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久しぶりにマーモットのソロテントが

 まだ暖かいんだか寒いんだかわかんないような気温変化が続いている昨今、皆様は恙無くお過ごしでしょうか。私はアルコールパワーでしのいでおりますよ。

 とはいえ、暦の上では季節は春。南国と北国では、同じ「寒い」でも大きく差があるのは、弓形に長い日本列島の宿命といえど、全国ネットでは桜の話題が流れ、すっかり春気分ではありますね。新年度になったことだし。
 そういった季節になりますと、アウトドア商品にも動きが出てくるわけです。

Marm_eos1p_2

 某店でマーモットのイオス1Pが再取り扱いになったようです。取り扱いラインナップから消えて久しいものの、復活です。

Marm_eos1p

 いわゆる3シーズン用メッシュタイプのインナーで、完全にソロ仕様。

Marm_eos1p_3

 寸法的に身長180cmクラスの人間が使うにはギリギリオッケーかもしんない雰囲気があり、上半身が位置する方向は1m余りの幅がありますんで、MSRのハバやライペンのトレックライズ0よりかなり余裕があります。
 前室についてはソロテントの宿命で多くを期待してはいけない雰囲気で、フライも本体も40Dナイロンが基本となってますから、ご自分の野営スタイルを鑑みてご検討のほどを。

 価格は某店で\33,600。これを高いと見るか、安いと見るか。円高の影響で良心的な業者さんはMSRハバを3万くらいまで落としてますから、価格的に競合しますね。
 重量的にも最大1.45kgとありますんで、ハバと同じ公称重量で、いい勝負です。ただハバはフライを30D、ボトムを70Dと素材の厚さを使い分けてますんで、このへんと内部床面積が選択のポイントになりそうではあります。

 もうひとつ、おもしろそうなマーモットのテントを。

Marm_heaven2_1

 ヘブン2P。どこかで耳にしたことがある名前に似ておりますが、実は画像をよく見ますとシングルウォールで、かつ床もセットになったようなスタイルで、ナイトヘブンに床をつけた状態に似ています。
 ただしナイトヘブンの場合、幕体の裾が内側に巻き込めるスカート状になってますので、単なるシェルターとは差があり、マーモットのものはモロにシェルターですね。

Marm_heaven2_2

 寸法はかなり大きく取れ、ナイトヘヴンのように中へポールを立てる必要がなく、アウターをポールで吊ってますから、ワンポール系ではなくビバークシェルターに近い感じです。
 これで\27,300という微妙な価格。重量は2.13kgと、これまた微妙。横殴りの雨はガンガン吹き込んでくる構造で、やはり非常用なのかな、という感じがします。

 マーモットのテントはかつて憧れたものでしたが、MHWハマーヘッド2を愛用するようになってからは、ソロクラスの商品を見かけることがなくなったのもあって、あまり興味を持たなくなってました。
 久しぶりにマーモットのテントを国内取り扱いで見かけたものですから、うれしくなって紹介してみました。

 もうひとつソロ~3人用テントをご紹介しましょうか。

Espace_23_doma

 山岳ハードユース系だと思って敬遠していたヘリテイジのエスパースを久しぶりに見てみたら、こうした前室拡張型が発売になってたんですね。残念ながら今シーズンはソロ系への展開はしないようですけど。

 前室にポールを1本追加してフライを拡張し、いわゆる「土間」を装備したテントは、ライペンやスノーピークあたりの昨年モデルにもありました。
 けれど元になってるテントのインナーが小さすぎて、仮に土間がなくてもソロテントとして背の高い人間は選ぶまい、というものですんで、拡張フライで高価にもなっており、手を出しにくい存在ではあります。

 どうしても前室の中でなにか作業をしたい人。例えば本格派のチャリ移動で、夜な夜な整備をしなきゃならないとか、そういう欲求がないと価格のハードルを越えるのは難しいんでないかと思いますね。
 食卓を展開するには狭く、ソロで調理するには重さと価格のパフォーマンスが悪いっす。ちなみにヘリテイジの場合、スーパーライトエスパースが母体になっており、重量2.87kg、価格は\44,500(メ希望価格)。

 っつーか、スーパーライトエスパースって、里山野営派にとっては中途半端な仕様で、軽さが魅力ではなく、換気についても従来型テントの枠から出るものではなく、たぶん夏に使ったら朝から暑くて泣く点では従来型と変わらないかと。
 もちろんエスパースだけではなく、こうした土間装備を売り文句にしているのはたいてい登山系のテント屋さんであり、ライペンはインナーをメッシュにする選択肢があるものの、寸法的には山屋さんのものです。
 当ブログでテントを語る場合は、なにはなくとも寸法だけは譲れませんので、おそらく優れたオプション組み合わせを誇るであろうライペンであっても、ぜってーに頭が支えるとわかりきってるテントは、残念ながら論外なのでした。

 私は今期、ソロテントの代用としてナイトヘブンをもうちょっと使ってみるつもりで、夏場にたぶん暑くて泣きが入るでしょうから、それからあらためてソロテントについて考えてみようと思ってます。
 また、今期の調達予定テントは冬物に絞ってまして、そっちが優先という感じ。1月に野営してみて学習しましたので、我が冬期テントに必要なものはなんなのかをじっくり考えておりますよ。

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コメント

スカイレッジ 2.1って2kg強ぐらいあったのがさっきみたら、1.56kgだった・・・
いつの間にかスゲー軽量化しているし、これであの広さと前室×2だったら最強かもしれん。
・・・だが・・・少々高い・・・

投稿: とおりすがり | 2010年4月15日 (木) 12:40

スカイレッジっすか。2010年モデルから、さらなる軽量化
を遂げたようで。
仕様からすると、前室×2を譲れないユーザーの支持が
以前から強いモデルですよね。
ですが、とにかく高価。某店ですら4万後半ですもんねー。
とめどなく資金を注入できるお金持ちならともかく、庶民から
しますと高価すぎるテントに思えます。

投稿: ビヨ | 2010年4月15日 (木) 18:40

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