おもしろい火器ではありますよ
いつぞやの太田町で流星観測を失敗した件から、アウトドア系のネタは久しいわけですが。
野営しに行く気が失せてるわけではないのですよ。例年になく今年度は多忙でして、いつもならば都市の孤独感に飽きて、暇と好天に任せたままフラリと出かけていたものの、どーも最近は暇がなく。
なおかつ孤独感があまりない日々で。リア充とまでは申しませんが、お呼びがかかることはいいことだと思ってますw
それにしても、この細々と更新してる我がブログで、いつもジェットボイルが検索ワードの上位にありましてね。そのくらい興味を持つ人が多い火器ってことでしょうなぁ。
価格帯からしますと、本格的なアウトドア用ストーヴが買えちゃう感じなので、なかなか手を出しづらいんですかねえ?
ウィスパーライトのマルチフューエルとか買えちゃいますもんね。ただしあちらは液燃で、かつ燃料ボトルを用途に合わせてチョイスする楽しみはありますが。
ジェットボイルを選んで正解なのは、まず凝った料理などしない派であること。上の画像のようにバーナー単体でも使えますが、火力は二昔ほど前のレベルですんで、最近の派手な火力のガスストーヴのようにはいきません。
荷物を小さくまとめたい欲求がある人も、ジェットボイルは選択肢として考えていただきたいところです。
これに110サイズのガス缶を内蔵したまま持ち運べますから。ジェットボイルの器しか使わないというのであれば五徳はいりませんし、ガス缶を地面から浮かして安定させる脚も、いらない場面があるかもしれません。
純正カトラリーキットも本体にセットできちゃいますんで、食い物を絞ればオールインワンで済んじゃいます。
ガス燃なんで冬季の使用に躊躇する方もいらっしゃるでしょうね。私も真冬に使ったことはありません。
でもネット上にスキーと組み合わせて使った方のレポートが多数ありますので、そちらを参照していただければ、冬でも使えないというわけではないことはおわかりいただけると思います。
使うガスをプロパン含有のものにするだけで、冬季の火力は数段マシなものになりますし、氷点ぐらいの気温ならテント内は自分の呼気や体温で5~8℃くらいにキープできます。プロパン含有ガスならイケるかと。
夏場はジェットボイルに小さなフライパンを追加してやれば、ソロ行には十分じゃないですかね。
フラックスリングが加熱されるまでは物足りない雰囲気ながらも、一度熱せられてからは爆速で湯が沸きます。
湯沸しに特化した火器ながらも、ある程度の応用は効く。そんな感じの火器と思っていただければ、たぶん買い物は失敗しないと思いますよ。
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