LEDランタンの進化はとどまらず
次期メモ機について、本人は熟慮したつもりですが、最後は勢いでエイヤッ!とポチらなければなりませんでした。休日出勤の合間は、もうパソコンの前で情報収集。仕事しろ、おい。
話は大きく変わりまして。
私が愛用しているジェントスのLEDランタン。型番はEX-837EX。ん?俺が買ったやつもそんな型番だったっけか?違うな。現行タイプは暗さを改良したやつかな?
ああ、やっぱりそうだ。737NXは公称36ルーメン。837EXは80ルーメンだもの。明るくなってんだ。
737NXの暗さも、あれはあれでいかにも野営という趣があり、私は嫌いじゃありません。LEDのキンキラした灯りとはまったく違うノリで。
でも確かに737NXは暗い。これひとつでテント内照明のすべてをカバーするには不安があるのも事実で、光量アップは必然の道だったようです。電池の持ちも多少長くなってますし、これは正常進化ですね。
LEDランタンはこのように吊るして使うことができ、このまんまだと真下に光が回りませんので、実際に使う際には、ネジ込みになってるフタの部分を除去して使ってます。
反射板もフタについてますんで、フタをとっちゃうといまいち光が拡散しなくなり、ちょっとしたスポット的照明になっちゃうところはご愛嬌。スポットとはいえ、高さ約1mのインナーに吊るして、床で半径1mを照らしてくれますから、ソロ行なら十分使える範囲でしょ。
そんな感じで、季節を問わず、常に私の野営行には欠かせないジェントスの737NX。暖色LEDの暖かい灯りが電気器具の存在を忘れてしまいますし、シンプルで小型。しかもホムセンで買える低価格。ヒットしたのも理解できる存在です。
ヘッドランプを併用してますので、テント内照明は少しくらい暗くても可。そのヘッドランプも読書灯併用のために新調しました。
単4仕様のヘッドランプという点では、我が単3統一戦線からすると逸脱する戦力ながら、すでにGRD2の非常用として単4エネループを導入しておりましたので、実はそんなに抵抗感はなく。
小さくまとめられるなら、LEDの積極使用というのも野営としてはアリかと思います。暖かさが恋しくなる季節になったら、あらためてコールマンを引っ張り出してきたらいいことなのです。
ところがですね。輸入テントの動向を日々追っている私が、とある店で新商品に気がついてしまいましてね。たまたま気がついただけで、実は前から定番なのかもしれませんけど、雑誌を読まない男なので新商品情報入手は奥手。
キャンドルライトが有名なUCOから、こういったLEDランタンが出てます。マイティライトシリーズのひとつで、商品名はフリップ。
「フリップ」というからには、どこかがフリップする仕掛けになってるはずでして、それはこういうことなのですよ。画像が小さくて申し訳ないですけど↓
「フタ」が180度回転する仕掛けになっていて、吊り下げても拡散光を使えるようになってるんですね。私のようにいちいちフタを取り外さなくていい仕様のようです。
いずれこういうモノが出てくるだろうとは思ってましたが、まさかキャンドルランタンのUCOから出るとはねえ。
でもLEDランタンといえば老舗のジェントス。黙ってるわけがねーだろーと思ってましたら、ちゃんと出てます。EX-757MS。
画像は掲載しませんが、まんまUCOのマイティライト。っていうか、マイティライトの仕様がジェントスと同じなので、怪しいと思って調べてみたら、UCOの製造元はジェントスっぽいって感じ。
しかもキラキラした白色LEDではなく、きちんと暖色LEDを採用し、単3を4本使う仕様で持ち時間も少し減ってはいるものの、150ルーメン。いや、ルーメンって単位を感覚的にまったく把握してはおりませんが(^^ゞ
製造元の地味ブランドを大いに歓迎する私です。価格を調べてみましたら、やはり大きな差がありますね。
UCOのものは安いところで3千円後半。普通は5千円台ですわ。でもジェントスのやつは、安いとこで2千円クラス。3千円前半が一般的なとこですかね。
LED系の野営照明には様々な形があり、各社工夫を凝らしてはいますが、個人的に暖色LEDの優しさは譲れず。
嚆矢であるジェントスが、ランタンタイプの発展型を出してくれたことは、素直にうれしく思いますですよ。出会いがあれば調達してみようと思います。
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