GSIのコッヘルはおもしろそう
マジで寒かった寒波は去ったらしく、寒さが緩んできました。明日は最高気温が6℃くらいになるらしいっすよ。雨が降るかもしれない、などとTVの天気予報で言ってました。
雨が降るとまた雪が融けて下水に一気に流れ込んでくんのかよ・・・・、という心配は、私のようなペーペーのするこっちゃありません。偉い人にお任せ。
ただ今回の寒波について『流量計も凍りつく寒さ!』とだけ申しておきましょう。守秘義務のある立場なので詳細説明は不可(^^;
それにしても、15年目の我がアパートは、いくら気温が下がっても上水道が凍ったことがなく、もっぱら下水管が凍って困ったものでしたが、営業マン時代を思い返すに、こういった傾向は我がアパートだけではなく当地においては一般的なようであります。なんででしょ?
常に一定の圧力がかかっている上水道の仕組みに秘密がありそうですが、コンビニやスーパーでペットボトル入りの水を普通に販売している現代では、凍られて困るのはもっぱら下水ですなぁ。
水洗便所が凍ると、流そうにも水が出ないか、あるいは流そうにも詰まって流れていかないかのどっちかですんで。いずれにしろ悲惨ですわ。
下水道の普及率が低かった時代なら、ボットントイレは気温が低いと臭いがしなくてありがたく、し尿が発酵してるせいでしょうか、当地では凍ったという話を耳にしたことがありません。
一方、上水道の普及率が低かった時代は、もっぱら井戸が活躍していたわけで、凍ることがない地下水を利用していたわけですから、水を汲みに外に出る寒さがツライという話でしょう。
これ以上、話題を続けると、ひたすら排泄物方面の話になるか、あるいは日本の文化史をクドクドと書き連ねる悪寒があるので、話題を変えますよ(^^;
以前に取り上げたことがあるGSIのソロイスト。
単純な金属パーツだけではなく、柔軟に樹脂パーツを使ったGSIのコッヘルは、完結性という点でおもしろい存在だと思います。
十徳ナイフ的使用法を重視する日本の文化からしますと、樹脂を使ったコッヘルは火にかけられないわけで、応用が利かない品ということになるのでしょうね。
シェラカップがアウトドア必携というのも、器になり小型鍋にもなり、そして酒を飲む大振りの杯にもなるという万能性でしょうなぁ。
私の場合は実際に使用したことが数少ないというのに、なぜかアルミとチタンのものが重ねていつもバックパックに入ってます。万能シェラカップ信仰に毒されてんでしょうな(^^ゞ
ミニマムなコッヘルではないのですが、バックパッカー向けのこういうものもありましてね。その名も「バックパッカー」。ソロ用としてはいささか容量が大きい気はするものの、おもしろいのが鍋に収められる4つのコンテナでして。
この1/4円筒形のコンテナを見てますと、それぞれにあらかじめカットした食材や米を入れておくとか、想像が膨らみます。
もちろん調理済みのものを入れておける耐久性があるので、下ごしらえしておいた食材を入れておいても可。
このところGSIはおもしろいコッヘルシステムを提案してくれてはいるのですけど、ネックは日本国内における価格の異常な高さ。代理店さんの値付けなのでしょうがないんですけどもネ。
ソロイストでいうと、国内標準小売価格は\9,975のようです。そんだけ出すならスノピのチタン極にしとくわ、と私なら思う価格です。これが米国REIですと$39.95ですがな。
アウトドア用品は製造国低価格の法則があるのですけど、なぜか日本のブランドは海外でも国内価格とたいして変わらないのに、海外ブランドは日本に入ってくるとガツンと価格が上がります。アパレル系ブランドと同じですね。
思うに、日本におけるアウトドア人口の少なさ。すなわち需要の問題と、アウトドア関連の商品を扱ってメシを食ってくキビしさでしょうね。
利益とらなきゃとてもじゃないけれどやってけない。需要が少ない商品を取り扱うというのはそういうことではあるまいかと、業者さんに同情しちゃったりする私でした。
けれど「そうかそうか。素直に高価でも買うよ。」というわけにはいかない庶民の私でもありますため、個人輸入っていう欲求が炭火のように頭の中に残っていたりもします。
Tarptentのように日本国内で取り扱いがないブランドもあることですし。いつかは挑んでみたい個人輸入・・・・。
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