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2011年3月の26件の記事

ちょっとタフ防水機に横目 (1)

 「私はこれだけがんばってますう!」と主張しなきゃ気が済まない人らって、どうも生理的に合わないなーと、このところ思います。
 そういった人種は「主張していない=なにも行動していない」と決め付けてかかりますんでねえ。

 いかにも今様の「0か1か」のデジタルっぽい考え方は、とても苦手です。世の中にはいろんなグレイがありますし、完全なYesも完全なNoも、実はそんなに実在していないのじゃないかなぁ。
 なにも言わずに黙って事を成す慎ましさが否定されてるようで。アピール好きな人は昔から苦手です。
 そんなわけですので、当バカブログは立派な発言も行いもなにもない、半径2mしか視界がないショボい内容に終始しております(^^;

 話は変わりまして前回の続き。

 来週から職場の配置転換で、水質分析員と機械の保守点検の掛け持ちになり、メインは保守点検ということになるわけでして、下水処理場の機械ですから、読者のみなさんが想像するほどひどくはありませんが、それなりに汚いわけです。
 以前、いきなり記録写真を現場で撮らなければならなくなったことがあって、900ISをかなり汚したことがあり、現在のパンツカメラであるS90を汚すのはイヤだなーと思ってる私です。

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 常時携帯機は傷がつこうが落下させて凹もうが、とにかく稼動してくれれば良く、しかも思った通りの設定で常に動いてくれてるならいい存在。

 とはいえ、小センサー機ながらもRAW撮りができて、凝った設定をしなくてもそこそこの絵になってくれるS90は頼もしい相棒でしてね。
 自作グリップはしっかり役に立ち、剥がれてくる気配などまるで無し。けっこう傷だらけにはなっているものの、仕事で汚すのはちょっとイヤーンなのです。

 またなにか無駄遣いする言い訳を考え付いたな?というそこのあなた!鋭いっすなw

 そんなわけですので、久しぶりにタフ系防水機の現状といったものを軽くリサーチなんざしちゃってるのですよ。
 タフ系でも防水機でもないキヤノンコンパクト機が意外にタフなので、いつもあんまり真面目に調べちゃいないんですが、今回はちょっとマジに検討してみたり。とはいえ、まだ写りに関してはそんなに調べちゃいません(^^;

 トレンドとしては、米軍のミルスペックに準拠した落下テストですね。これをクリアしましたよ、という丈夫さのアピールと、GPSの内蔵ですか。
 携帯電話やスマフォのGPS機能がいちいちパケ代と絡む仕様に疑問を感じている私は、カメラ内蔵のGPS機能に興味を持ってますが、カメラにナビが内蔵されてるわけではなく、私には活用できねーのかなと思わなくもありませんがねw

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 やっぱりこいつが気になります。ペンタックスのWG-1/GPS。このシリーズはモデルチェンジを繰り返しつつ長く販売されてきており、写りの甘さとAFのトロさがネックとずっと言われ続けてきてますね。
 WG-1でそのへんはどう改良されたかという興味はありますが、カシオのEXILIM Gと同じく、カメラのフォルムがいいですよね。デザインの勝利っつーか。

 WG-1は私があまり好まない潜望鏡タイプの光学系であるものの、内蔵フラッシュをきっちりその位置に持ってきたかというところに、ペンタックスさんの生真面目さが現れている気がしております。
 一般的なタフ防水機は、ボディの端に潜望鏡タイプの光学系をレイアウトし、余ったスペースへ内蔵フラッシュを配置するやり方がほとんどです。私は個人的に嫌うレイアウトなんですが。

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 だいたいはこういうレイアウトですよね。防水を実現するためにレンズが外へ繰り出すことを避ければ、必然的にこういうレイアウトになるだろうとは理解できるものの。
 じゃあ防水とタフさを求められるシーンのカットって、全カットのうちの何割あるのよ?という話で。クロカン車の本領を発揮するフィールドへ到達するまで延々と舗装路を走っているのと同じで、やはりカメラとしての普通の使いやすさがなきゃダメなんじゃないかなぁってね。

 とはいえ、そんなことにこだわってたら選べなくなり、WG-1一択になっちまいますね。防水機に写りなんざ求めてはいけない、という考え方も世の中にはあるようですし、それじゃ物欲的におもしろくないのですよ、お客さん。
 んでパナのFT-3もね、ちょっと視野に入れてみたりしたわけですよ。気に入った色のボディがない点でもうテンションは下がるわけではありますがねえ。

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 前モデルがあまりに安くてぴゅんぴゅんさんが手を出したというフジ写のXPシリーズも、GPS内蔵で28mm相当ワイドレンズ化されてリニューアル再登板です。

 片目のマンガ爬虫類みたいなカタチがどーも好きになれず、やはり気に入ったボディカラーがないという悲しさなのですが、なんといっても実販が安いw
 価格も立派な性能のうちである、という価値観の当ブログ的には、その安さは惜しげがない点で意味があるんじゃないかとね、そんな風な見方をしたりもするのでした。

 タフ防水機はガシガシ使ってナンボという価値もあると思いますので。価格も見逃せないポイントかと思っておりますよ。

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使いこなせなくて泣いてるなうw

 配置転換先はまた汚れる部署なので、首からS90を提げる気にならず。900ISは現部署に寄付しちゃったしー。手頃なタフ防水機へ常用機を切り替えようかと思案中。

 話は変わりまして。

 せっかくワイドズームを調達したのに、いつの間にか私はワイドレンズの使い方をすっかり忘れているようなんですよ。
 農村へペンタコン29mmとワイドズームを持って行き、家の近所をウロついてみたんですが、もうなんか20mmクラスとか、どうやって使っていいかわからないモード。

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 12-24mmですから、換算焦点距離では19-38mmとなり、感覚的には20-40mmで使えばいいのだと、簡単に考えていたのですがねー。

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 若かりし頃に愛用していた24-40mmを念頭に置いて調達したのでしたよ。広角側が物足りねーなと思いながら、F2.8通しでシャープな描写は重宝したものです。
 また、単焦点の20mmレンズを熟慮の上で調達し、買ったからには使い倒さねばなるまいという貧乏根性から、どんな被写体も20mmで丸め込めるようになったはずでした。

 そういった経験から、20-40mmの感覚なら便利に使えるだろうとボンヤリ考えていたんですがねー。考えが甘かったみたいで。
 これは撮り歩くフィールドが変わったということが一番大きな理由でしょうねえ。大都会ではなく農村やら山村を歩くようになり、超広角系の出番が激減しているのかもしれません。
 また、被写体の選び方が変わったというのもあると思います。思いつきのポーンと撮って終わりというのではなく、いわゆるスナップ系へシフトしつつある点で、超広角っつーのは使いやすいとはいえませんな。28mmが限界か。

 もうちょっとがんばって使ってみますね。

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 あとペンタコン29mmがやっぱりおもしろいんです。45mmマクロみたいに使えちゃうレンズで、ひさしぶりにKDXで遊びましたが、既存のデジタル系レンズにはない個性が貴重な気がしてます。
 AFに慣れちゃった感覚では、MFで速写は難しいかもですけど、フレクトゴン35mmが思わぬおもしろい結果だったのと同様、このペンタコン29mmとデジタルの組み合わせもおもしろい気がしています。

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久しぶりに愚痴w

 えー、来週から配置転換っす。「異動」は本社決裁の告示になりますが、配置転換は事業所内でやりたい放題。

 つくづく、この会社はゼネラリストとスペシャリストの配分とか、なんにも考えてない思いつき玉突き人事だなーと、いつもながらに思うことですが。
 普通、ゼネラリストとして育てる人材と、スペシャリストとして育てる人材は明確に区分けしませんか? ゼネラリストは浅く広く。スペシャリストは深く狭く。そのバランス配分が人事の腕の見せ所であるはずなんですがねえ。どうも我が社はそういった意識レベルにはないようで。

 ゴルフを趣味にしてると、希望通りの配置になれるらしいっす。ゴルファーはVIPなんですな。
 年間2ヶ月は絶対に会社休んでるだろ、という相棒はゴルファーなので不動の安泰配置。その影で、相棒不在で泣きながらひとりで仕事をカバーしてる私は、たった1日高熱で休んだだけで「許さん!」ってw

 発ガン性物質を取り扱う部署に配置転換でーす。先輩といっしょに「なんで俺らなん?」というわけのわからぬメンバーで来週から始動っす。
 来期から水質分析項目を増やすべく若親方と計画を練っていたというのに、お偉いさんの思いつき人事に相変わらず振り回される下っ端稼業。上司は選べませんからなぁ。

 ホント、下が成長したら上が楽になるという法則が存在しない職場っす。下が成長したら上が脅かされるというジジイの危機感ばかり。ケツ穴がスモールってやつ。
 ゼネラリストばかりの会社は、いつになってもレベルは上がりません。専門家を育てないと、いざという時に無駄ばかりになるのに。大地震を食らったわりに、なんにも学習してねー会社に私は勤めております。

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そろそろ自粛やめね?

 今回の震災で、どうしたら被災地支援に貢献できるのかという問いは、もう震災直後からいろいろとあるわけで、現地へ行かなきゃ気が済まない人とか、あるいは現地で足手まといになるくらいなら募金したほうがいいとか、いろいろですな。

 いわゆる有名人の方も支援活動しなきゃ人扱いされないみたいな風潮になってきたらしく、今さらそんなことやってどうすんだという支援活動なんざ、私から見たら「遅えよ、バカ」だったりします。
 「現地へ元気を!」なんてTVで歌番組をやっても、被災地にはTVなんかなかったりして、結局は被災しなかった人々の自己満足でしかないのかと思ったりも。
 支援したいという気持ちそのものは大事にすべきなような気がしますし、けれどそれを錦の御旗にして振りかざすのはおこがましい気もしますしねえ。

 しょせん私も被災地の外にいる人間ですので。けれどこのまま自粛ムードが続いていくと、被災地以外の無事な地域が冷え込んでいってしまうのではないかという危惧は持っています。
 カネは天下の回りモノなわけで、自粛ばかりしていると被災していないのに潰れる店が出てきたりして、経済に悪い影響を与えるんでないかと思ったりしています。
 被災地以外がまともに機能してこそ、今後の被災地復興へ手を差し伸べられるのであって、初期の支援活動から、そろそろ長期的視点から被災地以外は普段通りの生活を目指すべきではないかなーという気持ちが強いです。

 また、それとは別に、我々は少々不便でも受容する姿勢が必要かもです。間違いなく電力不足は簡単に解決できませんし、原発に頼らなければやっていけない国に日本はなってしまってます。
 仮に「脱原発」という方向を目指すとするなら、今よりも電力を使わない国にならなければならず、代替発電方法に決め手がない現状では、節電以外に方向性はないわけです。
 食料の自給自足というムーブメントがゆっくりと進行してきた昨今では、電気を含めたエネルギーに関しても、自給自足っていう方向が顕著になるかもですね。

 最終的問題は燃料なのだよなー。自称有識者の方は、計画停電への提言として自家発電機の活用をコメントすることが多いんですが。
 自家発を動かすのは燃料なのですよ。その燃料がスムーズに、かつ低コストで確保できる可能性がない限り、無責任に自家発の使用を推し進めるべきではないでしょ。自家発の燃料代で経営が圧迫される病院が出てきますよ?

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農村近況

 更新サボりすんません。他意があるわけではなく、なんとなーくボンヤリ過ごしていたのですよ。
 そのわりに飲みに行ったり、農村でジジイの様子を見てきたりと、まあいつも通りなんですが。

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 ラーメンを食いたくてですな。震災からというもの、なかなか開いてるお店がなく、すっかり諦めておりましたが、2週間過ぎたらさすがに開いてるだろうと、会社の帰りにいつもの錦分店へ立ち寄りまして。
 ひさしぶりに醤油の大盛りを食ってきました。俺っち、ここのラーメン好きかも。私の好きな太麺ではないにも関わらず、しっかりと風味のある麺に、上品な鶏スープ。

 そうやって久しぶりに満腹になった夜に限って、飲みに誘われたりすんだよなーw

 飲み屋に行って、まずは飲み物を、なんてやってる時に、店のあちこちからアラームが鳴り響き始めましてね。うるせえったらありゃしねえ。
 同行者のiPhoneを覗き込みますと、あらあら緊急地震速報。予告震度は3。震度4以上は自動出社が義務付けられてる身としましては、震度3と4では大きな差があるわけでして(^^ゞ

 さすが秋田人。自粛ムードの中、年度末の給料日の週末とあって、人出はけっこう多かったですよ。いつもなら座らされるはずもない入り口近くの寒いコマ席なんてねえ。

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 ひさしぶりにね、農村へも行ってきました。なにしろクルマの燃料確保が難しい日々が続いておりまして、農村まで往復しちゃうと残量がヤバそうって感じで。普通に満タンにできることを確認してから、農村へ走りましたよ。

 もう雪はかなり消えていたのに、このところの寒波でまた降ったみたいで。

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 いつもの山脈も成長しつつあったりしましたが、燃料不足が尾を引いている県南部で除雪機を派手にバンバン回すのはヤバかろうという判断で放置。
 良くも悪くも、秋田人の性格というのは、他者に対してすぐ嫉妬するところ。派手に除雪機を運転しちゃいますと、あそこの家にはそんなに余分なガソリンがあるのかとか、節約しないで使ってやがるとか、とかくクレームがつきがち。農村文化の名残っす。

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 ジ様はいつも通り。「やあ、来たか。」というツラをして、あとはひたすらお眠りに。んで人間様が飯の時間になると、ムクリと起き上がり、鼻をヒコヒコと動かし、必死に観察モード。
 人間換算で90歳のジ様ながら、食欲だけはいっちょ前。地震の揺れなんか無視。食い物ガン見。

 でもねえ、少しずつ衰えてきてますわ。耳が遠くなってきたような気配があって、ネコの武器がひとつ減った感じ。
 小さな声で鳴けなくなり、喉から息を吐き出すだけになっちゃいましたしねえ。目は子供の頃から悪かったんで、かなりのハンデになっちゃってんでしょ。外出してもすぐ帰って来ちゃいますし。少しでも長生きしてくれればと思ってます。

 それにしても。農村はよく揺れる!強首地震を連想させるかのように、小さな地震がたくさんあります。そのうちのいくつかは秋田県内が震源なんですよねー。

 もしかしたら来るか?

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いろいろモノ不足

 当地でもいつの間にか店頭から水が消え、ついでにタバコまで消えてやがるw 私はタバコをカートン買いするので、たまにしか買いに行かないのですよ。品薄になってることにまったく気がつきませんでした。

 いくつかのコンビニを回ってもタバコは全然なく、ダメ元で某コンビニへ。住宅街の中にひっそりと佇むそのコンビニは、いわゆるマニュアル接客なんぞではなく、昔からある個人商店のようなノリのコンビニで、今回の震災でもかなり粘って店を開けていた店。
 もしやあそこなら在庫あるかもと駆けつけてみたら、よその店より在庫が豊富なものの、限定2箱の張り紙が。やっぱりかー。

 2箱でも買えないよりマシだろうと、店のかわいらしい店員さんへ警察手帳のようにタバコを見せつつ「やっぱり入荷しないんだねえ。2箱でいいからくださいな。」と申し述べたところ、おばちゃんが「それ、ソフトパックでいいならカートンで売ったげる!」とな。

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 ここ20年ほどこいつのBOXパッケージを愛飲してきているわけですが、中身が同じならソフトパックでもいいやってとこがあります。
 水を扱う仕事をしているというのもありますし、雨の日の屋外などではソフトパッケージにイラつくことも多々あり、それでBOXってだけのこと。

 「在庫あるんだもの。あるからには売るわよ!」と笑顔のおばちゃん。そういえばタバコ値上げ直前の時も、このコンビニの世話になり、震災対応終了の朝に、開いてるコンビニを探してたどり着いたのもここだったり。
 いつも切羽詰った時ばかり世話になってて、おばちゃんとよく会話してたせいか、私のことを覚えてくれてたんですね。なんともありがたい。

 変な話ですが、田舎のくせにドライになってきてる都市部でも、こんな人の暖かさを感じることがあるのだなと、ちょっと幸せな気分になりました。やっぱ、まだまだ秋田も捨てたもんじゃないですね。

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国に頼っても無理かもだけど

 当地でもまずまず物流が戻ってきたようで。カップラとインスタント麺、パスタ系は品薄&数量限定ながらも、生鮮食料品が当たり前に流通してきてます。刺身だってありますよん。
 長ネギをゲットしたら福島産でしたが、そんなの気にしない♪ だってラス1だったんですもの。深谷ネギは口に合わないからパス!w

 燃料不足も県北から徐々に解消されてきたようで、系列によって差はあるものの、通常営業になってるGSも出てきました。県南まで燃料が届くのも、あとわずかといったところではないかと。

 どうしても震災ネタから離れられませんが。

 東北地方太平洋岸の工業地帯が全滅に等しい被害を受け、日本海側で細々と商売していた業者さんに発注が集中してパニック状態と聞きました。
 私が関わる上下水道関係ですと、次亜塩素ナトリウムという液体が欠かせない存在になるのですが、東北の日本海側はたいてい山形県酒田市の某業者さんに発注をかけます。
 公共事業としての上下水道には欠かせない次亜塩とはいえ、一定の消費がありつつ使う拠点は限られておりますんで、生産体制もそれなりのものです。そこへ一気に注文が大量に入り、次年度の見積もりを出す余裕もないほどの増産体制だそうで。

 小名浜の呉羽化学さんが津波で全滅しちゃったらしくて。一気に注文が集中してんです。配送に回る車両も限られた数しかなく、ドライバーさんも泣き言を口にしてるとか。

 こういったライフラインに関わる生産拠点ってのは、ある程度国策で確保しておいたほうがいいのかもしんねーなと、ちょっと思いましたです。油の備蓄基地みたいにね。

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武装救助隊

 長々書こうかと予定していたのに、気がついたらけっこうな酔っ払いなので、あまり長くなくね(^^ゞ

 今回の大震災はもんのすごい被害で、筆舌に尽くしがたい悲劇がまだこの先に待ち受けている気がするのですが、少なくても自衛隊に対して廃絶を唱えるような人は、もういなくなるのではないかという展望があります。

 モタつく初期対応は平和ボケのいつものこととしても、自衛隊が支援に加わってからの救助者数の人数ったらありません。
 初動から素早く自衛隊を投入していたら、もっとたくさんの命が救われたのではあるまいか、なんていう後知恵的なことを述べるつもりは毛頭ありません。ただ、殺戮した人数よりも直接救助した人数のほうがはるかに多い武装集団というのは、有史以来、自衛隊のみ。

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 この海自のホバークラフトに輸送物件を搭載し、岸壁へ強行接岸するなんざ、軍事組織じゃなきゃできない荒業です。

 この場合の「軍事組織」とは、先様に迷惑をかけず、自分の組織内で食事から宿泊まで面倒を見れるという意味で。軍隊っつーのはそういう組織なんです。ヨソに迷惑をかけずに任務を遂行できるように作られてますんでね。
 そういう組織っつーのは、我が国では自衛隊しかないんですわ。バックアップ不要の独立して動けて、かつ国の指示に従える組織って。

 いまさら古い過去エントリーを引っ張り出してどうのこうのというつもりはありませんが、国際武装救助隊化してますよ。ニッポンの自衛隊は。
 世界の警察たる自負を持った国家はどうするつもりかわかりません。でも我が自衛隊は、国営武装集団としての未来を先取りしているような気配がね、ちょっとするんです。将来の軍隊ってのは、こういう任務がメインになっていくのではないかと。

 ましてや同胞の危機を救う行動は、古今東西問わず、軍隊として正当な活動なのであります。

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バーコードとヅラについて

 震災後もエロページが淡々と更新されているのを目撃し、この人たちもわかってんな、と思っていましたが、エロ宣伝メールも復活してきたというw

 不謹慎だって言われるかもしんねーけど、あいつらの言うこと信用ならねーと思う理由は、やたら原子力関係にヅラの人間が多いことなんですよ。

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 原子力不安院の父さんもヅラだし、おまえら完全に隠蔽体質だなって。

 昔からバーコードハゲとヅラの人間は信用していない私。バーコードハゲの人って、ものすごく悪あがきしそうな性格だと思うし、ヅラの人間は外見だけ整えて誤魔化す隠蔽体質の気がして。
 かてて加えて、放射線障害の中には「頭髪が抜ける」っつーのもありますな。おまえら原子力研究のせいでハゲたんじゃねえの?なんて。

 でもですね、テキトーな安全論を口にしているのだとしても、そういう人がTVの画面で得意そうに話してるうちは、我が国は平和なんだと思うことにしてマス。

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製造遅延

 さて。そろそろ震災ネタから離脱したいと思うものの、やはり関わらざるを得ませんな。

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 ただでさえ供給逼迫のX100が、工場の罹災でますます供給不足に陥りそうだとか。工場が宮城県にあるんですね。

 以前なら「素材系の絵作り」と評されたであろう、おとなしい絵を記録するX100のようですが、テストカットを拝見した限りでは「なかなかやるではないか」でしたね。
 銀塩に例えるならネガフィルムのリアラ系の雰囲気ですか。フジ写さんの基準はそのへんにあるのかと、あらためて注目してみたい次第。

 今回の震災で罹災した工場はフジ写さんに限らず、キヤノン、シグマ、タムロン、ニコン、パナ等、数知れず。
 個人的にはシグマSD1の開発製造が遅れるのは我慢するよって感じ。どうせすぐには買えませんからwww

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そんな簡単に負けないよね

 あー、前回の記事は、不安を煽ろうという気は毛頭ありません。ただ、内部被曝ってのは、けっこう危険ですよ、ということで。

 福島原発から放射性物質が風に乗ってあっちこっちに飛んでってるようですけど、それでも大多数の東日本では、中国で核実験をやった後よりも放射線レベルはまだ低い状況なのですよ。
 単位を誤魔化して小さく見せようとしてねえか?という恣意的なマスコミ発表もアレですが、かといって過度に反応する必要もないわけで。

 おそらく原発周辺は長期間に渡って立ち入り禁止になるでしょう。風評で、福島県産のものや福島県人は区別されるようになるかもしれません。けれど世の中すべての人間が区別するわけではなく、冷静な人はちゃんと公平に扱うはず。
 海外の報道はいささかエキセントリックすぎていて、ウィンズケールやラ・アーグ、スリー・マイル、そしてチェルノブイリの体験から、ちょいと興奮しすぎのノリが見られます。
 当事者たる我々日本人は、そういった興奮に惑わされることのないようにいたいもので。

 この国の庶民の強靭さはものすごいと思いますよ。それは歴史が物語っています。そのうち世界各国が呆れるだけの復興を遂げることでしょ。原発問題も含めて。
 西洋ではあり得ない「受けて流す」が遺伝子に刻み込まれてる我々は、今まで誰も思いつかなかった方法で、いろんな問題を克服していくはずです。

 我が職場でも支援物資の供出が始まりました。県の支援事業がスタートしたからです。我が社の防寒着はかなり暖かいシロモノで、ネームが入ってしまっているものの、未使用のものを提供することになりました。
 チビからノッポまで揃ってる職場ですんで、サイズはよりどりみどり。肝心のノッポの私は余分の防寒着がなくて提供できなかったのが残念。いや、もしかしたら勝手に梱包を開けられた中に私の支給分が入っていたのかもしれませんがw

 当地では生鮮食品の流通がかなり戻ってきています。お値段は多少高めですが、この際文句は言いますまい。
 それより、被災地以外でオカネをバンバン使うことも、間接的な支援になるはずなんです。被災地以外の経済を低調なものにしてしまうと、日本全体の経済が低調になっちゃいますから。
 ガソリン不足で動きたくないので、三連休分の酒と食い物を仕入れてきましたよ。「飲み」のお誘いがあれば、いつでも出撃しますよ、ええ。

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水道水に

 あえて触れないようにしてきた原発の話題。書き出したら止まらないだけのものはあるのですけれど、私は専門家ではありませんし、無責任な内容になるのを避けたく、触れないようにしてきております。

 それでも、きのうの「福島市の水道水から基準値の2倍の放射能を検出」というニュースには、とうとう来たかという気がしております。
 水道水から放射能検出ってのも、日本語からしたら変な話で、正確には「放射性物質を検出」か「放射線を検出」だと思いますが。

 水道水の基準値に、放射線という項目はありませんので、おそらく放射性物質のことでしょう。「ウラン及びその化合物」という項目があって、0.002mg/L以下(暫定値)ということになっています。基準値の半分ということは、おそらく0.001mg/L前後だったということなのでしょう。
 /Lというのは、1リットルの水の中にどれだけ含まれているかという単位でして、水質検査では常用される単位です。
 0.001mgしか含まれていないからと安心できないのが放射性物質なんですよ。というのも、水道水というのは人間の口に入るものですよね。体内被曝の元になっちゃうんです。

 人間が1年間に被爆する自然放射線がどうだとか、レントゲンで浴びる放射線量がどうしたと、そういう例えをTVの報道で見てましてね、1年間に被爆する自然放射線量と1時間に浴びる量が同じだとするなら、24時間×365日で、通常の8,760倍ですがな。
 1年間という単位で視聴者にスルーしてもらおうという狙いが見え見えの例えをしていて、それ違うんでねえの?と思ってました。

 内部被曝は、マスコミでも取り上げられるようになってきました。なにがマズいって、身体に放射性物質が入ったら、抜けて行かずに蓄積する可能性があることですよ。つまり身体の中で放射線を出し続けるわけです。
 人間の口に入る可能性が大きい水道水から放射性物質が検出されたということは、放射線障害の可能性が高くなったということでもあるんです。

 このくらいでやめておきましょ。私はヒロシマ・ナガサキから復興した日本人のパワーを信じていますし、チェルノブイリ並みの惨事までは至らないであろうと思っています。
 今はただ、現場で悪戦苦闘している人たちの無事を祈るだけ。私は私のやるべきことを淡々とこなすだけ。明日も水質分析をします。

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食料ゲット

 バカ記事を書きまくるのも時節柄どうかと思わなくもないので、ちょっと1日サボってみました。なーんつって、ゆうべはいろいろと私事があって手が回らなかっただけ(^^ゞ

 密かに我が家の備蓄食料の先が見えてきた気がして、スーパーに買い物に行きたいのですけれど、ローカルTVニュースの映像は、商店のガラガラの棚ばかり。
 閉店したままのコンビニも市街地を中心に多く、なーんにも期待しないで立ち寄った地元系スーパーに、なんとちゃんと商品があるじゃないですか!惣菜まであるんですから。

 そりゃ棚はスカスカでしたよ。店内の照明も暗く、暖房もなんも効いてなく。それでも最低限以上の品はあって、米まで普通に売ってるんですから。
 制限らしい制限は、米やパスタなどの炭水化物系をお一人様いくつっていうくらいで。バックヤードから商品を出してきて並べてる勢いですよ。なんとも頼もしいと感じましたね。

 17時で閉店してる某チェーン店などは、私のような一人暮らしの勤め人に不要。挙句に入店制限までしてるっていうじゃねえか。昼休みに抜けて買い物にも行けやしねえよ。
 まー、なによりうれしいのは、どこに行っても酒の品切れがないこと。こんな時に酒を飲むヤツなんか少ないってことなんでしょうが、不謹慎と責められようと、私のやる気の原動力ですから。欠かせません。

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 出勤時にジェットボイルとラジオを常に持ち歩いています。余分なカップラや餅なども。ええ、いつまたM9.0が来るかわからない、という前提の仕事をしておりますと、危機意識が強すぎて。
 自家発電機がある職場ですが、燃料がなくなったらそれっきりですんでね。自治体の力を持ってしても燃料が確保できないことがあるのだと知ってしまいましたから。クルマにはシュラフが入ってます。

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 ラジオを持って行ってるのは、外仕事をしている時の情報源として。古い携帯電話に緊急地震速報なんて来ませんし、目の前が日本海という環境の職場。「やあ、津波が見えるぞ」では遅すぎ。
 日本海中部地震を経験し、今回のあの津波の映像を見てしまえば、イヤでも警戒しちゃいます。きのうの朝には秋田沖が震源の緊急地震速報が流れましたし。

 北東北の地震観測網と火山観測網がダウンしたままらしいので、誤報まがいの警報でも勘弁できます。警報がないのに大きなものが来るよりずっとマシですから。



 

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仙台からのメール

 無駄にブログ更新して電力を消費するんじゃない!とお叱りを受けることでしょうが、私にできることは、淡々とおのれの職業的義務を果たすことと、こうしてバカブログを更新することくらいのもんです。

 どうも疲れが抜けませんな。きのうはあまりの疲労に夜まで眠り、寝すぎで夜中に眠れなくて困るかと思ったら、夜中もグーグー寝ておりました。寝てばっかりで、酒しか摂取していない一日でした。そりゃ疲れは抜けませんわ。
 実は当地で食料品が徐々に流通しなくなってきてる気配があり、本来なら食糧確保に走るべきところ、ダメ人間の私はつい酒を買ってきてしまい。お酒とタバコだけはふんだんに店頭にありますからなぁ(^^;

 仙台のガキさんが、その後音沙汰なく心配で、今日はメールでやり取りしてました。仙台市内に関する情報というのがあまり流れておりませんで、現地はどうなっているのかと心配でしてね。
 携帯電話宛にメールを出すことで、貴重なバッテリー残量を消費させてしまうのではないかと危惧しつつでしたけれども、どうやら充電できる場所を確保しているようで。

 ガキさんには無断で、内容を紹介します。

 「電気もガスもダメ。ガスはあと3週間はかかるみたい。こんな時はやはりプロパンガスですよね。ガスストーブ(ガスコンロの意)はカートリッジがもったいなく。スベアが大活躍!朝、鍋で2合のご飯を上手に炊けるようになっておりますw もう地震なんか怖くないです。明日、雨が降ったら、放射能の雨ですかね? 仙台港の重油灰もヤバイとか? 雨降ったら仕事休むw」

 元気そうです。けれどガソリンがまったく供給されてないらしく、緊急車両以外には給油してくれないのだそうです。通勤手段がなくなるのも時間の問題とか。
 全面的にライフラインが復旧しているわけではなく、電力と水道の復旧が必ずしも重ならず、まだまだ道は遠いようです。

 仙台港のキリンビールで、散乱している缶ビールを集団で拾っている光景を目撃したそうです。ガキさんは多く語っていませんが、たった一言「ついに略奪が始まったよ。」とだけ記しているところを見ると、拾っているという呑気な雰囲気ではなかったようですね。

 やっぱり心配です。どうにもならなくなったら、こっちに逃げて来いと伝えてはおきましたが。
 当地も燃料が枯渇しつつあり、店頭の食料品も減ってます。地元資本のスーパーは比較的キープできてるようですが、全国系チェーン店は在庫が全滅みたいですよ。そりゃそうです。物流センターが岩手や宮城にあるでしょうから。それでも仙台よりマシであろうという前提です。

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 そっかー。スベアが大活躍してるか。シンプルな火器はこんな時に強いですね。

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震災雑感

 長い眠りから起きますた。こうして帰宅して眠れるだけでも、楽をさせてもらってると感じます。
 岩手県や宮城県でインフラ復旧に取り組んでいる方々は、家族の安否を確認できないまま業務に従事されている人も少なくないであろうと推測。当地は被害が少なかったからこれで済んでいるだけだと痛感しておりますよ。

 さて。今回は長い停電を伴う震災でして、電気以外のライフラインの被害が少なかった当地であっても、電力供給が絶えるとひどいことになるのだと実感しました。
 私の仕事方面でいえば、発電機の存在から、燃料は電力に置き換えられるという状況。つまり燃料の調達や確保が、長引く停電でライフラインの維持確保業務には欠かせなくなってくるんですな。

 また、一般家庭においては、冬季における暖房のほとんどが温風ファンヒーターで、電力がないと使えない仕様。かつて全盛だった反射式ストーブを今でも保有している家庭は少数派です。

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 その一方で、キャンプ用の七輪などを保有している家庭はまだ多かったようで、屋内で練炭を焚いて一酸化炭素中毒というケースが少なくなかったらしく、繰り返しローカルで警告が発せられておりました。
 阪神大震災の時もやはり冬季でしたね。あの時に「同じ規模の地震が北国で起きたら、寒さからシャレにならんな」と感じたことを思い出します。

 このところジワジワと復権していた薪ストーブを装備している家庭では、とりあえず暖房に関しては無問題でしたでしょうね。アナログ生活はこんな時に強いっす。

 私はアパート暮らしですので、室内で七輪という発想は根本からなく、冬季の長時間停電への対応は、冬季キャンプ用装備でしのごうというスタンスでした。ナンガの羽毛シュラフですね。

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 震災当夜に日付が変わってから帰宅後、当然に室温は一ケタ台。部屋着に着替えてシュラフに入り、その上から普段使ってる掛け布団を。
 暖まるまでには時間がかかりますが、自分の体温でやがてはヌクヌクしてきます。余震さえなければ翌朝まで爆睡できたことでしょう。朝には軽く汗ばんでましたから。
 このへんの発想は、以前にホムセン安物シュラフを二重にして使う試みからです。

 停電下での情報収集に威力を発揮するのがTwitterだというのは意外でした。携帯電話からの通信は困難になっている東北地区でしたが、なぜかTwitterだけはサクサク繋がっていて。
 もちろん、職場の自家発電機のおかげで携帯電話の充電が常に確保できている前提ではありましたが、Twitterの安定感は際立っていたと感じます。

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 私が使う携帯電話はバッテリーがかなり持ちますので、これがスマートフォンだったらすぐバッテリーがなくなっていたかもしれないと思います。スマフォ使いのアクティブユーザーさんは沈黙してましたからね。今回の震災では。
 また、携帯電話のワンセグでの情報収集も威力を発揮したものの、たいていの携帯ガジェットはワンセグ利用時にかなりバッテリーを消費しますからなぁ。これも自家発電機があったおかげかと。

 そうなってくると、やはり古来から震災時の必須アイテムとされてきた小型ラジオですね。こいつが威力を発揮します。乾電池で使えて、しかも長時間の使用可。
 私はエネループを常備し、単3タイプを自分の周囲で使い回していますんで、常に充電完了のエネループがあるわけです。エネループは放置していても放電が少なく、乾電池よりもは低温に強い頼りになる電源ですからなぁ。

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 ただし、我がSW22に限らず、携帯可能のラジオは、意外にも鉄筋の建物内では弱いんですな。放送局からの電波をゲットしづらくなります。
 ペラペラのテントの中ならともかく、避難所などでは窓際に位置するとか、そういった工夫が必要かもしれませんな。

 火器についてもキャンプ用品は活躍します。幸い、今回の震災で、当地では大規模な断水がありませんでしたので、上水道と下水道は生きていました。
 上水道については、秋田市内に限って平時4日分の水量を自然流下で供給する仕掛けがあることを仕事柄熟知していたので、あまり心配していませんでしたよ。
 仮に上水道が破断しても、水洗便所のタンクの水も上水ですから、私一人が最低限の生命維持をするには十分な量が常にあるわけですよ。

 で、お湯が必要になっても、水はあるし、違法まがいのカセットコンロ→キャンプ用品ガス缶充填のため、常にカセットコンロ用ガスが我が家に在庫されてますんで。最悪、カセットガスを直接キャンプ用バーナーに接続できるようになってますし。
 一人暮らしの必須であるカップラなどの在庫も豊富ですんで、最低限お湯が確保できれば、それなりにしのげるんですね。

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 最長で4日間耐えれば、現代日本では必ず救助の手が差し伸べられるといいます。田舎一人暮らしの常で、食品関係は保存が効くものを選びがち。こういった際にも有利。
 でもねー、これも自宅の建屋が生きている前提でして、アパートが全壊してたら備蓄食品もキャンプ道具も使えません。なにしろ平日の日中の震災でしたから、たいていの勤め人は自宅にいませんからね。

 そうなれば、もはや自分のクルマの暖房で寒さをしのぎ、カーラジオで情報収集するしかなくなっちゃいます。
 幸い、クルマには安物のシュラフを常に積んでます(夜勤があった頃の習慣)ので、真冬でもクルマのエンジンを切って就寝することは可能。
 たまたま公共ライフライン施設に勤務していましたから電力と建屋が確保されていただけで、その施設すら全壊ということになっていたら、まず困るのは食料の確保であったかと思いますよ。

 でも自分のクルマに食料まで備蓄してるってのも、普段の生活を考えれば明らかに「やりすぎ感」ですがな。
 最悪のケースを想定したら、それくらいやるべきかもしれませんし、かといってモロに海沿いに位置する我が職場は津波が真っ先に突撃して来る環境でもあって、クルマが海に持って行かれたらそれっきりですしねえ。
 そうなると、やはり自治体などに頼るしかなくなるんだろうなと、終局的にはそこへ行き着くわけですよ。

 たかが長時間の停電だけで、冬場の生活にかなりのダメージがあったのだろうと思われる当地での雑感でした。

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健在です

 先ほど「ほぼ徹夜状態」から帰還し。なんのエントリーもないのも皆様にご心配をおかけするかと思い、寝不足ながら更新いたします。

○ 地震発生時は、なにしろ余震の段階で「目眩か?不摂生生活の罰が当たったか?」でしたので、ユサユサと本格的に揺れ始めるまでは「また目眩か?(以下略)」という状態でした。

○ たまたま構内の巡視から戻ったところで、分析作業を続けようとしたらユサユサ揺れ始め、同僚が屋外避難を促したため脱出。国旗掲揚ポールや並木、駐車しているクルマなどがグラグラと揺れ、空からは真冬並みの降雪が。んで雷鳴が。

○ 揺れが収まってきたので屋内に戻ると、自家発電機が稼動している音が聞こえてきます。特殊な公共施設なので、非常時には巨大な自家発電機が自動的に稼動する仕掛けになっています。ということは、停電を感知したということで。特別高圧電力を引き込んでおりますので、特高電力が逝った証拠。

○ いきなり振れ幅が大きな横揺れから始まったことで、大きなS波が来たと判断。ということは遠隔地でかなり大きな地震があったということですな。携帯電話からTwitterに接続したところ、震源情報などをゲット。

○ 分析作業が途中だったことを思い出し、通常業務を継続。PCからのネット回線が繋がらないため、同僚のワンセグ携帯にて情報収集。私は携帯電話からTwitterに接続して情報収集。この時点で県内全域が停電していることが判明。自家発電機のおかげで電力と空調に困らない立場に感謝。

○ インフラ維持が業務内容の勤め先であるため、震災時対応は当然。現場系の部署ではなく、分析作業を継続しつつ待機。そのまま存在が忘れられていたようで、日付が変わる頃に帰宅指令を受令。

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○ 完全停電により、まるでゴーストタウンのように真っ暗な市街地。信号機も大きな交差点以外は消灯したまま。大地震後なのでクルマはほとんど走っていませんでしたが、中には暗黒の環境を楽しんでいるかのような、ちょっと怪しげな挙動のクルマも。要所には県警のパトカーがパトライトを回して停車しておりましたので、心強く感じました。普段ならパトライトを見れば逃げるくせにw

○ アパートにクルマを停めてドアを閉めたら、ほぼ漆黒の闇の中。防寒着のポケットの中に、仕事で使っているLEDライトがあってラッキー。ドアの鍵すら手触りではよくわからないくらいの漆黒の闇。

○ 全面停電で、もちろん室内は真っ暗。暖房もまったく使えない状態ながら、翌日の出社に備えて寝る必要があったため、冬季野営用の羽毛シュラフを引っ張り出しました。できればアルコールも欲しかったのですが、タイミング的に酒の在庫が少なく、飲み残しのワインを飲んで身体の中から暖めることを試みて。

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○ なんでこんな画像を直前に撮っていたのだろうというソニーのICF-SW22ツーリスト。ええ、ネタにしようと考えて撮ったはずが、地震の精神的衝撃で忘れてしまいました。こいつをNHK第一にチューニングして震災情報を聞いていると、疲れているはずなのに眠れなく。こういった場合は読みかけの本を読んだりしたほうが精神安定には効果的だと学習。秋田沖が震源の緊急地震速報が流れた時に、一気に目が覚めw

○ 室温5℃のままウトウトしているうちに、余震で2度ほど目が覚めてしまい。真っ暗でなければ眠れないはずの私が、常夜灯としてジェントスのランタンを使用していたところを見ると、やはり心理的にプレッシャーがあったようで。

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○ 震災翌日。前夜、東北電力の宣伝車が、夜半までの復旧を告げて回っていたという情報を得ていたため、朝になったら復電していると期待していたのに、朝になっても停電のまま。朝のシャワーも当然無理。便所だけは水道が生きているのでオッケー。

○ 部屋にある非常食やカップラの類、またジェットボイルやヘッドランプ、SW22ラジオなどを取り急ぎまとめ出勤。万が一にも職場の自家発電機が燃料枯渇した場合を考えてのこと。秋田市内に限れば、水道管破断がない限りは停電していても4日間給水されると知っていたため、自家発電機停止による停電に備えて。

○ 現場に弱いとされる部署ながら、せっかく休日出社していてアテにされないのも腹立たしく、部署全員(若親方と相棒と私)で対策本部へ詰めました。市街地は停電していても電力が確保されている職場なので、本社から応援の炊き出し部隊が増援され、電気炊飯器複数体勢で炊き出し開始。ごはんと筋子と味噌汁だけの食事のおいしいことったら。

○ 想定外の長時間に渡る停電に、出先の自家発電機の燃料枯渇が心配され、職場の地下重油タンクや、当面は使用の必要がない大型除雪車のディーゼルエンジンから軽油の抜き取りを開始。役所の入札制度によって、出先ごとに設置されている発電機の形式が違い、燃料が統一されていない恨めしさ。県の力でも燃料確保は難しい状況が判明。医療系の自家発電機燃料を優先しているためでした。

○ 社用車や小型発電機の燃料が枯渇し始め、燃料調達部隊が出動するも、どのガソリンスタンドも数量制限を実施。より多くの客の要望に応えるためにはやむをえない対応と頭で理解しつつ、こっちはライフライン確保が仕事なのだがとジレンマ。

○ 午後になっても大きな動きはなく、前日から出先に詰めているスタッフの疲労の色が濃く。対策本部のスタッフも完全徹夜状態。やがて一部の電力復旧が確認され、早期の全面復旧が期待されるも、なぜかピタリと止まってしまった復旧範囲。

○ 前夜から現場へ詰めていたスタッフを一時帰宅させざるをえないため、交代人員を現場に派遣。夜に入り、緊急出動スタッフがとうとう私だけに。使えない人材が最後に残りw 炊き出し部隊が残していったカレーライスをゴチwww この頃やっと老母の安否を確認。

○ 現場から所持金の枯渇や移動車の燃料枯渇が相次いで対策本部に。やがて異物を噛み込んだらしいポンプが発見され、夜中なのに引き上げ点検の必要が発生。現場は一番ヤバそうな拠点の近くだったため、私が急行することに。マンホール突入準備を搭載して出撃。寝袋やラジオを持ち忘れたままの出動w

○ 田んぼの真ん中のポンプ場にて、夜中のポンプ引き上げ作業開始。一番仕事をしていない気がした私が率先してマンホール突入係に。ポンプの吸い込み口に大きな繊維系異物が完全にフタをしており。分解して異物を除去して元に戻しました。

○ 出先の拠点に入った頃には、震災2日目に日付が変わっておりました。そのまま緊急待機状態が続き、2時間半仮眠しては1時間半かけて付近をクルマで巡視の繰り返し。前日から現場へ詰めていた同僚の所持品を目撃。面倒だったのか炊飯器を丸ごと持ち込みw

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○ 朝9時近くになって対策本部から撤収指令が入電。職場へ戻り、夜中の作業の後始末をして帰宅しようとするも、自宅の灯油在庫が枯渇しかかっていることを思い出しました。せっかく停電が復旧していても灯油がなければ暖房はできず。自分のクルマに空のポリタンクを積んでいたため、工業団地内の小さなガソリンスタンドで灯油を確保。燃料争奪戦の盲点ともいえるガソリンスタンド。

○ すぐにも眠りたいほど疲れていても、緊急事態に神経が高ぶっていたため眠れる自信がなく、開いているコンビニを探して酒を購入。帰宅して昼酒開始。←イマココ

 晩酌程度には飲みましたが、やはり眠れません。身体が完全に緊急事態モードのまんま。
 インフラが復旧して日常生活に戻りつつある秋田県内では、早くも太平洋岸沿いの震災地へ支援しようという動きがあり、それに水を挿すつもりはありませんけれど、ライフライン維持を仕事にしている立場から一言。

 「もう一度同じ規模の地震が起きて、また同じ目に遭ってもしのげるだけの準備をしてから、他者の心配をせよ」

 一週間以内にまたM9.0が発生する。もしくはまだ本震が起きておらず余震の段階なのだという想定で、私らは準備しています。
 同じことが起きたら、前回以上の対応速度を目的にするのは、ライフライン維持という責任のある企業として当然の指針です。よって、「これで今回の震災はピークを過ぎた」と考えたがる市民のみなさんとは、スタンスが全然違うのですよ。

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あまりにも安かったので(^^ゞ

 今週は真面目にキリキリとお仕事を消化したので、すっかり暇になってしまい、若親方と仕事を抜け出して某PCパーツ屋さんへ行きましたところ、あまりにもグラボが安く。つい購入(^^ゞ

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 安く売られていることが多いブランドですが、Direct X11完全対応で\3,680というのは反則気味の特価かと思いまして。
 店頭にある最安のグラボを選びましたら、たまたまコレでしてね。職場の私物PCが、どう見ても描画に難アリという動きをしておりましたので、安いグラボを追加してみようかと思ってたのですよ。

 にしても。LGA775の945GCという枯れまくったマザーに、PenDなんていう古いCPUを載せているというのに、グラボだけ今の仕様っつうのもバランス取れませんな(^^;
 2GBのメモリを搭載しているわりにはモタモタ動く、職場の私物PC。いただいたCPUにいただいたマザボ。んでケースは格安。電源も使い回し。クロックアップしているせいかCPUファンがガンガン回りますしねえ。

 自宅に余ってる巨大なCPUファンを載せてあげようかしら。大きすぎて母艦に搭載できなかったファンなのです。

 夏にはAMDの6コアに乗り換えられないかなぁと、母艦方面を漠然と考えておりますよ。私の使い方では6コアなんて不要なのですけど、メモリを8GBにしようかと思ってまして。
 今使ってるマザボはDDR2仕様で、これを+4GBにするため投資するくらいなら、DDR3の8GBを買ったほうがコストパフォーマンスがよろしいわけで。
 となれば、マザボを買い換えなきゃDDR3に乗り換えられませんね。どうせ買い換えるなら最新のCPU対応にしとけば、後々困らないであろうという目算。

 現状ではWin7上にバーチャルPCを走らせなければ使えないアプリケーションが多すぎで、XPをバーチャルで走らせて2GBのメモリを確保しますと、もう本体のWin7で使えるメモリが少なくて重くなっちゃうんです。
 その対応策としてメモリを4GBから8GBに増やしてやろうと。Win7導入時に64bitを選択したのも、元々はVMwareをストレスなく動かしたく、メモリを3GB以上に増やしたかったからです。

 いや、AMDでなくても、最新のインテル対応でもいいんですけども。いずれLGA775が個人的な予定よりも早く枯れてきているわけでしてね。

 CPUをQ8400あたりにして引っ張ろうかとも考えてたのですが、LGA775のクアッドは急速に市場から消えていきそうな雰囲気がありまして。もうLGA775にこだわるのはやめてみようかと思ってます。

 PC関連のネタなので、ついでに書いておきますが、私はCドライブのSSDに対してツキイチくらいでデフラグを走らせております。といっても、オンラインソフトで愛用しているスマートデフラグを使用し、再配置なしのオプションでやってるんですが。

 Win7標準装備の画面ガジェットに、天気予報を表示するものがありますね。これが起動時に引っかかって表示されなくなると、スマートデフラグをSSDへ使うタイミングとして捉えています。
 そういった場合、たいていフラグが1,000に近くなってまして、タイミング的にツキイチになってます。

 SSD劣化を警戒するユーザーさんは、スリープで終了させたりしているようですが、私はだいたい1日2回の起動とシャットダウンです。
 Win7はいろいろと気が利いてくれてるので、スリープだと夜中に立ち上がって勝手に動いてることがよくあるんです。あれこれとオプションをカットしてみても、まだ夜中に起動したりしてんですよ。もうなにが起動させてんのか追求する気にもなれず。

 SSDに関するトラブルはよく耳にするものの、幸いにも我が家ではまだSSDの深刻なハードウェア的トラブルには遭遇していません。
 やたらインストールエラーが発生する原因はまだ把握できてませんけども。Windows系のインストールでもエラーが出るんですから、やってられまへんw

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再録 Pentax MZ-3

 もう自分でもなにを掲載してなにを掲載していないのか、まったく把握できなくなってきてる旧機材系再録というジャンル。
 なんとなく「前にも掲載しなかったか?」という気がしないでもありませんが、今回も再録モノに逃げます。またしても仙台方面へ向けてプッシュしようという魂胆w

 以下、再録分になりますよ。使用カットはフレクトゴンとダブりますがご容赦を(^^ゞ

 
 

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 Kマウントボディに使うペンタックス純正M42変換リングは、実にKマウントへピッタリフィットするデザインであり、つい入手してしまったフレクトゴンの母艦としてMXを使うことが、なんの抵抗もなく自然である。
 そんな具合に思っていた私は、いざM42のレンズを絞り込み測光で使ってみると、そんなに気軽なものではないことに気がつかされた。ピントと露出に泣かされたのである。

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 絞り込むとピントが動いたように見えて混乱し、見るからにカメラの露出計はオーバー傾向。
 やがて読者の方に私は教えられた。絞り込み測光というのはそういうものなのですよ、と。ピントが動いて見えるのは仕方のないことであるし、ボディ側の測光部の位置によっては、ファインダーからの逆入光によって測光に影響があるとのこと。
 むう。MXとフレクトゴンを組み合わせて使っている限り、不自由はなくならないようなのである。

 ボディを別のものにしたら済む話だと簡単に済ませるのも、自分に対して腹立たしいので、私はしつこく使ってみたのだけど、ピントはなんとか我慢できても、測光だけはどうにもならなかった。
 順光/逆光、そして天気によってもファインダー逆入光の具合は変わる。自分の目をどのくらいファインダーガラスへ近づけるかでも変わってくる。

 カメラ内部の露出計を使わなければ良かろう、というご意見もあるだろうが、リバーサルを好んで使う私にとって勘露出はまるで自信がなく、外部露出計を持ち歩くほど几帳面な性格でもない。
 さあて、どうしたものか。フレクトゴンと濃いフィルムの組み合わせがおもしろく感じた私は、もっと使ってみたく。

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 で、考えた。気軽に入手できるボディで、かつ修理の心配をあまりしなくてもいいボディというのは、ひょっとしたらAFボディなのではないかと。
 ペンタックスはAF化した際にマウントの形状を変更していないので、古いレンズでもくっつけば使える。絞り込みがレンズ側でできるなら、AF以外は普通に使えると考えられる。おお、いけるやん、AF機。

 まあ現実的に考えるなら、マニュアルレンズを装着して使うとなると、できるだけ古いカメラと同じような操作性のボディがいいわけで、狙いはMZ-3/5あたりになるのは自然である。価格的にもお手頃といえる。タマ数も多い。狙いやすいんである。
 けれども、狙いやすいのと買いやすいの、これが両立してくれればいいのだが、これがなかなかネ。

 そういうわけで我が家に来たMZ-3は(当時)広島のぴゅんぴゅんさんちからやって来た。レンズコーティング剥がれのクラッセをとりあえず宅急便で送ってみたのだけど、どう考えても私が得してますな。ぴゅんぴゅんさん、スマン。
 フレクトゴンの母艦として使っているMZ-3ではあるものの、MFレンズで使ってみても不満が出てこないところは驚きであった。適度に自動化されたAE機という感覚でMFレンズを抵抗なく使えてしまうんである。
 これすなわち、なんら奇をてらっていないオーソドックスさが、使いやすさに直結しているのだと思う。
 分割測光、絞り優先AE、自動フィルム巻上げ。なのにM42レンズを使って違和感がないのである。ピントスクリーンもMFでちゃんと使える。ピントを合わせるという行為に対して十分文句がないのだ。

 手にして感じるのは、構えた時に指先で処理できるスイッチの配置だ。撮影中にめったに切り替えないスイッチは、極力指の当たらない場所に配置されている。頻繁に切り替える可能性のあるものについては、すぐ触れる位置にある。
 メインスイッチ、シャッター速度ダイヤル、露出補正ダイヤル。この3つが操作しやすい位置にある。測光の切り替えだとかAFの切り替えなんていうものは、普通に使っていたら触ることがない位置に追いやられている。理詰めなのだった。

 ダイヤル類をケチらないできちんと配置している効果は、実際に使うとひどく納得のいくものである。
 アナログ風な操作配置にしたらそれでいいだろうという甘さではなく、実際に使うユーザーの立場になって企画されたボディであることがよくわかる。ペンタックスさんらしい生真面目さが凝縮している感じなのだ。

 幸か不幸か、私はMZ-3をAFレンズで使用していない。MFのフレクトゴンで使った驚きを正直に表現しているのみである。
 もしやAFレンズで使うなら、ピントが合わなくて迷うなどのイライラがあるのかもしれない。だが本機の要点というのは、なにもAFレンズでなくても無理がないところではないかと思う。
 現に私はM42のアダプターをカマしてフレクトゴンをマウントしている。そういう使い方にまったく無理がない。つまりMZ-3はAF一眼レフというより、進化したユニバーサルKマウントボディという捉え方が正しいのではなかろうか。

 元来、Kマウントという規格は、ユニバーサルマウントとして全世界に広く公開されたマウント規格である。各カメラメーカーがセコく自社専用マウントとしていく流れの中で、旭光学さんはユニバーサルのバヨネットであることを世に問うたのである。
 そういう気概というかね。専用マウントでガタガタとお家騒動を繰り返している他メーカーより一段高いところからペンタックスはアプローチしている気がする。MZ-3にはそういったユニバーサルさが色濃く感じられるのである。(2006,07,16)

 
 
 

 以上、再録分となります。

 いささか誉めすぎという感じの文章になってはおりますが、よくできたカメラだという感覚は今でも変わりません。
 たぶんAFに関しては、キヤノンあたりのサクサク動くAFと比べて不満が出るのではないかという危惧があるものの、あたしゃKマウントのAFレンズを使ったことがありませんから。フレクトゴンとか、ペンタックスのMF28mmとかMF50mmだけですけん。
 そういったマニュアルフォーカスのレンズでしか使ってなくても、不満がほとんどないっていうのは、やはりよく練り込まれたカメラだということなのだと思うのですよ。

 幸か不幸か、ペンタックスのリミテッドシリーズに手を出さず、Lマウントの43mmをお試ししたレベルでしかありません。もしかしたらペンタックスの一番美味しいところを知らない不幸なのかもしれませんねw
 リミテッドに手を出していたら、今頃はペンタックスユーザーだったんでしょうなー。K5とか使ってたんでしょうか。

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8GBいただきました

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 雪なんかもうなくなってたのに。なにこの場面転換www

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 ええ、帰宅時にはもうこのような有様でして。

 私の職場は秋田市内で珍しく日本海沿いにあり、すぐそこが海。北西の季節風がモロに当たりましてなぁ。自分のクルマが綿雪+吹雪で、風上側の半分だけ真っ白な塊になりかけてましたっけよ。
 んで、シャーベット路面がてんでダメダメな4年目のヨコハマアイスガード。久しぶりにAWDとは思えない派手なドリフトやらスリップやらw

 話は変わりまして。

 職場のオジ様から、CFカードをいただきましたのよ。

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 なにしろ「天下り」状態のオジ様は、オカネがありますのですぐカメラを買い換えちゃうんですね(さすがに最近は奥様から怒られてるらしいですが)。
 もはや手元にCFカードを使うカメラがないとのこと。それなら私が下取りしましょう、というわけで、漱石1枚で下取ることに。

 予想通り133倍速クラスで、書き込みの遅いシグマDPならサンディスクの高速タイプでも奢ってしまおうかと考えますが、めったに連射なんかせず、バッファが必要最低限搭載されているKDXなら、神経質になる必要なんかない気がいたします。
 むしろ8GBのメディアを使えるなら、現在単装で使ってるバッテリーを連装にするのも手かなーと、ちょっとした物欲。

 2GBのCFで、バッテリー単装で間に合うか間に合わないかといった状況で、しかも8GBを目一杯使うことなんて、ちょっと私には考えにくいんですね。
 それならバッテリー連装で4GBくらい消費できれば、2泊3日くらいはそのまま押し通せるんでないかと企んでおります。ええ、わざわざバッテリーを買うためだけにポチるのも手間なんで、ついでになにか買っちゃおうかという物欲でしてね(^^ゞ

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 あら。安いブランドとはいえ、とりあえず速いタイプのCFをKDXに入れてたんですね。貧乏人ながらも少しは気を使ったと見え。←もうCFを買った時の記憶がなしw

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 さすがにそろそろ引退ですか。マイクロドライブなんて、いまどきねえ。かつてはパワショG3に使っていたマイクロドライブですよ。隔世の観があります。

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 8GBのCFで、RAW撮り791カットって。そんなにRAWファイルがあっても、後から整理するのにうんざりしそうな(^^;
 まあ4GBくらい使う感覚でいればいいのかもしれません。連装バッテリーが尽きるまで使えばいいと。

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 誰だよ。その8GBを901Xに内蔵ドライブとして仕込めとかってw

 初期のAtomなんて、もう最低限の作業しかできないシロモノですよ。

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再録 Pentax 43mm F1.9 Limited for Leica L

 さあて、これを載せてしまうと、もうレンズ系再録ネタはなくなりますよ、というわけなんですが、まあ勢いですので。載せてしまいましょう。

 というわけで、以下再録分なのです。

 
 

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 密かに私はペンタックス贔屓である。しかも昨日今日の贔屓ではない。ここ20
年ほどペンタックス贔屓を続けてきているのだから、筋金入りである。
 そのわりに使ったのがエスピオミニだけだったりするし、やっと最近MXを手にすることができた程度の接点しかないのだけど、それでも贔屓なものは贔屓なんである。

 私が中学3年生であった頃、70-200mmクラスの望遠ズームというのは、学生にとってひとつのステータスだった。
 初心者というのは、一眼レフを手にすると、交換レンズはまず望遠を欲しがるもので、しかも当時は各メーカーからまともな望遠ズームが出揃った時期でもあった。
 カメラ雑誌のやることというのは、今も昔も変わらないもので、当時も「各メーカーの望遠ズームを徹底比較!」なんつって、対決記事のようなものをよくやっていた。まだメーカーがたくさんあった頃のこと、比較評価記事はけっこうなページ数を占めていたのである。

 そんな記事のひとつを見て、私はウムムと唸った。それはB/Wフィルムを使用して完全逆光のポートレートを補助光ナシで撮るという記事であった。けっこう意地悪なテストである。
 記事の内容は「さすがキヤノンとニコン、そしてツァイスはたいしたものだ」という要旨のものであったのに、掲載されているテスト画像を見れば、どう考えてもペンタックスのものがダントツの優秀さであったのだ。まだ鼻タレのカメラ小僧であった私でさえ、容易に理解できるほど違いがあった。

 まず逆光でもコントラストの低下がない。シャドーになっているモデルの顔がきちんと出ている。着ている服の模様もちゃんとわかる。そんなのはペンタックスだけであった。
 次点でタムロンのSPシリーズ。タムロンのものはペンタックスにコントラストでわずかに劣る程度であった。三番手でツァイス。キヤノンもニコンも、逆光に弱いとされるシグマのものと大差ない描写であった。

 私はずっとペンタックスのレンズに対して逆光に強い印象を持っている。何度かペンタックスのレンズを試してみようかというチャンスはあった。MZ-5の登場はそのチャンスのひとつだったのだけど、ファインダー視野が気に入らなくてやめてしまった。
 せいぜいエスビオミニのモダンな描写を楽しむ程度が関の山であった。あのシンプルな構成のレンズも、やはり逆光に強く、しっとりと写るレンズであったのだけど、コンパクト機のせいか、遠景には弱かった。

 私の頭の中に「ペンタックスのレンズは素晴らしい」という固定観念が据えつけられたままであったので、あのリミテッドの43mmがLマウントで発売されていたことを知った時、もう無条件で入手してしまった。あまり売れなかったらしく、とても安かったんである。
 無職になって暇な時期に、ゆっくりレンジファインダー機でも使ってみっかと考えていたので、タイミング的にもバッチリだったのだ。

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 だが最初の印象は決していいものではなかった。シャドーが妙に青くなり、ハイライト方面へのトーンが滲むようになるのだ。こんなもんなのか、とガッカリした私は、しばらく使わなくなった。

 それから2年が過ぎ、なんとなくまた持ち出して使ってみたら、これがまたなかなかの写りであることに気がついてしまった。押しつけがましいシャープさではなく、適度に抑えた描写なのである。
 日中はスッキリタイプの淡白さと、適度なコントラストが目立つ特徴に思えても、これが夕方などに使ってみると、いきなりシャープなのである。条件が悪くなればなるほど光る描写なのだ。

 トップに掲載したカットは、こりゃ非球面レンズでしょ、と私に思わせる写りなのだけど、非球面レンズは使われていないんである。普通の球面レンズだ。それでこれだけの写りをするとは、日中の写りからは想像できないものがある。
 安易に非球面レンズを使わないあたり、ツァイスにも似た哲学を感じさせてくれ、実はなかなかやるレンズなのではないかという疑問が私の中に生まれたのであった。

 レンズそのものはまったく素っ気ないものだ。外見は地味である。最短撮影距離は0.9mまでしかないし、フードは引き出し式の内蔵フードである。
 レンズの目盛りなどに使われている色使いが、これはペンタックスのレンズなんだなと感じさせてくれるくらいで、あとはいたって地味なレンズなのである。

 レンズ全長が少し長いかと思うくらいで、大口径らしい派手さもなにもない。とくに黒塗装バージョンは地味だ。地味だから私は黒のやつにしたんだけども。地味好きだからね。
 でも写りは地味っていうのと違うなあ。「控え目」っていう感じ。ギラギラしたところやガチガチした硬さがない。けれど色彩はちゃんと出てる。過度な現代的硬さがないだけで、白がけっこうすっきりと出る。

 以前に印象がよろしくなかったのは、使ったボディに問題があった。距離計が狂ってることに気がつかずにBESSA-Rを使用した。ピントが合ってないんだもの。そりゃ滲むように見えることもあるだろう。
 フィルムも一因かもしれない。どうもコダック系のフィルムは合わないのではなかろうか。フジクロームだとシャドーに変な青が出たりしない。このへんは相性の問題かもしれないけれども。

 私はカメラ側ファインダーの50mm枠を使って撮ってみたけれど、どうも広く写って困ってしまった。私の場合はむしろ35mmの枠で使ったほうがいい感じであるよ。
 でもレンズにはちゃんと43mmの外部ファインダーがオマケでくっついてくるのだった。43mmの枠と50mmの枠がついてるやつ。43mmも50mmもたいして違わない枠だから、それならカメラ側のファインダーの50mm枠でもいいべよって思ったんだけど、結果はずいぶん違うんだよなあ。

 世間の40mmにどうも納得がいかない方。とくにロッコール40mmに対してもうちょっと刺激が欲しいような方。変化球でペンタックスの43mmってのはいかがだろうか。
 普段は控え目ながら、いざとなるとモダンな描写に変身する性格は、なかなか奥ゆかしい性格だと思うのである。(2005,07,20)

 
 
 

 以上、再録分です。

 なかなか注目されないレンズですが、日本的な奥ゆかしさというか、光線状態が悪くなればなるほど真価を発揮するというか、通り一辺倒なインプレじゃなかなかわからんものがあるレンズだと思います。
 とくに斜光線の時間帯に威力を発揮するのではありますまいか。普通に使っても個性らしい個性の主張はなく、いたって地味なのですけれども、暗くなってくると急にキリキリとした描写になるんですね。

 おそらく絞りの増減による描写の変化も当然にある性格のレンズと思うのですけれど、残念ながらそこまで使い込んでない私なのですよ。
 今ならともかく、当時は43mmなんていう焦点距離をひどく苦手にしておりましたしねえ。奥に秘めたポテンシャルを感じつつ、使わなくなって久しいレンズになってしまいました。

 なのに、私は処分しようとしておりません。もしかしたら田舎暮らしでもまた銀塩を楽しめる時期が来るのではないかという、とても実現しそうにない環境を夢見ての話っす。

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再録 Carl Zeiss Jena Flektogon F2.4 Auto for M42

 銀塩環境が真っ暗の田舎で暮らしてますと、M42に手を出そうなどとは考えもしないのですけれど、仙台方面で盛り上がってる方がいらっしゃいますので、順番は多少アレですが、ひとつフレクトゴンなどを。

 以下、再録になります。

 
 

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 まだ使い切れていないレンズなのだけど、おもしろいレンズだから書いちゃう(^^;

 事の発端は、私の手元に西日本方面の某氏からペンタックスMXが届いた時である。横浜から密かにM42の変換リングが届けられた。犯人はKizaoさんだ。
 M42。スクリューのネジ込みマウントだ。変換リングがKマウントにつくと↓のようになる。

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 M42といえば、日本でいうとロシア方面のレンズの流入がきっかけで見直されたマウントのような気がする。
 日本においてははるか昔に絶滅したはずのマウントだ。絞り込み測光と共に語られることの多いマウントである。

 古いマウントとなれば、あちらこちらに古いレンズも転がってるはずで、当時はあまりウケなかったレンズが、現代的な目で見ると実はものすごいレンズだったりして、懐古趣味に走るだけの価値がある世界のようだ。
 懐古趣味のない私ではあるが、ごく普通の顔をした普及価格帯レンズの中にアタリを見つける行為に対しては、大変に理解がある。そうやって写真を楽しんできた経歴があるからだ。

 とはいえ、ライカMマウントですら、Lマウント変換リングのおかげで、実はものすごいユニバーサルマウントなのではないかと感じている私にとって、M42の世界はさらなる深い沼を自分の前へ用意するだけだということも、きちんと自覚できていた。
 昔からあるマウントというのは、長く続いたマウントだけあって世界中にレンズが転がっていたりするし、シンプルなマウントなら生産も楽なため、発展途上国でも生産していたりするし、機械的な連動はイマイチでもガラスに自信があるなら光学性能一点豪華主義のようなレンズもあったりして、ライカLマウントもM42も大変に危険な世界である。
 無限に広がる大宇宙。そんな空間に船出したら、もう帰って来れなくなるかもしれないではないか。ほどほどにしておかないと、地球に戻れなくなっちゃう。だからヘタレの私はライカもM42も手を広げないのである。

 だが、なにがどうしてしまったのか、私は晩酌をしながらヤフオクを見ていて、あまりにも格安だったためフレクトゴンをポチッとやってしまった。
 安かったんで、まさか自分が落札することになるとは思わなかったのだ。即落価格が設定されているとも気がつかず、私は落札してしまっていた。
 東欧を本拠とするらしい業者。聞くところによると、メールで問い合わせしても返信はまったくなく、画像の品とは違う現品を送りつけてくるような業者らしい。ポチッと落札してしまってから気がついても遅いのであった。

 ところが。忘れた頃に届いたフレクトゴンは、厳重な包装の中で鈍く光っていた。とてもきれいなレンズだったのである。コーティングの色も美しい。どうやら私はアタリを引いたようなのだった。

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 M42変換リングで、MXへドッキングすることとなったフレクトゴン。フードは汎用の金属フードをフィルターネジにセットした。
 で、いざ使ってみたら、絞り込み測光にまつわるお約束を知らず、私は閉口した。絞り込むことによって移動するピント。ファインダー接眼部からの逆入光に影響されていると思われる露出計。

 最初に使った時は冬の好天で、弱い冬の光と、建て込んだ建物のおかげで露出はあまり気にならなかった。
 シャッター速度が速いような気がしたのだが、結果はまあまあの露出だったのである。アンダーめが好きな私なので、多少の露出不足は気にしないしね。
 けれど撮る場所を変えたら、とたんに露出の制御が難しくなった。都市から田舎へ持ち出したら、ファインダー逆入光の影響が大きくなったようなのだ。開けたロケーションで使ったからなのだろう。

 これは困った。フレクトゴンが下手にキッチリ写るレンズなだけに、私はなかなか諦めきれなかった。外部露出計を持ち歩くのは面倒だし、勘露出には自信がない。となればボディ側でなんとかするしかないのか・・・。

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 結果的にAFボディを選択することになった。MシリーズのAE機という手もあったのだけど、気に入ったボディとなかなか出会わなかったのである。
 MGあたりなら私の好みであるのに、めったに中古品を目にしない。そのわりにMZシリーズのボディはやたら目にする。

 M42変換リングがちゃんと使えること、絞り込み測光用のレンズでも絞り優先AEで問題なく使えること。この2点をユーザーさんへきっちり確認した上で、私はAFボディでフレクトゴンを使ってみる決意をした。
 でもMXもMZ-3も広島のぴゅんぴゅんさんちから来たのよ~。重ね重ねってやつである(^^;

 MZ-3の操作性は優れており、M42レンズを使うことになんの不自由もない。やっとストレスなくフレクトゴンを使えるようになったのである。
 ピント移動の問題は絞り込み測光を使っている限りどうにもならないのだから、開き直ることで解決。
 開放でピントを合わせ、あとは絞り込んでいく。絞り優先AEで使ってるから、そのままレリーズするだけ。しかも分割測光なので、あまり神経質になる必要もなく、集中してバンバン使える。

 フレクトゴンについては、その光学性能の高さからあちらこちらで語られている。もはや私がなにかを表現しようとしても、舌足らずのものになるに違いない。だから私の体験的な部分の狭い話でご勘弁願いたい。
 カール・ツァイス・イエナは、ドイツ東西分割で東側になってしまったツァイスのことである。DDRである。
 どうせ共産圏のレンズだろうという先入観は不必要で、戦前に高い設計レベルに達していた上に、スローペースとはいえきちんと新しい技術も取り入れてきているレンズだ。

 現代のいわゆるツァイス(西側ツァイスね)に比べると、絶対的なトーンとヌケのよさは落ちる気がするのだけれど、普通のフィルムできっちり勝負ができるという点で、私にとってはツァイスなのである。
 必要以上に派手なフィルムを必要とせず、中庸なフィルムで十分にそれらしい写りになる。立体感とコントラストがきちんとあるので、馬鹿みたいにヌケた描写が嫌いな人にはいいんじゃないかと思う。

 「こんなにきっちり写っちゃってもいいのかな」と申し訳なくなるくらいの写りだ。こと写りに関しては、M42であることや、旧共産圏のレンズだということを意識する必要がまったくない。お値段からしたら、コストパフォーマンスは最高なのである。
 しかも最短撮影距離がわずか20cm弱だ。近距離撮影では露出補正の必要性を感じる結果だったけれども、寄れることで撮影の幅が広がることは間違いない。密かに一本勝負向きのレンズなのではないかと思うのだった。

 M42マウントと親和性の高いKマウントボディにつけっぱなしで、ブラブラと地方へ旅に出るというような使い方が似合うかもしれない。リバーサルを普通に使って。
 スナップの基本たる35mmという焦点距離でもある。なんだか撮るのが下手になってきている自分にとって、撮る勉強をし直すいいレンズだったりしてな。(2006,08,15)

 
 
 

 以上、再録分になります。

 中古相場が高いという噂で、どれどれとオークションを覗いてみたら、確かに安くはありませんねえ。
 海外船便の送り賃と汎用フード代を含めても、2万円代半ばで調達した私は、かなりの幸せモノ(^^;

 カメラマスコミ的な視点からしますと、いろいろと欠点もございましょうが、かなり個性的な写りをするレンズといえるんじゃないかと思います。
 フンワリ系ではなくガッチリ系のレンズで、好みは大きく別れるものと思われますが、私はこのレンズ、好きですねえ。とくにフォルティアなんていう派手なフィルムと組み合わせたりしますと、もうガツーンという感じの絵になって。

 上記でも触れてますが、最短撮影距離が短いレンズながら、その近辺で撮るなら露出倍数は意識したほうがいい結果を得られます。絞りでいうと1絞りから1絞り半は最低でも必要かと感じました。
 また、デジタル適性に関してはいささか物足りなく、ヌケの良さはデジタルで使っても変わりませんが、シャープネスが物足りない結果になりがち。銀塩向きのレンズですね。

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 逆に考えれば、過度な個性がデジタルでは弱まりますので、普通に使えるっちゃ使えますけれど。わざわざフレクトゴンを使う理由がないのなら、やはりデジタル専用設計レンズを使ったほうが無難ですかなぁ。

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延長バッテリーグリップなど

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 いやー、カーボン三脚も安くなったものですねえ。たまたま特価の案内メールが来て、それに掲載されていたので気がついたのですけどもね。

 「三脚は重くて頑丈じゃなければ役に立たないのだっ」という論は、まあ事実その通りなのですけれど、田舎暮らしでクルマ移動が当たり前で、かつ撮影現地までクルマで乗り付けられるというような条件でもなければ、三脚は大荷物ですな。
 私のようなモノグサな人間は、三脚を持ち歩くのが大嫌いで、クルマの中にさえ一脚しか入ってない状態です。
 カーボン三脚といっても大きさはそこそこあるわけで、持ち歩くための重量的メリットがカーボンのいいとこですか。使ったことがないので、それくらいしか思い浮かびません(^^ゞ

 スリックのカーボンライト1704というタイプは、4段伸縮脚でいくらか収納時の寸法を小さくしようという意図のようで、同じシリーズの3段タイプよりいくらかは短くなるようで、伸ばしてしまえば高さが10cmくらいしか変わらないので、1704のほうが使い勝手はいいのかと思わなくもありません。
 これで1万円台半ばで買えちゃうんですから、普及と価格低下の恩恵ってのはありがたいものです。
 エレベータがやたら短いのは、やはり三脚側の軽さを警戒して重心が上がらないようにしてんですかね?

 話はいきなり変わりますが。

Kx5_1

 キスデジがまたモデルチェンジしましたなぁ。早くもX5。通算で7代目くらいですか。

 銀塩時代のkissシリーズとは違い、撮影モードに関しては自由に組み合わせを選べる仕様になっており、私にはこのクラスのカメラで十分と考えております。いや、銀塩の頃であっても、kiss3で私には十分だったのかもしれません。
 これからもキヤノン機を使っていくつもりであれば、キスデジの動向は大変に気になるところではあるものの、今度こそマウントを浮気するつもりですので、手元にあるKDXで打ち止めって感じですかね。

 そのボディとバッテリーグリップの妙なアンバランスさ加減はどうよ?という一点だけで、こんなもんいらねーと即断してしまう私。
 延長バッテリーグリップは、私にとって必要不可欠の増加装備品。手の大きさを合わせるというのも理由ですが、それより大きな理由は、どの方向からボディを握っても確実にホールドできる可能性が高いっていう点です。

 もちろんアベイラブルライト下におけるホールドという意味もあれば、カメラの重心位置をセンター付近に持って来るという意味もあって。
 縦位置でも横位置でもあまり変わらない感覚で構えられるってのは、大きなポイントだと思ってマス。伊達に装備しているわけではございませんのです。

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 で、SD1にもおそらくこういったバッテリーグリップは想定されているのだろうと思いますけれど。
 アクセサリーを作り慣れているキヤノンさんなら不安はありませんが、シグマさんだとどうなんだろーかと思ったりしましてね。握った感触とか重心位置の感じはうまくできているのかと、密かに心配したりしてるんです。

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懐かしく振り返ったり

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 お。青空。明日は晴れるのかなぁと思いましたら、やっぱり雪がチラホラと降るみたいですねえ。
 雨や雪ではワイドレンズで気を使うなぁなどと、とりあえず事前の心配だけはしてみる私。行くか行かぬかはともかくとしてw

 どーも農村除雪の気配が濃厚で、おそらく除雪に赴かなくても今後はたいして降らないから積もりはしないだろうという目算はあるものの、万が一にもまた降ったらおっかねーなと、たいして予定のない週末を除雪に当ててみようかという案配です。
 今年は雪に対して油断のならないシーズンでして、早めに手当てをしておくに越したことがない雰囲気なのですよ。季節ハズレのドカ雪なんてあったら、除雪しきれませんのでねー。

 話は変わりまして。

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 ワイドレンズ搭載機が出たと思ったら、鏡筒がリジットになってますね。このパターンは、かつてのGS645シリーズを思い出させてくれて、ちょっと懐かしく思ったりします。

 GS645Wをマジ買いしようかと何度も悩みましたっけねー。私にとってはセミ版で十分と考えてましたので。
 6×7クラスになっちゃうと、ボディは大きいし連続カット数は減るわで、一球入魂的な撮り方は私に合わないのでした(^^ゞ

 かつてはプラウベルマキナに憧れた時もありましたけれど、現実的にいろいろ考えていけば、重くて嵩張るカメラを私は持ち歩かなくなるであろうと予測していましたし(当たってます)、ブロニカ645RFにワイドレンズという組み合わせが落としどころとしてはいいとこでした。
 けれど645RFより軽快でシンプルとなれば、もうフジ写のGS645Wしかありませんでしたものね。価格的にも軽快でしたし(^^;

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お父っつぁんはついていけなくなりつつあり

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 すっかり冬に逆戻りの当地。また農村へ雪が積もったのではないかと、戦々恐々としております(^^;

 話は変わりますが。

 やたら巨大なガス状惑星が太陽系で発見されたというニュースをスルーしていたわけではないのですけれど、どうもいまひとつピンと来なくてですね。
 大きさは木星の4倍。公転周期があまりにも長く、従来の観測手段では発見のしようがなかったということです。赤外線系の観測機で発見したという記事を読んだような気がします。

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 私らお父っつぁん世代では教科書に載っているはずもない「オールトの雲」の中に、どうも太陽へ向けて彗星を送り込んでいる原因になってる惑星があるようだという仮説から、今回の話になるらしいんですよ。
 せいぜいアステロイド・ベルトが義務教育の限界であった世代からしますと、その外にもオールトの雲と呼ばれる塵の輪があるなんて。

 オールトの雲ってのは、彗星や小惑星の軌道解析から、その存在が推測されている存在で、仮説でしかないのですけれども、現代の天体を語るには欠かせない存在らしいっす。
 んで、彗星の軌道などを解析するに、どうも太陽系外の重力の影響によってだけではない連中がいくつかあるという話になり、計算上、どうもオールトの雲付近に天体がありそうだということらしいんですよ。

 もしやとナショナルジオグラフィックのサイトへ行ってみましたが、ニュースとしても取り上げられてなくて。ちょっとガッカリしちゃいました(^^ゞ
 あくまで仮説の域から出ていない今回の惑星発見話のようですけれど、そのうちなんらかの発表があるのではないかと期待しておりますよ。

 科学ってのは、発達するほど新たな発見があり、それと共に未発見領域が広がってしまうというジレンマ。科学は万能ではないという事実を、宇宙観測がよく示しておりますねえ。

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燃料弱者

 TV見てたら「燃料弱者」なんていう言葉が聞こえてきて。そうか、灯油なら屋外の大型ホームタンクへ配送に来てもらってストックしておく手が使えるけれど、ガソリンだとそう簡単にはいかないわけかー。

 軽トラの父さん、雪国に住んでてガソスタが19km先なんだってさ。約20kmったら、秋田市からなら和田あたりまで走る感覚?
 我が農村でも半年に1回以上、30リットルの携行缶にガソリン買いに行きますもん。チビ耕運機と除雪機の燃料として。もっと機械を使ってたら、のんびりペースの消費じゃないでしょうしねえ。

 ガソリンスタンドが次々と閉店していく背景には、不景気とか価格競争以外に、地下の貯留タンク更新工事の費用が捻出できない話があるそうで。
 40年を経過した地下タンクは修繕なり更新をしなきゃならない指導を政府がしているらしくて。そんな費用が捻出できるわけがないとなれば、閉店するしかないと。そういう方向らしいっす。

 そうかと思うと、住民が出資して村に1軒しかないガソリンスタンドを維持したケースなんてのもあるんですね。
 住民の熱意に押され、経営元と自治体が地下タンク更新費用を折半したそうです。で、自分が出資したから、住民はイヤでもそのガソリンスタンドを利用するわけで、廃止寸前の時期より2割ほどお客が増えたそうですよ。

 こういった生かし方の知恵もあるのですね。熱意と知恵があれば、田舎はまだまだやれるのかもしれないと、気分が明るくなる話題でした。

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スマフォの新商品について

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 甘いものをよく買うようになりました。最近のお気に入りはHARIBO。ドイツでは1922年から製造されている甘菓子だとか。

 「酒と煙草と女」などと古来から申しますが、酒好きは甘いモノを食いたがらず、酒が飲めないヤツは甘いモノ好きと、これまた古来からまことしやかに申し伝えられてきております。
 街撮りスナップの添加剤として昼ピールを必要とすることさえある私が、甘いモノとは。たぶん「酒と煙草と女」ではなく「酒と煙草と甘いモノ」なんですね。私に欠けているのは「女」ですからw

 話は変わりまして。

 docomoからいくつかのスマートフォンが発表されましたね。

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 携帯電話の代替として注目しているのはこの2機種。ソニエリのXPERIA arcとNECカシオのMEDIASです。

 そろそろdocomoもスマートフォンへ本腰を入れてきている様子ですし、この春のモデルからなら手を出してもいいのかもしれないと漠然と思っておりました。
 EXPERIA arcは前作の進化形であり、初モノはヤバそうだと危惧していた私に安心感を与えてくれる存在です。

Experia_arc_02

 「arc」の名の由来は、この背面の微妙なカーブとのこと。前作よりも薄型化されているようで、ブ厚い携帯電話が大嫌いな私を誘います。
 また、内蔵しているカメラの写りに好感を持ちまして。GALAXY Sの素直な写りには劣るように思えますが、こういった内蔵カメラとしてはまあまあイケるのではないかと。
 イヤホンやハンズフリーなどを接続すると、それをアンテナとしてFMラジオ機能が働くところもおもしろいと思いました。イヤホンを常に携帯すんのか、という話はあるにせよ。

 対するMEDIASは、なにより薄さですね。おそらく最薄ではありますまいか。私がしつこくNECのμシリーズ携帯を使い続けていた理由は、薄くて軽いのにバッテリーがやたら長寿命だからでした。NECの新しい薄型となれば反応してしまいます。

Medias_s_01

 日本的な携帯電話必須機能の搭載については、そんなに重視してはいません。田舎ではお財布携帯なんていう機能は有効に使いづらいものですし、ワンセグTVを視聴するとバッテリーがガンガン消費されることを知ってますんで、常用しようとは思いません。
 NECのdocomo携帯電話への信頼感ですか。docomo系なら老舗ですからなぁ。いま使ってるμシリーズへの安心感も手伝い、かなり興味を抱いておりますよ。

 ただ気になる点がありましてね。MEDIAS搭載のカメラの写りに大きな疑問が。さてはカメラ部分はカシオさんが担当したのかと。そう感じてしまうウルウルとした古いビデオ映像みたいな絵なのですね。
 さすがにその画像を掲載してしまうのは気が引けますんで、リンクを貼っておきます。気になる方は EXPERIA arcのテストカットMEDIASのテストカット を参照なさってくださいまし。(それぞれページ最下部付近にテストカットのサムネイルがあります。クリックで原版サイズが表示されます)

 田舎暮らしならではの電波カバー範囲のおかげでdocomo一択(県南部ならauという手も)でして、高価な従来型の携帯電話に手を出す気になれませんで、スマートフォンに注目している次第です。

 どんなに素晴らしい携帯電話であろうと、たかが携帯電話本体に高いオカネを支払う価値観は私にありません。
 スマートフォンですら私には分不相応な価格と思っていますが、そんなことヌカしてたら新しい機種に切り替えられない価格体系。それでスマートフォンという落としどころなわけなんですよねー。

 自分の携帯電話の使い方からしたらスマートフォンなんざ不要ですし、バックグラウンドで勝手に各アプリが送受信して当たり前という仕様も承知してはおりますが、軽くて持ち歩くのに苦にならないスマートフォンがあるなら切り替えてもいいかと考えております。

 docomoの社長さんが新商品発表会で「夏にはMEDIASの防水仕様とarcのフル仕様を出しますよお。4月以降はSIMロックフリーにも対応します!」なんて口走ったらしいですが、なにか興奮することでもあったんですかね。
 新商品発表会でそれはねえだろ、ですよねえ。「すでに改良機に着手しております。夏には出します。」とアナウンスされて、今回の新商品に手を出す人が減るかもしんないと、そういった想像はできない人なんでしょうか。営業上がりの私は思っちゃいます。

 正直、私が手を出すことを躊躇しているのは、社長さんが口走った夏モデルの話を耳にしたからですw

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