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渓流釣り見学ツアー

 在京の旧友から誘われて、今日は渓流釣りの日帰り見学ツアーに行ってまいりましたよ。

 高校時代に同じ部活で同窓生であった彼は、以前に本項に登場したことのあるTくん。田舎の高校生のくせに、28mm単焦点レンズを颯爽と使い倒していた、AE-1使いのTくんです。

 おまい、秋田活動用のジムニーをキープしとったんけ?

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 というわけで、行き当たりばったりの二人は、なんとなく阿仁方面の山中へ突入。あたしゃ釣りに関しちゃ磯釣りを少々教わったことがある程度の知識しかありませんので、全面的にTくんへお任せモード。ええ、お客さん状態でした(^^;

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 現着。なお、今回もIXY-D900ISとDP2の二本立て。XP2sは、渓流へ行くということで、一度も真面目に使ったことがない在庫のカメラに装填してみました。

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 フジ写のワークレコードOP。28mmレンズ搭載の防水防塵機。なぜか我が家にあって、ずっと使われないままに死蔵状態だったんですが、今回は使うチャンスであろうと。
 なんつってもタフな工事用カメラですぜ。28mm固定で、中身はおそらくトラベルミニの28mm固定機であろうとは思うのですが、昨年の川原毛地獄で転倒して痛い目に遭った記憶がね、私にこれを選ばせたのでした。また転んだらどーすんだって。

 そのわりにDP2もしっかり抱えている私だったんですけどもね(^^ゞ

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 こんな按配のロケーションからスタート。天気に恵まれ、暑くなりそうな感じでも、渓流にいれば涼しいもんです。
 は?釣り師はフル装備なのに、おめーは大丈夫なのかってか?そこはそれ、高校時代からよく気がつくTくん。しっかり私の装備も準備していてくれましたよ。

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 ほれ。にわか釣り師のような格好をしております。会社の魚屋仕様の胴長くらいしか経験がない私にとって、釣り用の装備はなかなかに興味深いものでしたよ。

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 基本的に釣り師の背後から撮ってます。というのも、渓流釣りというのは下流から上流へ遡行していくものらしいのですね。
 渓流の魚というのは、流れに対して自分の位置をキープするため、常に上流を向いているものとのこと。その死角から迫るという意味合いがあるそうですよ。

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 そういえばTくんが狙ってるのは、少し川幅が広くなったところで、かつ手前に岩などがあって、樹木の下などの影になっている付近。
 こういう場所に、水面へ落ちた虫に似せた擬似針を落としていってます。日中はヤル気ないモードになっている岩魚が、流れが緩やかで、岩の上流側で掘られて深くなっている箇所にいるらしいんですね。んで木蔭なら、虫が落ちてくる可能性も高いと。

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 はい、ゲットです。一目で「26cmだなぁ」って、そこまで寸法がすぐわかんのかよ!って思ったら、どうも渓流釣りは尺単位で魚の大きさを判定するようで、3cm単位で魚の大きさを見る習慣がある模様。寸と尺で、あとはプラマイで大きさがわかるらしいっす。

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 どんどん遡行しつつ、キャッチ&リリース。若い頃の私は、釣るなら食え!の人だったのですが、こうして実際に渓流釣りへ同行してみると、趣味としての釣りには、結果ではなく過程を楽しむ行為が明らかに存在していると感じましたね。
 釣った魚を素早くカメラで記録し、魚の種類と大きさから付近の河川生態系を考察しつつ、愛しむかのようにリリースしているTくんの姿を見てますと、こういう趣味もあるよな、と思いましたです。

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 ここから先は沢登りになっちゃうよーという地点。

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 本日最後の獲物。

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 ところでこの河川。ところどころに人工的に作ったと思われる洞窟がありましてね。そこから水が流れ出していました。

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 この付近にあった鉱山と関係しているのではないか、とTくんと話したのでした。阿仁はかつて鉱山の宝庫でして、最盛期には大小5~7ヶ所の鉱山があったようです。鉱山の坑道から水を抜く水路として抜かれた穴かと思いましたですね。

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 阿仁の某渓流から脱出し、河北林道へ。通行止めになってるのは警告表示板で承知していたものの。
 そこはそれ、渓流釣り師は「通行止めになってるなら、秋田市方向から侵入する釣り師は誰もおらんかもしれん!」と考え、とりあえず通行止めになってる箇所を確認しようと林道へ特攻。
 「岩見ダムの手前で倒木があって無理っすよ」と引き返すライダーから情報を得ても、おのれの目で確認しなければ気がすまない中年2人(^^;

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 倒木なんていうレベルではない現状に、立ち尽くす釣り師・・・・。

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 地面が崩落して大木が転倒しちまってんですね。この界隈の林道でよく見かける通行止めの状況でやんす。
 いつぞやの田沢スーパー林道バイパス作戦も、崩落した法面といっしょに大木が逆さに落ちてきた現場でしたっけ。

 結局、私は釣り師にくっついてウロウロしていただけなんですけど、旧友と過ごす時間は楽しいものですな。
 そして野山で遊ぶのは、ストレスがなくて楽しいものです。自然に恵まれた秋田ならではの楽しみ。連れ出してくれたTくんに感謝でした。

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コメント

いい釣りをした様ですね。
羨ましい限りです。
だけど、沢登りは気を付けて下さい。
落語家の歌麿さんも死にかけたそうですから。
でも羨ましいーっす!!

投稿: sakura2363 | 2010年6月13日 (日) 02:51

シロート連れなので沢登りをせず引き返す良心も、我が親友は持ち合わせているのですよ(^^)

投稿: ビヨ | 2010年6月13日 (日) 15:22

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