その切り口は予想してなかったことについて
珍しく機材ネタのカテゴリーで連投しちょりますよ。S90をどう判断したらいいか悩みつつ試行錯誤しておるわけですが、そんな停滞を個人的に忘れてしまうカメラが。
旧ヤシカのブランド名を買い取ったエグゼモードから、おもろいカメラが出ました。EZ Digital F537IR。
このカメラのなにがおもしろいって、赤外線モードを搭載していること。しかもハンパな付加機能ではなく、しっかりと赤外の絵になってるんですね。
赤外線撮影といえば、世間的には「水着が透ける」「可視光を発せず夜間のアベックの生態を記録できる」といった、主に下ネタ方面になるわけですが、赤外線フィルムの楽しみといえば、夏光線ドカーン!といった雰囲気の風景描写でしょ。
詳細は紹介記事をご覧いただくとして。かつて赤外線フィルムといえば、E-4処理の特殊なリバーサルを除けば、コダックのインフラレッドとサクラ赤外750でしたな。
赤外線というのは可視光よりも直進性がやたら強い点が特徴で、つまりコントラストが目の前の風景よりつきやすい性格があります。明るいところは明るく。暗いところはドーンと落ちるという。
加えて赤外光の直進性の強さは、普通なら遠くがモヤってしまうような状況でも、遠景から近景までガッツリ写し取れる結果になります。
赤のフィルターをレンズにカマし、夏光線をフィルムに焼き付けようとしたサクラ赤外ユーザーさんも、ふんわりとした独特の描写をメルヘンチックにしたかったインフラのユーザーさんも、このカメラにはちょっと刺激されませんか?
なにしろ実販価格が万券からお釣りが来ますけん。ボディカラーは5色。たかが500万画素のCMOSで、固定焦点2つ切り替えのレンズであっても、赤外線写真に挑める価値ってのはかなりのものだと思うのですよ。
ええ、私は買います。現在、どこから買おうか思案中。
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