密かに考えつつあり
本日はもう1本書いとくか。
銀塩へ回帰しようと具体的に動き始めた私は、あるレンズを調達しようかどうか迷ってる。それは・・・・。
EF28-105mm/F3.5-4.5という、大変に地味なレンズ。APS-Cサイズセンサー搭載のデジタル一眼レフがメインストリームになってしまった観がある昨今では、ハンパな望遠ズームになってしまう焦点距離ではあります。
ですが、銀塩でキヤノンEOSを使おうと考えるにつけ、どうしてもオールマイティな存在はこのレンズなのですよ。個人的に。
もし調達したら3本目になります。初代は某海外取材で海の上が多かったせいかズームリングがゴリゴリになって非実用的。
2本目は予備として新品のまま寝かせているうちに、実はROMが腐った個体だと判明。もはや新品保証の期限をとっくに過ぎてました。修理代を考えれば、中古を調達したほうが早いかもしんないとね、そう考えたわけです。
開放F値が多少暗かろうが、普及レンズ扱いのズームだろうが、このレンズのパフォーマンスってかなりのものだと今でも思ってます。
歪曲がありつつ、広角で少し出るくらいのもんで、リバーサルを使ってもビクともしない描写はたいしたものだと思うんですね。
かつ28-105mmという使い勝手のいい焦点距離。とっさのスナップに威力を発揮する28mm域は当然のことながら、望遠レンズの効果を出しやすい100mm近辺も使え、望遠での開放がF4.5とはいえ、被写体との距離をきちんと置けば立派に望遠として使えます。
28mmから100mm域をカバーしてもらえれば、あとは撮り手の工夫次第という側面があるのは、この焦点域の王道でありまして、リバーサルでも安心して使える安定感がなによりの価値であるレンズだと思うのですよ。
このレンズに頼って数限りないカットを撮ってきた自分の体験も、評価を個人的に押し上げています。
おそらく5千カット以上。当時のお仕事スナップもそうですし、プライベートで撮ったスナップも。1本のレンズだけでこんなにたくさん撮ったことはないと言い切れるレンズなんです。
そのレンズが、デジタル全盛の世の中で不当に安い扱いを受けていると知れば、3本目を調達しちゃおっかな、という邪心が私の中に生まれてもねえ、仕方ないですよね。
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コメント
何を隠そう、エンゾーのファースト一眼レンズがこいつです。当時は
その描写力に「一眼レフってスゲー!」と驚嘆したものです。
今も、二本目(リニューアル後モデル)が嫁のEOS Kiss7に常時
くっついてます。線は太いけど安心感ありますね。好きなレンズです。
投稿: エンゾー | 2010年6月 7日 (月) 21:47
メーカーは違いますが、初めに購入したミノルタレンズが、確か同じ28-105mm。私にはGRDと同じ28mmを抑えているというのは重要でした。そのあとに24-105mmを購入して、他に短焦点を4本くらい・・・(以下略)。
このレンズ、確か安いと1万円くらい?だったような気がします。確か意外と安価だったので、何度も買おうとして買ってません。何せミノルタがありますもんで。父親にあげる予定のEOS-1VにはEF50 F1.4を買ってしまったしなぁ。
でも個人的には勝手に高く評価してるんです。「フツーによく映る安価なレンズ(だと思われる)」で「キャノンのレンズだから、比較的手に入れやすい」という2点は、結構重要な気がいたしまして。
投稿: hk | 2010年6月 8日 (火) 00:13
> エンゾーさん
なんぼ設計が新しくても、ゲインを上げればどうとでもなる
デジタル機のF4.5-5.6なんざ、使う気にもなれません。
やっぱり28-105mmは使いでがあると思うんです。タムロンの
28-105mmF2.8は少々無理をしている観がありましたし、
100mm域まで欲しいEOS銀塩ユーザーとしては、このレンズが
やっぱり一番便利かなって思ってまーす。
> hkさん
ミノルタαには24-105mmがありましたからねえ。羨ましく
思ったものです。
EF28-105mm/F3.5-4.5は1万を切ったあたりがスタートラインかと。
私はズームレンズを2焦点レンズとしてしか使わない典型的な
単焦点出身者なんですけども、最初は危惧した105mm/f4.5も
工夫して撮ればなんてことねーなと気がつきまして。
トロけるようなボケなんざなくても、望遠的表現は可能という意味で。
投稿: ビヨ | 2010年6月 8日 (火) 17:51