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ライカMマウントユニットってか

 長くご愛読していただいている読者さんだけではなく、このところ「オタク」、もしくは「物好き」ではない方もお読みいただいているということで、いささかクドい説明的進行でいかせていただきますのよ。

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 というわけで、5日の金曜に、リコーさんからGXRのライカMマウントユニットが発表になりましたなぁ。発売予定日は9月9日。予想価格は\65,000前後。

 ちょいとクドい説明をさせていただくなら、この\65,000というのは、カメラ本体も含めてではありません。

Gxr_02

 リコーGXRというカメラそのものは、シャッターボタンやら電池が内蔵されているボディのみで、その他に受光センサーや映像処理エンジンが一体になったユニットがあって、これをボディへ装着する仕組み。
 つまり、GXRボディ + ライカMマウントユニット + レンズの3点セットで、やっと撮り始めることができるんです。この中のMマウントユニットが\65,000前後ってー意味でして。

 こんなもんに手を出す人は、もうすでに手元へライカマウントレンズをお持ちの方でしょうから、ボディ単体だけではなんの役にも使えないGXRへユニットをセットで、だいたい8万円半ばといった投資になるではないですかね。

 なにしろ世界中にゴロゴロとレンズが転がってると思われるライカマウント。20世紀後半の世界の激動を撮り続けてきたライカですがな。これをデジタルで使えるなら、そりゃおもしろいだろうと誰しもマニアなら思うところなんですが。
 フィルム、いわゆる銀塩とデジタルというのは、光の受け方が根本的に違い、フィルムで使うと惚れ惚れするような絵になるレンズが、デジタルだとさっぱりおもしろくない、というようなことはよくあることなのです。

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 いや、本家のライカさんにも、デジタル機はあるんです。ライカマウントの。ただねー、お値段が。安いところで買っても60万円後半。
 ライカを愛する方はお金持ちであることが多いので、そのくらいポーンと支払う人は少なくないのですけれど、ではその対価に見合った絵が得られるのかといえば、どうなんですかねー。優れた絵をあまり見たことがないのですよ。

 これがフィルムカメラのライカなら、ライカイズムとでもいいますか、その完成されたシステムと新旧選び放題のレンズで、かなり贅沢に遊べる存在なのですよ。古のレンズから最新のカッチリ写るレンズまで選び放題。
 けれどその歴史上のレンズをデジタルで使ったとして、フィルムで使った時のようなノリを再現できるのかといえば、おそらくライカM9でも疑問なのではないでしょうか。使ったことがないのでわかりませんが(^^;

 けれど、我が家のキヤノン一眼レフ用レンズに限ったとしても、銀塩フィルムでそこそこがんばってくれたレンズが、必ずしもデジタルEOSで使えるかといえば、そんなことはなく。かなり寂しい思いをしたものです。

 話をリコーGXRのライカMマウントユニットへ戻しますが。単純な価格的な部分だけを考えても、そこそこ大きなセンサーでライカレンズを使えるメリットがあるんですね。これでも安く使えるシステムなんです。
 ライカMマウントというのは国際特許がとっくに切れているらしく、ドイツのライカマウントが日本のリコーさんから登場する違和感はそれです。

Gxr_03

 レンズを装着した姿というのは、こういう具合になります。ボディ + マウントユニット + レンズですね。
 GXRそのものがあまり大きくないくせにAPS-Cサイズセンサーを載せられるものですから、かつてのライツミノルタCLくらいの大きさ感覚でライカレンズを使えるというのがね、個人的にポイントが高く。

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 APS-Cサイズセンサーというのは、たいがい銀塩フィルム時代レンズの焦点距離に1.5倍換算となりますんで、50mmレンズは約75mmという中望遠レンズに。24mmという広角レンズでさえ、およそ36mmのおとなしいレンズということになります。
 ライカ使いというのは広角系レンズ使いが多かったので、このGXRにもおそらく広角系のレンズを装着されることが多いのだろうという前提の工夫はいくつかあります。

 けれど、やはり「実写」なのですよ。フライングで某記事に載った絵はかなり期待させられるものでしたけれど、メーカーさん絡みのブログへ掲載されていた絵ですから、いくらフレンドリーな説明文であっても、絵の吟味はシビアにしたいところ。
 そんなわけですんで、プロやメーカーさんではなく、フツーの素人さんが購入して撮った絵を見たいのです。それを見てからでなければ判断できないというのが、デジタル&ネット化した現代のカメラ選びではありませんかね。

 という私の希望を見透かしたかのごとく、リコーさんはモニターを募集しちょります。昨日で募集は終わっておりますがw
 モニターさんでもなんでもいいから、宣伝臭を(モニターさん個人が撮った絵はすべてメーカーさんへ行くわけではないでしょうから)消した素の絵を見てみたいのですよ。

 もはやカメラマスコミにいちいち踊らされているユーザーさんは、子供を撮る目的だけのパパママだけだとは思いますが。
 なんてことを平気で書くので、メーカーさんからしたら私のように好き放題書き、かつ気分と好き嫌いでやってる人間っつーのは、やっかいなんですね。

 密かに応募したモニターは当然に落選でしょ。ライカ純正レンズ持ってないしー。当然に当ブログのURLなんて絶対に書いてないしーw

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