NEXシリーズについて触れる
どうもミンス党さんは『問題棚上げ委員会』状態になっとりゃせんかい。きっと非公開の幹事会では、棚上げの数を競ってるに違いない。そのうち幹事会すら棚上げされたりしてな。
わかる人だけわかればいいっす(^^;
話は変わりますが。
触れておくべきでしょうなぁ。ソニーの新型ミラーレスに。
NEX-5とNEX-3という2機種が発表になりましたね。APS-Cクラスのセンサーを搭載した、ミラーレス一眼タイプです。
なにが特徴かって、この小ささと薄さでしょ。そのレンズマウントがボディより大きいのって、おめーはペンタックスMシリーズかよって話。古い話でスミマセン(^^ゞ
にしても。オリンパスE-PとパナGF1を一蹴しちゃうような存在ではありますよ。APS-Cサイズのセンサーを積んで、この大きさで作れますよ的な。
もちろんボディやシステムの外観デザインを好きになれない人も少なからずいるであろう意匠なので、見た目はキワモノっぽいのですけれど、上の画像の24mm相当レンズでも49φですから、昔から流通しているレンズ関連アクセサリーを流用するには困りませんな。
外観のキワモノさのわりには、強度さえ保たれているなら実用性が高そうなチルト液晶を備え、SDカードのスロットを備えるなど、いつもの俺様的なソニーの姿勢とはちょっと違い、けっこうマジで来たかと思わなくもないです。
個人的な感慨では、オリンパスE-Pがこの形と構成だったなら、と思います。レンズマウントの大きさが目立つスタイルは、大口径レンズを装着したPENを彷彿とさせるからですよ。
デザインセンスを問わないとするなら、デジタルPENとはこういうカメラをいうのではないかと私は思います。
ですがソニーのやること。俺様規格はアクセサリーシューに採用されてまして、専用フラッシュしかダイレクトに装着できず、レンズキットにはフラッシュもセットになってるそうです。
また、真面目に使うなら欠かせないフードをズームレンズに装着したら、こんだけ派手な外観になっちゃいます。これをダイナミズムと受け取るか、こっ恥ずかしいと感じるかは、ユーザーのセンス次第でしょうねえ。
NEX-5とNEX-3という2機種があるのは、言うまでもなくラインナップとしての差別化でして、数字が大きいほど上級機になるようです。
現状で明らかになっている差別化という点では、上級機はフルHD動画対応で、軽量コンパクト化が下級機よりもがんばってる、といったところでしょうか。下級機はボディカラーがカラフルであることも、逆差別化でしょうね。
サイバーショットシリーズではなく、ソニーαの一部としたのは、他社との差別化かと思われます。
マイクロフォーサーズという独自規格ともいうべきカテゴリーではなく、より大きなセンサーを搭載してきたことはオリンパスとパナソニックに対する差別化ですし、小型機路線で競合するリコーGXRがGRとの区別をしようと右往左往している状況に対しても、いわゆる一眼レフタイプからのダウンサイジングとしての主張がNEXにはあるように見えます。
つまり、プリズムを装備した一眼レフをミラーレスにしてコンパクト化を追求してみました、という説得力に溢れている構成なんですな。
あ、私ですか。仮に手を出すなら明らかにNEX-3ですね。動画撮影趣味が皆無なので。レンズも16mmF2.8を選びます。24mm相当ってのは、オールマイティとはいえませんが、工夫して使う楽しみがある焦点距離ですので、オモチャにはいいレンズと思ってます。
なにしろセンサーがそこそこの大きさですので、24mm相当の広角レンズであっても、絞りの効果を生かせる余地があると推測できます。
ただなー、基本的にソニーというメーカーを私は家電玩具メーカーだと思ってますので、道具としての信頼は持てないっす。
あくまでオモチャとしてしかソニー機を意識することができません。初期のVAIOで露呈したソニーの基本姿勢は、たぶん死ぬまで私から忘れ去られることはありませんよ。
商品としては大変に意欲的でおもしろいNEXシリーズですが、買うかどうかとなると、普段以上に粗探しするに違いありません。
でもオリンパスE-Pとどちらを選ぶかと問われれば、間違いなくソニーを選びます。それだけの意味がある存在ですから。あとはボディの小ささから来る使い勝手の悪さがあるかどうかという点(バッテリーがショボいとかも含め)と、実写レポート待ちですね。
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コメント
ズームレンズがやたらと長く見えますが、これはボディが小さすぎるからであって、手ブレ補正ユニットを内蔵したAPS-Cサイズ用のレンズとしては、むちゃくちゃ小さいと思います。内覧会で触ってきた人たちの反応が悪くないのはそういう理由ではないかと思われ。
ところで、NEX-5の姿にはなんとなくデジャブを感じていたのですが、これって今から10年前にSONYが「ものづくり再生計画」とか銘打って38万円で受注生産していた「QUALIA」に少し似てませんか。特に鏡筒がピカピカしているところとか。
思えばSONYの迷走はあの頃から続いているわけで、10年かかってようやく説得力のあるカメラを作れるようになってきたのかな、と妙に感慨深かったりします。
投稿: エンゾー | 2010年5月15日 (土) 16:11
ああ、ありましたねぇそんなカメラ。
アタッシュケースにアクセサリとセットになった奴ね。
コンパクトカメラの本に載ってました。
この業界の進歩の速さって怖いですね。
投稿: ぴゅんぴゅん | 2010年5月15日 (土) 19:28
> エンゾーさん
せっかく本体が小さくてもレンズが大きいなら、持ち歩くには
荷物になりますがな。
ただ、従来の一眼レフからのダウンサイジングで「小さい」と
考えるか、ボディの小ささと比して「レンズがでかい」と
考えるかは、思考のアプローチ次第であることは確かでしょうねえ。
> ぴゅんぴゅんさん
クオリア。似てるっちゃ似てますね。というかソニーの
センスがこうなのだろうというところですか。
外見より、よくぞこの大きさで出してくれた、という感慨が
強いです。黒鏡筒のレンズがあったら危なかったかな(^^;
投稿: ビヨ | 2010年5月15日 (土) 20:43