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ウエストレベルファインダーのデジタル機について

 今夜は勤め先の宴席に出席なので、実は前もって書いた記事のタイマー更新ってのは勘弁しておくれ(^^ゞ

Minox_01

 こんなカメラがありますよね。「トイカメラ」と呼ばれるジャンルのミニカメラですが、内容のわりには高い価格で売られてたりします。
 電源はCR2だったりしますから、まあコンビニやホムセンで買える電池ではありますけど、ランニングコストが気になったりします。

 デジタルカメラってのは、銀塩時代のカメラと同じ構成である必要はまったくなく、光学ファインダーがなくても済むという点だけでも、レイアウトの自在性は増えてるはずです。
 また、構造からしてほぼ無音のカメラを作ることができたり、なんでもアリの映像エンジンにモノを言わせて奇抜なカメラ構成を画像処理で吸収する手が使えたりと、考えようによっては無限大の可能性があります。
 一眼レフの場合は、レンズのマウントという旧メーカー資産が大きく響いてきますから、旧来のカメラと比較して構成を大きく変えることは難しいかもしれませんが、小さなカメラであれば設計の自由度は大きいと想像できます。

Img55853917

 ちっこい画像しか見つけられなくて。こういった二眼レフをモチーフにしたデジタル機が登場してもおかしくはないと理解できるのは、ウエストレベルファインダーでスナップを撮る利点に気がついている撮影者でしょ。
 二眼レフのスタイルにこだわる必要はなくても、ウエストレベルファインダーに特化したデジタル機があってもいいと思うのですよ。

Gx200_evf

 リコーさんがGXシリーズにEVFをオプションとして用意したのは、ウエストレベルの効能を知っていてのことだと思います。
 ファインダーを直上90度までチルトアップできるEVFを備えていればそれでいいというものではないと思いますけれど、少なくても(オプションとして)最初に手をつけたリコーさんは、撮るという行為をよく理解してらっしゃると思われます。

 で、本格的な真面目なウエストレベルファインダーがメインのカメラってのが登場してもおかしくはないのでは?という妄想がね、私の中にあったりします。以前にも書きましたけれども。

060413_1537351

 いつも無断で画像を拾ってきてるんで、今回はちゃんと掲載ネタ元をリンク表示しときます。無断転載だけど(^^ゞ

http://www.h3.dion.ne.jp/~sx-70fun/yashica44.html

 左がベビーローライのコピーではないかと裁判沙汰にまでなったヤシカ44。右が私も秘蔵しているヤシカマット124G。

 もちろん124Gはブローニー機なので、使うフィルムは幅6cmのスクエア中判ですな。ヤシカ44は幅4cmの127フィルムを使ったスクエア機です。
 4×4機を実際に手にしたことがある読者ならご理解できることと思いますけれど、大柄な6×6機とは違い、135フィルム機=デジタルならAPS-Cサイズ一眼レフ機と変わらない重さと大きさで、凝縮された独特の魅力があるカメラサイズなのですね。

 4×4機とはいえ、デジタルなら135フルサイズよりも大きな画面が必要ですから、割高な存在になってしまいます。けれどAPS-Cサイズセンサー規模なら。
 仮にAPS-Cサイズセンサーの短辺のみ生かしたとして、キヤノンなら14.9mmのスクエアになります(キヤノンはそんなカメラ出さないってわかりきってるけど)。
 銀塩時代と比較して、同じ原版サイズならカメラ側はたいていひとつ上のフォーマットの大きさと重さになってしまう現状のデジタル機ですから、たかが15mmのスクエアだとしても、4×4機にちょうどいいのではないですかね。

 そんなことをですね、ローライフレックスをモチーフにしたトイカメラを見ていて、再度思いました。
 このスタイルはトイカメラにしておくのはもったいなさすぎる。そんな気がしたのですよ。ウエストレベルの撮影スタイルをそのままに、オモチャ感覚で使える存在。
 デジタル機をつまらなく感じてきている昨今の私には、いい刺激になりそうです。ただ、仕様がトイカメラですから、そこが躊躇してしまう点でして。

 ウエストレベルありき。んで、オプションのEVFは、かつて二眼レフ用オプションとして用意されていたアイレベルやスポーツファインダーとして役割という、逆転の発想ですね。そういうカメラがあってもいいんじゃないかと・・・・。

 絶対に欲しい層は世の中にいても、商売レベルじゃ成り立たないか。無理だな(-_-;)

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コメント

絶対に欲しい層の一人です( ̄▽ ̄;)。リコーの中の人に「デジタルリコーフレックス欲しい」って言ったら苦笑いされましたが。
左右逆像のローライは、本来プリズムファインダーを装着しないと正像に見えません。んが、これを付けちゃうと図体がデカくなってトップヘビーになる上、上から見下ろすことで被写体と正対しなくて済むという最大のメリットを放棄しちゃうことになるんです。

なので、もし二眼レフのウエストレベルのスクリーンがEVFになったら、こんなに実用的かつ遊べるカメラもないと思うのですが。だれか洒落で改造して二眼レフに組み込んで、メーカーにアピールしないかなあ。

投稿: エンゾー | 2010年4月23日 (金) 21:29

ウェストレベルファインダーはLX用を持ってますが。
使いづらくて私は死蔵してます。

ピントが合わせずらい〈拡大レンズはあるけど)
左右逆像で慣れないと被写体が動いてると追えない。
などなど、でかなり癖がありますよね。

まぁ、慣れなんでしょうけれど。

投稿: ぴゅんぴゅん | 2010年4月23日 (金) 22:55

ちょうどミニデジローライで撮ってもらった画像が
あったんで、BBSに貼らせてもらいますね(^^ゞ

投稿: Kizao | 2010年4月24日 (土) 10:36

まとめレス多謝。
 
LXのウェストレベルファインダーは、元々アイレベルで
使うボディだから、なおさら不便に感じるのではないかと。
逆に二眼レフはウェストレベルで使うことが基本のスタイル
ですから、アイレベルやらスポーツファインダーやら、
そういったスタイルがむっちゃ不便と。
ローライにはヤシカマットみたいな「インスタントスポーツ
ファインダー」は装備されてません?
なんも。ファインダーのフタの一部をパカッと開けて
単なる窓を作るだけなんですが(^^;
 
ミニデジローライはトイカメラの写りっつーか、いやトイカメラ
そのものなんでしょうけれど、写りを見ますと確かに
トイカメラ的ではありますね。
これが普通のデジタル機なら、もっと緻密な写りだったり
するんだろうな、と思ったのでした。
4×4なら127フィルム調達というハードルがあり、6×6だと
カメラはデカいわ(軽いけど)フォーマットが大きくて
緊張するわで、もっと気軽に使える二眼レフがあったらなぁ
と思うのですよ。

投稿: ビヨ | 2010年4月25日 (日) 07:23

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