« 黒い印籠について その3 | トップページ | 黒い印籠について その4 »

ソニーDSC-TX5について

 更新サボりすんません。どんどん更新日付が現実よりも遅れていくとゆー。いろいろあってテンション下がっちゃいましてね。
 加えて、Twitterで吐き出しちゃってるところもあって、ブログを更新しようにもネタに事欠くという(^^;

 ブログに全力投球するコツは、(1)誰とも趣味の会話などしない。(2)ストレスをガッツリ溜める。(3)それを自宅まで持ち帰る。(4)ブログへすべてをぶつけるw
 こんなところにあるのかもしれません。私の場合。

 で、職場で拾ったネタで申し訳ないのですけれど。

 ソニーのTX5というコンパクト防水機がありますね。

Tx5_1

 NEX-5を買って浮かれていたオジ様が、思ったよりもピリッとしないJpegに早くも飽きたらしく、沢登りに行くからとTX5に手を出したんですが。
 撮影カットを拝見したら、これがなかなか悪くないことに驚きました。個人的に感じたのは「ロッコールじゃんかよ」という絵でして。

 カメラを衣服ごと洗濯機に投入するという、我ながら驚愕の行為に及んだ過去から、こういった防水機へ興味を持ったのは一昨年でしたか。
 けれど防水防塵機の構成はほぼ各社横並びで、たいていは「潜望鏡タイプ」と呼ばれる屈曲光路を持っています。レンズをボディ内へ縦に搭載し、プリズムなどで90度光路を曲げてます。
 現状のデジタル機程度の絵で騒ぐのもナンセンスかとは思うものの、なんで撮影光路にプリズムが入ってんだよ!という点で心理的抵抗があります。

 光路に余計なものを置くなって、学校で習わなかったのかい?みたいな。いや、承知してますよ。カメラ外部へ飛び出るタイプのレンズじゃ防水性を保てないし、無理に保とうとするとヒョットコみたいな形のカメラになっちまうことは。
 それでもね、どうにも潜望鏡タイプの光路を持つカメラには抵抗があって。レイアウトの問題もそうですね。
 向かって右端にレンズがあって、内蔵フラッシュはたいていその左側に位置します。

Tx5_2

 ということはですよ、右手でカメラを構えるわけですから、縦位置で撮影する際、内蔵フラッシュを焚くなら右手を上にした構えにせざるを得なくなるわけです。

 理解できない人はお手元のカメラを手にお試しになられたらよろしい。右手を下にして構えると楽なのですが、そうすると被写体の下側から光を当てることになります。とても不自然な光の当たり方になり、とくに人物を撮っちゃいけません。幽霊モードになりますから。
 それを避けるべく右手を上にして構えると、右肘が大きく張り出した不安定な構えになり、時には間抜けなフレーミングになりかねません。

 やはり内蔵フラッシュはレンズの右側にあってほしい。これは銀塩時代から変わらぬ私のリクエストでして、なんぼ内蔵フラッシュをめったに焚かない性格とはいえ、使ったほうがいい場面もあるわけですよ。

 かてて加えて防水防塵機の宿命。水圧からの防御として、レンズ前面へ保護ガラスがあるわけです。本来ならそんなもん必要がない保護ガラスが、防水機というだけで、これまた光路上に存在してます。
 各社の防水機のテストカットを見るに、どう考えても保護ガラスが呼び寄せたとしか思えないフレアなんかが散見でき、ここまでハンデを背負って防水機を使う価値が俺にあるのか?と考えてみたところ。

 デジタル機なんざ水の中で製造されてるようなもんで、防水機じゃなくても基本的に水には強い。
 仮に冠水しても、海水じゃない限りは死んだバッテリーを新品に更新することで、普通に動き出す。
 よほどハードな環境が恒常的ではない限り、防水防塵機は俺に必要ないのではなかろうか。

 ところがですよ、TX5の絵は悪くないんですね。感心したのは遠景描写。コンパクト機の遠景ってのは、最初から期待しちゃいけない不文律が銀塩時代からあるんですが、なんのなんの、秋田駒で撮影されたカットを見たら、離れた峰の草を繊細に描写してるんですねえ。
 もちろん防水機なので沢登りのシーンでもまったくへこたれず(自動でISOが上がりやすくてシラけるシーンはあったものの)、花や草木の色調はおそらくNEXよりも再現性は上でないかと。

 ありがちな小集合写真なんかは、実にロッコールを髣髴とさせる色調と、過度ではない優しい角がない立体表現で、なかなかやるなーと感心しました。このくらい写るんなら、たいていの人は文句ねえべな。
 カメラマスコミによる実写サンプルでは、解像度に優れているように見えるパナ機に分があるように見えますが、私はTX5の描写に好感を持ちましたね。

 ただし内蔵フラッシュの装備位置に関わる点は必然として伴いますし、ソニー機を敬遠している私が手を出すことはあり得ませんが。それでも購入を相談されたなら、買ってもいいんじゃないかと思います。

 オジ様は今度の八ヶ岳行ではTX5オンリーで臨むそうです。面倒なRAWを駆使するより、簡単簡便で荷物を減らせるコンパクト機オンリーという姿勢は、山行なら当然にアリなのでした。

|
|

« 黒い印籠について その3 | トップページ | 黒い印籠について その4 »

機材ネタ」カテゴリの記事

コメント

とりあえず防水機は楽しいです。
きれいな湧水の水中を撮ってみたり、泳ぎに持っていったり出来ますからねぇ。
あと汗も平気だから首からさげて自転車乗ってもいいし、動画もとりあえず撮れるしね。

メモ機としてはストレスフリーでなかなか良いですよ
バッテリーの持ちが唯一不満ですが、、富士写

投稿: ぴゅんぴゅん | 2010年7月29日 (木) 12:37

最近はバッテリーがショボくても平気で新製品ですもんね。
今にタフネスバッテリーを売りにした機種が登場する悪寒www

投稿: ビヨ | 2010年7月29日 (木) 18:42

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 黒い印籠について その3 | トップページ | 黒い印籠について その4 »