撃すると、付近に放置されてるいろんなものに除雪機が突っ込み、にっちもさっちもということになりかねませんので。
 大型重機を使っているわけではなく、高さ50cmくらいしかカバーできない能力の除雪機は、このくらいの高さの雪の場合、人力で削り落とした雪を単に遠くへ飛ばすだけの役目でしかありません。

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 今週はまた寒波到来らしく。週末は除雪活動かもしれませんな。

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またレンズ買っちゃおうかなぁとか

 実に最近更新をサボるようになった理由は、なんのことはない、自分の書いてる文章やら内容がまったくおもしろくないからっす。
 書いてる本人がつまらないと思ってるものを、他人様がおもしろいと思うはずがなく。ヤル気ねえのも納得だわな、なんて。

 おもしろさ以前に、日本語としての文章力がかなり落ちてるというのもあります。簡単に表現するなら「自分だけがわかってるような手抜き文章」ですね。第三者が読むことを無視したような言葉の手抜き。
 そして表現力や形容の低下。突っ込まれるのが怖くて無難な書き方をしてるかのように、まったく刺激もおもしろさもないとゆー。

 以前は偉そうな文体ながらも好き放題に書いていた気がするのですけれど、某SNSで「不愉快な文章」というものを反面教師でよく見かけましてね。少しずつおとなしくなってしまったように思えます。
 また、年齢なりに丸くなってしまったのかなー、なんて思わなくもありませんね。ヘタに分別がつくようになっちゃったっていうか。
 それを「大人になった」と受け取るか、あるいは「つまらなくなった」と受け取るかという話なのかもしれませんが、いずれつまんねーことには変わりがなく。

 自分の商売が絡んでるとか、実生活での柵があって思ったことを書けないとか、そんな理由はないはずなんですがね。どこか遠慮したように書いてる。つまんねえよなぁ。

 話は変わりまして。

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 私のデジタル版標準ズーム選びは、あっちフラフラこっちフラフラと、酔っ払いの千鳥足のように3本目まで来てしまったわけですが、シグマづくしなのはたまたまでっせ。

 というのも、28-105mm相当あればフレキシブルに使えるのだ!という牢固とした観念の持ち主がやることですから、各社の大口径F2.8ズームはたいてい28-70mm相当で出番なし。
 するってえと、いわゆる「普及タイプ」と呼ばれるレンズの中から選ぶことになるわけで、探すと実はそんなにないんです。28-105mm相当。F2.8通しの大口径か、さもなくばひたすら高倍率ズームって感じで。

 そんな中、シグマさんの17-70mmはドンピシャのストライクで、しかもマクロ域もかなりがんばってるというオマケまでついてきたのですがね。
 最初に手を出したレンズはなかなか良かったのですよ。ツヤのある絵という点では物足りなさがありながら、気になる破綻が皆無。こりゃなかなかお買い得であったと思うのです。

 けれど手ブレ補正がついたやつは、レンズの味付けを変えたのではないかと思われるような絵で、必要以上に描こうとして背伸びをしている印象がありましてね。
 マクロ域の描写は先代よりも良くなっている印象があるものの、普段の使い勝手ではボケのうるささが気になる感じで。たまたまハズレの玉をゲットしちまったかと思わなくもありませんでしたが、よくよく観察するに、どうも世間で撮られたカットも同じような雰囲気で。

 そこでエイヤッ!っとゲットしてみた18-125mm。悪くはないのです。このレンズも破綻が少なくてですね。銀塩時代の28-200mm感覚でいますと、良い意味で裏切られるだけの写りをします。
 けれど。アタクシの感覚からしますと、いささか写りが物足りないのも事実でして。使える高倍率ズームという存在と、写りをどうバランスを取って受け取るかという個人的な問題なのではありますが。

 長い読者さんならご存知のように、私は高価なド級レンズを必要とする撮影者ではありません。どうせたいしたもんを撮っちゃいませんから。むしろ普及価格の安いレンズの中に真実を探したくなる貧乏人であります。それでね、こだわってみてるわけなんですが。

 いよいよ大口径方面に手を出さざるを得ないかと、ちょっと覚悟しつつあるとこです。望遠側が短いという点で、たぶん自分の撮影スタイルも変えなきゃならんのだろうという予感はあるものの。

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安いタフネス機に注目

 がんばってちょろすなを更新しました。データこさえて安心して、アップロードすんの忘れてましたが(^^ゞ
 しかもがんばったのは更新だけで、撮る時はなんにもがんばってませんでしたので、中身は実にたいしたことありませんwww

 話は変わりまして。

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 防水系タフネス機の安価ラインに、新商品が投入されるようで、一度は忘れたことにしたこのクラスへの購買欲に少し点火。

 オリンパスのTG-320は、こういう安価なシリーズを出していたということすら知らず、フジ写さんの場合はデザインをなんとかしてほしかったところでしたが、やっと持ち歩く気になれる形になりましたね。
 フジ写に地味な色のボディが登場して喜んでたら、オリンパスはボディ色を減らして赤と青だけにしちゃったりと、なかなか希望通りにはいきませんが。

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 オーナーさんには悪いっすけど、赤塚不二夫のキャラ的なデザインからけっこうまともになったと私は思ってるんです。新しいシリーズは。
 GPS機能をカメラへはまったく求めておりませんので、GPS搭載のXP150よりXP100に興味アリアリ。

 いや防水機へ画質などは求めておりません。少なくてもスマフォよりまともならそれで可。どう考えてもドジなアタクシがヤラかすのではないか、と懸念される場面に投入したいだけなのですよ。
 水とか雪が飛び交う前提のシーンとか。首から提げてるカメラがブラブラしてそこら中に当たりそうなシーンとか。あるいはとてつもなく酔っ払ってる時とかw

 そういう緊急避難的な使い方をするのなら、あまりオカネをかけたくはないのです。

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ちょっとドタバタしてます

 鋭意ちょろすな更新作業中。ただし、たいしたネタではないので期待しないでください。

 「探さないでください」に近い状況www

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早くも屋根から雪下ろし

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 今年は雪が多いんですね。まだ小正月だというのに、早くも小屋の雪下ろしをしました。たいていは2月頃にやれば済むんですが。今シーズンはまだまだ油断なりません。

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 調子こいて雪をバンバン落としてたら、こんなんなりまして。えらい目に。

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 除雪機は埋まるしw

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 一日かけた雪寄せは時間切れで、チョモランマを攻略することができませんでした。

 屋根に上がってる時に一休みしてたら、軽トラにハッピを来た人が数人乗って走ってきまして、集落内の水子尊みたいなとこでなにか神事をやっていたようです。小正月だからでしょうね。
 冬は近所の音が雪でなんにも聞こえませんし、屋根の上で眺めてたから気がついたようなもんです。まだまだ自分が知らない近所の行事というものがあるのだなぁ。

 けれど冬場は雪寄せで農村通いが続きそうで、今シーズンの撮影活動は低調になりそうなのでした。


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G1X

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 搭載素子の大型化をキヤノンさんはG1Xで実行したわけで。快調なパワショS系の進歩を見てますと、ある程度は大きな筐体を備えているGシリーズとしては、正常進化という気がしますけれど。確かに従来のGシリーズよりも嵩張るサイズになったみたいですね。

 一部のファンにだけウケていたSシリーズが、S90をきっかけに「使える小型本気カメラ」という明確なポジションを構築してしまい、全世界的に需要が生まれたりしまして。
 同じようなセンサーを積んでいたGシリーズのアドバンテージが薄くなってきているとは思ってました。
 搭載レンズが望遠側に長いことと、アナログダイヤル操作がメインであること。バリアブル背面液晶と、アバウトながら光学ファインダーを備え。そしてNDフィルター機能を搭載していることがGシリーズの長所ですか?

 私はGシリーズに関する魅力はNDフィルター機能でしてね。低感度にセットしていても絞りを全開にできない状況というのはよくあるものでして、そんな時に昔のG3ではNDフィルター機能を重宝しておりました。デジタル機ならではの便利機能だと思ってます。
 けれどNDフィルターを気にするような人は、小センサーによる被写界深度の深さを気にしたりしてるかもで、そういったユーザーさんに向けてもセンサーの大型化という方向はアリかと納得がいくのでした。

 とはいうものの。ただでさえ微妙なポジションになってきた「高級コンデジの筐体が大きい部門」の将来を考えますと、動画機能のウエイトが増えて、ビデオカメラみたいな形に変化していったりしてなー、というのもありますわね。

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Open your eyes ですなぁ

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 ポラのアンドロイド搭載カメラとか。これ、カメラ系媒体ではこっち側が表のように紹介してて、携帯電話系媒体だと裏面のスマフォ状態の画像を紹介してるところがおもしろかったり。

 話は変わりまして。

 このところローカルTwitter上で、地元批判の度が過ぎてるということが話題になるアカウントありました。
 私は秋田の嫌いな部分(主に習慣や県民に多い性格についてですが)をはっきりと持っている人間ですが、なにも柵だけで地元に暮らしているわけではなく、好きだから暮らしてるのですよ。

 人よりも土地が好きなのかもしれません。伝統的な文化も好きですから、文化は人が作るものなので、もしかしたら人も好きなのかも。けれど付き合う人間は選ぶ性格ですんで、私自身がオープンになっていないということでしょうなぁw

 地元を過度に批判されて憤る地元民の気持ちはよくわかりますし、さも見聞が広そうな筆致で偉そうなことを書かれたら、不愉快に思う人は少なくないですよね。
 また、最初から「秋田はダメな土地なんだ」という前提でブログを運営してる人もいたり、そういう姿勢もどんなものかと思います。

 逆に、そういった批判したがりの人に対して「じゃあ秋田から出て行けば?」と短絡的に突きつけるのもね、なんか違うと私は思うんですよ。そういう排他的な姿勢は、私が感じる秋田のよろしくない部分ですから。
 私もやられたことがあるんです。秋田人の短所を集めたような職場が辛くて、つい愚痴をコボしたら、じゃあ都会にでも行けば?と軽く突き放されたことが。しかも町興しをやってる人からwww
 そんなノリの町興しなんざ、底がすぐ見えちゃう程度のもんなのだと、私は関わることを一切やめました。

 地元で暮らしている人たちより、一度は都会で暮らしていたほど、秋田の魅力を再認識しているケースが少なくないという現象に、どうしても地元しか知らない人は気がつけないようで、なんかもったいないんですよね。

 人間がカネをかけたって簡単には作れないものが、この秋田にはたくさんあるんです。とくにアウトドアスポーツ好きにはたまらない環境でしょ。砂浜付の海あり、山はなんぼでもあり。四季はハッキリしてるし。
 食い物は(個人的に北海道に劣るとは思うものの)うまいし、酒はたくさんあるし、姉ちゃんはきれいだしねえ。

 けれど悲しいかな、秋田の野郎が話題にするのは「パチンコ・女・クルマ」であり、若い連中はクルマではなく携帯電話のゲーム。女性はブランドものとグルメ。
 常に東京へ憧れていて、田舎暮らしのくせに都会の価値観に拘泥するという、どうにも矛盾した自分に気がつけるはずもなく。

 田舎コンプレックスから抜け出さないと、なんぼ町興しをやっても結果は出せませんがな。
 もっと地元を知れば、コンプレックスなんか抱く必要はないということに、気がつけない人らが音頭を取ったところで、そんなもんになんの意味もないと私は思ってます。

 短所ではなく長所を伸ばすべきでしょ。人も土地も同じ。

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限定ブラック商売

 あの震災で、発電手段の多様分散化がライフライン維持に有効なのだと判明したのに、いつの間にか世の中の電力関係の話題は脱原発。

 元から原発シンジケートの胡散臭さを嫌っていた私としては、脱原発の方向そのものには反対しませんが、だからといって火力発電に逆戻りっつーのも、なんか違うだろと思うのです。
 電力会社の電気買い取り価格が安すぎるとか、それ以前に国家的、もしくは社会的需要として発電手段の多様分散化を脱原発と並行して進めない限り、今回の震災からなにも学んでいないということになりはしませんかね?

 自家発電を利用するとかいう話も立ち消えましたが、それでいいと思いますよ。震災時に当地では停電で重油の奪い合いが起きたんです。大型の自家発電機はたいがい重油が燃料ですから。
 医療機関を最優先というのは理解できますが、公共インフラが後回し扱いにされ、官公庁ですら必要量が確保できないという事態になりかねなかったんですよ。
 もう1日停電が長引いていたら、下水はあちこちで路上に溢れ、水道網が役立たずという市町村も出かねないところ。

 小規模発電施設の分散化という方向は、施設設置と維持の観点から発電効率が計算上落ちるというのは当たり前のこと。けれどそれが災害時に有効だとなれば、国家的方向として推し進めるべきと思うのですけれど。私個人の考えとしては。

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 話は大きく変わりまして。X100の黒ボディ。

 えー。また限定黒バージョン? 素直な私の感想。かつてクラッセでもやりましたよね。限定黒バージョン商売。
 X100の場合は全世界的に広く薄く需要があるようなので、これでも商売になるんでしょうけど、どーも好きになれないやり方です。

 従来のX100が、カタログやWEBで見てるとものすごく欲しくなるのに、いざ店頭で目撃すると意外にショボい外観であること(あくまで個人的な感想w)を考えますと、この黒ボディも現物を見ないと具体的な物欲を燃やすことにはなりそうにありません。

 手にした感じやレリーズした時の感覚は嫌いじゃないX100なんですけど、どーも価格に見合ったものが手から伝わって来ないのが残念に思ってます。
 このくらいの価格のカメラには、そのくらいの品質感を求めても、罰は当たらないと思ってますのよ。
 銀塩時代とは物価とかカメラの存在意義が大きく変わっているとはいえ、やはり10万円クラスのカメラにはね、それなりの品質感があってもいいと思うのです。実販は10万を切ってるようですがw

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やはり出ましたか

 カメラ系の海外催し物があるせいか、話題にこと欠きませんな。ありがたいwww

 シグマさんがなにか新技術を発表するという噂なのに、まだなにも速報がありませんねえ。まさかマイクロフォーサーズ用レンズがそれだとはいいますまいな。180mmマクロはそれなりにすごいレンズだとは思いますが。
 SD1のセンサーを使用した廉価機か、さもなくばDPシリーズへ積んでくるのではないかと密かに期待はしてるんですがねえ・・・。

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 そんな中、まず話題になりそうなのはフジ写さんのこれ。X-Pro1ですね。出ると噂されて久しいミラーレス機。
 ハイブリットファインダーをレンズ交換機に積むのは難しいと言われてましたが、見事に解決したらしく。

 レンズマウントはオリジナルながら、APS-Cサイズセンサーを積んだところに説得力がありますね。X100というアドバルーンがありましたから。レンズ交換ができることでX100よりも使える範囲が広がるなら、と考えるユーザーさんもいるでしょうね。
 センサーも工夫したものを積んできてるようですし、実写カットを早く見てみたいものです。市販機が出回るのが楽しみな一台ですな。

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新年から無駄遣いw

 新年から更新サボりですいませんw とくに理由があってサボってたわけではないところがミソ。

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 さて。私の母艦は大変に枯れた仕様のパーツでして、いまどき785GにSB710なんていう組み合わせ。それへAthlon X4などという低価格CPUをノーマル仕様で載せてます。
 OSがWin7pro64であることと、CドライブがSSD、そして安い水冷クーラーを積んでることくらいが今風なだけで、安定志向の構成なのです。

 メモリを8GB搭載しているせいか、はたまた難しい仕事をさせたりしないためか、この仕様で十分に満足してまして、しばらくはこのまんまでいいかと思ってました。
 枯れたM/BとはいえUSB3.0を搭載してますし。ATAは2.5ですが、ストレージを交換する予定はないですしねえ。

 ところがですよ。AMDを選んでしまった悲しさ。現行のソケットAM3がいつディスコン扱いにされるかわからず。不評とはいえ新しいソケットが出ているわけで。
 一度気にしたらもう止まらなくなり。今のうちに6コアCPUを買っておこうかと。インテルよりずっと安いですからなぁ。

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 選んだのは1065T。地味すぎますか? 個人的なPCパーツ購入基準である1万5千円を切っていて、TDPが95Wなものですから。100WオーバーのCPUは抵抗がありましてね。少々物足りないクロック数は、OCでカバー(^^ゞ

 今回はCPUグリスを使わず、最近流行の放熱シートをインサートしてみました。安全圏かと思える3.3GHzへセットしてますが、フルパワー稼動することなどおそらくほとんどなく、平常時は17℃くらいで推移してます。冬で室内が寒いからですけどもネ(^^;
 790Gの扱いにくいM/Bを保管してあって、CPUもAthlon X4を予備に回せましたので、しばらくはAMDのAM3で戦えるかと。

 いや無理をして古い規格でがんばる必要もないんですがw

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あらためまして

 遠出してラーメン食ってる場合じゃありませんでしたか?(^^ゞ

 だってー。一度は食べてみたかったラーメンだったんですもん。秋田県内で最も脂ギッシュと噂の県南湯沢地区ラーメンは、いま以上にオッサンになってからでは挑む自信がありませんのでえす。次は長寿軒だなっ。

 というわけで、あらためまして。

 最近は更新をサボり気味な当バカブログ。意図して手を抜いているわけではなく、無理して更新すんのはやめようというだけのことなのですが、それにしてはサボったなと、いささか自己反省。
 今年はですね、ひとつ真面目に更新しようかと考えたのに、すでに新年3日目という意志の弱さwww

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 実は初日の出直後。もう雪国の初日の出なんてものは、こんな具合にわけがわからないうちに明るくなってるものでして、しかも日本海側はたいてい山から日の出。こんなもんですよ、ええ。

 この年末年始は除雪に追われることがない穏やかな天候で、午前と午後に毎日除雪などという忙しさはなく、2日に1回の軽い作業のみ。実に穏やかな正月でした。
 それなりに気温は下がったものの、例年のように「農村の年越しで速攻風邪引き」もなく。明日から3日連続分析。それを意識して緊張感を絶やさないようにしていたおかげでしょうか。

 どんどんつまらなくなってるように自分では思ってる当バカブログ。お相手していただければ幸いです|〃▽〃)ノ

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恭賀新年

恭賀新年
@メール投稿更新。

例年になく更新をサボっております。
といいますのも、農村のネット回線契約をやめておりまして。
かといって、スマフォからの更新にニフは対応してないらしく。
こうしてメール投稿更新しかできないのですよ。

なぜかラーメンの画像w
念願の湯沢鈴弥。塩より醤油が合うスープですな。
噂通り、ものすげー脂っこい!

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