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キンチョーしてみる

 デジタルでサクサク更新するクセがついてますと、銀塩の仕上がりを待ち、その後にスキャンして編集っていうリズムは慣れませんな。
 スローモーな更新になってるギャラリーだからこそ、あまり違和感がなく済んでるだけのことで。

 イルフォXP2sだから、仕上がりに時間がかかってるだけです。C-41処理可能のB/Wフィルムの中で、個人的にピカイチのフィルムだと思っておりますため、買い占めたXP2sにこだわってます。
 実はフジの現像液で処理すると乳剤が剥がれるんですよ。XP2sは。それでコダック指定現像をお願いして納期が長くなってるって話です。
 以前ならフジ以外の現像液を使ってる店が世の中にたくさんあったものですが、今じゃコニカの店がないものですんで、コダック純正現像しか選べません。

 スキャナ経由ではXP2sの良さは簡単に伝わらないと知りましたが、紙焼きしたらなかなかのものですよ。
 ご近所にコダックの現像液を使っている店があるなら、騙されたと思って一度使ってみんさいな。ただし露出はオーバー目が良い調子を得られるようです。カメラのISO設定で、ISO400であるところを250とかに設定して使うといいんでないかな?

 そんなこんなで続けて使ってますと、XP2sの在庫も少なくなってくるわけで、そろそろリバーサルに手を出してみてもいいかもしんない、という気になれます。
 来週の週末以降、天気と相談にはなりそうですが、鳥海高原にある中島台という野営地を狙っております。通りかかったことは何度もあるけれど、利用したことはない野営地です。
 Googleなどでは、中島台で検索するより「レクリエーションの森」というベタな地名で検索したほうがピンポイントかと思いますよ。

 旧象潟町に位置する中島台。県道58号線沿いですから、象潟から山越えで矢島スキー場へ至るルート上です。
 ここは、獅子ヶ鼻湿原への入り口にもなってまして、野営地の背後が湿原になっているんですね。

 湿原といっても、尾瀬のような開放的な湿原というより、ブナの原生林と湿原が同居しているような森らしく。
 訪れた人の感想では、新緑と紅葉の時期はたまらんそうです。あえて梅雨入りしてから突撃するのもどうかと自分の計画に対して思いつつ、一度は攻略しておきたい場所なのですよ。

 野営的な考えでは、梅雨時期で湿度が高いかもしれず、地面も水分を多く含んでいるとなれば、ナイトヘヴンで結露攻撃になるのは目に見えてます。
 かといってハマーヘッドも実はそんなに換気がいいテントとはいえないものですから、季節的には野営やめとけっていう方向かもしんないっす。でも行ってみるつもりだけど(^^;

 その一方で撮影したい欲求方向から考えてみますと、ブナの巨木があって、しかも湿原があるような場所なら、B/Wよりリバーサルを使いたくなってきます。色調で見せたい場面がありそうな。
 んでウルトラワイド系が使えて、寄りのカットも楽に撮れるとなると、もう引っ張り出すのはEOSしかなかったりしますな。EOS7の再登板?

 シグマ14mmとトキナー20-35mmあたりがワイド系のキモになりそうですし、とりあえず一般的な撮影をカバーできるレンズラインナップは、我が家じゃEOSになっちゃいます。マクロレンズはないのだけども・・・・。
 コシナ15mmやツアイス21mmの登板も考えてみたのですけど、どうもデジタル慣れしてしまってる今の私には一眼レフのほうが良さそうなのですよ。銀塩リハビリの身としては。荷物は増やしたくないんですけどもねー。

 本格的に銀塩レンジファインダー機の撮り方を忘れてしまってるみたいなんです。今の私は。
 露出もそうですし、ピントの置き方もそうです。写る範囲の把握にも自信がなく、そのへんを安易に解消する手段は、TTL評価測光の一眼レフなのではないかと。

 数年ぶりにリバーサルを使うとなるとキンチョーしますな。あれこれ考えてしまいます。

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コメント

xp2はなかなか手が出せないでいますが(買いだめしたカラーフィルム+期限切れ直後フィルムが大量にあるので)、いずれ必ず使ってみたいです。私がよく行くお店はコダック仕上げで、「コダックロイヤルデジタルペーパー」に焼いてくれます。L判は1枚20円。もとはコダック勤務のご店主らしく。店内在庫もコダックが中心。
 ところで広角といえば。フォクトレンダーのウルトラワイドヘリアー12mmへの物欲が日に日に増しており・・・・

投稿: hk | 2010年6月17日 (木) 20:16

データシート読みましたが、
ISO50~800まで増感なしでいけるんですね。
先日このフィルムを使って引き伸ばし器使って
セルフプリントしてみました。
英国人に手ほどきしてもらいつつ(笑)
とてもよい感じでした。
暗室作業、ハマリますね。

投稿: こんどう | 2010年6月17日 (木) 21:49

> hkさん
デジタルペーパーですか。それじゃXP2sの良さは出ないかも。
いまどきデジタルプリンターじゃない店は珍しいですが・・・・。
 
> こんどうさん
んー。初代XP1の頃から、ISO200前後がベストと思っておりますよ。
アンダー側に弱いのは、C-41処理の宿命だと思ってます。
暗室作業に手を出しましたか。沼にハマりそうですね。
ここはひとつ、自家処理上等のKizao師匠におでましを願いますか。
えーと、召還の呪文省略。出でよ。Kizao師匠!

投稿: ビヨ | 2010年6月18日 (金) 20:23

デジタルじゃないのを探すのは難しいです。うーん、デジタルプリンターじゃないとなると、一番いいのはフォトラバーさんに出すことしかないと思います。昨年、一度現像に出しました。感想は・・・・・デジタルに目が慣れてるせいか、最初はあれって思いました。でも、今は大変に満足しています。なんというのかな・・・・柔らかいのと、色の出方がいいと思いました。

投稿: hk | 2010年6月18日 (金) 22:50

私は逆にデジタルプリントとかいうものを目にした時、
ものすごく違和感を覚えたクチです。
なんだ、この不自然なコントラストとエッジ強調は。こんなの
ネガカラーのプリントじゃねえだろ。そう感じましてね。
ネガカラーにはネガカラーの良さがあるというのに、それを
スポイルしているプリントに思えまして。
だからXP2sのヌメっとしたような独特の描写は、たぶん
再現はできないと思いました。

投稿: ビヨ | 2010年6月19日 (土) 10:43

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