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地デジと『龍馬伝』について

 全国でテレビが売れまくってるそうですなー。オンラインショップすら、在庫が払底している様子で。2週間前はそんなことなかったのにねえ。
 どうやらエコポイントとかなんとかの都合らしいですが、現金値引きに勝るものはないと思ってる私としては、あまり説得力になりませんでしてなぁ。もうちょっと待つかといったとこ。

 どのテレビにしたらいいのかよくわかんないし、次々と新しい機能や映像エンジンが登場して、もうなにがなにやら。
 テレビの大きさすら、どのくらいにしたらいいかよくわかんねっす。最初は26インチでもいいかと思っていましたけれど、32インチでもいいのかなんて。
 どうせ一人暮らしのアパート住まいですし、あまり真面目にテレビ番組を見てはおりませんので、熱心に選ぼうとしてないんですな(^^ゞ

 地デジ化が91%を超えたなんて報道があり、当地においても98%超えなんていう報道もあったりするわけですけれども、私の周囲にはけっこうアナログ波の世帯があるんですよね。もちろん私も含めて。
 電波帯域の有効利用やら、デジタル化のお題目は理解しているつもりですが、国の都合でテレビ買い換えろってのもなんだかなーと思わなくもないです。

 けれど室内アンテナでも美しい絵が見られるのも、地デジの素晴らしいところで。テレビは買ってませんがPC用チューナーは装備しちょりますので、どうしても高画質で見たい番組は室内アンテナ経由のPCモニターで観ております。
 集合アンテナがちゃんとあるんですけど、普段いる部屋にはケーブルが回ってないんですね。物置にしてる部屋へソケットがあって。
 そこから隙間ケーブルを使ってケーブルを引っ張ろうかと考えたことがありますけど、コストがかかりすぎと判明して断念。地デジ用のスタイリッシュな室内アンテナのほうが安かったんです。それだけのこと。

 さて。話は少し変わりますが。

 NHK大河ドラマの『龍馬伝』。暗殺場面という、このストーリーのクライマックスといえるシーンで選挙速報のテロップが思いっきりカブったのは、もはや故意ではないかというタイミングで、日本全国からクレームが轟々と巻き起こったのは納得がいくところです。
 あの殺陣のシーンに役者さんがどれだけ稽古したのだろうかとか、クライマックスだからとカメラワークなども吟味したでしょうし。
 その重要な場面に最悪のタイミングでテロップを重ねなくてもいいだろって。愛媛県知事は一気に知名度が全国的に上がったのかもしれません(^^;

 ドラマの類は見始めると毎回見たくなる性格の私なので、できるだけ見ないようにしてはいるのですが、『龍馬伝』は毎回見てしまいました。
 なにしろ司馬遼の『龍馬がいく』で育った世代ですので、坂本龍馬には思い入れが深いのですよ。司馬遼のノー天気な歴史作風をどう受け取るかという話題は別にして、私の心の中では小さな存在ではない龍馬でしたので。

 『龍馬伝』は撮り方もおもしろいと思いました。おそらく手持ちカメラ主体ではないでしょうか。そして映画のような陰影の絵。美しいのですね。
 江戸時代の庶民の描き方も面白く感じました。古写真の類を見ますと、当時の日本人というのは、清潔さと別の意味で、けっして美しくはありません。イケメン俳優が多く登場していながら、庶民の猥雑さや汚さというものをよく表現してるように思えました。

 また、ストーリー的にも、龍馬がいかにして「やっかい者」になっていくのかという描写をきちんとしておりましてね。
 クライマックスの暗殺場面へ向かってすべてが集約されていく描き方は、通り一辺倒な歴史のなぞりや、単なる人物伝とは一線を画しているのではないでしょうか。龍馬の人生を知ってる私であっても、描き方は説得力がありました。

 歴史的には『龍馬伝』のノリで開国した日本という国の、ひとつのピークとして『坂の上の雲』の時代になっていくわけで、日露戦争期の日本人がどれだけのことを国際的にやってのけたのかという描写に期待しておりますよ。
 たぶん我が国が一番輝いていた時代ではありますまいか。日露戦争期というのは。あそこで勝ってしまったものだから、驕り高ぶる東洋のやっかい者になっていきますな。

 大河ドラマで明石大佐の大活躍をやったりしませんかね。ああいう人物が重要な任務を託され、期待された以上の成果を立派に成し遂げたというのは、人間の中身をきっちりと見分けられる上司がいたからこそであって。明治時代ならではだと思うのですよ。

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コメント

私もずっとみてました(^^;

室内から竜馬を逆光フレア全開みたいな、今までの撮りかたと全然ちがうなって思いました。


投稿: ガキ | 2010年11月29日 (月) 18:57

まだまだこの国の国民はテレビの影響が大きいですね。
地デジ普及率がそんなにあるんですかあ?嘘じゃないんですかね?
先の大戦でも嘘ばっか報道(軍部からの圧力?)してましたよね。

投稿: 大根役者 | 2010年11月30日 (火) 08:07

> ガキさん
私はハンディカメラの不安定さが新鮮に思えました。カメラの
機種も今回は新しいものらしく。その効果が出ていたと思います。
 
> 大根役者さん
普及率がそこまで高いのなら、なんでこんなに量販店の
TV在庫が払底してんだって思いまして。
今の世の中、まさか一家に1台というわけではないでしょうから、
需要はあるのでしょうけど。それにしても怪しい普及率。

投稿: ビヨ | 2010年11月30日 (火) 19:01

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