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とくに意味なし

 日本語的におかしく、論理破綻してるような気がしたので、昨日のエントリーを若干訂正しました(^^ゞ

 話は変わりまして。

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 仕事柄、原発について、なにか裏の情報を持っているのではないかと勘違いされることが多い私ですが、みなさんとそう変わらない程度でございます。
 ただ、上水道や下水道の仕掛けを承知している分だけ、少なくても当地は「ラッキーだった」といえるのではないかと思ってはいます。

 福一からまったく放射性物質が飛んで来なかったはずはなく、しっかり飛来してきておりますよ。
 そのへんは県が実施した牧草のサンプル調査で明らかになっており、県北よりも県南県境付近は約5倍の放射線量を示しておりました。ただしその数値は大変に低く、騒ぐほどのものではありませんでした。

 311当初に飛来した放射性物質は、その直後に当地を襲った大雨で素早く流されたようなのですよ。
 飛来物が多かったと思われる秋田県南地区は、大きな河川である雄物川へ水が流れ込む地形になっており、大雨で流された地表の放射性物質が、数日後に雄物川下流の秋田市水道局で検出されたのは、ごく当たり前のことと私は捉えております。

 広大な面積を洗い流した雨が雄物川に集中しますので、放射性物質の濃度が上がるのは当然のこと。一気に洗い流されたおかげで、その後は大事にならず経過しているのは、秋田市民周知の事実。

 もちろん県南地区が無傷だとは申しませんが、神経質な悲観論者が嘆くほどの被害は受けていないという判断でおおむね良かろうと思います。
 ただし人体実験をしたデータがあるわけではないので、微量の放射性物質がどれだけ人体に影響を与えるのかまではわかりません。各媒体から公表されているデータをどこまで信用していいものかという話もありますしね。

 で。当地ではその程度であろうと私は推測しているのですが、肝心の福島県はどうして大規模な住民避難に出ないのかと、前から疑問に思ってます。避難どころか帰宅許可とか、ちょっと理解できないんですが。

 放射線被害については、健康被害と放射性物質の因果関係を立証することが市民レベルでは大変に困難なため、賠償や訴訟が原告側の損になるケースがずっと続いています。興味のある方は米国の核実験関連訴訟を調べてくださいまし。

 チェルノブイリの時、素早く住民を強制疎開させた旧ソ連政府のやり方に、いかにも共産圏のやり方だと当時は感じた私ですけれど、今にして思えば住民に文句を言わせない高圧的な強制疎開のほうが、賠償金等のカネの問題でスルーしてる日本よりもマシだったのかと思わなくもありません。

 放射線による健康被害は一朝一夕に出るものではなく、10年単位で現れると過去の米国や旧ソ連のデータが示している通り、気がついた時にはどうにもならなくなってるものです。その時点になって後悔しても遅いのではないかと。

 過去の経験から半径100マイルの避難区域を設定した米軍を、大げさだと笑う根拠は日本政府になかったはずで、むしろそれに従うべきだったんじゃないのかなぁと私は思うわけです。
 ましてや稲作を許可するとか、農業のために人が住んでるとか、そんなことしてる場合じゃねえだろうと。

 どうも日本政府は本気で放射性物質の拡散を抑えるつもりがないようで。みんなで被爆すりゃ怖くない、という軽いノリでいるような気がするんですよ。あの市民感覚与党は。

 ま、私の個人的な感覚の話ですけどね。

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