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2010年2月の29件の記事

再掲 連合ってなんだ?

 ちょっと「民主党、てめえ」という気分なので、10年前に書いたものを再掲しますことよ。

 なんだか半径2m感覚で好き放題書いてやがんなー、とは思うものの、当時は今ほどネット人口は多くなく、勝手に吼えてても許されるところがあったのですね。
 今みたいに、鵜の目鷹の目で他人の欠点もしくは失言を探しまくるような人は、キ印扱いされてたもんです。それでは、以下再掲。

 バカ営業マンなので、僕はよく営業車でAMラジオを聞いている。平日の朝ですね、この時間帯、おおむね8時半ぐらいになると「サービス残業はやめましょう」「パートも正従業員と同じ権利があります」などなど、やたら挑発的なCMが流れる。

 これが『連合』のCMらしい。『連合』ってば政治関係のニュースでたまに聞いてる気がするが、よくよく考えてみるとどういう団体なのか知らなかったりする。
 早い話が労働組合系のでしゃばりたい方々の親玉、というような位置にある組織らしく、労働者の味方的姿勢をとりあえず売り物にしているようだ。

 へー、そうなんだ。じゃあ組織の活動費はどっからもらってんのかな、というのが僕の基本的な疑問だった。
 というのも、秋田市内を走り回るボディ横に『連合』と書いた宣伝カーは、なぜか3ナンバーのパジェロなのよ。ロイヤルエクシードかなんかじゃないかね。安くはないクルマだよ。
 たかが宣伝カーでどうしてそういう高級車に乗らなければならないのか、というのが僕の疑問なのである。いや、疑問というより不信感だろう。

 おそらく全国の労働組合から集まった活動費というのがあるのではなかろうか。その中からパジェロの購入費を捻出しているとしたら、これはちょっと問題じゃないかね。政治資金を自前で調達している共産党はボロボロの軽自動車で宣伝してるのに。このへんのメンタリティってのはどうなってるんだろうか。

 ラジオのCMに戻る。数々の立派なスローガンが流れる『連合』のCMである。その中でもっとも僕の神経を逆なでする内容は「サービス残業はやめましょう」だ。
 サービス残業をやりたくてやってる労働者はおらんのよ。あんたらにニコニコしながら教えられるまでもない。しかしなぜやらざるを得ないかということなのだ。現実をよく考えてもらいたい。

 「上司から良く思われて出世したいからサービス残業」という方もいるのかもしれない。でもリストラの嵐が吹き荒れる職場では、減らされたスタッフ、減らない仕事の悪循環の中、みんな過剰な仕事を抱えて泣きながら仕事をしているのだ。中小企業では予定時間内に仕事を片付けるのが困難になってきているのである。
 「終業時間だから」と仕事を残して帰ってみても、誰が代わりにやってくれるわけでなければ、どんどん日増しに仕事がたまってくだけではないか。それならばアホらしいとは思いつつ、後日に負担を回さないスケジュールで仕事を消化するしかない。

 単純に「サービス残業をやめましょう」なんてヌカすのはやめましょうよ。正義の味方ヅラして無駄に宣伝広告費を使ったりすんのはバカらしいぜ。

 「日本全国でサービス残業をやめれば、90万人の雇用が創出されるというデータもあります」だからー、そりゃそういう試算もあるというだけの話で、実際にはサービス残業をやめちゃったら倒産する企業が増えるってば。失業率上がるってば。
 でしょ。サービス残業の分だけ残業代をまともにつけちゃうと経費として増大するからまたまたリストラってな話になるし、残業そのものをやめたら仕事はたまってく一方でお客さんからの信頼はダウン、売上低下でまたまたリストラだい。

 社員一人一人の責任感でなんとか仕事をさばいている中小企業って多いのよ。バカらしい、アホらしいと思いながら、今日も日本全国で義務感のみから仕事に取り組んでる人達がいる。それをバカにするような宣伝はすぐにやめていただきたい。

 まあ正直な話、労働者の上前ハネて3ナンバー乗り回してる連中に正義の味方みてえな顔はしてほしくねえってことだ。労働者の味方なんていうお題目はいまどき小学生だって笑うぜ。そのくらいにみんな知ってしまってる。
 あんたらの耳障りのいい宣伝は、なにも現実を反映していないことはみんな知ってる。もはや労働者は無教養で感情的な連中じゃないんだよ。目先のスローガンで煽ったって誰も耳は貸さないよ。

 だいたいさあ、俺みたいに年間の残業&休日出勤時間が軽く600時間超える連中が世の中ゴロゴロしてんだぜ。上には上がいると思って我慢してるけどさあ。
 有名無実の労働基準法にも問題はあると思うけれど、現実っちゅうのは高い場所にいちゃ見えないもんなんだ、ということを少しわかってほしいね。(2000,1,10)

 以上、再掲。

 懐かしいなぁ。バカ営業マン時代に書いたのですね。ホント、当時の連合は正義の味方ヅラしてやがったもんなぁ。

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毎年恒例

 毎年この時期になると調達を検討してしまう、ビアンキのピスタ。

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 本格的に乗りたいシーズンには品薄になってしまいます。というのも、北国の春は遅いので、日本全国的平均の「暖かくなってきたなあ。チャリでも買うかあ。」より買い物の出足が遅れてしまうのですね。
 逆に冬物に関しては早い冬の気配に、おそらく購買欲は早いとは思うのですが、ことチャリに限っては毎年出遅れがちな私なのです。

 そこで2月には検討を開始するようにしているものの、結局は毎年スルーなのですよね。というのも、チャリを普通に置いておける環境で暮らしていないからなのでした。
 住まうアパートにチャリ置き場はなく、部屋は2階。通路の奥側なら通路に置いておく手が使えるかもしれませんが、私の部屋はダメ。
 たまたま隣室が空き部屋のままなので、現状では通路に置いておけますけど、今の管理会社は(通路の蛍光灯が切れてても知らないフリなのに)住民にキツく当たりたがる傾向があって、たぶんチェックを入れられて怒られます。

 部屋の中にチャリを持ち込むという案も以前は検討したものですが、あまりに狭い玄関で、出し入れする度にあちこちぶつけまくることになるのが目に見えてます。
 なにより、部屋の中にチャリを置くようなスペースはございません。物欲帝王であった過去が、6畳2間をガラクタでいっぱいにしているのですね。

 車載については、私と同じクルマでピスタに乗ってらっしゃる方のブログを拝見し、積めるのだと納得はしてますが、後ろのシートは片側が犠牲になりますね。
 スムーズな車載を考えるなら、前輪にはクイックリリースを導入したいところで、そのへんのノウハウがないところは我ながら痛いところだったりします。

 そんな具合に考えてますと、撮り歩きの移動手段として調達した折り畳みチャリは、ちゃんと調達目的に適合しているわけで、それなりに納得はしてます。

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 ただ、本気で走ろうとした時にあちこちたわんでいるのがよくわかる強度なので、全力で踏み込めないヤワさがあり、やはりまともなフレームじゃなきゃいかんよなぁ、なんて思うわけです。
 体力低下が著しい昨今、若かりし頃のようにピスト車で暴走してみてはいかがか、という自分への提案もあって、それでピストならピスタにしようと決め打ちしておりましたんで、物欲に繋がってるわけなんですが。

 ただねー、資金的にピスタを買ったら初夏のシーズンは身動きできなくなっちゃうんですよねー。安い買い物じゃないですから。
 今年は自分の写真趣味をやめるかどうかという判断の年にしたいと思っておりますので、できれば時間とカネは撮り歩く方向に使いたいのですよね・・・・。

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再録 Fujifilm Super EBC Fujinon 38mm F2.6

 大多数の我が同胞に怒られるとは思うのですが、浅田真央は銀メダルでも御の字じゃないかと私は思って見ておりましたよ。
 というのも、あまりにも学芸会のような姿に見えてしまったから。採点のために技を繰り出しているだけにしか見えなかったんです。技を失敗したとかそういうこと以前のように思えました。

 せっかくの女子フィギュアなのですから、「艶」とか「女性らしさ」というものがないと、表現力に繋がらないんじゃないかなぁと、シロートながらに感じましたです。
 採点は低くても感動させてくれる演技の選手はたくさんいましたしねえ。浅田真央は子供っぽすぎるんだなー。あ、お客さん、石投げないで。

 久しぶりに再録系です。こうして自分が書いたものを読み返すと、楽しそうでいいなーと素直に思いますです。以下、再掲。

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 私は何度となくクラッセというカメラをボロクソにこき下ろし、ついぞ手放してしまったのではあるんだけれども、こんなものはいらぬと思って処分したのではない。
 たまたま勤務先の後輩にクラッセ貸し与えたところ、傷だらけにして返してくれて、後輩が責任上買い取りたいと殊勝なことを言うので、お友達割引で安く売り渡したというだけのことである。
 それもただ責任を感じてというだけのことならば売りはしなかった。写りが気に入ってしまい、自分で新品を買うと言い出したので、わざわざ新しいものを買うのならこれを安く売ってあげようということになったのである。売却代金はパソコン用のGPSアンテナに化けたのであった(^^;

 クラッセの写りに対する第一印象というのは「とにかくヌケるな~」であった。とてもヌケがいい印象が強かった。
 使ったフィルムがフジのRDP3であったせいか、白、青、赤のトリコロール3色が派手に出る感じで、白がスカッと出るあたり、気持ちのいいものがある。
 3群4枚というシンプルなレンズ構成でこの写りは、やはりテッサータイプのレンズ構成に起因するのだろう。少ないレンズ枚数でキリッと写る場合、テッサータイプであることが多いようだ。

 私はテッサー構成のレンズというものにどうも弱く、なぜかいつも惹かれてしまうんである。キリリとした写りに惹かれるのか。それとも少ないレンズ構成に惚れてるのかよくわからない。
 京セラスリムTのレンズもテッサーである。もらいもののカメラだが、今でもきちんと臨戦態勢にあるカメラである。
 M&SのライカLマウント改造スリムTテッサーも入手してしまった。旧タイプのために使いにくいが、写りはキリリとしていていかにもテッサータイプである。開放で使うにはボケに不安のあるレンズだけど、テッサーが好きなせいか許せてしまう。なんだかなぁ。

 しかしテッサータイプとはいえ、クラッセのレンズには前後のボケが汚く感じるシーンが少ない。
 光量がいまひとつのシーンで被写体に接近し、なおかつ背景がゴチャゴチしていたりすると、画面がいかにもテッサーっぽく乱れてくるのだけど、めったにそんなシーンはないのだから、テッサー的な欠点は出にくいレンズなのだと思う。レンズ1面に非球面レンズを採用してるあたりが、テッサータイプの欠点を補っているのかもしれない。

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 発色にビビットな印象を与えているのは、おそらくフジ写の味付けとEBCコーティングによるものだろう。
 声を大にして誉める人が少ないのだが、フジ写のレンズは一般的に発色がかなりいい。単に派手なわけではなく、渋い色もきちんと出る。
 業務用のブローニー機だけではなく、TV局のTVカメラなどにもフジのレンズは採用されている。業務用でそれなりに評価されているレンズというのは、アマチュア用でもそれなりに優れたものであることが多い。

 遠景で解像度が落ちるというコメントを読んだことがあるが、私はどうせクラッセで遠景重視の撮り方はしないからいいんである。それより、処分してしまったことが悔やまれるほどで、ぜひまた入手したいと切望している。
 2003年後半から少しずつクラッセの価格が上がり出し、生産中止がそれに拍車をかけているようだ。仕方なく私はしばらく様子を見ることにしている。

 カメラそのものは使いにくいところがある。露出補正がものすごく面倒だし、レリーズボタンの感触もよろしくない。
 けれどAFもAEもかなり安定しているし、素早くMFに切り替えられる点は便利だ。リバーサル向きの露出設定もいい。そして写りの個性がカメラ本体の使いにくさを補って余りある。

 M&Sでクラッセ改造レンズが登場したら買っちゃうかもしれない。たぶん私は買う。登場しなくても、クラッセはまた買う。処分してから後悔した数少ないカメラである。
 カメラというものはしょせん道具でしかないのだが、レンズの魅力は間違いなくカメラの構成要素の中で大きなウエイトを占めるものなのだ。(2004,05,21)

 以上、再掲。

 結局、M&Sの改造レンズではなく、オクで買い求めることになったのですが、資金をケチったおかげでハズレの個体を落札しちゃいました。コーティングが剥げてんの(-_-;)
 それを某ぴゅんぴゅんさんに押し付けてしまい、再生産というかリニューアル品というか、その後に登場した新クラッセもとうとう買わず仕舞。
 デジタルのウエイトが増えてしまい、以前ほど銀塩機を使わなくなっているため、銀塩機を増やしてもしょうがねえだろ、という判断でした。

 クラッセSで3万半ば。クラッセWで4万チョイなのですから、写りからしたらかなりのお買い得かと思うのですけど、使った方からは露出の不安定さが指摘されており(クラッセWで慢性アンダーとか)、あまりオススメはできまへんなぁ。
 新クラッセは、露出補正がやりやすくなった代わりに、素早く無限遠へピントを合わせることができなくなっちゃって、(旧クラッセは)安定した露出のイメージがあるものですから、私はちょっと残念でした。

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また無駄遣いしました(^^ゞ

 公共の場所は全面禁煙だとう?なーにが「欧米先進諸国並みに」だ。都合のいい時だけ先進国のふりしやがって。科学研究費は後進国並みにバッサリ切り捨てたくせして。
 だからリベラルを振り回す政治家は嫌い。こういうことになると思ったから民主党になんか一切投票してないしー。喫煙有権者と飲食業を完全に敵に回したな。

 話は変わって、また無駄遣いした話(^^ゞ

 私、以前からコンパクトで丈夫な星座早見盤はないものかと、書店などで物色しておりました。星座早見盤というのは↓のようなもの。

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 星座の位置を時間と季節から特定するための道具で、緯度によって見える星座が違うので「ご当地バージョン」のようなものがあったりするわけです。
 欠点として、実際の天空をコンパクトにまとめて表示しているため、実際の星座と形が違って見える場合があることとされますが、それでも星座がなんもわからないよりも、夜空を見上げるのがずっと楽しいに違いないのですね。

 ですが早見盤はペラペラのコート紙やセルロイドなので、しょっちゅう野営に持ち出してたりしますと、あっという間にボロボロになりかねません。っていうか、たぶんなります。
 んで、野営地はたいがい漆黒の闇の中なので、早見盤を見るには照明が必要になり、赤いセロハンをLEDライトに装備したとしても、不必要な照明は星野観察に邪魔になりそうに思えましてね。

 なにかいいものはないものか。漠然と私はそういう感覚を抱いたきたのですが、そのへんを解決できそうなアイテムがあるのを知って、速攻ポチりました。その名も「スターポケット」。

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 覗き込むと星野が見えるスコープ状になっていて、自然光でも使えるし、夜間照明も装備しています。
 カレンダー様のダイヤルと時間のダイヤルを装備しているところにピンときまして、しかも携帯しやすい形をしているのが好印象。

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 大人のオモチャではありませんよ。照明のスイッチを押すと、内部で赤色光が点灯する仕掛けになってます。

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 スイッチのゴムを強引にとりはずすと中から小さな照明ユニットを取り出すことができ、電池2つを使っていることがわかります。
 マイナーな電池だと困るなーと思ったら、LR41でした。大規模家電店なら確実に在庫がある電池です。

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 覗き込むとこんな感じ。ボディの白い部分を透過して外光を取り込むようになっており、日中なら照明なしでも見えます。

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 照明点灯時。普通の赤色光で、不必要な明るさはありません。

 欠点としては、けっこうヤワな作りであること。これは緯度対策で内蔵されている調整板の交換ができるようになっているのがひとつの理由であり、北緯20~60度の切り替え仕様なのでした。
 大きさのわりに軽量であることも、ヤワな印象を生む理由ですが、用途を考えれば軽量であるに越したことはないと思います。

 あと、価格がねー。おフランス製なのでモノのわりに高いんです。安いとこで3千円後半。定価だと4千円後半。モノのわりには明らかに高価なんですが、こういったものが他にないのでポチってみたわけです。
 これが日本のメーカーならもっと頑丈に作ってくるような気がしますし、中国韓国製なら2千円以下で買えるものになっていたのではないかと思いますねえ。
 また、ケース付だったりなかったりと、取扱店によってモノが微妙に違うのかもしれません。

 野営の夜、酒を飲みすぎてしょんべんがしたくなり、テントの外に出て見上げた夜空の美しさに感激するなんてことは、実はよくあることでして。
 あまりにも星がたくさん見えすぎて、星座がまったく推測できないこともあったりするのですよ。

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なんとも

 女子カーリングはハマるなぁ。前回のトリノでもハマりましたが、やはりおもしろい。

 まだまだ若い日本チームは健闘しているように見えました。ズルさに欠けるといいますかね。チェスは性格の悪いヤツが強いっていう説もありますから。
 スイス戦を落としたのは痛かったとこで、決勝戦進出は遠のき、スエーデンに負けて下位敗退確定。
 それでもチーム青森は発展途上。たまに出る鋭いショットを見てますと、これに確実さと戦略性がプラスされたらどんなに強くなることか。今後もがんばってほしいものです。

 で、きのうの続き。

 リコーさんがGXRに28mm搭載APS-Cユニット開発を発表しましたねえ。

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 GRDシリーズのユーザーにおもねるようなメーカーさんの姿勢に、そんなことやってたら新しい方向に踏み出せねーべよ、と個人的に危惧していた私でしたが、GXRに28mm搭載ユニットが出るというのは、GXRを本気で育てていくリコーさんの心意気を見たようでホッとさせられます。

 30mmレンズ搭載あたりでお茶を濁してくるような予測がありましたが、そんなことしたら将来のラインナップに28mmが存在しないということにもなりかねませんで。
 実質28mmも30mmもたいして使い勝手が変わらないなら、GXRの販売戦略上は28mmであるほうが売りやすいに違いありません。キリのいい焦点距離ですから。
 購買層は銀塩のレンズ感覚を持っている人が他の機種に比べて多いはずで、単焦点レンズなら28mmはハズせないとこかと思います。

 28mmF2.5というところが微妙でして、フロントヘビーだという50mmマクロの大きさと重さを反省して軽量レンズを目指しているのか、あるいはGRDシリーズのユーザーさんに気を使い、あちらはF1.9、こちらはF2.5と差別化するつもりなのかはわかりません。

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 ですが、実際はF1.9というのは「ほぼF2」であり、F2.5といっても半絞りしか違わないわけで、数字から受ける印象より、むしろ光学的な冒険をしなくていい明るさのレンズ。名より実を取ったのだと、前向きに受け止めたいとこ。

 

 デジカメWatchが行ったGXRのアンケートに、「広角系単焦点レンズ搭載ユニット」「レンズマウント搭載ユニット」「FOVEON搭載ユニット」の3つで投票させていただいた私。

 ようはGXRというのはなんでもアリの可能性が大きいシステムなので、ライカMマウントや京セラコンタックスのGマウント装備はオモチャ的におもしろいと思いますし、搭載センサーすらFOVEONもアリだろうと思わせてくれるくらい、とにかく自由度が大きいのですね。

Foveon_x3_sensor_zoom

 とくにFOVEONセンサーは、シグマさんには申し訳ないのですが、もうちょっとマシな映像エンジンを使ったら、もっとすごい絵が吐き出されるのではないかというポテンシャルを持ってますんで、GRD3に採用した映像エンジンとの組み合わせを見てみたい気がします。
 現状のシグマDPでは、41mmのDP2がTRUE2、28mmのDP1とDP1sがTRUEという映像エンジンを搭載しており、正直TRUE2でさえ、もうちょっとWBのコントロールがなんとかならんかという具合で、その難しさと格闘するのが楽しいカメラになっちゃってます。

 DP2と格闘することを楽しさだと思ってる私ではあるものの、やはり41mm相当レンズは被写体を丸め込むのが難しく、28mmだったらもっと気楽に使えるのになーと、常々思いつつ使ってます。
 DP1にTRUE2積んだらいいのに。なんでDP1sは映像エンジンの積み替えをしなかったんだろうか。そう思ってましたよ。

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 DP1xを発売しますか。メーカーさんのニュースリリースによれば、DP2に搭載したTRUE2をDP1にも採用とのこと。つまりDP2相当のDP1がDP1xということですな。
 んでDP2sは、DP2で指摘されていた電池のバカ食いとAFのトロさを改善した機種。AFはこんなもんだろうと諦めてた私でも、電池の消耗の早さは閉口しちょりました。正常方向の進化かと思います。

 あいかわらず操作ボタンへの白塗料墨入れは行われてはいないものの、いくつかの表示を白からオレンジにすることで、かなりイメージが変わりましたね。

 開発ペースのトロいシグマさんちのことですから、例によってDP1xの発売日は未定なのですけど、GXRの28mmユニットにぶつけないでほしいっす。どっちにしたらいいか困るから(^^ゞ


 

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いやはや

 今さら「ラシャンテは製造元の出荷本数が少なく当店では在庫しておりません」という貼り紙を出した某店。遅えよ。

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 出荷一週間で店頭から消えた人気商品だってこと、客から問い合わせが殺到するまでなんにも知らなかったろ?
 しかも出荷元のせいにしやがって。一口飲んだらすぐわかるのに。化ける商品だって。酒担当のバイヤーは減俸もんですぜ。

 プライスカードをよく間違えて印字してるしさ。勘違いして買っちゃったことは一度や二度ではないのですよ。
 いちいち店に苦情を出したりはしないけど。苦情を言われて辛い思いをするのは、罪のないパートやアルバイトさんだからね。

 話は思いっきり変わります。

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 我が家の万能メモ機として、私にしては珍しく長く使っているキヤノンのIXY-D900IS。二世代くらい前の機種ながら、当たりを引いたのか、やけにタフなカメラでして、卓越した手ブレ補正能力と、密かに構えやすいフォルムのおかげで、今日も私の首から提げられておりますよ。

 ただ、最新型と比べたら見劣りするのも事実で、映像エンジンの能力は最新型と比べるまでもないし、キヤノンお得意の高感度域の描写も二世代前のものです。
 なにより重い。仕事中に作業服の中へ密かに提げているもので、肩がコルんですな。手ブレ補正があるなら、少しは軽いカメラでも手ブレの心配はいらねえべよ、なんて思うこともありまして。

 買うか買わぬかは別にして、たまに900ISを引退させっかとばかりに、最新型のカメラをいろいろ物色してみたりはするのですが、どうも一長一短で個人的ニーズに合わないカメラばかりなのでした。
 メモ機なら望遠側は200mmくらいまで使えたほうが便利かもしんない。などと、このところ感じているものの、28-200mmなんていう中途半端なズームは市場的に相手にされないらしく、28-300mmとか、中には28-550mmなんていう化け物もありまして。

 もちろんズーム比の大きなレンズを搭載しているカメラは小柄になるはずはなく、常時携帯メモ機としてはどうなのよ?という寸法ではあるのですけど。

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 おお。S8000の下位として出たS6000は、都合のいいことに28-200mmじゃないですか。しかもレンズシフトのVR搭載。
 ほーほー。S8000はちょいと個人的予定より寸法が大きいし、300mmまではいらないと思ってたところにジャストフィットじゃありませんか。

 などと、とりあえず注目機種としてチェックしてみるだけで、買うわけではないのですよ。だってニコン機は相変わらずニコンブルーなんだもん。
 前よりマシになったとはいえ、メーカーサイトからサンプル画像をDLしていろいろいじってると、どうしてもシャドー部などに乗ってくるシアン退治になっちゃうんです。
 被写体によっては限りなく説得力を持たせるニコンブルーながら、WBがおっぱずした時に色補正することもあろうと考えれば、シアン退治はナーバスになるのですね。

 しかも私があまり好きではないロータリー式のデバイスを装備してやがる。S8000もS6000も、キヤノンの真似というわけではないのでしょうが、ロータリーダイヤルでのコマンド入力なんですな。
 そんなもんいらん。従来からのプッシュでなんの問題も感じていない私ですよ。

 丈夫な個体に出会うことが多いキヤノン機から選ぼうにも、IXY路線はすっかりシンプルなシェイプになってしまい、どう見ても握り心地が良さそうには思えません。
 タッチパネルなんざ個人的に絶対拒否のデバイスであって、パソコンの静電パッドすら満足に使えない私ですんで、ネットブックにわざわざワイヤレスマウスを装備してるくらいです。タッチパネル系は素早い操作をスポイルしていて大嫌いなんです。

 んでキヤノンが元祖ともいうべきロータリーダイヤル。従来のプッシュ式で問題ねえのに。
 だいたい、買う層はモード変更なんかめったにやんねえってば。お任せモードの客が大半だろうに。素早さと確実さを両立させてるのは、たぶんロータリー式じゃねえと思うよ。

 そう考えていきますと、旧モデルと化して価格が下がり気味の220ISが狙い目になってきますね。

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 210ISは広角側がいかにも「薄くしたので28mmまでいけませんでした」的なものだったのに、220ISは28mmからのズームになってます。
 操作系も従来からのIXYデジタル系を継承していて、ダイヤルもタッチパネルも採用していません。おそらく900ISから乗り換えても操作は迷わないことでしょ。

 でも物欲賢者と化した最近のビヨさんは、ふと考えるわけです。薄くて軽くなり、映像エンジンが最新のものと同じである220ISながら、搭載しているレンズは900ISと同じ焦点域なんですよね。
 しかも900ISより構えにくいフォルム。かつての銀塩μのように、900ISは微妙なボディラインでかなり握り心地がいいのですよ。手にフィットします。それを捨ててまで軽量薄型に走る価値は?なんて考え込んでしまうのでした。

 価格でしょうなぁ。一部の店舗ではすでに2万を切ってます。売り切って最新型に在庫をスイッチというところでしょ。
 このへんの価格動向如何によっては、最新型よりも私の使い方に合っている存在になるかもしれません。

 なんていう具合に、900ISから乗り換えるだけの魅力のあるカメラはなかなかないもんだなぁと感じていたところでして、リコーGRD2は使っていておもしろいし、シグマDP2の底をまだ見た気がしていない私としては、やっぱりカメラは買わなくていいやっていう結論に入り込みがちなのですが。

 リコーさんとシグマさんがやりやがった。そう来るかよ。

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 GXRの28mmユニットに、TRUE2搭載のDP1xときたもんだ。

 長くなったので、以下つづく。

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あるものを使ってみる

 せっかく買ったんだから活用しよう、という真っ当な考え方に帰結しつつある私は、物欲野郎の風上にも置けない男になりつつあるわけですが(^^ゞ
 そのへんの考え方は、野営方面もカメラ方面も共通していて、唯一違うのはクルマくらいのもんで、2シーターオープンに乗る夢を夜な夜な見てしまうくらいでーす。

 春が近づき、みなさん野営気分が亢進しつつあるようで、ナイトヘヴンの検索でヒットすることが増えてきたようです。
 は?そのナイトヘヴンって、精力増進薬のナイトヘヴンであって、ORのシェルターのことじゃないんじゃないの?ってか。
 春が近づいてその気になってる点ではどちらも変わりありますまい。野営欲も性欲も、春が近づくと亢進するものなのですよ。

 というわけで、ORナイトヘヴンのおさらい。

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 モノポール系のいわゆる「参天」よりもコンパクトでソロ向きなのがナイトヘヴンで、分類としてはシェルターになります。
 1枚布ですんで、一般的なフライを備えた2ウォールテントよりも結露回避的に貧弱な環境で、床も地面がムキ出しのまま。テントポールの類も使わず、想定としてはトレッキングポール2本を使う前提になっています。

 この構成は携帯する荷物を減らすことに主眼があると思われ、幕体のみで重量0.97kg。あとはペグの本数と重量が加算される感じです。
 非常用野営手段のシェルターにしては、やけにベンチレーションに注力した幕体であり、非常用というよりも常用を視野に入れた構成です。

 世間一般的に、シェルターというのは非常用の簡易野営手段とされることがほとんどではありますが、ナイトヘヴンは常用が可能なのではないか、というところが私の調達の基本になってます。

 ナイトヘヴンのベンチレーションは多数設けられています。まず幕体下部に横長のベンチレーションがあります。

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 そして後部には上下2段のベンチレーション。

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 下には横長の細いベンチレーションがあって、その上に三角型の大きなベンチレーションがあります。

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 入り口方面は、入り口をフルメッシュ化できます。んで入り口の隣の面の上に小さなベンチレーションがあります。

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 ここのファスナーはやたら噛みやすいんで注意。

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 図の赤い部分が幕体下部に横長のベンチレーション。青い部分に大型ベンチレーション。黄色が入り口のフルメッシュです。

 素材がシルナイロンという引火の可能性が高い素材でありまして、本来ならば中での煮炊きは自己責任ということになるわけですが、プレヒートで高く炎が舞い上がるストーヴ以外なら問題はないと思われます。123Rは無理っぽく。
 火を使うことで考えられる一酸化炭素系、もしくは酸欠についての危惧は皆無。そのくらい通気性が最初っからある構成がシェルターというシロモノですので。

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 いくら通気性があっても結露から逃げられないのが1ウォールの宿命。問題は結露が発生することではなく、それがボタボタと下に落ちてくることでして。低い姿勢のシェルターなので、中で動き回ってる時に頭やら背中に結露が触れることもあるわけですが、そんなのたいした問題じゃありません。
 幕体をつたって下に滑ってくんならたいした問題じゃありませんけれど、たいがいは真下にタレてくるんですよねー。内側に撥水スプレーでも吹いてみたらいいんでしょうか?

 もちろん2ウォールよりも中は涼しくなるので、冬場に使うならシュラフやら着てるものを考えるか、あるいは暖房手段を工夫せねばならないでしょ。今の装備じゃ無理。
 床がないので暖房はあまり遠慮なくできる点はメリットですけど、これも炎が高く上がったり火の粉が飛ぶような手段はやめといたほーがいいですね。
 液体燃料系の火器はたいがい内圧維持のために定期的にポンピングが必要ですから、つけっぱなしで寝るわけにはいかず、ガス系で使えるものは一晩持たないか、あるいは火力がショボすぎるか。

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 となれば、やはりシュラフで寒さをカバーするしか手はないわけで、暖房手段はあくまで寝るまで暖を取るだけのつもりでいたほうが良さそうです。それならいつものようにガソリンランタンを暖房代用で灯してみてもいいので、調達しなくていいですね。
 とりあえずシュラフの中に入れるフランネルのシーツのようなものは調達済み。あとは結露対策もあってシュラフカバーを試してみようかと考えているとこ。

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 あるいは、夜勤の毛布代わりと化している安物化繊シュラフと羽毛を二重重ねにして、安物のシュラフカバーを外に使ってみますか。あまり防水能力がないベラベラのやつなんですけど、ないよりもはマシでしょうから。

 なんでもかんでも新しいものを試そうとせず、手元のもので工夫してみるのが、本来の野営のノリのような気がしております。

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ソロテント考(17)

 待たされていたポチったものが、もうすぐ届きそうでワクワク。

 世間一般の方にはまったく不要なものですが、私は密かに探しておりました。そんなものはたぶんないだろうと思いつつ。
 私は存在を知った瞬間に速攻ポチってました。「こういう便利なものは世の中にないのか?」と思っていたモノそのものでしたので。詳細は届いてから後日。

 話は変わりまして。

 ソロテントへの物欲はあいかわらず持続傾向なのですけど、帯に短し襷に長し、といったテントが多く、どうにも踏み切れないままです。
 なんにも考えずに「コレだ!」と選べるテントがあったらどんなにいいことか。内容的にいいテントは、価格や調達手段にハードルがあったりして、なかなかうまくいかないものです。

 密かに某全国有名チェーン店へTarptentの取り扱いを裏から問い合わせてみたりした話は以前に書きましたっけね。

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 耐久性など不透明な部分があるのは、日本国内で使っている人が少なすぎるという点でしょうがないScarp1。前室は若干小さい気がするものの、前室が2つあるという点で救われてます。
 ただ雨天停滞時の炊事となれば、微妙な感じがしますね。前室で雨天強風時に炊事してフライを溶かした私ですから。ポリエステル素材のフライで、しかも狭くはない前室のハマーヘッド2でもそんな按配だとするなら、Scarp1はいきなりフライに穴を開けちゃいそうな(^^ゞ

Treklise_dx1

 するってえと、アライのDXフライはソロ用テントでも前室が広くてよろしいように見えますな。でも私は前室煮焚き派なので、こういった荷物置き場として想定された前室拡大は、あまり恩恵がないかもです。
 スノピのランブリソロにもDXフライ仕様があるものの、あちらは肝心のテント本体が小さすぎ。長辺200cmのドームタイプじゃ、使う人をかなり選びますよ。身長的に。

 そんな妄想を抱いているとですね、前室をきっちり確保したソロテントで、私が普通に寝られるテントなんざありゃしねえんだというところに行き着き、もう前室なんか忘れちまえ!というナイトヘヴン調達時の考えに行き着きます。
 荷物を軽量化しようという意図があったナイトヘヴンであり、オール前室ともいうべきシェルターの中で煮炊きしちまえ、ということですな。

 そういうわけで、ソロテントの調達計画は先延ばし。今期のアウトドア方面物欲としては、ひとつ真面目にシュラフカバーを調達しようかと。シングルウォール対策っす。
 いつ買ったんだかなんにも覚えていない安物のシュラフカバーには引退していただいて、本格的なものを調達しようかと思ってます。4月いっぱいはハマーヘッド2で、そこから先はナイトヘヴンに出馬していただくと。

 シュラフカバーといってもいろいろありますね。それこそピンからキリまで。カタログスペック的な内容ではなく、シュラフカバーを実際に使ってみてのご感想をコメントいただきたいものです。

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アナログ親父のたわごと

 春めいてきましたね。当地では最低気温がまだ氷点下の日が多く、雪も降るわけですが、明らかに積雪は減り、太陽の光も柔らかくなってきているようです。

 雪国というのは辛い冬があるわけなのですが、その冬があるからこそ春の訪れを喜べるというのがあります。
 その感覚は、ガキンチョだった時分でははっきりと認知できていたわけではなく、大人になってからはっきりと体感している感じですね。

 北海道のように、年間でバイクに乗れるのは5ヶ月がせいぜい、というほど寒い時期が厳しいわけではなく、夏は夏で当たり前にちゃんと暑い。
 思えば、日本の四季を堪能できる土地は、東北なんじゃないかなぁ。日本の四季に対する感覚や、伝統的な季節のイメージというものがあると思うのですけど、そのすべてを含んでいる環境なのですよね。

 東北から新潟や富山などの「越の国」にかけては、そういう環境を備えていると思うのです。四季を堪能するにはいい環境なわけで、なぜか日本酒の宝庫だったりもするわけですけれど、日本的発酵食品に必要とされる環境も、そういったものだということなのかもしれません。

 話は変わります。

 このところカメラ関連で気合が乗った文章を書かなくなったのは、その具体的対象がないからですよ。デジタルカメラの最近の動向がつまらなくなってしまいましてね。
 映像エンジンさえ優れていれば、なんでもアリかよってな具合で。カメラというのは光学機器だと思い込んでましたけど、デジタルになってからは電子機器でしかないと認知させられますな。レンズは単なる映像入力手段でしかなくなったようです。

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Rts3

 光学機器としてのカメラであった時代は「まずレンズありき」という考え方が普通にまかり通り、その名レンズを生かすためにボディをどう使い勝手のいいものにするのかという発想が、当たり前田のクラッカーでした。
 コニカのヘキサーは地味すぎるボディにもかかわらずキレる名レンズで存在感を示しましたし、コンタックスRTS3などはMFツアイスをいかにAF時代で生かすかを考え、バックフォーカシングという禁じ手を使ってまでレンズのクオリティを維持しようと努力したわけです。
 あの35mmレンズを使いたい、という理由でボディを選ぶ。その考え方が異端でもなんでもなく、説得力のある選択の姿勢であったのですよ。

 それがね、デジタル全盛となったら、いわば多重露出の画像を重ね合わせて被写界深度を創造するだとか、レンズのむごい歪曲を映像エンジンで補正するとか、とりあえず画像の見た目を繕うことに注力してるノリってのは。
 「これが技術の進歩だ」の一言で済ませるのは簡単です。でもなんか違うんじゃねえかというモヤモヤしたものが私の胸の中にあるんですね。

 そんな中で、リコーさんがレンズの出来に注力したかのようなGR~GXRの路線を歩んでいるというのは、個人的に喜ぶべきことであると感じられますし、開発力におそらく劣るであろうと推測できるシグマさんが、DPシリーズに気合の乗ったレンズを搭載してきたことに納得がいくのでした。
 なんでもアリと形容してもいい映像エンジンの方向性によっては、より味のある映像を実現する方向にも向くでしょうし、ハードの欠点をカバーする方向にも向かうのだなと、いろいろと考えさせられます。

 唐突のようにkiss X3の価格動向を気にしてみた私のメンタリティは、一眼レフならマウントさえ合えばどんなレンズを装着されるかわかったもんではないシステムなのだから、少なくても映像エンジンとやらでレンズを殺すことはしないであろうと。そんなインスピレーションですね。
 レンズとボディが分離されているのなら、必要以上にいじくり回すことはなかろうと。

 デジタル画像が裁判の証拠として採用されない理由は、銀塩末期から認知してはおりました。警察の鑑識班では今でも証拠用として銀塩を使っているところが多いのですが、なんでもアリのデジタルじゃ、そりゃ事実の確定にはなりまへんな。
 優等生ヅラしてるヤツが、裏じゃ犯罪スレスレのことをやってるのに、映像エンジンのおかげで人生を順調に歩んでるっていうか、なんだか「まやかし」のようで私はスッキリしないのですよ。

Canon_ixy_210_01l

 とりあえず逆光でも破綻がなく、小さくて携帯性のいいメモ機には、歪曲補正があっても良いかもしれません。IXY-D210ISの歪曲の少なさは、もう補正が入っていたのでしょうね。
 メモ機ごとき(Jpegでしか記録できなくプログラムAEオンリーの機種)にはこだわりなんぞ必要なく、メーカーさんの宣伝通りに受け入れておけばそれでいいのだなと思い至りました。

Grd3_2

 もうちょっと価格が下がったらGRD3を買おう。メモ機である900ISがダメになったら、テキトーに調達しておこう。その程度です。
 ホント、つまんなくなりました。カメラ選びが。

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そりゃ小さくならねえよね

20100219171447

 今さらWin98SEを稼動させてなにをやってるのかといえば、コレですよ、コレ。アバロンヒルのヒストリックなボードウォーゲーム(死語)である「スコード・リーダー」に感銘を受けた人なら、間違いなくハマるSEGAの「Platoon Leader」。
 ターン/フェイズ制を採用している歩兵系シミュレーターとしては、今でもこれを越えるものはないかと思います。

 本来はWin95/Win3.1のソフトなのですが、98SEまでは動くのです。本格的な32ビットOSに対応しないADMエンジンを使って動かしているソフトであるため、どうやってもXP以降では動かないのでした。
 各火器による発砲音の違いや、装填音まで再現してるにも関わらず、今の環境じゃ音が出ないので堪能できず。

 いい年こいたオッサンがゲームかよ、って侮るなかれ。なんといっても私は物心ついた頃からのミリオタ。死ぬまで抜けない性向なのですよ・・・・。

 話はまったく変わりますが。

Gxrunitcore

 これはリコーGXRのイメージセンサー。ちっこいほうが24-72mm相当(だっけか?)のレンズにくっついてる小センサー。大きいほうが50mmマクロのAPS-Cサイズセンサーね。

 こんだけ面積が違うのかよ。という方向の話ではなく、APS-Cサイズセンサーを搭載するには、かつての135フルサイズ以上の面積を食うのだなと感じたのですよ。
 銀塩フィルム時代の135フルサイズは、光路上にフィルムがあればそれでよかった(アナログ的な細かい精度の話はとりあえず置いておいて)のに、デジタルになったら光路に必要な投影面積以上に、こんなに付属するものがあるのかってね。

 そりゃ一眼レフはデカくなりますわ。光路という最低限必要な部分だけ開けておけばいいわけじゃないんですから。
 センサーの厚みもあるでしょうし、背面液晶を搭載する都合でますます厚くなりますな。

X4_05

 キヤノンのEOS kiss X4。あいかわらずブ厚いっす。厚いっつーか、もはや塊みたいな。んで、入門機なのでママの小さな手に合うよう細身のグリップだったりしてね。
 フランジバックの都合もあるのでしょうけど、デジタル一眼レフってこういうブ厚いボディから逃れられないもんなんでしょうね。

 X4が出たらX3が値落ちするかと思ったら、そんなに下がりませんね。X3に手を出そうかと計画してましたら、初代Xを調達した時と同じくらいの投資になることが判明し、そこまでしなくてもいいかなーなんて、スルー気分。
 X4が流通に乗ったら価格推移は変わってくるのかもしれませんが、たぶん私はレンズも別のものを調達すると思いますので、けっこうな金額になっちゃいます。

 シグマの17-70mmに文句があるわけではなく、別のレンズも体験してみたいだけっす。

Nx10_07

 サムソンNX10の薄さったら。光学ファインダーをあえて設けなかった理由を「ボディの薄さ」に昇華してるとこがマル。銀塩機じゃないかと思うくらいの佇まい。
 レンズがテカっててデザインセンスゼロのとこが残念な感じでした。

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補足~

 最近、短めに書いてチョチョイっと終わりにしてる関係で、後から補足がいろいろと必要になってきたりしてマス(^^ゞ

 ワイヤーカッターの件ですが。

M151a2012nr5

 これにワイヤーカッターをつけたくなるっつーのは、なにもハサミ様のワイヤーカッターを搭載するという意味ではありませぬ。

M151_wc2_2

 フロントバンパーへつけてる棒がワイヤーカッターなのですよ。L字材を途中でヘの字に曲げたものです。
 こういったオープントップの軍用車輌は、戦場ではたいがいフロントウインドウは倒しっぱなしであることが多く、街路に丈夫なワイヤーが張ってあるのを知らずに走行すると、首を切られてしまうわけです。その対策。

 ワイヤーを張る手は第二次大戦の頃からあるのですが、もっぱら弱者の対抗手段としてパルチザンやゲリラが多用したようです。
 ベトナムでも北ベトナム側がよく使った手のようで、当時の写真を見ますとM151にワイヤーカッター装備車がよく見られます。

 天井に砲塔のような開口部を持った車輌(自衛隊の高機動車など)にもワイヤーカッターは装備されていますが、こういったわかりやすいシンプルなものではなく、折り畳み式の小さなものが装備されてますね。

 また最近ではヘリコプターにもワイヤーカッターを装備するのが常識になっているようです。中東での戦訓に従ったものかと思われます。
 軍用ヘリは低空で活動することが多く、山岳部などでワイヤーを張られて墜落したなんていう話を耳にしました。ローターにワイヤーが絡まってえらいことになるらしいっす。

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つまんなくね?

 前々回で触れたVMware playerですが、シングルAtomのネットブックにインストールしてもサクサク動くっけよ。
 ただし、サウンドドライバーがね。98SEでは現行のハードに合うサウンドドライバが入ってないみたいなのですね。あるいは私が探せないかのどちらか。音を出さなきゃ話にならないソフトは動かしても意味ないっすね。

 仮想CDドライブを構築しようとしたら、98SEでやるには最新のソフトじゃ難しいっすな。98SEでも動くフリーのソフトを見つけて、CDイメージはXPでこさえて。
 ところがVMware上の我が98SEに、外付けHDDやらSDカードを認識させるのがやたら面倒っぽいし、98の各種設定お約束は忘れちゃったんで、FDD経由かCD焼かなきゃなんなかったりして、けっこう手間ですな。HDDの中身を98SEと共有させてないのでこういうことになります。

 話は変わりまして。

 本年のカメラ調達は、たぶん1台くらいで終わるだろうという私の予算計画なのですが、いちおー物色は常にしてます。物欲人間ですんで(^^ゞ

 ところがですね、どうも最近のカメラは平気で自動歪曲補正をしてるらしいじゃありませんか。Jpegだと補正されて、RAWでも現像時に補正できちゃうみたいで。
 んー。なんか違うなぁ、と納得のいかない気分になるのは私だけでしょうか。確かにデジタルカメラの画像というのは、映像エンジンを通したイジりまくりの絵ではあるのですけれど、レンズ歪曲まで問答無用で補正されちゃうってのは、ちょいとヤリすぎの観があります。

 光学メーカーじゃなくても、優れた映像エンジンを搭載したカメラを製造できるなら、デジタルカメラとして成り立つ。そんな時代なんでしょうかねえ・・・・。
 開発能力が低い中小のメーカーじゃ、なかなかまともなカメラを作れないのかもしれまへんなー。なんだか寂しいデジタル時代です。

Totoro184_1

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ヘタレました

 このところ「やるやる詐欺」状態になっている我がブログ。計画ばっかり立てておいて、結局やんねーじゃん、みたいな。

 来週からどうも春モードになりそうな当地に、幸か不幸か寒波が訪れている昨今、密かに雪中野営の計画を発動しようかと迷っておりました。今シーズン最後のチャンスかもしれないな、と思いまして。
 けれどもですね、頭の中のどこかではわかってるんです。貧相な装備で野営しても、寒くて寝られないまんま翌朝を迎え、なにしに行ったんだかわかんなくなるって。

 とはいえ、夜勤の間、ずっと考えてました。行ったもんか、やめようか(仕事しろよ、オイ)。不安はあるものの、一度は体験してみたい気がします。
 んー。とりあえずイメトレしとこうと、野営予定地付近のアメダスデータを確認したら・・・・。うは。最低気温が-8.3℃でした(-_-;)

 無理。ぜってー無理。単に気温が低すぎるというだけではなく、ほぼ100%の確率で現地は除雪車によって寄せられた雪の壁を突破する必要があり、ガチガチに固まってる塊と戦わなきゃならない気温でもあるのですよ。
 気温が緩んだ柔らかい雪も難物ですが、低気温のカチカチの雪もキツいっすよ。一度融けて固まった雪とか、もうキツいっす。
 たぶん突破してるうちに疲れちゃって、どうでも良くなる程度のモチベーションなんですよ。

 本来なら雪中野営は、春が近くなってからやるもんじゃありませんね。雪の状態が安定してると思われる前半が狙い目ですなぁ。

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やっと出会えたソフト

 いやー、モーグルは興奮するねえ。おもしろい。テレビの生中継に釘付け。冬のオリンピックの華はフィギュアと相場が決まってるものの、いやいやモーグルもかなりおもしろいっす。
 単純にタイムを競うだけではなく、滑走姿勢が審査の対象になり、2つのエアが入る複雑さに加え、30秒前後の時間で勝負が決する濃密な競技なのですね。

 観ていてうれしかったのは、カナダの観客らがツボをよくわかってること。失敗した選手にはどこまでも暖かい歓声を上げ、若い選手にはガンガン応援し、自国選手にはきちんと大歓声を上げるという、大変に素直な姿勢であったこと。
 これが排他的な全体主義的な国なら、自国以外の選手には暖かい歓声なんざ上げるわけがなく、露骨なだけでしょうから。

 話は思いっきり変わりまして。

 私、バーチャルマシンというものに興味を抱いて早10年なのです。VMっつーんですが、パソコンのOSの中でソフト的に仮想のパソコンを構築し、その中で別のOSを動かすっつー技術、あるいはソフトをバーチャルマシンと呼びます。
 デュアルブートと呼ばれるOSの共存はかなり昔からある手ではありますが、旧OSを後からインストールすると現OSのブートに必ず障害を与える仕掛けのWindowsでは、ハードルが高くて私は最初っからヤル気がありませんでした。

 マイクロソフト純正やら、サンマイクロシステムズのバーチャルソフトを試してはみたものの、バージョンがどうしたとかうるさかったり、現OSに障害が出たり、あるいは起動してもやたらめったら速度が遅くて話になりません。

 しょうがないので、手元にあるパーツでもう1台パソコンを組み、それをWin98SEで動くようにしようと思ったんですが。DOSの起動ディスクを壊しちゃいまして(^^ゞ
 DOSの起動ディスクなんて触るのは何年ぶりか。もうAUTOEXECもCONFIG.SYSも構文のお約束を忘れかけていて、再構築しようにもなかなかうまくいかず閉口しちょりました。

 若者と違って意欲に欠けるビヨさんは、もうWin98SEは諦めようかと思いかけていたところ、まだ手はあるとばかりに知ったのが、VMware player。

 

http://www.vmware.com/

 ダメ元で試してみたら、これがサクサク動くんですな。インターフェイスがわかりやすく、もう1台のバーチャルマシンが動いている実感がわかりやすいんですね。

 新OSへすぐに飛びつかない保守的な私は、けっこう古いソフトを今でも動かしていたりしますので、パソコンのスペックはそれほど高くなくても済む環境です。
 それでもメモリの確保だけは心がけていて、32ビットのXPであってもメモリは4GBを搭載しています。使えない1GBはRAMディスク化してまで。いつかはバーチャルマシンを動かしてみたい気持ちが、メモリの必要以上の確保という思想に繋がってます。
 VMwareはやっとWin98SEをサクサク動かせるバーチャルソフトに出会った観が強く、ホッとしてますよ。

 VMware playerはフリーソフトですが、DLにはユーザー登録が必要で、登録必須項目には勤務先のデータがあり、しかも横文字なので心理的抵抗があったものの、テキトーに入力してDLしました。
 職場にVMwareから英語のメールが届いても、内容を理解できる同僚は一人もいませんのでね(^^;

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いい加減に寝言をやめれ

 2シーターのオープンクーペに乗りてえよお。

 この氷点下の雪国で寝言に等しいたわごとだなーと感じたのは、たまにまったく除雪されていないコンビニの駐車場があったりすること。

 通勤時に愛用のコンビニが1軒閉店してしまい、あまり行きたくない暗い雰囲気の某店しか寄る店がなく。
 その店が全然除雪せんのですよ。アウトバックでもちょっとハンドルさばきが神経質になるくらいのブワブワの厚さの雪で。
 あんな店の駐車場にFR車で入ることを考えると、かなーり気分はナーバスになってきます。出られなくなったらどうしよう、なんて。遅刻の理由が「FR車なので駐車場でハマりました。」じゃ許してくんねーだろーなー。

Slk1_1

 外国車に乗りたいわけじゃないのですが、探していくとSLKくらいしか残らないのですよ。乗りたい2シーターって。
 国産じゃマツダのロードスターかダイハツコペンくらいしか残らず、マツダはスバル以上にディーラーの評判が悪く、あまり世話になりたくないですし、コペンは私の身長じゃ無理。

 古い型のSLKなら、ヘタな国産車を買うよりずっとお買い得(古いという点さえ除けば)な感じはするのですけど、細部を見てるとやっぱ古さがあちこちに見え隠れします。

Slk2_1

 やっぱ現行型のSLKがいいなぁ。このマッシブな塊感がいいのですね。でっかいクルマに乗りたいわけじゃなく、むしろアウトバックよりも寸法的に小さなクルマに乗りたいのですよ。
 現行SLKは圧倒的に3500ccのV6がお安く、コンプレッサーは高いんですね。中古になると新車と価格が逆転してます。

 3500ccか。心理的なハードルが高いねえ。走行距離の半分が通勤だもんなぁ。無駄に排気量が大きいのもどうかと思いますが、少なくても高速道路ではアウトバック2.5のようなストレスはありますまい。
 速いクルマでトロトロと走る変態趣味があるオジサンですし、たまには大きな排気量でもいいかー、なんて。V8のアメ車に乗りたかった時期もありますからねえ。

 でも、ふと気がつくのですよ。私の生活スタイルでSLKはねえだろ、と。

 飲み屋街に近いボロアパートの駐車場にSLKかい。近所のスーパーにSLKで乗り付けて、降りてくるのは作業服のおっさんだったりします。ポリ缶を積んで灯油を買いに行く?SLKで?しかもセルフの店に。
 チャリを積むには買い替えが必要だとか、SLKで野営に出かけるのも、職場で誰も口をきいてくれなくなるのも、すべて織り込み済みだとしても、生活スタイルにまったくフィットしとらんのです。

 んでSLKはタイヤがデカい。FR車だから冬タイヤは贅沢に選びたいものですが、私にそんな資力があるのかと考えれば、かなーり疑問だったりもします。任意保険もベンツは高いしねー。
 日本一ボロいSLKと呼ばれてもいい勢いの私でして、なんでSLKが泥にまみれているのか?という使い方をしかねませんよ。SLKで林道やめれとか。
 それでも冬タイヤはそれなりに考えて選びたいし、任意保険もちゃんと加入したいんだよねー。

S2000

 そういう車種があることは認知しておりますけど、ホロ車は雪国ではね。雨期が年に2回ある気候ですから。幌は勘弁。M/Tでもまったく抵抗はないんですが。

M151a2012nr5

 いや、そのクルマもちゃんと検討済みだから。左ハンドルしか期待できない生い立ちの幌車だから却下してみたんよ。アウトバック以上に高速道路は全然ダメだしー。ワイヤーカッターとかつけたくなっちゃうしー。

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キヤノン春の新製品など

 キヤノンの新製品についてなにか書くかと思ってるそこのあなた。書くほどおもしろいわけでもなさそうだと感じましたんで、なんも書きませーん。

 目新しいことといえば、キスデジがX4の名前を冠したくらいのもので。キヤノンは「4」を使わないメーカーさんだったのですよ。かたくなに避けてきてる。
 それがX4ですから、たぶんこれからはスバルの年改並みに毎年新モデルになってくんだろーなーと思いましたです。

 スリムタイプのIXY-D2シリーズに、なにか目新しい展開があるのではないかと期待してるとこがありましたけど、形がちょっと変わったくらいで、「おお?」という刺激はなかったっすよ。
 あまり薄すぎるとカメラを構えにくいと私は思うわけで、レンズユニットの小型化はそのまま歪曲をイメージさせてくれるキヤノンさんとしては、実写カットをじっくり見なきゃなんともいえねーなーってなくらいの個人的シラケ具合だったりします。

 っつーか、スリムタイプが2から4シリーズになってね?

 メモ機としてのデジタルカメラには、充実したマクロ域の撮影機能と、手ブレ補正、そして28mm相当からスタートするズームレンズが必須と考える私は、このところ望遠側がもうちょっとあってもいいんでね?と28-105mmクラスのレンズに対して思ってます。せめて200mmくらいまで使えてもいいんでないかと。

 そのくらいの焦点距離が使えて、しかも小さいボディというのは、もうレンズの光学性能をツブしておるのだろうという先入観があるものの、銀塩135フルの28-105mmとは全然意味合いが違うわけでして、コンデジならそのくらいカバーしてくれてもいいかなあって。

Sx210is_001

 SX210ISという新機種が目に止まりました。実際の大きさはどの程度のものかわかりませんが、SXシリーズにありがちな単3ではなく専用電池を使うんなら、そんなに大きくはなかろうと推測できます。

 光学28-400mm相当ってのはちょっとヤリすぎの観があり、なんぼISでも400mmはねえだろうよ、と思うものの、400mmまで使わなきゃいいんだし、光量が確保できてるんなら400mmを使う場面があるかも!なんて期待したり。
 ひょっこり飛び出してる内蔵フラッシュは、かつてのオートボーイルナを思い起こしますね。スイッチオンでフラッシュが出っ放し。

 でもねー、SXシリーズって、どこか子供騙しのような雰囲気が漂ってんだよねー。シロート騙しみたいな。極端な表現をすると「写ってればいいんでしょ?」みたいなね。
 すごーく前に、オリンパスコンパクト機が高倍率ズーム搭載に走り、ズームスペック競争に火をつけたようなことに苦言を呈したことがありますが、なんぼIS搭載でも400mmのコンパクト機って、想像しただけでナーバスになってきますよ。

 一眼レフだって300mmを越えるとかなり手ブレとピントに神経質になるものですよ。AFというものがなかった頃の400mmはF5.6以下の明るさが当たり前で、よく見えないファインダーで400mmの浅いピントを追っかけ、手ブレ怖さにシャッター速度をやたら気にしていた時代の記憶が、どーも頭の中から離れなくて。

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お部屋でチタン

 実は最近、室内用簡易鍋の代用として、スノピの「ソロセット極」のコッヘルを使ってます。チタンコッヘルを万能容器だぜ。贅沢だな(^^;

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 フルで約800mlちょっとの容量しかないので、オジヤを作ったり袋ラーメンを作るのにちょうどいい大きさなんですね。
 寒くて台所に行きたくない氷点下の夜は、部屋の中でバーナー焚いて使うこともあります。すげー不精なんですが、暖房が入ってる部屋ならガス燃で平気ですので、気軽に焚いちゃうんですよね(^^ゞ

 縦型のコッヘルはいかにもアウトドアっぽい雰囲気が漂い、パッキングがしやすいようなイメージがあります。
 確かにパッキングはしやすいと思いますが、縦型コッヘルの問題点はすぐ吹きこぼれること。沸いている状態と吹きこぼれ状態の中間でストーブの炎をコントロールせねばなりません。

 そういった微妙な火加減が可能なのは、まあ一般的にガス燃器具ですわな。一部の液燃ストーブ(例えばドラゴンフライとか)もトロ火ができることを売りにしてはいますが、ガスの火力コントロールには勝てますまい。
 なにより、荷物を小さくしたくて縦型コッヘルを選択するのなら、ストーブもコンパクトであるに越したことはなく。小さくまとめんならガスですわ。
 「極」にはギリギリ110缶が入るようですんで、夏場の一泊二日のソロ行なら、晩飯と朝飯くらいはこなせるかもしれまへん。

 私がスノピのトレック900にスベアを収めてるのは、たまたま大きさがフィットしてるからという理由以外にありません。
 火力調整がほとんどできないガソリンストーブには、縦型コッヘルは使いにくいという点で、本来ならこの組み合わせはオススメしまへーん。

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 で、贅沢にも室内でチタンコッヘルを使ってる理由は、火を止めてちょっと待てばチタンは器の温度が下がって扱いやすいからっす。
 時間をかけるような調理ではなく、袋ラーメン級の簡易な湯沸しなら、チタンでもアルミでもなんも変わりませんが、チタンは金属味がなく、口をつけて汁が飲める程度にすぐ器の温度が下がるんですね。

 実は私、アルミの金属味が気になる体質でして、常用コッヘル代わりにテフロン加工のソースパンを使ってるのも、ナマのアルミには抵抗があるからなのでした。
 よく語られるアルミニウムのアルツハイマー病との因果性については、その元凶とされる仕事をしていた私であっても、ちょっと疑問を抱いてまして、そういった側面でアルミを避けているわけではないことを明記しときます。

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迷う迷う

 日本選手の服装がどうしたとか、スピードスケートの公式スーツがすげえことになってるとか、オリンピック絡みでいろいろあるようですが、半径2mの男である私は、あくまで視野が狭いのでーす(^^;

 いや、日航問題だとか、友愛党について語りたいことは山ほどあるのですけれど、こんな不人気ブログで吼えててもしょうがねえなってね。そう思うわけです。
 与党になったら地元の声に関心がなくなったらしい某議員さん関連からのアクセスもなくなりましたしねえ。

 で、私の関心の集中は、これはもう地元の小正月行事をいかにフォローしようかという部分でしかなく、各観光協会のpdfファイルを出力したりして検討しているのですけども。

 昨年は湯沢の犬っこが消化不良のまま、気温上昇と降雨によって横手のかまくらを諦めてしまったわけです。雨が降ったら、犬っこの雪像は融けるし、雪洞であるかまくらも縮みますな。雰囲気台無し。
 今年も気温が高めに推移しているとはいうものの、週末は気温が下がり降雪もある模様。今年はなんとかなるべよ~って読みで。

 いや、寒けりゃ寒いで、ウロウロと撮り歩くこっちの身としては、防寒対策や現地への移動に時間がかかって、面倒っちゃ面倒ではあります。

 最初は湯沢の犬っこ初日に午後から突撃し、夕方から横手のかまくら前夜祭へ入るつもりでおりました。
 わざわざ現地で車中泊をカマしても、横手は翌日も前夜祭なので旨味なし。それならオフクロんちまで長駆移動し、一泊させてもらって、翌日夕方からの角館火振りへ行ったほうがいいんではないかと。
 角館は小正月行事として火振りかまくらっつーのがあるんですね。もう火を振り回すだけではあるのですけど、背景が雪ですから、雪のある時期独特の青系の残照と白い雪の中、火が踊っている姿というのは絵になるはずなのですよ。

 そんなら角館の祭りスケジュールも調べてみるべか。そしたら公式には13日14日開催となってますが、13日は観光火振りのような扱いで一箇所にまとまった開催。14日は各町内で(角館の場合は丁内と書きます)行事として実施。
 興味深いのは町内のほうですが、撮るなら13日のほうが楽だべか。でも祭り状態だと観光客のクルマが集中して大変なことになるべか。いろいろ考えるわけです。

20100213101218

 こんな具合に3ヶ所の祭りを重ねてみたりして。角館で確実なのは13日のようだけど、犬っこは初日に吉があるように思うし・・・・。
 けれど犬っこと角館をハシゴすると、横手がスルーになっちゃって、わざわざ翌日に横手だけ見に行くっつーのも、なんか無駄に移動してるっぽく。

 どうしたもんかなぁ。

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出撃計画を考え中也

 昨日のラシャンテの記事で、シャンパンなんだかシャンパンじゃないんだか、味について「どっちなんだよ!」という書き方をしておりましたため、加筆訂正しております(^^ゞ

 スパークリング・ラシャンテ。原料は米と米麹のみ。米はあきたこまち。水は地元の伏流水。酵母と製法に秘密があるのですね。
 製造元の鈴木酒造は、過去に「ワインへケンカを売った」と言われている特殊なワインテイストの日本酒を醸造するなど、けっこうチャレンジャーではあったのですよ。そういった積み重ねがラシャンテとして花開いたわけなんです。

 日本酒の売り上げが右肩下がりの一方という市場で、新しい日本酒の可能性を開拓したラシャンテは、秋田の日本酒の歴史に残る名作になるんじゃないかと思いますね。
 秋田の造り酒屋はけっこう海外へ試飲キャンペーンを展開してまして、フランスあたりじゃ10年前から好評を博してるようで、ライスワインの名で通ってると聞きます。

 最近じゃ北米市場をも開拓しており、ラシャンテを持ち込んだらきっとウケると思いますよ。ワイン系にはない、わかりやすい繊細な甘さは、北米より欧州向けっていう感じはしますけどもね~。
 日本人であっても、飲めばきっと味に驚くと思います。「え?えー?えーっ?・・・・ああ、米で作られた酒だったっけ。そっかぁ、なるほど。」という感じ。でもあの甘みだけは日本酒のテイストじゃないんだよなぁ。

 とりあえず、私の立ちまわり先では売ってない、という程度の出荷本数が、秋田県内限定出荷の48,000本という数字のようです・・・・。

 話は変わりますが。

 当地では、いわゆる小正月行事が昨晩からスタートしており、西木では紙風船上げが行われ、ギバちゃんの地元では大綱引きが行われてました。

 紙風船上げは一度見物してみたいと前から思ってまして、今年はもしかしたら臨場できるかな?と考えてはいたものの、除雪しながらコンディションの悪さを感じ、こりゃ中途半端なことになりそうだとスルーしちゃいました。
 ちゃんとカメラバックに一脚装備。防寒装備も当地における常識の範囲内で準備はしていたのですけど、どうも気が進まず。

 というのも、ここ一週間くらい、身の回りでどーもタイミングの悪い出来事が続き、このままだとなにか大きな災いに出会うのではないかというくらい、いろいろ起きましてね。
 迷った時はツモ切りの法則に従い、コンディションが不安だったので、とりあえずパスしてみたわけです。
 けれど今週末は小正月行事がピーク。昨年消化不良のまま終わった湯沢の犬っこと横手のかまくらはフォローしておきたいものです。

 湯沢は昨年経験していて勝手をいくらか承知いる強みがあり、心理的なハードルが低く、犬っこくらいは参戦してみてもいいんではないかと思うわけです。
 行くなら初日だな、ということも学習してるわけで。初日は明け番。なにもなければ夜勤の睡眠時間は確保できているはず。そのまま出動しても大勢に影響はあるまい。

 今年はかまくらが犬っこと日程がズレており、2往復は勘弁してほしいので、現地で車中泊を想定するなど、いろいろ考えてはおりました。
 犬っことかまくらは重なる日が今年はないので、初日の湯沢犬っこを優先し、横手かまくらは「前夜祭」という名の犬っことの日程調整的イベントを利用するしかなかろうと結論づけました。

 日程が後になり、しかも平日開催になってしまうかまくら祭り側で、土日をカバーすべく前夜祭という名で夜のかまくらを先行開催するのですね。それを利用するのが理想的かと。
 どうしても横手のかまくら祭りのナマの姿を見たいとなったら、月曜の日勤を終えた足で再び横手へ出撃ですな。翌日は夕方までに会社に入ればいい身なので、現地泊で翌日は日中ブラつくと。そこまで力を入れるかどうかは、土日の感触次第なのですけどもねー。

 なにしろ湯沢は100km彼方。いつもの私のノリである行き当たりバッタリだけでは消化できんのですよ。当地における冬場の100kmってのは、けっこう身構える距離ですよ。時間的な余裕を多くとらねばならんので。
 唯一、気が楽なのは、時間が夜遅くなってもいいのなら、最悪オフクロんちに向かえば屋根と布団はある県南方面であること。コレですね(^^;

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ラシャンテ

 なんかさー、騙されても利用されても、それで誰かが幸せになるんなら、それはそれで別にいいかなーなんて思うようになり。
 誰になにもしてもらわなくても、誰かのためになにかができるんなら、それはそれでいいか、なんて。聖人君子みたいになってきたかも(^^ゞ

 おそらく今シーズン最後になる除雪をしてきました。例年ならまだまだ降雪に対して気を抜けない時期ではありますが、今年はもう良さそうな按配。もちろん希望的観測の話。

 農村のある地区の中心地に造り酒屋さんがあり、そこで作ったオサレなお酒がローカルTVCFで流れておりましてね。
 一見、なにか洋酒のような雰囲気のCMなんですが、実は造り酒屋さんが作った新しいお酒。

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 ラシャンテ。原料は米と米麹のみ。香りは日本酒なのですが、口当たりはまるでシャンパンのような、それでいて自然な甘み。フルーティーってやつです。んで後味も日本酒。

 フルーティーな日本酒ってんじゃないんです。味はほとんどさっぱり系のシャンパン風。なのに香りと後味は日本酒なんですな。
 それをオサレな小瓶に入れて少ない量で販売し、\500以下という買いやすい価格で展開しちょるわけですよ。んでCM入れて普通に販売してる。

 限定品という雰囲気濃厚の特殊なお酒ってんじゃないところが目新しいんですね。幻の名酒的なものは以前から当地にいくつかあるんです。なんつっても酒どころの秋田県ですから。
 そういうんじゃなくて、ちゃんとストレートに勝負しようという姿勢で、新しく開発した酒をオサレなパッケージングで売り出しており、中身もそのオサレさに負けてないってとこがなかなかよろしく、これは化けるかもしんねーな、と飲んで思いましたね。

 小瓶で販売しているところもうまいと思います。ワインボトルのような、普通は一気に一瓶開けねーべよ、という量ではなく、女性がちょっと酔ってみたいというような時に、ちょうどいい大きさの瓶を使ってます。
 アルコールは8%。ちょっと濃いビールってなくらいで、シャンパンのような砂糖っぽい甘さではなく、米の発酵による自然な甘みと酸味。女性向きですな。
 ちなみに私の場合は、空きっ腹に野菜サラダボール(3人前)をつまみにして飲んで、1本でほろ酔い加減でした。2本飲めば普通に酔っ払いだったかもしれません。

 これから当地ではいろいろ話題になるお酒かと思いましたよ。

 <追記> ラシャンテのWebサイト 鈴木酒造 http://www.hideyoshi.co.jp/lachamte/

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ちょっと暖房について考えてみた

 早くカメラネタを書かないかとご期待の、そこのチミ。本年前半は新機材調達予定がまったく存在せず、もしかしたら小物をポチるかもしんない程度なので、本気で新商品に注目する姿勢に欠けまくってる身としては、表面をなでたくらいの話にしかならないのがわかりきってるんで、あまり書かないのれす。

 むしろ今シーズンは使ってるカメラの話がボチボチと出てくるでしょう。寒くておんもに出たくないだけのことで、撮りたい気持ちだけはとっくに第一汁が出ておりますよ。
 営業で例えるなら、新規開拓じゃなくて深耕開拓って感じです。意味わかんねえ?わかんねえ人はそのままでよろしい(^^;

 で、今日もアウトドア方面のネタを書いちゃうのですけれど。

 冬場の野営における暖房っていうのはどうなのかと、夜勤の間にずっと考えていたのですが(仕事しろよ、おい)。

 なにしろ冬場の野営は先月カマしたのが初めてで、最低気温が2℃くらいで、かつ降雪は小雪程度。積雪もなく地面もほとんど湿っていないという、雪国には本来あり得ない好条件下でした。本格的な冬場の野営ではなかったわけです。
 メンテに手を抜いていたことが原因と思われる、羽毛のシュラフのパフォーマンス不足に直面し、もしや暖房というものがあったら身体の芯の冷えは改善できたのかと思いましてね。

 どうせクルマ移動なのだからと開き直って暖房器具を持参するのはどうか。そう仮定してみて、現状の装備に加える前提なら、煙突が必要なタイプは最初からボツになりますな。
 煙突を必要とする薪ストーブは大変にアウトドアテイストが濃い存在ではあるものの、テントの幕体から煙突を突き出す部分の耐熱性が問題になるのは当然でして、なんらかの幕体加工が必要なのは当たり前。

 そしてテントの形態も高さがある程度は必要になります。コンパクトなタイプだとしても薪ストーブはそこそこの大きさがあり、ストーブ全体が発熱するわけなので、幕体との間隔をとらなきゃ熱で溶けちゃうわけです。
 三角テントが薪ストーブにはベストの相性なのですよ。ティピーだのゲルだのイグルーだの、ああいった形ですね。

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 幕体の換気口などを改造し、ここへ耐熱素材の煙突窓を設置し、煙突を突き出すわけですよ。
 煙突窓も改造も扱ってる店はあります。自分で加工するには、スキルがないと難しいかもしんねえっすからね。
 あたしゃ小学校の家庭科の成績がアウトだったタイプなので、縫製関連は最初から無理。図画は優秀でも工作はダメダメでしたし(^^ゞ

 我が現状装備にそのまま加えるなら、ポータブルタイプの暖房を選択するのが最適。そういう前提でちょっとネットを見てたのですよ。

 実は昔からけっこうあるんです。アウトドア系のガス反射式は、かつてのボン焚きマグネシウムの傘みたいなやつで、カセットボンベ系も昔からストーブはあります。
 また、白金カイロの親玉みたいなやつとか、いわゆるバーナーの上に載せて使うタイプですとか。

 価格的に低い方向から探していきますと、最初に見つかるのは、湯たんぽを除けば、イワタニのジュニアヒーター。

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 なんだカセットガスかと侮るなかれ。ちゃーんとヒートパイプがボンベまで伸びてるじゃありませんか。
 冬場のガス燃器具でダイレクトに効率を上げるのは、コレだと私は思ってます。燃焼の熱をボンベへ回してやる方法は、大変にアナログなやり方ながら、ボンベのガスがすってんてんになるまで使うことができる効率の良さ。

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 ユニフレームのこんなのもありました。イワタニもユニフレームもカセットガス派のメーカーさんですんで、ヒーター系の廉価版では2大商品かと思われます。

 ですが同じカセットガス仕様でも画像を見れば見当がつくように、ユニフレームのものはイワタニよりかなり小さいです。
 ユニフレームはアウトドア志向の商品作りなので可搬性を意識しているのに対し、イワタニは気軽に屋外で使える商品という方向性の違いがあります。

 そのへんは燃焼出力にも表れていて、イワタニは1200Kcal、ユニフレームは750Kcal(いずれも普通のブタンガスで)。
 なーんだ、イワタニのほうが暖かいじゃん。そういうことになるんですが、出力が大きいということはガス消費も激しいということになり、カセットガスを何本持ってきゃいいんだよってな、もはや野営荷物の体積と重量の話になってしまいます。
 野営者が使い捨てのボンベを大量携行する必然性にまで話題が突き進んでしまうかもですよ。私は少し抵抗があるなぁ。

 ほかにもカセットガス系のストーブというのは何点かあって。

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 3番目に載っけたユニフレームのガスストーブが、一番使えるんじゃないかなぁと思いました。赤い四角いやつね。
 カセットガス2本装填で、10時間連続燃焼の代わり、出力は800Kcalと低め。もちろん気化促進の仕掛けがあって、重量2kg。
 聞くところによると、カセットガス系の暖房器具としては定番中の定番らしく、長く売られていて愛用者が多いのだとか。そのせいかシーズン頭に売り切れてしまい、本番時期には入手困難だそうで。

 10時間燃焼ってのはいいなぁ。つけっぱなしで寝るつもりでいる私(オイ)。ボンベ2本で完結してるところが納得で、アウトドア用OD缶へは禁じ手のカセットガス封入がデフォルトの私ですから、カセットガスの在庫は常に持ってますし。
 ただ、こういったガス器具の問題点は、実際にどのくらい暖かいのかという点に尽きるわけでして、普段の煮炊き用ストーブの感覚からするなら、800Kcalってストーブ抱えてなきゃなんない程度なのではないかと思ったり・・・・。

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 やはり行き着くところはそこか(^^;

 燃料は灯油。小さな予備ボトルへ予備の燃料を入れておけば、焚きっぱなしとはいけなくても、301で一晩カバーは可能かと思います。もちろん羽毛のシュラフ等、防寒対策を施した上での話。

 個人的感覚では灯油の燃焼エネルギーは大きく、炊事に使うとコッヘルが煤で黒くなるとか、燃料の臭いが漂って取れないなどの欠点が語られるとはいうものの、いつでも使える灯油が手元にある北国の生活では、灯油に対するハードルが低いんです。
 ただ長時間燃焼が可能な武井のバーナーは、内圧のコントロールがデリケートらしく、圧力計があると助かるのですよ。

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 そうですか。501は圧力計装備ですか。

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目から汁が出る件について

 世間は日曜なのに出社することもある交代制勤務では、たまにどうしようもなく暇な場合もあるわけでして、きのうは午前中に少しパタパタしたら午後は暇。ネットを見てたんですけども。

 

http://shibasoku.livedoor.biz/archives/51540168.html

 

 仕事中だというのに目から変な汁が出ちゃいましてね。今回の相棒はやたら私に背中を向けたがるタイプなので、私がメソメソしてることに気がつくはずもなく。

 (1) ジジイになってきたので大変に涙もろくなってきている。
 (2) 若い頃のピュアな部分を未だに残しているから泣けてしまう。
 (3) なにもいいことがない毎日に無意識に耐えていることへの反動。

 ビヨさんの明日はどっちだ?

Totoro120

 from 2ch

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GSIのコッヘルはおもしろそう

 マジで寒かった寒波は去ったらしく、寒さが緩んできました。明日は最高気温が6℃くらいになるらしいっすよ。雨が降るかもしれない、などとTVの天気予報で言ってました。

 雨が降るとまた雪が融けて下水に一気に流れ込んでくんのかよ・・・・、という心配は、私のようなペーペーのするこっちゃありません。偉い人にお任せ。
 ただ今回の寒波について『流量計も凍りつく寒さ!』とだけ申しておきましょう。守秘義務のある立場なので詳細説明は不可(^^;

 それにしても、15年目の我がアパートは、いくら気温が下がっても上水道が凍ったことがなく、もっぱら下水管が凍って困ったものでしたが、営業マン時代を思い返すに、こういった傾向は我がアパートだけではなく当地においては一般的なようであります。なんででしょ?

 常に一定の圧力がかかっている上水道の仕組みに秘密がありそうですが、コンビニやスーパーでペットボトル入りの水を普通に販売している現代では、凍られて困るのはもっぱら下水ですなぁ。
 水洗便所が凍ると、流そうにも水が出ないか、あるいは流そうにも詰まって流れていかないかのどっちかですんで。いずれにしろ悲惨ですわ。

 下水道の普及率が低かった時代なら、ボットントイレは気温が低いと臭いがしなくてありがたく、し尿が発酵してるせいでしょうか、当地では凍ったという話を耳にしたことがありません。
 一方、上水道の普及率が低かった時代は、もっぱら井戸が活躍していたわけで、凍ることがない地下水を利用していたわけですから、水を汲みに外に出る寒さがツライという話でしょう。

 これ以上、話題を続けると、ひたすら排泄物方面の話になるか、あるいは日本の文化史をクドクドと書き連ねる悪寒があるので、話題を変えますよ(^^;

 以前に取り上げたことがあるGSIのソロイスト。

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 単純な金属パーツだけではなく、柔軟に樹脂パーツを使ったGSIのコッヘルは、完結性という点でおもしろい存在だと思います。
 十徳ナイフ的使用法を重視する日本の文化からしますと、樹脂を使ったコッヘルは火にかけられないわけで、応用が利かない品ということになるのでしょうね。

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 シェラカップがアウトドア必携というのも、器になり小型鍋にもなり、そして酒を飲む大振りの杯にもなるという万能性でしょうなぁ。
 私の場合は実際に使用したことが数少ないというのに、なぜかアルミとチタンのものが重ねていつもバックパックに入ってます。万能シェラカップ信仰に毒されてんでしょうな(^^ゞ

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 ミニマムなコッヘルではないのですが、バックパッカー向けのこういうものもありましてね。その名も「バックパッカー」。ソロ用としてはいささか容量が大きい気はするものの、おもしろいのが鍋に収められる4つのコンテナでして。
 この1/4円筒形のコンテナを見てますと、それぞれにあらかじめカットした食材や米を入れておくとか、想像が膨らみます。
 もちろん調理済みのものを入れておける耐久性があるので、下ごしらえしておいた食材を入れておいても可。

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 このところGSIはおもしろいコッヘルシステムを提案してくれてはいるのですけど、ネックは日本国内における価格の異常な高さ。代理店さんの値付けなのでしょうがないんですけどもネ。
 ソロイストでいうと、国内標準小売価格は\9,975のようです。そんだけ出すならスノピのチタン極にしとくわ、と私なら思う価格です。これが米国REIですと$39.95ですがな。

 アウトドア用品は製造国低価格の法則があるのですけど、なぜか日本のブランドは海外でも国内価格とたいして変わらないのに、海外ブランドは日本に入ってくるとガツンと価格が上がります。アパレル系ブランドと同じですね。

 思うに、日本におけるアウトドア人口の少なさ。すなわち需要の問題と、アウトドア関連の商品を扱ってメシを食ってくキビしさでしょうね。
 利益とらなきゃとてもじゃないけれどやってけない。需要が少ない商品を取り扱うというのはそういうことではあるまいかと、業者さんに同情しちゃったりする私でした。

 けれど「そうかそうか。素直に高価でも買うよ。」というわけにはいかない庶民の私でもありますため、個人輸入っていう欲求が炭火のように頭の中に残っていたりもします。
 Tarptentのように日本国内で取り扱いがないブランドもあることですし。いつかは挑んでみたい個人輸入・・・・。

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酔っ払いの寝言

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 寒いっすなぁ。最低気温が-7.1℃だってよ。一気に激しい寒波が訪れたらしく、山岳部も沿岸都市部もあまり変わらない気温です。八幡平まで行くとさすがに-12℃クラスですが、-7℃だってかなり寒いっす。

 当地は北海道型の耐寒住宅形式がまったく普及しておりませんので、気温が氷点下になると猛烈に寒いのですよ。
 とくに私が住まう木造の古いアパートなんざ、屋外の強風で室内の空気が簡単に動くくらい換気に優れておりますため、いくら温風ヒーターを焚いてもまったく室温が上がりません。
 きのう帰宅したら室温が5℃で、こりゃかなわんとバンバン温風ヒーターを焚いてみましたが、20℃になるまで1時間半かかりました。布団に入って体温でヌクヌクさせたほうが早い感じでしたぜ。

 -4℃を切ると水道や便所の配管が凍結するケースは増えるといいます。我がアパートも-4℃が危険ラインでして、建物の角にあるトイレが一番危険。
 10年ほど前に導入した安物のコンパクトな電気ヒーターのおかげで、その後は凍結に泣くことはありません。それなりに電気代はハネ上がるものの、便所が何日か凍るよりもはずっとマシ。アパート暮らしの方にオススメ。ホムセンで3千円クラスですから。

 日中でも-5~6℃で推移している気温じゃ、もう外に出ようという気力すら起こらず、屋内でヌクヌクしてるしかないわけですが、灯油の消費が激しくなってたまんねっすよ。
 いくら暖めても完全に暖房が行き渡らないんで、全開に近い燃焼状態で温風ヒーターが常に稼動してるからなんです。
 で、逆に暖房がない台所方面は、寒いおかげで冷蔵庫が快調。冷凍しなくても肉や魚が腐ったりしません(^^;

 こう寒いと、カメラ持って外に出ようとか、もちろん野営の意欲なんざ失せますな。ゆうべはどこかの野営地でゴロゴロしながら酒を飲んでる可能性もあったわけですが、夜勤中に外の景色を眺めてるだけでやる気が失せましたよ(-_-;)

 話は変わって。

 羽毛のシュラフなんですが、高温多湿である我が国の自然環境には、羽毛っつーのは本来適してはおらんのではないですかね。

 機能的には羽毛を使うことで小型軽量化でき、メンテさえきちんとやってれば長く使え、同じような使用指定温度帯だとしても化繊綿より暖かく過ごすことができるメリットがあるとされます。
 完全徒歩行なら羽毛のシュラフには荷物を小さくできる利点があり、登山などのように平地より過酷な環境であることが多いシーンでも、小さく機能的な羽毛シュラフは便利なものかと思います。

 その点、私のようにクルマ移動レベルから脱却できていないタイプの野営者には、羽毛はオーバースペックでないかと思いますね。化繊で十分。

 先日のような氷点近くの気温ではありませんでしたが、5~10℃ならモンベルの化繊#4に安物の封筒型シュラフ(ただし肉厚)を重ねて使って熟睡してましたからね。
 同じ5℃前後の気温でナンガの羽毛を使った時は、はるかに寝苦しくはないわけではあるものの、私は軽い布団だと眠れないタイプなので、化繊2枚重ねのほうが安眠だったりするかもしれませんよ。

 つらつら考えるに、現代の野営用品というものは、舶来の商品が基本にあって成り立ってるもんだと思うのですよ。テントにせよシュラフにせよ。あるいは火器などですね。
 けれどそれが日本の自然条件に適合しているのかといえば、必ずしもそうではない部分は確実にあるような気がしてならないんです。

 火器については、これはもう西洋由来のものが使いやすく機能的で文句ナシではありますが、一斗缶ストーブから発展したネイチャーストーブのシンプルさに接すると、燃料さえ確実に確保できるなら、これだけでもいいかもしんないという気にさせてくれたりもします。
 一斗缶ストーブは近代のシロモノですが、都市部でない限りはたいてい燃やす木が存在してる自然環境の日本に、かなり適しているものであるとは思うんです。

 幸か不幸か東京以西で暮らしたことのない私は、冬は氷点下の気温になることもあるという価値観で生きてますし、どっぷりと田舎暮らしに浸っておりますゆえ、基本的に北国の価値観です。
 するってえと火器も冬場にガスを使うなんて考えもせず、代替手段としての液体燃料に速攻で考えが移ります。
 ガスは気温15℃くらいから怪しくなり、10℃を切ったらアテにならないと経験的に感じているためです。

 それならプロパン混合のボンベを使えばいいだろうというご意見、もちろんあってしかるべきなのですが、そこまでしてランニングコストを上げるつもりもなく、せいぜいEPIのパワープラスカートリッジにイソブタンを充填してみるくらいのものです。
 冬場に強いと自称するガス燃火器のデータは、たいがいプロパン混合ガスを使って得られたものでしかなく、火器の性能よりプロパンのおかげなんじゃないかと勘ぐりたくもなってきます。

 そんな中、真面目にガス燃器具の低温環境を考えた新富士バーナーのSOD-300は、日本発の製品として注目すべき火器ではないかと思ったりします。

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 カセットボンベ仕様のST-310で「レギュレーター内蔵ストーブ」という新ジャンルを開拓したメーカーさんが、いよいよ本命をリリースしたという感じで、昨年後半はけっこう話題になったものでした。
 レギュレーターを内蔵することで得られるメリットは、常に一定のガスを供給することで、気温の上下にあまり影響されないことだとされています。低温下でも安定した燃焼ができるっつーことです。

 実際には使ってみなきゃわからない部分はありますし、プロパン混合ガスを使えば他のストーブでもそこそこ燃焼はするはずです。
 ただ、燃料に頼らずなんとかしようという心意気が、いわゆるメジャーなメーカーさんにあまり見られず、アウトドア好きは裕福で湯水のようにカネを使うというバブル期の信仰が今でも業界にあるかのような按配の中、新冨士バーナーさんみたいにがんばってるメーカーさんは素直にうれしくなります。

 発売は海外優先だったんですよ。日本国内は後回しで。日本のモノ作り的誇らしさがそうさせたのか、北米の流通業者にくどかれたのか、内情は知るよしもありません。
 けれど自然環境変化が激しい日本から、こうしたガス燃の使える範囲を広げる製品が登場したというのは、必然であるように思えます。我が国の祖先たちはそうやって環境に合わせた改良を続けてきたのですから。

 鉈もそうですね。東日本における鉈は角型の重いものが普通で、重さで木を叩き切る発想です。西日本では剣型の鉈がメジャーなようで、山に生えてる木の植生が東日本と違うんだろうかと思ってしまいます。
 この角型の鉈というのは、おそらく日本の山の中で最強のアウトドア刃物であり、オノでもなくノコギリでもなく鉈である理由が、積み重ねられてきた日本の歴史の中にあるんですね。
 単なるデザインの遊びではなく、必然がその形にあるはずです。そうでなければあの形にはならないのですよ。

 ダラダラと引きずってるソロテント選びについても、実際は日本ブランドのきちんとしたテントが日本の環境に合っているのだろうと思っています。
 南北に細長い日本列島ほど多様な自然環境を抱えた国はおそらく他になく、それに加えてはっきりとした四季が日本にはあります。自然条件のバリエーションが豊富すぎるのですね。
 それに耐えられる前提のテントであるなら、日本ブランドだろうが舶来だろうが区別はしない私ですけれど、テントに限らず舶来のアウトドア用品は、日本に比べたら気楽な環境下を想定したものではないのかと、たまに思うことがありますね。
 どれがどうということではありませんけど、なんとなくね、そう感じることがあるのですよ。

 まあ道楽で野営している私ですし、人力移動の野営を夢見つつ、どうにも荷物過多のスタイルから抜け出せていない里山野営派の感覚ですから。たいしたもんじゃないのですがねえ。

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人生の歩行速度を早める

 「優しさ」と「甘さ」の区別がついていない人間が増えたなと、このところ痛感。女性は元々区別がついていないというか、区別したがらない性向があるとは思うが、ある程度の年齢になったら少しは考えてみてほしいもんだ。

 SASの歌に、しなやかと軽さを履き違えている、というフレーズがあるけれど、優しさと甘さも似ているようで違う。
 甘さはひたすら甘いだけだけど、優しさの中には厳しさや強さも含まれる。それを理解していない人間の、なんと多いことか。逆に、優しさは甘さや鷹揚さ、あるいは絶対にNoを言わないことだと思ってる人間が多い。
 「優しさ」ってのは、そんな甘いもんじゃない。時にはひどくツライものであるのだ。お互いに。その覚悟がないくせに、優しさなんて求めるんじゃない。

 というようなことを考え込まざるを得ない昨今、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?(^^;

 話は変わりまして。

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 これ、約1/4日、すなわち6時間でこうなる勢いでゆうべから雪です。まったく今年は猫の目のようにコロコロと景色が変わる冬です。北国の雨期は冬だな~と、つくづく痛感しますですよ。
 こう降られると、農村の除雪が気にかかるわけですよ。とりあえずまだ平気、というオフクロの返答でしたので、今日から明日にかけて寒波は居座るようですが、除雪はサボらせていただくことにしました。次の夜勤明けにね。

 このところプライベートでorzになることがあり、どーも解消しないまま引きずっててノリが悪い私ではあるんですが、野営意欲と撮影意欲は堅持しておりますですよ。
 ただし撮影意欲については、意欲があっても技量が追いついていないダメモードに入ってしまってるようで、ひたすら練習だなと、地味にデジタル機でチマチマ撮ってはいます。公開はしませんけどもね。

 以前の私なら、精神的にダメになるとすべてがダメになってしまったものです。プライベートも仕事も関係なく、すべてがダメ。
 それがね、自分のやりたいことだけは堅持しようという姿勢に変わったのは、理由があるからです。どうもあまり長生きできそうにもないと気がついたからなんです。詳細は書きませんが。

 残された時間は少なくないものの、かといってそんなに長いものではない。するってえと人間ってのは現金なもので、クヨクヨしてる時間がもったいなくなってくるんですね。
 身障者の方が頑張っている姿を目にして、五体満足の俺はなにをやってるんだろうかと反省する。それと同じメンタリティかと思います。

 人生におけるすべての後悔を消し去るなんて、そんなこたぁ誰にだってできやしません。けれど後悔を減らす努力はできるでしょ。やりたかったことを今の自分ができる範囲内でやってく。
 早死に巻き込まれる相方はいらない。せめて親が死ぬまでがんばれば、それで人間関係に対する最低限の責任は取れたといえるのではないか。つまりそれだけ意識しておけば、あとはやりたいことをやってける。

 そういうわけなので、突発の孤独死上等という姿勢は堅持。むしろ情を残す相手は、今後の私の人生に不要。そのくらいの勢いでいいんでないかなーと思ってます。
 私という人間は大変に怠惰で、しかも優柔不断極まりない本質を持っております。そんな人間にとって、余計なものを自ら削ぎ落とすってのは、けっこうな快感です。マイナスではなくプラス方向の発想なのですから。

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AARN ナチュラルバランス

 アウトドア系の小物を複数ポチッっておいて、届いて梱包を開いたら、届くと思い込んでいた品物と違うことに気がつき、ハテナマークを頭の中にたくさん発生させるものの、なんとなーく記憶があるモノだったりして。
 酔っ払ってポチるのはたいがいしておいたほーがいいように思う昨今(-_-;)

 某お買い得のバックパック。難アリ品のはずなんですが、届いた現品のどこをどう見ても難などなく。いったいぜんたいどういうわけで安かったのでしょうか。フルモデルチェンジしたから?

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 というわけで、あまりのお買い得度に、本能的にポチったのはAARNのナチュラルバランス。上の画像は現行品ではありません。しかもLサイズの画像。私がポチッたのは、なぜか日本国内では取り扱いが少ないSサイズ。

 このナチュラルバランスの場合、サイズ表記がそのまま収納量とイコールではない(そりゃLサイズのほうが容量は多少大きいですが)ようで、SとLでは形からして違ってます。縫製ラインのシェイプから違うんですね。
 Sサイズでも約70リットルをカバーしてるんで、山の中に一週間も篭るようなことはない私としては、70リットルというのはマックスかなと考えました。いや、持ち物が多くて自ら閉口してる野営状態という現状はとりあえず置いておくとして(^^ゞ

 ニュージーランドのメーカーであるAARN。オーストラリアもそうですが、なぜか南半球はバックパックに定評のあるメーカーさんがありますな。
 私が調達したのはSサイズの黒。リップストップナイロンにありがちな方眼紙のような模様がありますんで、ベッタリとした黒一色というわけではなく、ストラップの一部に紫を使っていてアクセントになってます。
 黒と紫という組み合わせは、私の世代ではヤンキーカラーではありますが、私はなにも抵抗がありません(^^;

 AARNのバックパックといえば、背負う姿勢に注目したメーカーさんであり、背中にすべてを背負うのではなく、ストラップのフロント側にも収納部を設け、なるべく荷物の重心を背負う人のセンターにしようという取り組みが特徴です。

 ナチュラルバランスは昨年某アウトドア誌が軽量級バックパックのニューフェイスとして取り上げ、私はそれが印象に強く残っていたものですから注目していたのですけど、日本に入ってくると不当に価格が跳ね上がる海外アウトドアブランドの常で、よほどイッちゃってる人じゃなきゃ買わない流通価格でした。
 Lサイズで3万後半でしたから。使わなくなったからといって放り出せるような価格帯ではなく、身体と用途にフィットしてなきゃ転用が難しい大きさのバックパックでは、冒険できない存在だったのですね。

 それが7千円後半だっつーのは、もう騙されても後悔しませんって感じ。何回か使って、使えねえと思って放り出しても惜しくはない価格でした。
 ディープに検索をカマしてるわけではない私が発見したのはほんの偶然で、どうやら最後のひとつを私がゲットしたようです。下世話な話、オクで転売しても利益が出るモノですから、価値を知ってる人はとりあえずゲットしたでしょうなぁ。

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 こんな感じで、フロント側にも大きな収納部があり、ここへバーナーですとか重みのあるものを収納し、背面には衣服や食料などの軽くて嵩張るものを収納するといいようです。
 背面パックは二重構造になっていて、防水インナーがあります。防水といっても薄いナイロンで、不必要な厚みはまったくありません。インナーは途中から二股になっており、収納分類ができるってとこですか。

 フロント回りはストラップの類が縦横無尽に走っており、フロントパックをいかにストレスなくユーザーに使ってもらうかということに腐心した観があります。
 ストラップが多いということは調節できる部分がたくさんあるということで、このへんはユーザーが試行錯誤して試せ、なのかもしれませんなー。今シーズンは試させていただきまひょ。

 「難アリ」の理由が汚れアリということでしたが、なんのなんの、届いてみたらたいした汚れじゃありません。っていうか、よくよく見なきゃわからない程度。これでお買い得価格放出ってんですからお得すぎます。
 私が調達した店はAARNのパックが全体的に(他店舗に比較して)安く、注目している人はチェックしていただきたいですねえ。ググればすぐわかりますんで。

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見栄張りについて

 TVドラマに登場するサラリーマンが「おめでとう。秋田営業所長の内示が出た。」などとにこやかに上司から伝えられるシーンは、たいてい左遷を意味する場面の象徴なのですが、こと自動車業界に限って栄転であることは、旧たわごとに書きました。

 見栄っ張りが異常に多い秋田県では、首都圏から出張で来県した人を驚かせるほど最新型車が多く走り、どのくらい景気がいい土地なのかと思えば、給与水準は沖縄県と並んで全国最低クラスだってんだから、どのくらい見栄張りなんだよって話。
 同じ内容の仕事をしていても首都圏の4割引給与だというのに、物価まで4割引ではありません。300万のクルマは当地でも300万です。

 田舎なんて、どこもそんなノリなのかもしれませんが、要点は「全国最低クラス賃金レベルなのに、乗ってるクルマは全国上位」ってとこです。雪国だからいろいろ冬の出費がたくさんあるというのに、それでも見栄だけは捨てられない県民性ってとこですな。

 秋田県全体では国産高級車志向ですが、私見では由利本荘地区はオシャレな輸入車を多く見かけますね。
 同じ見栄っ張りの秋田県人気質であっても、地区によって温度差があるのはおもしろい現象だと思います。

 そんな中、このところ当地でBMWとボルボをめっきり見かけなくなりました。一時期は視界の中に常にBMWが存在してるような有様でしたし、観光地には必ず数台のボルボが停まっていたもんでした。
 それに代わったのがアウディ。BMWとボルボのユーザー層を一手に引き受けたかのように、まあたくさん走ってます。
 我が社にいる外車好きも、昨年ボルボからアウディに乗り換えまして、私はそのへんの流行の事情というものをまったく把握しておりませんので、視界に入る外車の数で流行り廃りを推測しているに過ぎませんが。

 聞くところによると、BMWはけっこう故障するらしいですねえ。BMWプロダクツである他ブランドのクルマも含めて。
 ドイツ車であるベンツのイメージと、かつてのレシプロ航空機エンジンに対する設計の先進性の印象が強く、ドイツ車はしっかりしていると私は思い込んでましたが、そういうわけでもないようで。

 我が職場のアウディも、たまに代車になってますからねえ。クルマがなくちゃ日常の移動すらままならない田舎事情からすると、その代車のコストも販売価格に含まれてんだよなぁ、なんて営業出身の私は思ったりしますよ。

 ベンツの品質管理がしっかりしているという話も「ユーザーが手抜きしなきゃ」という前提がつくようですね。
 きちんと教育されたメンテナンスマンの手に定期的に預けており、消耗品交換も定期的に実行するなら、ベンツは故障知らず。そういうことのようで、そんなの当たり前だろって日本人なら思っちゃいます。

 でも、ドイツ人ってのは日本人以上に点検不精というか、とりあえず燃料を入れればいつでも動く機械を愛する人種とも聞きます。
 そのわりにドイツ車はけっこう壊れるってのは、ドイツは技術立国であるという、日本におけるステロタイプが影響しての「なんだ、壊れるじゃん」っていうイメージなのかもしれません。

 壊れない機械ってのは日本製の得意とするところであり、定期的に消耗品を交換しているなら20万キロは平気で走るトヨタ車などはその代表でしょ。
 タフであることは高品質の証の一部ではあるものの、あまりタフすぎると買換え需要が伸びないという、一時のニコン機のようなジレンマがあるものの、日本車は一般的にタフですわな。
 世界最高の丈夫なクルマである日本車ってのは、やっぱたいしたもんだと思うわけです。地産地消ではありませんが、環境に合ったクルマはやはり内国産でありますね。

 でも秋田県人である私は、ついベンツSLKの中古車をチェックしたりするんですな。見栄張りの血が身体に流れているのでしょうよ。雪道ではキビしいFR車だってわかってんのに(^^;
 一生独身決定の人は、オッサンでもオバサンでも2シーターのロードスターに乗ってもオッケー、という価値観がなぜか私の中にあるのですよ。

Slk

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寒いんだか暖かいんだか

 年末に触れた『私を見た瞬間にいつも顔を赤らめる本屋の姉ちゃん』は、どうやら学生アルバイトだったらしく、1月になってからまったく目撃しておりません。
 無愛想なオタク系とか、必要以上に肉がついた力士系しかおりません。私のささやかな楽しみが・・・・orz

 これでウェーブかけたらキムタク系だべ?というくらいに髪を伸ばして若ぶってるものの、混じる白髪は隠しようがなく、白髪染めを繰り返して日に日に赤くなってく我が頭髪。
 岩城滉一路線で行こうにも、あのシブいフェイスは我が身に望むべくもなく。無精ヒゲ満点なので、例えるなら「情けない和風リンゴ・スター」ってんじゃ、若ぶってても限界かもなorz

 営業時代には、かわいい姉ちゃんがいる得意先や配下の店に出向いて、とりあえず精神的グルーミングをしてみたりできましたけど、今やマンホール男でしかない私。
 若かりし頃は「あそこの姉ちゃんがかわいくていいんだよねー」などというオッサンのコメントを軽蔑しちょりましたが、今では120%理解できますですよ。
 あと5年もしたら、たぶん一人で姉ちゃんのいる飲み屋に行ける厚顔さを備えている悪寒(-_-;)

 話題をおもむろに変えますけども。

 とりあえず今月には一発野営の予定があります。ただしテントを使わない車中泊になるかもしんねーです。

 今期の当地冬場は、雪がドッと降って雪国らしい景色になってみたり、かと思うと気温が上がりまくって雪が消えて雨が降ってたり、とにかく落ち着かない天候が続いています。
 いつもなら普通に雪が降り積もり、暖かくなってきて雪が少なくなってきたかなーと思うと春が目の前っていうリズムなのですけど、今期は3日後の状況がまったく読めない日々でして、野営計画どころか撮影計画すら立てられません。

 幸いにして我が哀車アウトバック号は、後ろのシートを倒しちゃうと、斜めになれば私の身長でも寝られるスペースを確保できます。
 車中泊となれば、自炊なんかせずに近所で晩飯食って終わらせるでしょうし、あとは酒を飲み倒して寝るだけ。シュラフあればとりあえずなんとかならーな、という姿勢になるでしょうね。
 すでに今期はぼんやりしてていくつか撮影のチャンスを逃してしまってるんですが、把握してる地方行事があるなら、とりあえず行ってみたいなと。その手段として車中泊になるかもしんねーよ、ということでした。

 久しぶりにREIのサイトを見に行きましたら、刺激されますね。不景気のせいかラインナップが寂しくなってる観はあるものの、日本国内じゃ入手しようにも高価すぎて躊躇するアイテムが普通に売られてます。
 そりゃ日本から取り寄せたら送料や関税がかかるのは承知してますけど、日本じゃ売ってないモノもあるわけで。

 今のところ、たぶんMSRのハバにするんだろうな、と我が軽量ソロテント計画に対して感じているのですけど、REIのサイトを見てますと心が揺らぎますね。
 REIから買う手間かけるなら、直販サイトを利用しても同じだろうよ?というご意見が当然にあるTarptentのScarp1。もちろん諦めちゃいません。円高でもありますしね・・・・。

 実は某大手アウトドア系チェーン店に勤めている肉親がいるという同僚に、Tarptentを仕入れることはできないのかと問い合わせてもらったんですが、メーカーの存在すら理解してもらえず、あえなく撃沈(-_-;)

 撮影計画の兼ね合いもあって、徒歩行クラスのソロテントを調達しておきたい気持ちはなくしちゃいません。
 使いもしないコンパクトなガスバーナーを調達しておいたり、シュラフを充実させようとアレコレやってるのは、野営よりも撮影計画のほうがウエイト大きかったりするんですよ。

 それを口実に野営道具を買おうとしているんだろ!という突っ込みは、正当すぎて却下。

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とりあえず夜勤明けは危険

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 また東京で雪が降るかもしれないという天気予報が出ているのに、北国は昨日が降り続く雨で、今日は朝から青空が出ちょります。雪なんかなんもねえっすよ。

 でも気温は急激に下がり始めるらしく、その予兆として帰宅したら室内の温度が一桁でした。
 そんな時は温風ヒーターをタイマーセットしておけば良かろうとみなさん思われるかもしれませんが、普及型のヒーターはタイマーがひとつしか設定できず。
 起床時の寒さがツラいのでタイマーは朝の時間にセットしてあり、夜勤明けは寄り道して帰ったりするんで何時になるかわからないタイマーをあらためてセットするなんざ、面倒でやってられまへん。

 いや、夜勤明けに備えるタイマーはセットしてもいいんですよ。ただし、朝に備えるタイマーセットは、たいてい酔っ払ってグズグズになって眠くなってる時にやらなければならず、自分が忘れずセットするかな?という部分が不安で(^^ゞ

 で、夜勤明けはまっすぐ帰宅しなさいの法則があるというのに、ついホムセンに立ち寄ってしまいまして。
 お買い得価格の品が盛りだくさんのホムセンとはいえ、品数の多さは「棚を眺めながらいろいろ考え事をする」という私の習慣にジャストフィット。気がつくと「そんな金額になるものを俺は買ったのか?」になってます。いつものことですが(^^ゞ

 先日は某パソコン店へ夜勤明け帰りに立ち寄ってしまい、必要でもなんでもないグラフィックボードの棚の前で買い物を悩むこと30分弱。
 頭の中のどこかでは「出たよ。夜勤明けの自制心ゼロ。」と認知してはいるのですが、それでもどうしようかと考え続けるバカ。
 なんとか買わずに店を出られたのは奇跡でやんす。クレジットカードの存在が私を物欲地獄へ追い込んでいるのだなあ・・・・。

 とかなんとか書きつつ、実はゆうべ、某お買い得のバックパックをポチっちゃいました。詐欺でない限りは非道とも形容すべき安さで、難アリ商品という条件を考慮してもお買い得すぎ。
 幸い、日本じゃあまり注目されていないブランドの品で、しかもアウトドア系ショップの取り扱いではなかったので、のんびりビヨさんでもポチることができました。
 買い物がラッキーだったかどうかは現物が届かなければわかりませんが、私にしては珍しく数量限定の品をゲットできましたよ。こういう時はたいがい仕掛けにハマることが多いんですけどもネ(^^;

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 かつてバリフューの灯油ドライブでボヤを出しかけたことがあるというのに、げに恐ろしきは夜勤明けのボンヤリ頭。B-6を室内で初点火(^^ゞ

 いろいろと事情があって爆発しそうな精神状態になってる我が身を鑑み、野営に出かけようかと思いつつ、次の給料日までのことを考えて無理に自重するという自制が、こういった暴挙に自分を駆り立てるんではないかと思います。
 やたらポチりたがるのも、間違いなくストレス解消のひとつでしょ。ストレス満タンの主婦が買い物しまくってカード地獄ってのと根は同じじゃないですかね。

 温風ヒーターを使っていて酸素が足りないんですかなぁ。B-6はまともに燃焼してくれませんでした。
 炭を燃やそうとしていたので換気に留意したのですが。屋外用の品は外で実験せえってことでしょうなぁ。

 室内で燃やした話じゃなんの参考にもならないでしょうけど、少なくてもネイチャーストーブは室内でも普通に使えます。縦型の形に秘密がありそうです。
 アウトドアシーンにおいてはネイチャーストーブよりB-6のほうが評判がいいことを明記しておきます。条件が良好なら、あちこちに工夫があるB-6に軍配があがるのは、当然といえば当然かもしれませんです。

 でも使い方のフレキシブルさと携帯の楽さからしたら、総合的にはネイチャーストーブ、しかもSサイズが頼りになるかなーと、里山ソロ野営派の私は感じるのでした。

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