天気に恵まれないのう
Twitter方面では弱気なことを書き込んでる私。だってさー、今日も明日もいい天気なんだけど、明日は夜半から雨の予報なんだよねー。
北へ行くほど雨の降り出す時間は遅いみたいなんだけど、予定しているのは中島台。
こんな感じの位置で、山形県境の鳥海山から見たら北麓になります。海に近いように見えて、鳥海山そのものが海からそのまんま立ち上がってるような山なので、実際はけっこう走った感がある場所です。
たまたま我が職場に県内の山に詳しいオジ様がおりまして、いろいろと情報を仕入れてみると、獅子ヶ鼻湿原はとっくにメジャーになってしまっていて、観光需要をあてこんでかなり整備されてしまい、週末は人がウジャウジャいるとか。
えー。人がたくさんいる場所は疲れるからやだ。でも裏から回れるルートもとりあえず教わっておいたんで、いざとなったらアウトバック号の走破性にモノを言わせて、そっちからアプローチ。
でもなぁ、雨の撤収は気が重いものです。梅雨前線の急激な北上が予想され、未明から雨の予報。
寝てるうちにポツポツと天幕を叩く雨音が聞こえ、やがてはマジ降りになって。濡れネズミになって撤収。想像するだけで気が進まない(-_-;)
予定では野営の後に湿原を歩いてみようと思ってたんです。それならば晩餐の食材を冷蔵しとくことにあまり神経を使わなくていいし、翌日の昼飯の心配だけしとけばいいか、という程度に想定していたのですよ。んで夜は星座観測でもして楽しもうかと思ってたら、夜は曇りですと。
んー。獅子ヶ鼻は新緑と紅葉の時期が最高と聞き及んでおりますよ。今回は野営抜きで湿原を歩くだけにしておいたほうがいいかな。腹の調子があまり良くありませんし。アルコール消毒中ですが(^^ゞ
それとも北へ走るか。北なら雨の降り出す時間は遅くなるはず。前線は南から北上して来ますから、時間稼ぎになるんですよね。
それとも・・・・。素直に順延すっかな。っていうか、中島台野営作戦は10月の紅葉時期まで順延してもいいかも。
いずれワークレコードにXP2sが残ってるんで、明日はどこかへ出かけるつもりでおりますけどね。リバーサルはまた今度かもしんない。
前々エントリーの記事について質問があったので、追記してフォローします。「季節によって時間の長さが変わった江戸時代のノリのほうが私には合ってます。」という記述に対し、解説せよということで。
江戸時代の日本では、日の出から日の入りまでの太陽高度を観測しており、南中(すなわち12時)の位置を基準に、日の出は明け六つ(卯の刻)、日の入りは暮れ六つ(酉の刻)として扱っていました。
夏至が近い時期には日中が長いですから、日の出に合わせると明け六つは現在の5時頃だったりしますし、逆に冬至付近だと明け六つが7時頃だったりしました。
それで市民生活になにか障害があるかといえば、当時はそんなもんがあるはずもなく、逆に人間の生活リズムからするなら、現代の時間システムより柔軟であったともいえ、連続的に可変するサマータイムみたいな。
当時の決まりからすると、計時係みたいな役目の人が役所にいて、まず鐘を鳴らすわけです。それを聞いてお寺などの鐘を鳴らす仕掛け。独自の計時によって役所より早く鐘を鳴らすと罰則。
そういう時間の流れのほうがね、案外人間には適しているのではないかとね、おっさんになってから感じることもあるわけですよ。歴史オタとしては(^^ゞ
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コメント
数年前に訪れた獅子ヶ鼻は観光拠点になっておりました。木道を、すれ違うのも団体様だったりすると・・
朝、夕方でしたらストレスも少なくてすむかも(^^
投稿: ガキ | 2010年6月25日 (金) 21:36
朝からコーヒー吹きました。数年前でもそんな按配でしたか・・・・。
投稿: ビヨ | 2010年6月26日 (土) 06:25
当時はデジカメすら持って歩く習慣が無く(^^;
奇形ブナのカットあたりアップできたら
情報提供できただろうに・・・残念。
でも、獅子ヶ鼻はきれいでしたからね。
投稿: ガキ | 2010年6月27日 (日) 17:37
10月に行ってみますよ。紅葉狙いで。
今はちょっとハンパな時期かもしれません。
投稿: ビヨ | 2010年6月27日 (日) 18:59