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2010年11月の29件の記事

まさか扶桑が1/350なんて

 今回は100%ミリオタな話題なので、そっち方面が苦手な方はスルー推奨。

 かねてから「戦艦では扶桑or山城の無理矢理なフォルムが魅力的」と主張している私は、どうせ扶桑も山城もまともなキットなんざ世の中にないんだよなぁと、ここ30年ほど諦めておりました。

 模型の世界とはいえ、商売には変わりがありませんから、そりゃ人気が出そうなフネをメーカーさんは選びますな。例えば戦艦大和。あるいは武蔵。もしくは大東亜戦争でもっとも活躍した金剛。
 ほとんど実戦に参加せず、まともに参加したのが扶桑と山城が最後を迎える捷一号作戦だっつーんだから、戦いへの貢献度では大変に低く、ダメなフネの烙印を後世から押されてしまっても仕方ありますまい。

Yamashiro_fuso_haruna

 画像の手前が戦艦山城。その奥が扶桑。そして榛名。榛名は金剛型の3番艦でして、扶桑と山城が同型艦となります。

 ただし主砲の配置に試行錯誤があって、3番砲塔の配置が扶桑と山城では逆になっています。扶桑が前向き。山城が後向き。
 ですんで、艦橋の基部が扶桑はくびれていて、山城は直線的になっています。これは主砲の旋回を確保するための違いなのでした。

 なんで扶桑と山城が活躍できなかったのかというオタク的解説になります。

 この2艦が建造された当時、フネの中心線上に単一口径の主砲を配置するやり方が常識になった頃でして、主砲口径は36センチが巨砲扱いでした。
 よって、他国では36cmの2連装砲塔4基8門で満足していたところを、6基12門搭載で勝負しちゃろうという発想が扶桑と山城のコンセプトになっています。

 ですが、いくら軍艦とはいえ、砲塔だけ配置しときゃ済むものではありませんな。なにしろフネですから、エンジンがなくちゃ進めません。機関搭載のスペースが必要であり、主砲6基分の弾薬庫を配置しちゃうと、ものすげーヒョロ長いフネになっちまうわけです。
 しかも防御というものも考慮せねばなりませんので、ヒョロ長いフネは防御区画も長大になってしまい、それなりに重量が嵩みます。
 重量が嵩んでしまうと速度が落ちるのは必然で、出力の大きな罐を使ったり罐の数を増やさねばなりません。するってえとまたフネが大きくなってくという悪循環。
 ようはバランスをいかに設定するかというところで設計者たる造船官の腕の見せ所となるわけです。

 で、扶桑と山城は攻撃力に主眼が置かれ、建造された当時は世界で一番大きな戦艦であり、最強最速の戦艦でした。
 ほんの何年か前まで国内で主力艦を建造することなど思いもよらなかった後進国日本の栄光でもあったわけですよ。

 ところがですね、欲張った設計のツケっつーもんがありまして。

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 3番砲塔と4番砲塔が離れていて、また離れて5番6番砲塔が配置されてますな。つまりそれぞれの主砲の火薬庫が離れているおかげで、艦内の区画がブツ切りになっていて、防御上、無駄な重量が必要な設計だったのですね。
 しかも機関を3番4番砲塔間と4番5番砲塔間に分散して搭載せねばならず、機関配置上でもその後の技術の進化について行きづらいレイアウトだったのでした。

 かてて加えて運が悪いっつーか、時代の必然というか。扶桑が竣工したのは1915年ですけど、翌年に第一次大戦真っ只中の欧州で、英独の大海戦が発生します。ユトランド海戦ってやつでして。

 日露戦争における日本海海戦以来の戦艦同士による主砲の叩き合いは、大きくなった主砲口径と飛躍的に伸びた射程距離によって、遠距離からの撃ち合いになりました。
 遠距離から飛んでくる砲弾というのは角度がついて上から落ちてくるもんですが、当時の軍艦というのは上から落ちてくる砲弾については考慮外の設計。まだ航空機が戦力として微力の時代ですんで爆弾が落ちてくる前提もなし。つまり無防備に近かったんです。

 ユトランド沖海戦で、主力艦というものは水平に飛んでくる弾丸だけではなく垂直に近い角度で落ちてくる弾も考慮しなければならない、という戦訓を得た各国海軍ではあったものの、扶桑と山城はそんな思想の前にできちゃったフネです。
 それよりも古い金剛級は速度優先コンセプトの高速戦艦でしたからまだ救いがありましたけど、古い設計思想で建造され、しかも改装の余地が少ないレイアウトの扶桑と山城は、その後の発展が制限されてしまったわけです。

 落下弾に対する防御を強化しようとして装甲を厚くしちゃえば、当然にフネは重くなります。重くなれば速度は落ち、鈍重な行動しかできなくなります。
 それでは進歩した高出力の罐に積み替えればいいだろうという話になるのですけど、罐の配置が制限されちゃってますから、根本的な機関のブランニューも難しい。
 よって、扶桑と山城は中途半端な改装を重ねるしかなく、大東亜戦争の頃には練習用の戦艦扱いにまで格落ちという体たらくだったのですよ。

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 そんなマイナーな扶桑が1/350で模型化されるなんてなぁ。ありえへんと思ってましたが、どうやら欧州では人気があるとのこと。ヤツらのセンスもなかなかやりよる。
 ただ、ちいっと艦橋周囲の視覚的重みが足りず、ヒョロヒョロと長い艦橋になっちまってる気がしましてね。もうちょっと骨太でも良かったのではないかと。

 模型というのは現物の寸法通りに縮小したら済むものではありません。たいていイメージを壊してしまうものです。
 そのへんがメーカーさんのセンスというやつで、特徴をデフォルメしたり強調したりしつつ、いかにホンモノらしく見せるかというものなのですよ。
 そのへんは日本ナンバー1の模型メーカーであるタミヤが上手ですね。かつ、作りやすさも考慮したパーツ分けになってたりして。作りやすくて見栄えもいいとなれば、そりゃ売れますよ。

 寒くなってくると模型を作りたくなる私が注目してみた、扶桑の模型化という話題でした。

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いじめと土地柄について

 何年かに1度、いじめ絡みの異常な事件が当地のニュースをにぎわせます。取材側の恣意的な姿勢で報道内容にバイアスがかかっているのかもしれませんが、担任も加わったいじめで中学生が自殺しちゃうなんてなぁ。

 実はしょっちゅう某地区では家出した中学生とか高校生の情報が流れてましてね。雪融けの春の山の中で腐乱死体が発見されても、新聞じゃ小さな扱い。家出の原因やらどうのって後追い取材はほぼ皆無。
 数年前に起きた異常な子供殺害事件も、その根っこを辿ると犯人が若い頃に受けたいじめに行き着くような按配でして、個人的にも某地区でのいじめの実態を耳にし、もはやいじめは土着的なのではないかと悲観したくなるくらい。

 何度か書いていますが、いじめというものについて、一番悪いのは傍観してる連中だと私は思ってます。
 いじめるヤツもいじめられるヤツも、どこへ行ってもいるものです。なにも当地だけに多いわけではありません。問題は、それを許容してしまってる周囲の環境だと思うのですよ。
 ようは見て見ぬふりをする、あるいは自分がターゲットにされるのを回避したくて無責任に同調したりする輩が、当地には多いのではありますまいか。

 「秋田の足引っ張り」は、地元でもよく言われる言葉です。出る釘を打って安心したいメンタリティが秋田にはあり、それが斬新な発想の持ち主や、個性を潰している原因ではないかという論なのですが。
 周囲と同じでなければ、お互いに安心しないという感覚が強いように思えます。個人的な感想では。だから周囲と違うことを批判し排除したがる。それがいじめに繋がってる側面があるのではないかと、ぼんやりと考えてはいるのですよね。

 たかがTwitterでもそのへんは変わりません。どうせネット上でのことだからと、虚言を弄してでもおのれの安泰を図ってみたり、それに乗っかるわけ知り顔が登場してみたり、本人らは安心してんでしょうけど、第三者から観察させていただくと、しょせん地方のノリの縮図なのだなぁと感じます。
 なにやら私も勘違い野郎として認定されてるグループがあるようで。おまえらにどう思われようと俺の知ったことではない、とは思うものの、あちこちに尾ひれがついて噂が流れて行ったらイヤだなぁというのはあります(^^;

 狭い団体での内ゲバとか、高い志のはずが低レベルの結果で慢心してしまったり、あるいは個性的な発案を潰しておもしろくもない計画を採用したり。
 本人らが自己満足してるだけに終わってる行動が、当地にはあまりにも多すぎ。時間もカネも無駄使いですな。

 当地において曲がりなりにも話題になり、しかも軌道に乗って成功しつつあるムーブメントは、たいてい地元単独の企画ではありません。必ずといっていいほど首都圏の人材が絡んでます。
 地元で活動してがんばっている人たちの邪魔をする気は毛頭ありませんけれど、シロートに毛が生えたような地元スタッフでがんばるからには、並大抵のがんばりでは済まない覚悟を持っていただきたいと思います。そうでなくてはホンモノの成功は見えて来ないと思いますよ。

 なんていう具合に偉そうなことを書くと、必ず匿名で批判のコメントが書き込まれる件。ええ、当地は多様な価値観の存在を許さない土地柄なんですwww

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地デジと『龍馬伝』について

 全国でテレビが売れまくってるそうですなー。オンラインショップすら、在庫が払底している様子で。2週間前はそんなことなかったのにねえ。
 どうやらエコポイントとかなんとかの都合らしいですが、現金値引きに勝るものはないと思ってる私としては、あまり説得力になりませんでしてなぁ。もうちょっと待つかといったとこ。

 どのテレビにしたらいいのかよくわかんないし、次々と新しい機能や映像エンジンが登場して、もうなにがなにやら。
 テレビの大きさすら、どのくらいにしたらいいかよくわかんねっす。最初は26インチでもいいかと思っていましたけれど、32インチでもいいのかなんて。
 どうせ一人暮らしのアパート住まいですし、あまり真面目にテレビ番組を見てはおりませんので、熱心に選ぼうとしてないんですな(^^ゞ

 地デジ化が91%を超えたなんて報道があり、当地においても98%超えなんていう報道もあったりするわけですけれども、私の周囲にはけっこうアナログ波の世帯があるんですよね。もちろん私も含めて。
 電波帯域の有効利用やら、デジタル化のお題目は理解しているつもりですが、国の都合でテレビ買い換えろってのもなんだかなーと思わなくもないです。

 けれど室内アンテナでも美しい絵が見られるのも、地デジの素晴らしいところで。テレビは買ってませんがPC用チューナーは装備しちょりますので、どうしても高画質で見たい番組は室内アンテナ経由のPCモニターで観ております。
 集合アンテナがちゃんとあるんですけど、普段いる部屋にはケーブルが回ってないんですね。物置にしてる部屋へソケットがあって。
 そこから隙間ケーブルを使ってケーブルを引っ張ろうかと考えたことがありますけど、コストがかかりすぎと判明して断念。地デジ用のスタイリッシュな室内アンテナのほうが安かったんです。それだけのこと。

 さて。話は少し変わりますが。

 NHK大河ドラマの『龍馬伝』。暗殺場面という、このストーリーのクライマックスといえるシーンで選挙速報のテロップが思いっきりカブったのは、もはや故意ではないかというタイミングで、日本全国からクレームが轟々と巻き起こったのは納得がいくところです。
 あの殺陣のシーンに役者さんがどれだけ稽古したのだろうかとか、クライマックスだからとカメラワークなども吟味したでしょうし。
 その重要な場面に最悪のタイミングでテロップを重ねなくてもいいだろって。愛媛県知事は一気に知名度が全国的に上がったのかもしれません(^^;

 ドラマの類は見始めると毎回見たくなる性格の私なので、できるだけ見ないようにしてはいるのですが、『龍馬伝』は毎回見てしまいました。
 なにしろ司馬遼の『龍馬がいく』で育った世代ですので、坂本龍馬には思い入れが深いのですよ。司馬遼のノー天気な歴史作風をどう受け取るかという話題は別にして、私の心の中では小さな存在ではない龍馬でしたので。

 『龍馬伝』は撮り方もおもしろいと思いました。おそらく手持ちカメラ主体ではないでしょうか。そして映画のような陰影の絵。美しいのですね。
 江戸時代の庶民の描き方も面白く感じました。古写真の類を見ますと、当時の日本人というのは、清潔さと別の意味で、けっして美しくはありません。イケメン俳優が多く登場していながら、庶民の猥雑さや汚さというものをよく表現してるように思えました。

 また、ストーリー的にも、龍馬がいかにして「やっかい者」になっていくのかという描写をきちんとしておりましてね。
 クライマックスの暗殺場面へ向かってすべてが集約されていく描き方は、通り一辺倒な歴史のなぞりや、単なる人物伝とは一線を画しているのではないでしょうか。龍馬の人生を知ってる私であっても、描き方は説得力がありました。

 歴史的には『龍馬伝』のノリで開国した日本という国の、ひとつのピークとして『坂の上の雲』の時代になっていくわけで、日露戦争期の日本人がどれだけのことを国際的にやってのけたのかという描写に期待しておりますよ。
 たぶん我が国が一番輝いていた時代ではありますまいか。日露戦争期というのは。あそこで勝ってしまったものだから、驕り高ぶる東洋のやっかい者になっていきますな。

 大河ドラマで明石大佐の大活躍をやったりしませんかね。ああいう人物が重要な任務を託され、期待された以上の成果を立派に成し遂げたというのは、人間の中身をきっちりと見分けられる上司がいたからこそであって。明治時代ならではだと思うのですよ。

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光学ファインダー欲しい

 28mm相当のレンズを装備して、かつ光学ファインダーを装備したコンパクトなカメラって、デジタル機には存在しないという当たり前のことに気がつきました。
 いろいろとスナップ機について考えてましたら、デジタル機ってのはなかなか痒いところへ手が届かない機種が多く、フィルム入手と現像の手間を考えないのなら、やはり銀塩機に勝てるデジタル機はないのではないか?なんて。

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 スナップに使うなら、光学ファインダーはさほど重要ではないとお考えの方も、世の中には多いかと思います。ええ、私も先日の登米では、TC-1のファィンダーをほとんど使いませんでした。

 ノーファインダーで使うなら、フィルム給装などの機械音がほとんどしないデジタル機のほうが楽かと思うこともありますけれど、私が危惧するのは手ブレなんですよ。
 内蔵の光学ファインダーを使ってカメラを構えるなら、自然とブレにくい構え方になりますな。自分の顔もカメラホールドの一部になってますからなぁ。

 手ブレなら、なおさら補正機構が内蔵されているデジタル機のほうが楽なのでしょうけれども、構えにくいカタチのカメラに補正機構が内蔵されていてもな、と。
 例えば同じメーカーのコンパクト機に内蔵されている手ブレ補正のユニットは、機種に関わらず同じ幅の手ブレ補正能力しか持っていませんから、本気で手ブレを減らしたいならボディを構えた時点でブレにくいデザインのボディが最初にあるべきでして、これに関しては銀塩の頃からなんにも変わらない理屈です。

 ホットシューに乗せる外部光学ファインダーですとか、あるいは外部EVFを乗せるというオプションを用意しているカメラもありますけど、まともな光学ファィンダーを内蔵してくれてるデジタルコンパクト機って、ホントありませんね。

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 そういった意味で、普通に光学ファインダーを使うことも可能なフジ写のX100には、なかなかの価値があるのではないかと思いたくもなりますけれど。

 悲しいかな、ちょっと大柄なんですな。コンパクト機と呼ぶには、少々大きいカメラなのです。現物を触ったことはありませんけれど、おそらくパナのGF2と同じくらいの大きさではありますまいか。内蔵フラッシュの位置も気に入らないしー。

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発作的に原点回帰

 使いもしない機材で、よくダラダラと毎日書けるよなぁ、なんてね。

 なんもさ、撮る行為ってのは、簡単なのさ。気に入ってるカメラを手にして、その場所にその時間に立会い、カメラを構えてレリーズするだけ。たったそれだけの行為でしかないのですね。
 気に入ってるカメラなら、きっといつも持ち歩くでしょ。気に入ってるなら欠点なんざ気にならない。まあ深く考えてなかったとしても、それしかカメラがなきゃ使うべさ。
 そのカメラってのは、もしかしたら携帯電話に内蔵されているカメラかもしんねーし。それでも「その場所にその時間にいてレリーズした」という行為に、カメラの機種なんざ関係なかったりしますな。

 デジタルカメラ(携帯電話などに内蔵のカメラも含め)の普及ってのは、きっと今までカメラに興味がなかった人たちも巻き込み、撮影という行為に対するハードルを著しく下げるに違いないと力説してきた私。
 実際、Twitterというお気楽SNS上に掲載される画像を見てますと、機材がどうしたとかいう問題ではございませんな。少なくともスナップ写真というジャンルにおいては。

 ようは撮ったか撮らなかったかの差でしかなく、使う機材へのこだわりってのは、撮影されたカットとはまた別物の次元の話であると、つくづく感じる昨今です。ようは機材へのこだわりなど自己満足でしかないと。
 なにか作品展に提出でもしちゃうような勢いで撮るなら、原版クオリティっつーものは無視できません。ボディやレンズにこだわるのはわかります。
 けれど一番大事なものはなにかと考えるなら、やはりその場にいてカメラを持っててレリーズしたという単純なところへ行き着かざるをえないと思うんですよ。

 逆説的ながら、自分の撮る意欲を刺激するためにレンズを買ってみたりする行為というのも、そういった面では「アリ」ですがな。とにかく撮らなきゃ話にならないんです。

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物欲との戦い 2

 本日は物欲危険デーでした。今日からは節約生活から解放されるわぁ\(^o^)/という浮かれ気分を戒めているつもりではいたものの、心の底の物欲魔王は常に隙を狙っているということなのでしょうなぁ(^^;

 危なかったのはリコーGRD3。かつては「買うつもり!」と宣言したことがありますし、GRD2を使っていて感じた不満を解消できれば、かなりのスナップマシンになるのではないかと思わなくもなく。

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 GRD2で不満に感じたことは、ホワイトバランスというか映像エンジンというか、基本的に絵作りが古いという印象を拭えない点です。次点にAFがもう少し迷わず速く合ってくれれば、というとこですか。

 操作はしやすいし、各種設定が細かいところまでできるため、自分が使いやすい仕様にある程度はセットできちゃう柔軟さもマル。端正な写りであるGRレンズは使っていて気持ちのいいものです。
 なのに、肝心の写りの面で、色再現やらホワイトバランス判定の甘さが、かなりの大きさのストレスになるカメラでもあります。シグマDP以上に難物といえるかも。

 そういった絵作りの面で刷新されているのなら、GRD3はけっこうな即戦力になると今でも思ってます。
 世間で褒め称えるほど素晴らしいカメラではなかろうと身構えはする私ですが、少なくても2型を使ってみて、秘められたポテンシャルはけっこうなものだというのはわかります。ポンポンと軽いリズムで撮っていく撮影行なら、DP1xよりも軽快に使えるでしょう。
 2型でオプションを揃えたりはしておりませんので、3型へスイッチする心理的ハードルも気楽なもんです。余った2型を放出するのも、まったく躊躇がありません。

 けれど。それ以前にGRD2を使い倒してあげたのか?という内なる良心が私に訴えかけるわけです。ええ、納得がいくまで使い倒してはおりません(-_-;)

 そうかと思うと、もしかしたら安くなって在庫処分状態であることに間違いないパナのGF1。

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 わざわざ原版面積が小さなマイクロフォーサーズに手を出さなくていくね?マウント増やしてどーすんの?という疑問はあるのですが。
 システムとしてはまったく考えず、なんらかのレンズ固定装備カメラとしてだけ使うなら、それはアリではないかなんて、物欲魔王が誘うわけですよ。広角ズームあるっしょ。あれを固定装備っつーのはどうかとか考えてみたりして。

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 でも、この広角ズームは、思いのほか高価なんですなー。本気のメイン機材でなきゃ私は手を出さない実販価格です。
 なんぼボディが安くても、レンズをくっつけたらけっこうな投資になるのかと気がつき、ハァハァするのをやめましたっけよ。

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M11x

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 このへんにもハァハァしましたけど、かろうじて物欲の世界から戻ることができました。絶対に必要というわけではない、という一点で逃げ切ってみますた!

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そろそろスイッチを入れましょうかね

 明日は給料日だわ~(*´∀`*)

 やっと財政状況が立ち直せるわけでして、この寒くなってる時期にも関わらず、朝鮮半島情勢などぶっちぎりのまま、出歩く計画を練る私。早く体調をなんとかせんとなぁ。

 今シーズンも冬の野営行為はカマしとくのはもちろんのこと、年賀状用のネタで冬の山間部をウロついてみようかとか、今シーズンこそ湯沢犬っこと横手かまくらのハシゴを完遂せねばなるまいなど、企むことは多いわけです。
 ただ例年と違うのは、おそらく今シーズンはデジタルの出番が増えるのだろうということですね。

 以前から冬に使うリバーサルはナーバスな色調になることが多いと感じていた私。当地は日本海側の冬の気候ですので、ドピーカンになることなんざめったにありません。たいていは曇り空が基本。
 そうなるとリバーサルの発色が真っ青方面になりがちで、まだデジタルのほうが楽かと以前から感じてはおりました。
 あるいは露出補正前提で、色温度をほとんど意識する必要がないB/Wフィルムを使うほうが気は楽なわけです。ドピーカンならリバーサルがハマるんですが。

 そんなわけで、今冬シーズンもKDXを使うことになりそうです。レンズの追加はおそらくナシ。安易にレンズの画角を利用する方向に行ってもいいのかというストイックな考え方と、安易にデジタルへ流れている自分自身の相反に悩ましいところではあるものの(^^ゞ
 それとね、シグマDP1xを調達することが前提なら、ひとつ手元のDP2をこじゃんと使ってあげねばなるまいという気持ちもあります。どーもDP2の出番が減るのではないかという気がして。

 DP1とDP2が出揃った時に、おそらく両方所有してらっしゃるユーザーさんのご意見でしょうが、次は50mmマクロ域にしてくれとか、思い切ってズームを搭載したら?など、いろいろあったもんです。
 個人的には得意な28mm域を使うに決まってます。DP1xばかり使うのでしょ。かといってDP1xは28mmのF4ですな。スナップマシンとしては十分と考えている私ですが、絞りを開きたくなった時にストレスが溜まりそうな気配は予感してます。
 そのへんをDP2は少しでもフォローしてくれんのかなーと思いつつ、DP1xとDP2の2台体勢というのも考えにくく。

 DP1xを即ポチしない私の姿勢には、DP2を放擲したくない気持ちもあるのでした。

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そうだったのか

 更新サボり気味ですいません。どうも体調が優れませんでなぁ。今月の頭からずっと風邪気味の症状が続いてまして。節制生活の煽りかと思わなくもありませんが、ちょっと思い当たる病名があり、頼むからそっち方面はヤメて、という感じ。

 いずれ、なんらかの細菌に呼吸器か消化器がヤラれてるのは間違いなく。仕事で担当している内容も、原因不明の病にかかりやすいポジションなのだとか。過去に担当した人は、みんなしょっちゅう身体を壊していたそうです(^^;
 そりゃそうですよねー。下水なんてなにが流れているかわかったもんじゃなく、病院あたりから垂れ流しされたものも下水に流入しちょりますからなぁ。薄められているとはいえ、皆無になってるわけではありませんきに。

 身体が弱くなったとばかり思い込んでおりましたけれど、若かろうが年食ってようが、身体を壊すことに変わりはないそうです。白衣とマスクを装備すっかなーと思案中。

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農村空振り

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 秋田市で暮らしてますと、川沿いでもなければ霧なんてめったに見ないのに、内陸部の農村じゃけっこう普通に霧が出るんですよねえ。

 冬囲いをしに農村へ行ったのに、雑用をこなしたり、オフクロと茶を飲みつつダベったりしているうちに時間がなくなり。結局はなんにもできなくなっちゃいました。リベンジですな(^^ゞ

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 クルマ屋におそらく騙されてクルマを買い替えたのであろう、我が老母。ついてるタイヤが1本だけ違うブランドだったりして、そういう説明はちゃんと聞いておけよなって。

 生活が苦しいので安く米を分けてくれ!と知人から言われ、農村から古米と古古米、合わせて60kgを積んで帰ってきたのに「古古米はいらない」だとさ。実はそんなに生活困ってねえんじゃねえの?と思ったり。

 精米しないで保存してある分なので、悪くなっちゃいないんだけどもねえ。

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価格がなかなか下がりませんのう

 三浦皇成の落馬事故に、普段なら「あい、しかだね(秋田弁・あらあら、これは気の毒だこと)」とコメントするはずの老母が、「浮がれでるがらだっ!」と断言。
 ジャニーズには詳しいくせに、福山雅治さえ「チャラチャラしてて嫌い」というシビアな老母の一端を垣間見た週末。

 話は変わりまして。

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 シグマDP1xの調達につきましては、もー今すぐ使ってみたくて仕方ない!というほどの物欲ではございません。
 というのも、手元にDP2があるから。シグマDPを使っていく上でのコツらしきものを学習済みですので、新鮮味がなく必要以上に欲しがらない一方、おそらく自分には必要な機材なのであろうということもぼんやりと感じております。

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 で。今度こそシグマ純正のクローズアップレンズも調達しようと。贅沢な構成の専用クローズアップレンズは、価格なりに優れた品質らしいですね。勢いで買っておいたほうがいいように感じています。
 また、当然にフードと延長チューブ。そして保護用のなんらかのフィルターも装着するはずなので、それも込み。
 かてて加えて、ユリシーズさんのシグマDPボディスーツは必携ともいうべきアイテムでして、調達せねばなりませんな。

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 一般的な用品メーカーさんはスルーしがちなシグマDPをきっちりフォローしてくれてますんでなぁ。DP2にはチョコレートブラウンを装備してますんで、DP1xには黒を装備しちゃおうかな?

 こう考えていきますと、やはりDP1xの相場が下がるまで私は待つことになるわけですよ。カメラだけ調達したら済むという話ではありませんのでね。

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買いませんけど

 電気自動車ってなぁ、災害の時は役立たずになるような気がしてなりません。

 ライフラインの中で、災害時に最も復旧が早いのは電力ラインであることは常識ながらも、それでも復旧にある程度の時間がかかるわけで。
 調子こいた自治体が率先して電気自動車を導入したりなんかしたら、災害時に役立たずってなことになったりはしないかと、なんとなく老婆心。自治体はハイブリットくらいにしておいたほーがいいんじゃないですかね・・・。

 話はガラリと変わりまして。

 物欲を抑え切ることに成功している私は、すっかりいろんなオンラインショップを見なくなっちゃいましたが、たまに思いつきでアウトドア方面を見たりしても、復習気分っつーか、あまり目新しいアイテムはないんですなぁ。
 とはいえ、アレを試してみたかったとか、コレが必要なのではないかなど、いざ見始めると相変わらずでやんすね(^^ゞ

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 SOTOのSOD-300は、今期も見送り。ガス燃の決定版という気がしてるんですが、手元に蓄熱系のジェットボイルがありますんでね、ガス燃料にあまりこだわってない私としましては、ちょいとモチベーションに欠けたまま、月日が経過しておりますのよ。

 液体燃料が好きみたいなんです。ホントは白ガス常用なら幸せになれる気がしてるんですけれど、北国の住人としては灯油の利用を考えないわけにはいきませんで。
 気のせいかもしれませんけれど灯油燃焼って発熱エネルギーがガソリンより大きいような気がしまして。寒く感じる時期には頼りにしたくなるんですね。

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 でも武井に走るほどのガッツはなかったり(^^ゞ

 だって生死を問うような冬季野営なら、迷わず撤収しますけん。どうしても雪の荒野で野営をしなければならないわけではなく、単なる孤独趣味でフラフラと出かけているに過ぎませんから。

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 そういうわけですので、 こういったカセットガス系の暖房器具も、とりあえずスルーしてみました。
 今の時期ですと北海道方面からの需要から各オンライン店の在庫が少なくなってくるものでして、調達を決断するなら10月中に決めておかないとってとこですが。

 趣味のソロ野営以外に、今の仕事の按配ですと、たぶん横殴りの吹雪の海沿いであっても計器校正のために立ち尽くしていなきゃなんない悪寒があって、安物のワンタッチテントと、こういった屋外暖房器具があってもいいかなーという目算もありました。
 今の時期にやってても寒くて鼻水が出る天気の日もありますんでね。これが真冬になったらどうなるんだという恐怖から、ポータブルの暖房器具調達と仕事への流用を考えなくもなかったんです。

 ただし、今の時期から実効的な冬装備を調達しようなんて、実は遅れてるもいいとこの市場でありまして、今から調達しようなんて遅すぎ。
 というわけで今期はとりあえずどんくらい辛い仕事なのかということを体験してみて、来期に対策は回すということで。

 また、冬季用のテントということもずっと検討してはいましたが、おそらくこれで済ませられるという候補はあるにせよ、今期もスルー。中途半端な換気のハマーヘッドでもイケないことはありませんから。
 こういった「ちょっと我慢したらなんとかなる」という冬野営の意識は、羽毛のシュラフのおかげでやんす。密かに存在が大きかったりするのですね。我が家のナンガのシュラフは。

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がんばって乗り切りまっしょい

 みっともなくも「田舎はカネがかかるんでい!」というような愚痴を前エントリーで書きまして、そんなにイヤなら都会で仕事をしたら良かろう、という無言の突っ込みが全国からあったのであろうと思いますが。
 在京で仕事をしていた頃に、大変イヤな思いを何度かしておりましてね。外ヅラだけの都会人達にウンザリしてるんです。だから都会で仕事をする気はナッシング。

 まあ愚痴りたくなる理由は、収入が減ってるからでして。昇給しているのに収入は減ってます。4月から夜勤のない部署になりましたので、お手当が年収レベルでガタ落ちなんですね。
 けれど天引きされるいろんなものというのは、たいてい前年の収入を基本にして算出されます。入ってくるものは減ってるのに、天引きされるものは増えていると。今年はそういう状況なのでした。

 「今日と同じ日が明日も続くとは限らない」という常在危機的な考えの持ち主である私ながら、支払いが続いていく関連の出費ですとか、収入と関係なく出て行く出費なんてものの関連が上手に処理できませんで(^^;
 この11月を乗り切れば、あとはリセットできるという正念場の苦しみに、つい愚痴ってしまった次第。すいませんでした。

 でも仕事そのものに関しては、今の部署が大変性に合ってまして、偶然なのか必然なのかはともかく、今の会社に入って初めて楽しく充実した仕事をしております。
 よって今月の給料日までを乗り切れば、仕事と収入のバランスが取れ、文句ナシになる予定。

 ラッキーなことに、今の私は物欲的にものすごい賢者モードでありまして、時限的に地デジのテレビを買わねばなるまいといったことと、来年の夏には完全に死んでるはずの冷蔵庫新調くらいが切迫系で、あとはシグマDP1xをいつ調達するかといった感じ。
 一眼レフのSD1に関しては、シグマさんには悪いけれども、まだ海のものとも山のものとも判別できない状況なので、長ーい目で考えるとして。

 アウトドア方面についても、私が出歩く範囲内なら、今の装備で通年なんとかなりますんで、とりあえず賢者モード。
 でも今期も冬場は最低でも一度くらいは冬の野営をしようと計画してますんで、年が明けたらどうなってるかわかりませんけれども(^^ゞ

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田舎モノがたまに愚痴るw

 熊が自殺したのか?このところ熊の生活はキツそうだもの。人間様もキツいもんなぁ。みんないっしょだ。きっつい絵かもしれないので、リンク先へ行くのはご注意を。 http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00188053.html

 いきなり話は変わりますが。

 田舎の都市であっても、平日の朝は通勤渋滞らしきものがあったりしまして、私は中心街区から郊外へ走りますからたいして混みませんけれど、逆方向の人らは大変だなぁ、なんて。
 この人らのクルマの平均燃費は、渋滞のおかげで低いのだろうとか考えてましたら、なんと田舎暮らしの通勤にオカネのかかることったら。

 公共交通機関での通勤通学は、当地においてなかなかの難物です。まばらな路線ネットワーク。本数が少ないので、意味もなく早起きしなきゃならないことも多く。
 公共交通機関側からしましたら、運営してるだけありがたいと思え、と言いたいくらい採算が厳しいわけで、事実、使いにくかったとしても公共交通機関が存在しているだけマシなのではありますけれど。

 そういった時間的な無駄とか労力を前にすると、こりゃクルマで通ったほうがずっと楽だと考えるのは人の常。
 なにしろ通勤以外であっても、酒飲みを除けばクルマがなければ不便極まりない田舎暮らしなので、たいがいどこの家にもクルマがあるわけですよ。
 でもクルマを所有し、かつ維持するってのは、かなりコストがかかることでありますよね。しかも走らせなくてもメンテ代と税金はかかりますし、走らせたらガソリン代を消費してクルマそのものもヘタっていくわけで、クルマの使用状況に関わらずカネ食い虫。

 で、ふと在京時代を思い起こすわけです。東京あたりで、どうしてもクルマで通勤しなければならない人の割合ってのは、人口から考えればたいした数ではありませんね。
 電車なりバスなり、定期券を買うとなっても、まともな会社なら全額会社持ち。割安な長期定期券を買えと指導されるくらいのものでしょ。領収証か定期券のコピーを会社に提出して、オカネもらっておしまい。

 それがクルマ通勤となりますと、実費支給というのは、クルマ持ち込みということがない限りまずないのが世間の常識。
 換算期間における最も安いレギュラーガソリンの価格と、最も燃費がいいクルマを基準にして算出したガソリン代を「通勤手当」として支給しておしまいですがな。もちろん実際に通勤で消費されるガソリン代なんか賄えるわけがありません。

 なのに通勤費を負担しなくてもいい人がほとんどの都会と、自分でクルマを購入して維持費を負担して燃料代まで半分以上負担してる田舎は、給与レベルで大きな格差があったりしますよね。
 当地のレベルは首都圏の6割前後が基準的なところです。つまり東京で30万の給料をもらっていて当たり前の仕事が、当地では18万ってことです。私なんぞはおおむね東京じゃ高給取りの業種でしょうなぁ。

 そんな感じで、田舎で暮らすってのは、オカネで考えるとものすごく損なのですよ。物価が都会より安いわけではありませんし。土地代が安いくらいですね。
 たかが通勤にすら都会と田舎には大きな格差があるのだと、朝から気がついてしまいました。ますます田舎は貧しくなっていくのだろうな、という予感みたいなものです。

 もちろん人生はオカネや物質的恩恵がすべてではありません。けれど、生きていく上ではオカネが必要なのも事実。
 このブログをご贔屓にしていただいてる方は、たいてい都会でお暮らしの方と思います。私が時折金欠に関して話題にしても、なにも不思議に思う必要はありません。田舎ってのは都会よりもオカネがかかる生活なのですよ。

 なのに軽自動車税に上乗せしようとか、関税を撤廃しようとか、与党は田舎を潰すことしか考えてないのかと思います。
 きっと都会で裕福な暮らしをしている人たちばかりなのでしょうね。田舎を潰して残るのは都会だけ。そうなってから騒いでも遅いことすら、想像がつかないんですかね。

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告白

 実は私。大人になってから本日初体験。当地で言うところの「下スボン」もしくは「ズボン下」っつーものを着用してしまいますた。わかりやすい言葉だと「モモヒキ」ですかねw

 なにしろ蓄積疲労が抜けずに欠勤するも、そうそうしょっちゅう休んでるわけにもいかず、節約生活ですっかり弱ってる中年の肉体の無理を押して出社を決意。
 けれど本日は初雪の昨日よりも気温が低く推移すること確実の冬モードでしたので、これは登場していただかなくてはなるまいと取り出したる下ズボン。

 今年2月の湯沢犬っこ祭りと横手かまくらのハシゴ作戦に備えて買っておいたものなんですが、これを着用したら本格的にオッサンだという意識がありましてなぁ。
 たまたま皮のパンツでフォローできそうな按配の気温推移でしたので、2月には使わずに済ませたのですけれど、年々冬の寒さが身に染みるようになってきてまして。ただでさえ肉と脂肪に欠ける肉体。寒さにはめっぽう弱くなってます。

 ここで無理をしたらまた会社を休んじゃうかも。でも出社しないと同僚がキツい思いをするし。ならばせめて暖かいスタイルで無理をしてみよう。そんな展開で、下ズボン着用と相成りました(^^ゞ

 ホント、暖かいんですよねー。いつものノリで動いていると汗をかくくらい。年寄りは下半身の防寒が重要と学習しておいて、明日からはまた着用をやめます。慢性的に必要になったら、ホントの年寄りだw

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やっぱスマフォはまだ早い

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 最近細かい文字を見るのがつらくなってきたとか、若い頃からタッチパネル操作は苦手だとか、そんな言い訳してないで一度くらいスマフォを使ってみっかなーと、思わなくもないのですよ。一生使うわけではありませんもの。
 GALAXY Sのカメラが意外にも普通の絵を生成することも、私を後押ししようとする面はありました。古い携帯電話のカメラってのは、あるだけマシっていうような絵ですきに。

 けれどランニングコストを考えるに、やはりスマフォは私には贅沢品と規定することと相成りました。フツーの携帯電話ですら、月々の利用料がもうちょっと安くならんものかとあれこれ工夫してるくらいですもん。
 んで今期のdocomoモデルから、普通の携帯電話も無線LANをフォローする方向らしく、それならスマフォでなくても用は足りるのだな、と思い至りました。

 私はブ厚く重い携帯電話を敬遠する性格なんですね。かつバッテリーがタフだと言うことなし。んで、できればGPS機能ってのを試してみたいなぁというくらいのもんでして。
 なにしろ高速通信に対応していないくらい古い携帯電話ユーザーなのですよ。最新の有料サービスになんか興味はまったくありませんが、GPSくらいはなぁ、といった感じ。

 今期の新モデルが多少は値下がりしたら買い替えてみっかな。そんな感じでスマフォはまだ見送り。
 携帯電話の利用料金は全国一律。でも生活にかかるコストと収入は都会と田舎じゃ大違い。よって都会に住まう皆様からは理解できないかもしれませんけれど、あまりコストをかけたくないのでした。
 当地みたいな田舎じゃdocomoネットワークが最強ですけん、その中から新機種をピックアップし、納得のいく価格になるまで待つ作戦。

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仙台で受験

 で。日曜は仙台へ。資格試験の受験でやんす。お給料が3千円ほど上がると聞き、過去問題をいくつかトライしてみたら、勉強しなくても半分くらい解けましたので、これはちょっと勉強したらイケるだろうという甘い考え(^^;

 けれど。いよいよ勉強に本腰を入れようとした時期になにやら多忙で。風邪ひいてダウンしちゃいましたしね。前夜はライブハウスに行ったりしてるしw
 んで仙台まで高速道路で走って行って、泉区内へクルマを放置して地下鉄とJRで試験会場へ。疲れますわな、そりゃ(^^;

 ええ、あれで合格してるとしたら、必死に勉強した人に申し訳ないといった出来でして。過去問題なんか役に立たず、やはりきちんと理解して暗記してなきゃわからない問題ばかり。
 職場の若い子からもらった教本は、その子がおととし合格した時に使った本らしいのですが、当然に中身が古いわけで、毎年新しくなる法律やら規制は掲載されてないのですね。まさかエネルギー管理問題が出るとは・・・。

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 1時間半ほどウンウン唸ってましたが、もう何度問題を見返しても、わからんもんはわからーん!と放棄。今年は自分の不勉強さに泣くこととして(^^ゞ

 試験後にヨドバシカメラへ行くことがデフォルトになってしまってるようなので、仙台在住のガキさんを召喚。連れてってもらいましたよ。
 ガキさんから手渡されたネガの傷については、うーむ断言はできませんって感じ。近頃細かい文字を読むのが面倒になってきてる私の肉眼では、なんもかんとも。ルーペがないとわかりませんでした。

 ただ、ベース面についている傷であり、カメラの圧着板に異物が付着していたとするなら、たいてい最初から最後まで一直線か、あるいは頭につくものなので考えにくく。
 安定液の乗り具合をルーペで確認できれば、ある程度は傷の原因の範囲を絞れるのですが。私の直感では、カメラ側を疑うような傷のつき具合ではありませんでしたけどもネ。

 ヨドバシカメラなどに行ったら、私は余計な買い物をするのではないかと怖く、試験前にあれこれと考えないようにしておりましたので、まったくのノープラン。
 しかも久しぶりににぎやかで人がたくさんいるお店へ行き、パチンコ屋の騒音で頭がぼんやりしている状態と同じ。
 リバーサルフィルムを買っちゃおうかと思ったら、お値段は地元と変わらず。それなら無理して買わなくていいかと。特殊なフィルムを使いたいわけではないし。

 仕方なくA&Aのカメラバックなんぞを見ておりましたが、ちょっと不良中年にはオサレすぎかなぁ、と感じて。歴戦のボロいドンケでは恥ずかしいような場所もありますのでね。予備のカメラバックをちょっと考えてたのですけれど。

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 いま必要に迫られて欲しいものなんて、なんもなかったりしまして、フラフラとカメラ売り場でDP1xを少し動かしてみました。

 騒々しい売り場で音がなんにも聞こえなく、耳を近づけて動作音を聞いてみると、当たり前のことですがDP2と変わりませんな。ただしレンズの質量の関係か、気持ちDP2よりAFが軽快な感じがしないでもなく。
 んで、やはり28mm相当の画角は安心感があります。とくに半径3m内をスナップ的に撮ろうとすると28mmは使いやすいと再確認。
 価格が納得いかないので、まだ手は出しませんが、いずれは使ってみたいという気がしておりますよ。

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 どうやら忙しい中だったらしいガキさんからお土産をいただき、さて地下鉄に乗ろうとしても、大都会である仙台駅前の複雑な立体構成に迷子寸前の不良中年。
 実は来る時も泉中央駅の場所がわからず右往左往。付近のバ様に道を尋ねたりなどしておりました。不良中年スタイルなので、ことさら丁寧に道案内のお礼を述べ。

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 で、疲れつつありましたが、すっかり日が暮れた高速で一路秋田へ。どこにも寄らずに走れば3時間で着いちゃうんですね。
 あと哀車のエンジンは130km/hを超えると燃費が悪化することを発見。暇なので燃費ばかり見てたんです。せいぜい120km/hですな。あのエンジンで無駄なガソリンを使わせないなら。

 試験はダメ。ヨドバシではなにも買わず。ガキさんに会いに行ったようなものだったなと。今にして思います(^^ゞ

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久しぶりに生のジャズ

 土曜日は夜しか予定が入っておらず、日中に試験勉強するいいチャンスだったのですけれど。
 疲れまくってましたんで、たくさん眠れてうれしくて金曜の夜は早めに寝てしまいましてな。ええ、土曜は早起きしてしまい。
 これではまた夜に眠くなってくるのではないかと恐れおののいた私は、朝酒をカマして昼寝体勢に入りまして。目覚めたらもう夕方だったというのは、いったいぜんたいどういうわけなのだ。

 そんな調子なので試験勉強などなにもできないまま、夜は久しぶりの大町CATWALK。ジャズ系のライブハウスですね。
 いちおー、お知り合いがボーカルで登場する席なので、いつものモッサリとした姿で行っては失礼に当たるのではないかと、不良中年に変身して参上。

 実は珍しくカメラを持たないまま出かけてしまいまして。なんにも説明カットがありません。文章オンリー。それではあまりにも申し訳ありませんゆえ、告知ポスターの画像を掲載しておきますよ。

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 ピアノとサックスが訪日のプレーヤーさん。どのくらいすごいプレーヤーさんなのかは、もちろん私はなんにも知識はありませんが、楽しいステージでした。

 ジャズ系音楽の造詣なんつーものはなんにもない私ですけれど、こと生演奏で聴いて楽しいのはジャズ系だと認知しております。
 というのも、少ないメンバーでもきっちり強さを出せますし、アレンジの妙があるのですね。ジャズっぽかったりプログレぽかったり。なんでもありっつーか。
 んでジャズならではの「その場限りの演奏」っつーものもあって。インプロージョンとかいうんでしたか。ノっちゃった時にビッと決まるプラスαみたいな。

 翌日は仙台まで出かけて資格試験。しかもなんにも勉強せずにライブハウスっつーのもどうかと思い、カウンター席でビール片手に教本を開いて勉強している不良中年。
 その姿は、完全にライブハウスの雰囲気から浮いていたはず。まず不良中年がいけませんし、挙句に教本を熱心に読んでるってのは。ハズしたな、と現場ですでに気がついてはいたんですが(^^ゞ

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GF1のほうがかっちょいいと思う

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 ええ、マイクロフォーサーズに興味はない私ですが。パナのGFシリーズは好きです。カメラらしい形をしていると思えますので。

 でもねー。新型のGF2。見慣れたら気にならなくなるのかもしれませんが、どうもデザインが「改悪」のように思えましてねえ。
 小さくなったということのコンセプトから邪魔になったのであろうモードダイヤルの撤去とか。エルゴノミクス風のグリップデザインとか。好きになれねえなぁ。

 新型登場でGF1の市場価格が急降下なんていうことになったら、そんなもん買ってどうすんだと自分に問いつつ、アル変の勢いでポチっちゃったりしてなぁ。(ナイナイ)

 この形でAPS-Cセンサーなら。かなり危なかったです。ライカも自社ブランドで間違いなく販売したでしょうしね。
 改良型が外見的に魅力が劣ってしまうのは、なにやらホンダのクルマみたいで、こういうやり方が好きなメーカーさんってのはあるんだなと感じます。

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さよなら アルマ

 オフクロはけっこうな本読み人生を送っておりまして、そういう人に育てられた私ですから、世間からすると本読みの人らしいっす。
 本を読むといっても、読む本の内容によると思うんですがね。戦記モノとか歴史モノに偏ってる私は、あまり誉められたものではないはずなのですけれど(^^ゞ

 子供の頃にオフクロから買い与えられた本というのは、大人になってから振り返りますと、今でも影響を受けるような内容でして。

 忘れられないのは『わんぱく戦争』。邦題はなんのインパクトもないタイトルですが、原作はルイ・ベルゴーの著作。フランスとドイツ連邦が成立以来、常に奪い合いの場と化していたアルザス・ロレーヌ地方が舞台。
 第一次大戦後の複雑な事情の地区で生きる子供達が、徒党を組んでイタズラしたりケンカしたりという内容なんですが。

 その中で、オイルサーディンというものが登場するんですな。小イワシのオイル漬けのことなのですけれど、これを旨そうに食うシーンがあって。
 オイルサーディンとはなんぞや。小学生の私は気になってしょうがなくなり、ある日オフクロにねだって買ってもらったのでした。キングオスカーのやつ。田舎でよく買えたものだと思いますが。

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 たまにスーパーでも見かけるでしょ。ちっちぇ缶なんですが、けっこうなお値段。ただし日本国内メーカーのものでもそこそこのお値段はしますから、ブランドとして高いのではなく、小いわしの油漬けがコストのかかるシロモノなのでしょ。
 これに醤油をほんの少しだけタラして食うと、うまいのなんのって。油がおいしいという記述に従い、缶の油をナメましたが、ルイ・ベルゴーの記述通り。

 たまに野営のご馳走として持ち込み、ストーヴで少し暖めてから食ったりするのですけど、やはりキングオスカーのやつが一番おいしい気がしますね。酔っ払った後なら国産でもたいして変わりませんが。

 で。今回の親孝行方面で、オフクロが私に読めと手渡した本が『さよなら アルマ』。タイトルからして泣かせ系っぽく、お涙頂戴の本や映画を頭からバカにする人生を送ってきている私は抵抗があったのですけれど。
 いや、これが。読んでみたらなかなかのもので。淡々とした筆致の中に、なにか訴えてくるものがあるんですね。

 舞台は戦前の日本。犬が大好きで、けれど世間と上手につきあえない青年が主人公。そこへ日本の軍用犬事情が絡んでくるのです。
 あまり歴史の表には出てきませんが、戦争と犬という組み合わせは、騎兵隊や輸送隊の軍馬と同じく、けっこうありがちなケースだったようです。

 日本犬の歴史を調べますと、必ず大東亜戦争へぶつかり、犬を飼う贅沢さが目の敵にされた件と、犬の毛皮が軍用外套などに使用するため捕獲された件にぶち当たります。
 かの川上犬もそうですし、大型犬の秋田犬も戦争の壁にぶつかって、一時は絶滅かというほどに追い込まれています。

 そんな人間が起した戦争に巻き込まれていく犬の姿。それにまつわる人々の姿。それを淡々と描いて見せているのですが。
 巻末に掲載されている写真を見てしまうと、もう心の鎧のすべてが剥がされてしまい、ただ立ち尽くすしかなくなってしまいます。そんな本でした。

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 人間社会に組み込まれて、犬という生き物は幸せだったのでしょうか。それとも不幸だったのでしょうか。
 犬は言葉を話せませんから、本当のところはわかりません。けれど、きっと不幸せではなかったのだろうと、そんなことを考えさせられました。

 また、私は歴史を忘れ去ろうという姿勢を断固否定する立場で生きてきましたけれど、『さよなら アルマ』を読んで、あのイヤな時代を忘れ去ってしまいたい人の気持ちが少しわかるような気がしました。
 言葉を話せないけれど、伝えようとして一生懸命な彼ら。人間のわがままに常につきあわせられる彼ら。「けなげ」ではない生き物は、人間だけなのかもしれません。


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docomoの冬製品

 携帯電話会社各社から、冬モデルと呼ばれる一連の新商品が発表ラッシュになっている昨今、ネットワークの充実さからdocomoユーザーをやめるつもりがまったくない田舎の住民としては、やはり触れねばなりますまい、というのはこちら。

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 まさかdocomoからこういうスタイルの携帯電話が出るとは思っておりませんでした。やるならauかソフバであろうと。

 コンパクトデジタルカメラも携帯電話も、小型のカラー液晶画面を装備していることには変わりがありませんので、いつか誰かがやるだろうと予想はしておりましたが、携帯電話方面からのアプローチではなく、カメラメーカー側であろうと思ってました。
 というのも、ハンパなカメラ機能では、わざわざカメラの形にする説得力がないのではないかってね。だから本格カメラに携帯電話機能を付加するほうが楽じゃないかと思ってたんです。

 このモロにカメラ型の携帯電話は韓国LG社によるものです。日本語の取り扱いに関してあまりにも詰めが甘い仕様は、LGに限らずサムスンのものもそうらしいですが、発想の柔軟さは日本製品よりも韓国製品が明らかに上でしょ。
 サムスンのAPS-Cセンサー搭載の光学ファインダーレス機を見て、日本より韓国メーカーのほうがユーザーの欲求をストレートに反映していると感じ、韓国製品を素直に評価したい私です。

 ただし携帯電話に関しては、日本語の文字入力についてプアな機種は勘弁してほしいので、韓国メーカー品は多少内容を割り引いて考えてはいます。

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 薄さが魅力のギャラクシーSも、日本語入力に難アリとの噂を聞き、一時の購買欲が萎みましたからなぁ。

 もうひとつ触れておきたい機種はパナソニックの例の携帯電話。

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 いわゆる「Lumix Phone」ですな。自社のデジタルカメラブランドを冠した携帯電話というわけで。docomoからも登場するみたいです。

 実際、安いコンパクトデジタルカメラで満足できてしまう購買層は、携帯電話に搭載されているカメラ機能でも足りるはずであり、そこにカメラブランドを携帯電話に持ち込む隙があったということでしょうか。光学ズームではなくデジタルズームで済んでしまう人にはなおさら。パナソニックかカシオがいつかやるとは思ってましたよ。

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 テンキーを装備する必要性から、こうしたスライド型にしたのだと思いますし、ハイビジョンサイズの液晶画面を確保するためにひょろ長い液晶を搭載したのでしょうけれど。長すぎね?

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 エイプリルフールのネタでこういう画像を作った身としては、笑ってばかりもいられません。メーカーさんと発想が同じレベルということですなー(^^ゞ

 あたしゃビジネスマンじゃありませんし、バカ営業マンでもなければ、女性の面倒をマメに見るタイプでもありませんので、こうした携帯電話系のガジェットなんか本来は興味がまったくありませんでしてね。
 買い替えようかという動機から、いろいろ興味を持っているに過ぎず。いや、実は興味を持ち出したら止まらない自分の性格をよく承知しておりますから、あえてドライな姿勢でいるだけです(^^ゞ

 スマートフォンへも興味はありますが、不必要にデカい筐体のものは敬遠しようと思っておりますから、機能的にはスマフォが欲しくても、携帯性から普通の電話を選ぶ可能性もありまして。

 出揃ってからですな。いろいろ真面目に考えるのは。でも一番興味があるのはコレ。

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 TOUCHWOOD。木製の筐体ですわ。このデザイン以外にもスクエアタイプも試作機にはあったはず。 

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賢者モードになってみる

 更新をサボると追いつくのが大変な状態が続いております。風邪をひいちまって体調を崩し、なかなか本調子にならないのが主な理由ですが。

 急激に買い物踏み止まりマスター名誉八段=賢者モードになってる私は、とりあえず広角ズームの調達を見送ってみました。
 やはり28-105mm相当のレンジで勝負せねばなるまいと。超広角や超望遠は視覚的なインパクトはあるものの、やはりスナップ写真は派手なレンズに頼ってはいけません。
 超広角のカットがワンポイントでしか使えないのと同様に、超望遠もスナップ的にはワンポイントでしかありませんのでね。

 かといって野営道具も今回は我慢。細々と欲しいものはあるんですけれど、このところ季節ごとに1回出撃したらいいペースになってきてますんで、あまり本気になって調達してもなぁって感じ。
 たぶん今シーズンも冬の野営はやると思いますが、迷っていたガスストーヴ(この場合は暖房器具としてのストーヴ)も見送ってみました。野営だけではなく仕事でも必要性がありそうな悪寒はしてるのですが。

 ええ、新ノートブックの調達も見合わせ。勢いがある時は大変に危険な価格帯のものを調達しそうになるのが怖いとはいえ。
 私の趣味の中で、定期的に買い替えて当然と思っているのはパソコンだけでしてね。カメラもクルマも動かなくなるまで(もしくは修理代が価値観を越えてしまって躊躇した時点まで)使うんですが、パソコンだけはその感覚がなくて。危ないんです。

 そうやって踏み止まってまで冬ボの使い道とは。携帯電話の買い替えですね。スマフォにするかどうかは70%の確率でアリですが、どっちにせよ新しいのにしましょ、と。ずいぶん長く使いましたから。今の携帯電話は。

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 でも日曜の仙台で資格試験後、仙台駅東口のヨドバシカメラに立ち寄らない保証はまったく存在しませんっ(^^ゞ

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親孝行の巻 2

 前回の続き。

 自分の郷土を深く知るというのは、もしかしたら年寄り臭い行為なのかもしれませんが、私はプチ歴史オタでもありますんで、農村の生活の歴史にも興味がありました。

 また、写真的な観点からするなら、かの木村伊兵衛のマイルストーンたる作品集『秋田』は、実に大曲近郊周辺で撮影されたものであり、その影響もあったのか県南には農村文化を記録し続けたアマチュアカメラマンがたくさんいました。
 秋田魁新報社刊の写真集『土恋いのうた』は、仙北地方の農村を撮り続けた大野源二郎さんの作品でして、店頭でパラパラと眺めて即レジに持ってったくらいの私。
 農家の血筋を引いている私は、オッサンになるにつれ、農村文化に違和感を覚えなくなってきてるようで。

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 先日、閉館日なのに、たまたま事情があって開館していた資料館を、かなり楽しく拝見していたのも、他人事として捉えるのではなく、今の俺の生活って、きっとこういうものの積み重ねの上にあるのだろう、という確信ですね。

 話を旧池田氏庭園に戻せば。東京ドームがスッポリ入ってしまうという敷地の本家のほかに、分家の庭園というものも存在してましてねえ。

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 こちらは先日の払田柵と隣接した位置にあり、その払田柵発掘事業に引っかかって母屋が立ち退き。庭園だけが残ったという状況のようです。

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 地元の婦人会の尽力でしょうか。野点なんていうシャレたことをやっておりましたよ。当地でこんな趣のあることをやってるなんて。なんともシブいもんです。

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 お茶と和菓子が有料でふるまわれています。有料といっても、100円とかそんなもんだったと記憶しております。ほぼボランティアですな。
 オフクロさえいなきゃ、ちょっと粘ってスナップを撮っちゃろうかというところでしたが、記録写真的なカットでお茶を濁し(^^;

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 本家の庭園とは違い、かなり自由に歩ける一般開放の公園状態ですので、紅葉の部分を切り取ったくらいは撮ったのでしたがね。

 隣接する払田柵の門跡が遠く眺められる状況になったら、オフクロが行きたそうな様子。「親父と行ったことあんだろうによ」と思いましたが、親父が死んで七回忌を終えても、心の底には置いて行かれた感を維持し続けている様子のオフクロの前では口にできません。
 それじゃ行ってみるべかと思うものの、私はなんぼ歩いても平気とはいえ、当年70歳のオフクロには苦であろうと、クルマで回ることにしましたよ。

 は?貴重な遺跡跡をクルマで回ってもいいのかって?アウトバック号ですけん。軽トラしか往来しないような遺跡整備用のルートでもスイスイ(^^;

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 払田柵の内郭に隣接したジャリ道を回って裏から正面に回ったら、もう柵の政庁跡に登りたくてしょうがない様子のオフクロ。ええ、おつきあいして散策してきました。

 数年前とは周囲がまったく様変わりしており、遺跡を中心に公園として整備されつつありましてね。
 古代の遺跡跡だというのに、鍋っこ遠足はオッケーだわ、いろいろとイベントの会場にも利用されている様子。

 ただし裸火は遺跡区域外に隣接している公園のみ可。ここで野営したら古代の夢でも見れるんじゃないかという私の企みは不可w
 水場とトイレがありましたのでね。遺跡の敷地内で酒を飲みつつ夜を過ごし、往時の光景に思いを馳せるのもオツなもんかと思ったのにwww

 で。農村に戻ってからは、毎年恒例の「欲深親子/今回も柿を収穫」なのでした。今年は実が少なく見え、こりゃ今年は楽だろうとタカをくくってましたが、結果は300個オーバー。どんだけ成るんだよ。

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 たまたま「柿が食いてえ」というリクエストが寄せられたこともあり、焼酎を振りまいた柿を積んで明るいうちに秋田市へ戻る息子。
 リクエストしていないお宅にもアポ無しで柿を押し付けに配って歩いているモード。恐怖の柿配達人ですな。
 このネタで映画撮れそうじゃない?ひたすらストイックに柿を配って歩く勘違い義務感方面のコメディorハードアクションでもいいし、なんで柿を配って歩くかの理由がまったくわからないホラーとか。

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親孝行の巻

 前回の法事に続き、また週末は農村へ向かったのですよ。

 というのもですね、法事の時に「旧池田氏庭園(国指定名勝)」をオフクロが見てみたいと言い出し、非公開になっていてもいいから外から見ると言い張りますんで、帰りに立ち寄ったわけですよ。
 案の定、厳重に閉鎖されている庭園敷地ではありましたが、塀の外から眺めていてもけっこうな規模の屋敷であることが窺われましてね。今年は紅葉がイマイチとはいうものの、広葉樹の具合も悪くはなさそうで。

 「見たいなぁ」というオフクロのつぶやきを聞き逃すようでは、親ひとり子ひとりの相互フォロー体制は成り立ちますまい。うむ、これは見せに連れて来なければなるまいと。
 たまたま6日7日の両日が秋の庭園公開日になっておりました。オフクロの気持ちが忘れ去られる前に見せておいたほうがいいに決まってますし、私も一度見てみたく。

 両者の利害一致ということで、朝から農村へ向かったのでしたよ。

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 時折小雨が降る中、青空も顔を出すという、季節の境目のような天気。おそらく土曜の午前中が混まなくて良いだろうと踏んで向かったものの、付近の駐車場はほぼ満車状態。それでもなんとかクルマを置くことに成功し。

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 基本的に単なる一般公開ながら、整備協力金\200をケチるほど、こちとら心は狭くありません。国指定の名勝になってしまったからこその自治体や保存会の苦労はあるはずなのです。素直に\200。

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 ある程度の人数をまとめ、ボランティアのガイドさんが引率するスタイルでした。好き勝手に歩き回るわけにはいきません。
 いましたけどね。立派なカメラを持って立ち入り禁止ぶっちぎりの人は。だからカメラ持ちは嫌われるってのに。立派なカメラが免罪符になるなんて錯覚は、とっとと捨てたほうがいいのにねえ。

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 噂の巨大灯篭。笠の面積が八畳って。男鹿石で作られているそうです。その運搬や組み上げ方をガイドさんが解説してくれまして、単なる金持ち趣味ではなく、不況対策で近所の住民を動員したとか。「篤農家」であった富豪を物語るストーリーです。
 とにかくセコく、自分が良ければあとはどうでもいいという気質の秋田県人に、きちんとこういう資産の社会還元を目指した人がいたというのは、ひとつの救いではあります。

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 ガイドさんの当たりはずれはあるかもしれませんけれど。こういったガイドさんがいてくれるおかげで、来客数のわりに混乱もなく整然と観覧が進み、単なるお金持ちではなかった池田氏への理解も進むのでありました。

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 今回のメインは、おそらくこの洋館でしてね。ずっと修復作業が続いていたようです。今回は内装が一段落したということで部分公開になりました。

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 この「金唐革紙」が壁紙として使われてまして、大変に贅沢かつオサレな素材なんです。これの修復に手間がかかってるというわけでして。

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 こういった蔵もたくさんあります。母屋が火災で焼失してしまったのが、まったく惜しいところ。贅を尽くした日本家屋というものを見てみたかった気がします。
 たまたま先日のこと、旧仙南村にあった獣医さんの古民家を拝見したばかりなので、残念な気持ちはひとしお。

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 帰りの出口は売店が並び。張り替えた金唐革紙を再利用したしおりなんぞは、マジで今回しか購入できないもので、おそらく大変な貴重品なのですけれど、しおりより本の中身を気にする親子は華麗にスルーw

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 驚くことに、ババヘラが。この寒い時に商魂たくましく出店しなくても。と思ったら、ちゃんと買ってる人がいましたっけよw

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 出てきた頃には、もうこんな行列が。やはり土曜の早い時間帯に訪問するのが吉のようですね。第三駐車場からはシャトルバスが走っていたようですけれど、そんな遠いとこイヤだよってな位置でした。

 気になったのは、観覧客で私がおそらく最若年クラスだったこと。みんなご老人ばかり。和式の庭園なんざ若者の興味を惹くものではないのでしょうけれど、ここに豪邸があった時代背景とオーナーさんの社会貢献などを知るのは、地元で暮らす身に無駄ではないはずです。

 たまたま私は東京に足掛け10年暮らしておりましたせいか、こういった地元の名所や文化への興味が、帰郷15年を経た今でもなくなりません。一度県外へ出てみることで、郷里を客観的に見る目が生まれるのではないかと思います。
 私だってガキの頃はなんにもない田舎の暮らしが悲しくてですね。でも「なんにもない」と感じるセンスというのは、ようはなにも知らないからの話であって、いろいろと見聞して視野が広がるなら、けっしてなんにもない田舎というわけではないことに気がつくと思うのですよ。

 密かにこのネタ。続きます(^^ゞ

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少々立て込んでおります

 更新サボると実際の日付とのギャップに困るものです。ええ、困ってます(^^ゞ

 ここんとこ、仕事もプライベートもけっこう忙しく、ドタバタしております。たぶん普通のこの年齢の社会人なら当たり前の忙しさのはずなんですが、のんびりとした日々が長すぎた生活を経験すると、ちょっとくらいのことでなんだか気忙しくてですね。
 予告しておくと、来週の週末は久しぶりに大町のCatWalkにてジャズ系のライブ観覧。その翌日は仙台にて資格試験。これを終えれば一段落ってとこです。

 その後はのんびりと農村の冬囲い作業っす(^^;

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田舎の暮らしにくさについて

 考えてみりゃ、大規模店舗が主流の田舎は、年寄りが暮らしにくくて当然なのだよなー。大規模店舗というのは、すなわち想定商圏も広いわけで、徒歩で来店する客のことなんざほとんど考慮しているはずはなく。
 例えば秋田市のイオンSCなどは、開店当初「東北最大級の規模」を謳っていたけれど、大きいなりに商圏設定も広く、こんな僻地にまで案内看板があるのかと驚くほど広範囲に広告が出ている。おそらく隣県からも客を呼び込む算段だったのでは。

 大規模SCの前提は、クルマがなければ毎日が成り立たない田舎の生活スタイルに合致したものという見方はできるけれど、都市中央部に本来は存在していたはずの旧商店街を衰退させ、郊外型SCと地方都市のドーナツ化現象をも生んでいるのは論を待たない。
 雪国の田舎暮らしがキツいからと、都市へ出て行って稼ぐ子供を頼って移住してしまう田舎の年寄りがいる一方で、都市中央部で暮らしながらも生活のしづらさで郊外へ移る年寄りも存在している。
 地方においては、田舎がどんどん衰退していっているだけではなく、都市すら荒廃していっているのだ。その流れは加速している。

 商店街が荒廃している都市に、魅力と活気が存在しないのは言うまでもない。むしろこじんまりとした小さな町のほうが、大規模SCなど進出してくるメリットがなく、商店街が生き残っており、お年寄りが元気だったりする。
 人口が多いことがもはや都市の優劣を語る指数ではなくなっている昨今なのである。少なくても私が住まう秋田市は、年寄りに優しい都市ではない。

 田舎の田畑を売り払って秋田市へ移住希望のオフクロなのだけど、実際は農村も秋田市もたいして変わりがないのだと私はいつも語る。
 仕事を持っているのなら、その都合で都市のほうがなにかと便利な場合はあるだろうが、リタイヤした方々にとって田舎の地方都市というのは優しいものではないのである。

 それでも、年老いた親が自分でクルマを運転することができなくなったら、子供はどうしたらいいのか。その問いは常に私と共にある。

 などと、実は私の心の底に、いつもそういった悩みが存在しているのだけど。デタラメなクルマ屋の言いなりになって、オフクロはクルマを買い替えたらしい。
 なんだよ。ヤル気まんまんじゃねえかよwww

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いかにレンズに頼らないか

 危うく新ネットブックをポチりそうになって、我に還らなかったらどうなっていたことかと安堵している男。
 よくよく考えれば、901XでもJpegレベルのリサイズやらなんやらは不可能なわけではなく、たいてい出先では暇つぶしのオモチャなのですから、時間がかかろうがなんだろうが、あまり深刻な問題ではなかったりします。

 同じく、KDXへ広角ズームを装備しようという企みも、そんなもんに頼らずアングルや被写体への肉迫でカバーすべきものではないかと思わなくもありませんでしてなぁ。
 実際、超広角系のレンズは、使っていて大変楽しいものです。日常の視野感覚とは違うパースペクティブは、かなり刺激的ですしね。けれど。きっと使った後に思うんです。こんな派手なカットはワンポイントにしか使えず、とても常用レンズにはならんと。

 かつてズームレンズが必要悪として大多数に受け止められていた時代に、ズームでモタモタしているくらいなら、フットワークでカバーするのが本筋ではないのか?という疑問が数限りなく呈されたものです。
 現在のAPS-Cセンサー搭載機で広角を使うなら、もはやズームレンズ以外に選択肢はないのですけれど、それでも「本当に超広角系が必要なのか?」という内なる私の疑問はなくならないままでして。

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 買うならたぶんトキナーのズームに走ると思います。なにより安く、必要最低限のものを備えてます。不自然さを感じる画角を狭いイメージサークルで切り取ってるAPS-Cの無理さ加減も感じるところなので、高いレンズを選んでもね。
 本気で挑むには、今のデジタル機というのはやはり物足りないのですよ。かつての銀塩機はフィルムという共通のフォーマットがあったので、高級機だろうが普及機だろうが撮ったもん勝ちだったのに、今は使ってるカメラで絵の出力が違ったりしますもん。しかも物足りない。

 スナップというジャンルにおいては、画質やら機材などより、なおさら撮ったもん勝ちなので、KDXをもうちょっと使い続けようという私の動機になっています。
 その一方で、使うなら最低限の20-35-100mmの個人的定番ラインを作りたい気持ちも同時にあり、安心してみたかったりもするんです。

 このへんは方法論やアプローチの違いでしかないにせよ、安心できる最低限のレンズを揃えるのが先か、それとも限られたレンズで挑みかかる勘やフットワークというソフトウェアを鍛えるかの差でしかありませんね。
 そんなわけですので、もうしばらくは自分に贅沢をさせない方向でいたほうがいいのかと思わなくもありません。迷ってはいるのですけど。

 それよりもっと撮り歩けって話ではありますね(^^ゞ

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限界だな(-_-;)

 あいかわらず海外からチンコ増大系のメールが届くかと思えば、ご丁寧に今でも新商品案内を届けてくれるIBM。かつて派手なクレーム入れたことあったもんなぁ。ヤバい客扱いなんだろwww

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 デスクトップ母艦が確定してから、持ち歩くのはネットブックで良かろうとミズテンに近い状態で選んだ、我が901X。ほぼ2年使ってきたのですな。自分のブログ記事を検索して知ったのですが(^^ゞ
 2年くらいしか使っていないと思い込んでいた携帯電話が、とっくに5年選手であることに気がつくくらい、自分の時間把握能力に自信がないのでーす。

 で。初期のSSDを搭載し、飛躍的に長いバッテリー駆動能力を実現した901Xながら。しょせんシングルAtom。メモリも1GBが精一杯。んでCドライブは一杯一杯となれば、そのパフォーマンスは推して知るべしですな。
 この機種にありがちなキーボードトラブルは、外部キーボードを持ち歩くしか解決手段がなく、いろいろとモバイル向けの外付けを試したのもいい勉強になりました。

 モバイル機の本末転倒のような状態になってるだけならともかく、起動しても10分くらいは触れないノロさに閉口。
 それを解消しようと、パーツ調達でなんとかならんかと考えてみたものの、Cドライブを拡張してみてもメモリ不足の感はいなめず、特殊な仕様のメモリを調達するのも割高。さすがに買い替えたほうが良かろうという結論。

 とはいえ、我が家の家計はそんなに余裕のあるものでもなく、すぐ買い替えたりはしませんけれど、かつてのモバイル機を思い起こさせてくれるような機種もチラホラありましてね。
 1スピンドル限定の小型機となれば、DELLのエイリアンウェアですとか、レノボのX100eなんて割安でいいよな、なんて考えなくもないっす。

 物欲だけは果てしなく展開するわけですけれど。モバイル機である程度の画像処理もやってもらおうとすると、Atomレベルじゃ無理があるかと思ってます。
 いろいろと常駐させておきたいソフトもありますし。遠からず買い替えかとは思っておりますよ。

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だりーよ

 どうもダルくて会社を休みましたが。

 

なんとなく風邪っぽい気がしていますです。

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民俗資料づくしな泊まり行

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 なんともトラッドな室内配置に苦笑してしまった朝。上にあるのは神棚じゃねえっすよ。払田柵の門の模型。

 というわけで、旧仙北町に位置する柵の湯に宿泊した私。夕食の時間まではなんとかがんばって気を保っておりましたが、その後は蓄積疲労がどっと出て、もうお年寄りを放置したまま爆睡体勢w

 どうせ検索になんぞ引っかかるまいとタカをくくり、この柵の湯について記述すると。「やめておきなさい」の一言ですな。
 ひどい宿ではありませんけれど、基本的に温泉や宿について知らない人達が作って運営している宿なのだなぁと、至るところに甘さが目立ちます。

 下駄箱がわざわざフロントから隠れた位置にあり、いくらでも他人の靴を持っていける環境。かといって履物を館内へ持ち込むための準備はゼロ。宿泊客向けにスリッパなし。
 お布団敷き時間の案内はなく、気がついたら敷かれている布団の周囲には、客の私物が散乱。
 食事は見た目は豪華ながら、薄味と減塩の区別がついてないらしく、すべて足りない味。ダシが利いてるからこそ薄味でもおいしくいただけるという意識ゼロ。秋田の料理人に多い勘違いだけども。

 宿泊料金を知ると、そこまでの対価を私は支払いたくないと思いましたね。きっとこの宿を建設した自治体の人も、運営している会社の人も、自分では旅をしない人なんだろーなーという感じ。オカネをかけなくてもできることはいくらでもあるのにね。
 きれいで立派な作りとは裏腹。ただし朝の和風バイキングだけはかなり充実していると誉めておきますよ。バイキングでこれだけ充実している宿はそうそうありません。地物もフォローしてるし。

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 事前にはまったく期待していなかった宿に隣接した資料館の類。ところがけっこうおもしろかったのですね。

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 古民家が移築されているのですけれど、この古民家はかつて獣医さんのお宅だったということでして、昔は牛馬の需要が高かった農村地帯ですから、獣医といえどお医者さんの羽振りはかなりよろしかったようなのですよ。
 伝統的な田舎の大きな農家に見えて、随所にオカネのかかった意匠があって、オカネもさることながら趣味人であったのだろう家主の趣味もうかがわれます。

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 で、なにより。ここへ常駐している係の人の知識たるや、もはや仕事で覚えたレベルではなく。文化に対する造詣が深いので、解説が納得モノ。
 そのおかげで、この家がどのくらいシブい家なのかがよくわかり、私と同じくらいの年齢とお見受けしたけれど、すげーなと感動。
 ただ見学しただけではわからない古民家の魅力は、解説の人がいるから数段深まるわけです。

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 隣りには民俗資料館があって、やはり農業関係の資料が多いのですけれど、昔の写真などがふんだんに展示されてましてね。それを見ながら現物を見てアルアルモードのお年寄り連。
 私の世代ですと、けっこう「それ見たことがある」といった感じで、ついていけるんですな。ましてや私のような歴史オタは楽しく。ひとつひとつの展示物の用法を納得しないと先に進めない困った男w


 

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