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2010年1月の36件の記事

電気の知識が皆無で悩む

Img_4809_2

 こんなもんを発見しちまったんですが。すっかり存在を忘れておりました、Dimage 7シリーズ用の外部電源っす。

Dg7hi

 わりといいレンズなのではないかと思われる28-200mmを搭載したDimage 7Hi。惚れこむところまでは到達できませんでしたが、順当に改良されていったらかなりおもしろいカメラになるのではないかと思って使ってました。
 なにより手動ズームリングであるところが、当時としては稀有なメリットでして。電動でミーミーと半端な位置で止まってしまうモタモタズームより、手動でピシッと素早く決まる操作性が良かったんですよね。
 28-200mmという範囲も、メモ以上マジ撮り以下というロケハン状態にはピッタリ。

 Dimage 7シリーズ最大の泣き所が電源。デフォルトの単3ニッ水4本じゃ、場合によっては50カットも撮れないまま終了。
 単3の4本セットをいくつか持ち歩くしか対策がないのでは、当時業務用として使っていた人が多い機種としては問題で、外部電源がちゃんと用意されており、それが専用リチウムイオン×2装填のBH-100なのでした。

 話は変わります。Dimage 7シリーズと同じく電源が最大の泣き所であると思われるシグマDP2。バッテリーは3.7Vで動いています。アンペアは2A以下のようです。
 けれど、密かに取り寄せたACアダプタは4.5V、2Aの出力になっています。ということは、おそらく3.7~4.5Vの間で、かつ1~2Aの電力を供給してやれば外部電源は成り立つのではないか。そんな推論を得たのですよ。

 ところが電気系にめっきり弱い技師のビヨさん。安定した電流と電圧の回路を組めるはずはなく、仮に組もうとして部品調達をしようにも、おそらくすべての部品を通販に頼らざるを得ない田舎住まい。
 面倒なので乾電池の直列で済ませようとしても、一般的な乾電池タイプの充電池は出力が1.2V。3本で3.6V、4本で4.8V。推論した3.7~4.5Vから微妙にハズれる感じ。
 一般の乾電池は1.5~1.55Vなので、3本使えば範囲内に入るとはいえ、ランニングコストを考えれば乾電池案は却下。

 ACアダプタをDP2本体へ差し込むプラグはすでに調達済み。センター+のプラグであることもACアダプタで確認済み。なのに知識がなくて先に進めない悲しさなのですよ。
 いつもの勢いで突撃し、DP2を壊しましたじゃあまりにも悲しすぎる気がして、先に進めないのでありますね。

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再びEXILIM Gについて

 身体が夜勤のリズムにまったく慣れず、きのうは断続的に寝たり起きたりしつつ、夜中になってロクに食事していないことに気がつくなど、生活リズムの維持にいきなり失敗してる悪寒。
 気温が高く天気が良かったせいもあり、今日はもうひたすらぼんやりしていた気がいたします。相棒に迷惑かけちゃったな・・・・。

 さて、話題は変わります。カシオのEXILIM Gについてしつこく。できるだけカタカナ表記を心がけている当ブログですが、EXILIMはカタカナにしちゃうとイメージが変わる気がしてますので、横文字多謝。

Exilim_g

 道具の造形として大変魅力的なフォルムのEXILIM Gながら、BBSへ書きました通り、ハァハァしつつも買い物は踏み止まることにした私。

Exilim_g_3

 なにか意味ありげな造形が、実際に手に取ったら機能に繋がっているという予感が濃厚なフォルムがですね、なんともいえない魅力のカメラなのでした。

Exilim_g_2_2

 しかもタフを売りにしてるくせに、このスリムさは反則以外のなにものでもありません。タフ機であるというカテゴリーを無視しても、なかなか存在感があると感じるのですよ。

Exilim_g_6

 メディア収納部のこの形ったら。シビれます。開閉用のノブがダイヤルになってるところも演出上手。ガッツリとロックをかけてる印象が強くて。
 各メーカーさんから防水防塵のタフ機がリリースされているわけですが、このくらいデザインの主張があるカメラはありませんでした。

 レイアウトとしてはオリンパスのμ-TOUGHやパナのタフ機と同じもので、潜望鏡タイプと呼ばれる光路をボディ端に置き、余ったスペースに内蔵フラッシュを設置したものです。

 何度か書いていますが、個人的にこのレイアウトは使いにくいと思ってます。カメラのセンターにレンズがあるという先入観が強いアナログ親父は、マクロ域でアングルを調整できなくてオタオタするのでした。
 また、レンズよりも向かって左に内蔵フラッシュがあると、縦位置で構える際に右手を上にしなければなりません。右手を下にしてフラッシュを焚くと、下から照明を当ててることになり、人物撮影ではかなり気持ち悪い顔に写りがち。

 そういったことを頭の中に置いても、なお購買欲がなくならないEXILIM Gの説得力。カシオの写りは嫌いなんですよ。スチルビデオ然としていて。それでも買おうとしてしまう不思議な魅力があるのですよね。
 そんなオーラを知ってか知らずか、カシオさんは派手に発表会をやらかしたようで、アウトドア方面の訴求が強く感じられました。

Exilim_g_4

 エンデュランス。この言葉に私は弱いのです。耐久レースを意味するエンデュランス。一過性の強さではなく、長時間の耐久性が要求されるエンデューロ。古いバイク乗りの方ならご存知でしょう。
 実際にEXILIM Gがホンモノのタフ機なのかどうかは、手にしていないのでなんともいえませんが、そこまで宣伝しといて簡単に壊れるわけねえよなぁ?というG-SHOCKに通ずる信頼性がブランドにあると思うのですね。

 買うならガンメタだな。赤は物足りなく、思い切ってシャア専用になるくらいの赤にしちゃえばよかったのに。
 もうポチろうかな!という寸前で、これ以上カメラを増やしてどうするのか、という神の声が聞こえまして、踏み止まったわけです。

 EXILIM Gを調達すると、必然的に900ISが常用メモ機から脱落する我が家の事情としては、38mmからスタートするズームは物足りなさすぎ。光学手ブレ補正機能を搭載しない点も痛いのですよ。
 メモ機としての900ISは優れもので、派手なレンズ歪曲を除けばかなりのおりこうさん。28mmスタートのレンズはたいていのシーンで引きをカバーしてくれ、片手でAF測距とISO変更を簡単に切り替えられ、有効な光学式手ブレ補正を搭載。二世代前の映像エンジンというハンデをまったく感じさせてくれません。
 710万画素とはいえ、どうせ使うのはブログのカットばかり。用が足りてます。

 現状の私のデジタルカメラ体制はいっぱいいっぱいなのですよ。プライベート常用機のGRD2。ここぞのDP2。仕事中などの気軽なメモ機として900IS。これで完結してます。
 KDXが戻ってきたらどうなるかわかりませんが、とりあえず現状ではデジタルコンパクト機3台で、もう手が回りません。なにかを調達すると置き換えになっちゃうんですね。置き換えるに足りる理由がなければ、簡単には手を出せないのでした。

ところで、G.BROSはカシオさんの黒歴史になっちゃってんですかね。

Front

 QV時代のカシオタフ機でして、当時のダサい工事専用機を嫌ったお客さんからずいぶん注文をもらったもんでしたよ。私も買おうかと思ったくらいで。

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小物ポチリ

 秋田市役所で昨日異臭騒ぎがあったそうですよ。茶色い液体が入ったペットボトルが放置されていたとか。
 約2.5ppmの硫化水素が検出されたそうで、中身は入浴剤だか温泉の元かなにかが入ってたそうです。

 2.5ppmか。たいしたことねーな。嫌がらせorいたずらレベルだな@酸欠作業主任者の私。
 ちなみにヤバくなってくるのは10ppm以上で、そのくらいから鼻がヤラれて臭いを感知できなくなりますので、硫化水素というのは危険なのですよ。

 話はガラリと変わり。

 物欲は果てしないものがある私ですが、ソロテント購入を昨年から先延ばしにしてみたり、「買い物踏み止まりマスター名誉8段」の称号に恥じない踏み止まりをしております。
 今期こそ徒歩行におけるミニマム装備の野営を実現させたいとは考えていますけれど、夏場ならナイトヘブン持ってきゃなんとかなるよな?、という安易さが常に私の頭の中にあるせいか、ソロテント調達はどうなるかわかんねえっす。

 かといって、私のストレス解消の重要な行事たる野営をやめるつもりなんざサラサラなく、ひとつ真面目に小物を調達しておこうかと、今回調達したのがこれ。

Isuka_str_b

 シュラフをある程度広げたまま収納しておけるズタ袋って感じのものです。たまたまイスカの袋になりましたが。
 押入れの中にシュラフを広げたまま置いておくのは不安だし、似たような袋なら専用品じゃなくてもいいのですけど、適当なものを入手できず、素直にポチりました。

 先日の金浦冬季野営で、どーもシュラフが本来の性能を発揮していない観が強すぎ。昨年春に感じた暖かさとは雲泥の差だったのですよ。
 これはメンテナンスをしなかった報いであろうと結論し、きちんとシュラフの面倒を見ることにしたのですね。ナメてました(^^ゞ

Mon_comp_b_s

 逆の用途で圧縮袋を調達してみました。こっちはぎゅうぎゅうと圧縮して荷物を小さくする用途の袋ですから、イスカの袋とは逆の役目です。
 こういった圧縮袋はシュラフ用として各メーカーさんから発売されておりまして、シュラフや衣料の体積を減らしたい時に使うものです。

 徒歩行による野営という目標を捨てていない私なので、こういったものを欲しくなったりします。ファミリーキャンプやオートキャンプには不要のものですね。

Platypreserve_01

 機会があれば調達しようと思っていたのがこれ。プラティパスのプリサーブ。非常用の血漿袋じゃありませんよ。中身は赤ワイン。

 プラティパスは、早い話が液体携行用の樹脂袋でしかありません。けれど袋になってる利点として、中身の空気を追い出して液体の酸化を極力減らせる、というのがあるんですね。
 普段愛用している2リットルのプラティパスは水以外を入れることに躊躇するような素材ですが、プリサーブはそのへんどうなんでしょ。そういった疑問がありつつ、普段は水を入れてる容器とワイン用の容器をいっしょにしたくもないので、ポチってみました。

 万年ビール党(最近じゃ発泡酒)の私ですが、周囲の人間の影響でワインをたしなむようになりまして、苦手だった赤ワインも普通に飲めるようになりました。
 ただしワインを味わうという風情ではなく、あくまで酒のひとつとしか思ってないフシがあり、洋酒の類を苦手とする私にとっては、大荷物にならないで済む、かつ抵抗なく飲める酒のひとつだったりします。

 こういった地味な道具はなかなか買わない野営初心者の私ですが、自分が買う気になったときには煽って買わせておいたほうがいいかと思いましてね。
 ゴージャス野営もグルメ野営も私にはまったく縁がないものの、何度か野営を繰り返していると「あったほうがいいもの」は見えてくるのでした。

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ペンタックス I-10

 きのうの続きの話題としては、ブラウザのキャッシュをクリアしたらきちんと表示されるんですと。そんな更新、普通あんのかよ・・・・(-_-;)

 さて。昼寝して起きたらすっかり夜でしたとさ。久しぶりの夜勤はいまひとつ眠れず、朝もすぐには帰れなかったので、もう最初からお疲れ様モード。
 しかも気温が上がってシトシトと雨が降る天気じゃ、もう出かける気なんか最初っから起きません。

 当地における雨期ってのは年に2回あって、冬のほうが多く雨が降ってることになるのだなあと、このところ気温が高めで降ってる雨を見て思いました。気温が低いから雨ではなく雪になってるだけなのか・・・・。

 話は変わりますが、なんであまり話題にならないかなーと思ってる新製品をば。

Pentax_i10_1

 ペンタックスのOptio I-10です。これを一目見た瞬間、「おおお、オート110やんか!」と喜んでる人は世の中に少ないですか。そうですか。すいません、オッサンで。

 現物を見比べるとあんまり似てないっすね。でもI-10を見た時には、まんまオート110やんか!と感じたのですよ。
 カメラ前部のロゴも遠目に「110」ですし、昔のPENTAXロゴを使って、どう見てもオート110を意識してますよね。

79ap110_1

 まあ喜んでるといっても「懐かしいなー」といった程度の私ですし、物欲レベルでは「気になる」といったレベル2状態でしかありませんが、昔のPENTAXロゴがポイント高いんだよなぁ。

Pentax_i10_2

 裏側は普通のデジタルカメラって感じですが、オート110では光学ファインダーがあった位置にスピーカーを設けるなどして、似せようという工夫が感じられます。

 販売価格帯からして「シャレ」以外のなにものでもありませんし、かつてのオート110も原版サイズから写りはけっしてよろしいものではありませんで、一眼レフのコンパクト化の極致に旭光学さんが挑んだマイルストーンといった存在です。
 けれどシステム化には力が入っており、あまりの小ささにミノックスを食ってしまうほどのモノとして魅力があったのは確かです。

79ap110_3

 そういった記憶を刺激されるせいか、I-10にはとても懐かしさを感じてしまうのでした。

 I-10の中身はいまどきのコンパクト機で、光学5倍ズームに手ブレ補正を搭載し、一通りのシーンモードを装備しています。
 あまりスマートではない内蔵フラッシュの装備位置ながら、実用上ではいい位置といえましょう。これにホットシューも装備してたらおもしろかったろうになー、というのは個人的な要望。

 ペンタックスさんが元気なメーカーだったとしたら、この大きさでレンズ交換可能だったりしたのかな、なんて想像しちゃいます。
 ないものねだりですし、小センサーのレンズ交換機にどれほどの需要があるのかわかりませんが、めんこいコンパクトなシステムであることには違いがなかったことでしょ。

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笑わせんなw

 もしかして@niftyのスタッフってものすごいバカ?自分でブログやってるスタッフいねえだろ?

 画像アップロード画面のフォーマットを変えたのはいいんだが。

 

アップロードのボタンがねえんだよっ!

 我が国のサービス業の根本が崩壊しつつある現実は、なにも@niftyの責任ではありませんし、自分で使うつもりがない製品を次々と発売する国内産業の例ですから、とっくの昔に国産よりまだ半島メーカーのほうがマシと思ってるわたしです。
 本日は頑張って2連投の予定でしたが、画像がアップできないなら意味がありません。

 それにしても、@niftyって、ニフティサーブの頃からやることが間抜け。ユーザー無視の姿勢が変わりませんな。日航並み。

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行くか行かぬか Part2

 明日の明け番はどこに出かけようっかなー♪などと、仕事ではなく遊びに行くことで頭が一杯のダメ社員、ビヨーン太です(^^ゞ

 夜勤に入っちゃったら、楽しみは「世間の人とは違うリズムで生きているメリットを最大限に甘受する」ですヨ。
 それを平日の空いてるパチンコに賭けてる同僚がいれば、私のように空いてる道路をメリットにして出かけたがる人もいるわけです。

 ただし調子こいて走り回ってると、ガソリン代がバカになりませんで、あっという間にオカネがなくなっちゃうということに留意せねばなりませんな。私の場合。
 最近はカードでガソリン入れるのをやめてます。サイフの中の現金オンリー。カード払いを頭の中で管理できなくなってきてる若年性アルツ。

 雪中野営を一度くらいしてみてもいいのではないか。そんな考えは相変わらず持っているのですけれど、考えれば考えるほどハードルが高くてですね。
 まず、雪中のテント設営に際し、雪の上にいきなりテントなのか、あるいは除雪してから設営すべきなのか。

 雪の上にテント設営しようにも、ペグが効かないはずなので、まともにテントを張れるのかという危惧。なにかしらの重りを利用して設営したとしても、床の下が雪ですから、体温で沈んでいくんでないかな?
 しかも沈んでくってことは、雪が潰されているだけではなく、融けていることでもありますから、テント床面の耐水が気になってきます。
 「耐水圧」と表記されているテントの生地性能は、おそらく雪の上での話ではないと思います。常に一定の水が床下にあり、人間の体重で圧迫され続けていて生地は耐えてくれるもんなのか?

 といいますか、先日の野営では地面からの冷えがかなり厳しく、雪がなくても冬の地面ってえのはとても冷たいものだと学習してますんで、あれ以上に厳しいとツラいよなーと思うわけです。
 それは除雪後にテント設営しても似たようなもので、いずれ冬季野営のキモは地面からの冷気を遮断することだと思います。

 開き直ってシェルターを使うという選択肢もあるわけなんですけれど、シェルターは結露との戦いが避けられない運命にあり、寒くなればなるほど結露は激しくなり、しかも雪があって地面が濡れてるとなればなおさら。
 除雪しようがしまいが、テントを使うよりもシェルターは厳しい寒さになることが予想され、幕体内で火を使える安易さはあるものの、テント以上にハードな環境に。

 テン場の選択もあります。野営地をどこにするのか。不慣れな冬季野営なので、できればクルマは近くに置いておきたい。冬場は装備品が増えるので、クルマへの往復は最低限にしておきたくて。いざとなったらクルマに逃げる手も含め。
 先日の飛の崩は、暗闇の中で丘の斜面を往復し、できればクルマは近くにあると楽チンだーと感じました。寒いから外をウロウロしたくなくて。

 あまり遠くない野営地を考えてみても、アプローチルートが除雪されていてクルマをすぐ近くに置いておける野営地ってのが、実は意外に少ないんですね。
 竹の花のアプローチルートが除雪されているならチャレンジしたいとこですけど、あそこはキャンプ場に行く以外に用途がない道なので、おそらく除雪はされていないでしょ。
 大潟村の野営地くらいかなー。この時期に利用してるバカなんざいませんから、おそらく貸切状態で特等席指定でしょうし。トイレと水場は最初から冬期閉鎖想定であるのは仕方ないことです。

 こう考えていくと、積雪が多い日本海側は冬季野営が難しいですね。雪があって冷え込むとしても、太平洋岸ならサラリとした雪の中で野営できそうな気がします。

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RAW現像ソフトは・・・・

 今日から夜勤体制に入りました。とはいえ初日は日勤からスタートし、夜勤は明日。あさっては明け番で、その翌日は公休。日勤・夜勤・明け番・公休日の4日サイクルが2ヶ月続く予定。

 もちろん世間の一週間7日体制とはズレまくりの生活になりますんで、土日に集中する冬の歳時というようなものをカバーしにくくはなるのですけれど、不思議なことに一度ピタリと行事にハマるとその後もずっと行事をフォローできてしまうという、謎の4日リズムだったりします。
 今のところ、湯沢の犬っこと横手かまくらの前夜祭は楽勝。行く気ならナマハゲ柴灯祭りもカバーでき、西木の紙風船上げもオッケー。

 でも寒すぎる祭りは腰が引けるなぁ。柴灯祭りは男鹿の山の中だし、西木も雪が多くてひたすら寒く。冬の夜の祭りは、訪問者にとってひたすら寒いだけですもんなぁ。

 話は変わって。

 デジタルといえど、おのれの写欲をいささかでも鼓舞せねばなるまいと、RAW現像ソフトの探求というような行為に及ぼうかと少し考えましたが、どうも見たところまだ発展途上のジャンルのようで、どれも一長一短。
 素直にカメラ添付のソフトを使っていていいのかも!なんて気分になりがちですよ。そんな中、RAW Therapeeというフリーのくせにモザイク化しないで踏ん張るソフトがあると知りましたよ。

 私が使うサイズの画像には、モザイク化なんてあっても認知できないわけで、たいして意味がないのかもしれませんが、細かいノイズやらモザイク化ってのは、意外と小さなサイズでも全体に及ぼす影響は少なくないと思ってます。
 ノイズの類はカメラの個性としてしょうがないと思う私でも、デジタル特有の変な色の出方とか、モザイク化でカチカチになってる画像はいやーん。

 ところがですね、RAW Therapeeは我が家の母艦でまともに動きませーん。エラーばっかり出てまったく処理できず。
 CPUのクロックを上げてることと関係あるのか、それともソフトに最適なRAWフォーマットのカメラを私が使っていないということなのか(^^;

 シルキーピックスに興味があったんですが、けっこう処理が重いと聞いて、なんとなく二の足を踏んでまして。Adobeのライトルームもおもしろそうな感じですが、きっと処理は私の好みに合わないだろうと思ったり。迷ってるうちが華なんですけどもねー。

 シビアに画像処理をしてるわけではない私のノリは、自分のイメージ通りの絵になってくれるのか、というそれだけのことでして、あまり豪勢なソフトは必要としてません。
 未だにカメラ添付のRAW展開ソフトに、フォトショV7.01なんていう組み合わせでやってます。
 それでも「これ、もうちょっとまともに展開できるんでねえの?」と思うことはあり、ソフトの違いで解決できるんなら、それに越したことはないと考える瞬間もあるんですね。

 Picasa V3.1.0は使い勝手に納得がいかずに放置中。おもしろいソフトだと思います。絵を見ながら気軽にRAW現像するにはよさげ。いろんな効果フィルターを搭載してますんでね。

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ザ・買い物失敗

 暖かくなったり寒くなったり、なんだか忙しくて疲れますね。急激な気温変化で疲れてしまい、慢性的に眠いビヨさんでーす。

 某雑誌とのコラボでお安く大量生産された鉈の悲しさが日に日に募り、もう普通に使っちゃおう!という気分になってます。

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 見れば見るほど「手抜き」なんですね。左右でアンバランスなカッティングがされていたり、刃にたくさんの傷が入ってたり。
 鉈ですから刃に細かい傷が入っていても使用にはたいして問題はないのでしょうが、買った身としては寂しいものがあります。

 冷静に考えてみれば、ダマスカス鋼を使った老舗の刃物がこんな値段で買えるわけがなく、なんぼ鉈であっても、立派な鉈は3万円コースであることを思慮に入れるなら、イチヨンパでは「バーゲン」と捉えるのが正解でしたなぁ。
 老舗の刃物屋さんのちょっと洒落た鉈を使ってますよ、というアウトドア方面によくある見栄っ張り用のアイテムだったかもしんねえっす。ええ、買い物失敗した観が満々。

 その筋の方からは笑われても全然平気の里山野宿派の私は、ショボいブランドだろうがいいものはいい、というスタイルを堅持してきたのではなかったか?
 つい見栄張り系雑誌の魔の手にホイホイと乗ってしまい、ひたすら自己嫌悪なのでした。またオコヅカイを無駄遣いしてしまったわけで。だから雑誌って嫌い。

 かといって、あらためてまともなダマスカス鋼の鉈を調達するほどの勢いはなく、Webでナイフ屋さんのページを見て唸ってるだけ。
 ロクに刃の手入れをするわきゃないんです。私にはステンレス鋼の安いナイフで十分。実際、ビクトリノックスのシンプルなナイフで野営には用が足りてます。台所にあるセラミックシャープナーで年に1回でも研げば立派なもんで。

 いかにも「それっぽい」ナイフで、肉の塊を削ぎ落として直接口に運んでニヤニヤしたりしませんし、ナイフに関するウンチクを傾けたりもしません。
 片手でチャキーンとブレードを出したりはせず、ちゃんと両手でゆっくりとブレードを引き出し、固定を確認して野菜をチマチマ切るくらいのもんでから、ええ。

 ただ、世のナイフの装備位置が気になりまして。みんな腰に装着する前提の作りになってますね。理想的な装備位置は腰じゃないのではないかと常々思ってます。
 私は実年齢より肉体がジジイなので、しょっちゅうヘタりこんで座ってます。座ってる姿勢でも立っている時と同じくナイフをスルリと取り出せる位置は、肩だと思うんです。肩っつーか胸の位置。
 右利きなら、自分から見て左側の胸の上のあたり。ここに下向きに刃物を装着しとくと、よほど窮屈な姿勢でない限りは、立っていても座っていてもスンナリ抜けるんですよね。

 という装着場所。実は軍用の装備位置だったりします。米兵でよく見かけるスタイルで、兵隊はたいていサスペンダー様のものを装着してますから、そこへ下向きに銃剣を装備してます。
 彼らの場合は万能刃物として銃剣を使いますから、戦闘時であろうと小休止であろうと、刃物が必要なら銃剣を使います。理にかなった装備位置ではないかと常々思ってますよ。

 アウトドアにおいては、たいていバックパックを背負ってることが多いわけですから、バックパックのストラップに装備するナイフという考え方があってもいいんじゃないかと個人的に考えてるのでした。
 雰囲気アウトドアではなく、真にアウトドア用刃物を考えるなら、刃物本体よりも鞘というかシースですわね、これをもうちょっと工夫してくんねーかなーと思うのですよ。

 レザーマンのケースが、縦方向にも横方向にもベルトに装着できる形になってまして、コストがかかってもそういうスタイルであることを考えますと、場合によってはレザーマンツールより緊急性が高いと思われるナイフという刃物の装備位置は、もうちょっと各メーカーさんに考えていただいてもいいように思えます。

 そういった根本的な使う場面の想定をきっちりされていて、初めて手を出してもいい刃物になるのだな、と今回の買い物で学習しましたですよ。

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買い物3点

 冬は農村の除雪で通うため、なかなか出かける時間が取れない身。けれど来週から夜勤に入るため、ちょこちょこと出歩ける機会は増えるのが救い。
 ただし1泊2日が限界になるんで、遠出はしづらくなるのが痛し痒し。って、最近遠出なんてしてねーじゃーん!(-_-;)

 話は変わってポチリネタ。キスデジであっても、マクロ域が充実した一眼レフが手元にあるのとないのでは全然違いますなー。という貧弱なカットでお茶を濁しますですよ。バワショG3を使ってみますた~。

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 土佐のトヨクニ謹製の鉈。価格のわりにゴージャス仕様で、届いた時は大喜びで興奮していた酔っ払いビヨさん。
 こうしてなんらかのカットを撮ろうとしてよく観察すると、刃の研ぎが雑で傷だらけだったりしまして。価格なりなのかな、と思い直しました(-_-;)

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 こうして見ると単なる大型ナイフにしか見えませんが、刃は明らかにヌルいもので、やはり鉈の仲間なのでしょう。

 鉈の場合、重さで断ち切る要素がある刃物ですから、やはり一般的な角型シルエットの鉈のほうが実用性は上かと思います。
 ただ携帯するとなれば軽いほうが助かるわけで、このへんは想定用途次第かと。ええ、薪割りが用途の私は明らかに買い物を間違えてますね(-_-;)

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 こんな感じでした。柄が安い鉈と同じようなフィニッシュでしたんで、使い込むかなんかして気合を入れたらシブくなると思いました。

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 かっちょいい箱に入ってきましたよ。レザーマン

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 こんなケースに入ってます。ヤワいケースではなく、かなり硬質のケースです。バックパックのストラップに括りつけておくのにちょうどいい感じですね。

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 中身はこんな感じです。

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 かなり小さなタイプのレザーマンであることの説明カット。キーホルダー代わりになるくらい小さなシロモノです。

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 レザーマン定番のプライヤーではなくハサミがメインのタイプ。ナイフは単機能のものが使い良いと学習しつつありますので、こうしたマルチツールには刃物がなくてもいいと思ってますし、プライヤー代わりになるものは他にありますので。

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 ホムセンでたまに売ってる超安物のマルチツールですが、薄型で邪魔にならないところがいいのでした。
 素手で操作するにはあまりにもガチガチの作り。安いからこんなもんだろうと思って使える安物の美徳があるのでした。

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 さて。こいつがネイチャーストーブの存在を脅かしかねない、笑'sのB-6というコンパクトストーブ。
 折り畳むとB-6サイズになることからのネーミングでしょうし、100円ショップにありそうな文具ケースみたいなものに収められています。

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 大きさのわりにズッシリ重いのは、焼き物用のグリルプレートがセットになっているためで、それがなければもっと軽くなりますよ。

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 組み立てるとこういったカタチになります。ネイチャーストーブが一斗缶ストーブの縮小形とするなら、B-6はバーベキューグリルの縮小形といえます。

 何度か組み立てたりバラしたりしてましたら、未使用新品の状態であっても、上手に収納するためにはコツが必要だと感じました。
 けっしてシンプルとは言いがたい構成ですんで、ちょっとしたことでパーツが引っかかって取り出せなくなったりする難しさがあり、時間と気持ちに余裕がない時にはイラつくこと間違いなし。

 ただパーツの肉厚には気を使っていて、新品だとなんぼキラキラしてても、使い込むほどに薄汚れて熱でひん曲がってくるのは必定なので、ヘタられるとマズい部分にはきっちりと肉厚の板を使っています。このへんはよく考えられている印象。

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 こういう大きな開閉扉がついてます。熱で板そのものがヘタっても問題がないように、あえてガサツな固定になっていると思われます。

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 五徳もシッカリとセットできるものではなく、あえてアバウトなものにしていると思われます。
 串焼きに備えたかのような切り込みがあるわりに、固定そのものはかなりテキトー。熱変質対策かと思いました。

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 炭が載るプレートは肉厚の丈夫な板を使っていて、これなら簡単にヘタらないであろうと思います。
 野営における一人焼肉などで痛感するのは、直火焼きなら炭はなるべく食材に近い位置であるほうがイラつかないということでして、一斗缶タイプで底が深いネイチャーストーブでは無理があるのでした。そのへんのフラストレーション解消になる存在かと思いましてですね。

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 付属のグリルプレートを載せるとこんな感じ。画面が傾いているのはアル変のせいということで勘弁(^^;

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 それぞれの野営スタイルによって考え方も変わってくるもので、一斗缶タイプのネイチャーストーブは、おそらく拾った枝などを燃やすには有利なスタイルかと思います。縦長ですので燃やすという目的では効率がいいのではないでしょうか。

 逆に横型のB-6は炭焼きでなにかを焼いて食うという目的に特化している作りで、しかも寸法はどう見てもソロか2人程度のミニマムなもの。
 超小規模バーベキューというか、実に一人焼肉をやれという構成になっています。おう、上等じゃねえか。一人焼肉やったらあ。大変にアル変状態であった私は、挑戦されているような気がしてポチっちゃったのですよお。

 笑'sさんは直販もしています。興味のある方は参照のこと。

 こういった小規模メーカーさんが認知されやすいネットというのは、日本の物作りを下支えしている面があると思います。
 ブログやツィッターが当たり前のご時世に移行しているように見えて、ネットの恩恵というものは変わらず存在しています。私のような田舎者でも普通に買い物しやすくなりましたしね。

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浪花節的B-52's

 私服を肥やそうが個人試算を増やそうが、政治家として仕事してくれてるほうが重要。そのくらい無能な小物政治家が多すぎ。
 そういう感覚の私って、やはり古いのでしょうなぁ。仕事の方向性はともかくとして、田中角栄なんてバリバリやってましたもんねえ。

 政治家ってのは、清廉潔白である前に、なにしろ「政治屋さん」なんですから、まずはそっちがきちんとできてないと存在意味がないと思いますですよ。

 話はガラリと変わりますが。

 ただいまB-52'sにハマってます。知ってる人は知ってる米国のバンドですが、彼らはもうけっこうなお年になられてるはずなのに、B-52's節が変わらないところがうれしくて。

B52s

 今を去ること25年前。高校生時代の私が触れた頃のB-52'sというのは、立ち位置が微妙なグループで、ロックというよりポップスなのかという軽いノリの曲ながら、意図的にシンプルな音でキーボードを使い、時にはチープに響かせていたものです。

 ルックスが50年代ファッションを意識したかのようなアナクロさを持っていたためですかね。あえて派手派手な電子音を避けていたのだと思います。
 また、古いSF映画のようなモチーフを歌詞に使い、独特の世界観がありました。「フラッシュゴードン」などの古いSFがありますよね。ああいった世界を髣髴とさせる感じ。

 で、洋盤にほとんど触れないまま過ごし、洋盤調達事情が貧弱すぎて話にならない田舎暮らしの身であった私ながら、iTuneなどという便利な媒体が登場すると、すべてを網羅しているわけではなくてもB-52'sのその後を聴けるわけです。
 メンバーの死去や脱退、復帰などの紆余曲折があったB-52's。すでに50歳代に突入しているはずの彼らは、もうパワフルの限り。「やってんなぁ!」とうれしくなってくるのでした。

 かつてのようなSFサイケ調ではなく、普通のポップロックになっていますが、そこかしこに変わらぬB-52's節が散りばめられ、男性と女性のダブルボーカル(男性は合いの手に近いノリ)、そして女性のツインボーカルという形態も変わりません。

B52s_cover

 

 B-52'sの公式サイトでは、アルバムFunplexの冒頭5曲をBGMとして響かせるサービスの良さ。騒々しいアメリカンポップスがお好きな方はアクセスしてみてください。

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ポチった小物について

 またまた寒くなりましたね。当地ではいきなり最低気温が-5℃アンダーというのはどういうわけだ。おとといは春の陽気だったのに。安定しねえ気候ってのが一番コタえます。

 さて。ポチったのに、その後すっとぼけてる品が何点かあるのですが、それについて少々。まずはカメラ関連用品から。

 モノポッドを追加しようと思いまして。長年愛用の太めのやつは同僚に貸したまんまなので、軽くて持ち歩きやすい一脚を調達しようかと市場価格を調べてみたら、流行なんですかね、いろいろ選べるし価格も安いということに気がつきました。買い物チャンス。

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 最終的に選んだのはスリックのライティポッド3。メーカーはどこでも構わなく、軽いのが欲しいけれど、本来の一脚の役目をスポイルするほどヤワなものはいらないわけで。
 そこそこの強度があって軽く、しかも身長183cmの人間の目高をカバーしてくれるものとして、いい落とし所であったと自負してます。

 脚は確実にロックしてくれる(であろう)レバー式。体重をかけても縮んだりはしません。自由雲台はあってもなくてもたいした差はないものの、これがないと高さが稼げないわけで、しかもマレにはカメラを縦位置で固定したくなる時もあるので、自由雲台はないよりもあったほうが使い勝手はいいのですよ。
 伸ばすと全長1610mmなので、光学ファインダー機でも私の身長で楽勝です。縦位置に固定してもストレスなく使える高さですね。

 モノグサな私は、体育座りして一脚を抱えて三脚の代用にすることもままあり、軽くて持ち歩くのに苦にならず、目高カバーの丈夫な一脚というのは重宝するのでした。
 変なガキンチョの集団に囲まれても、とりあえず暴れられるだけの太さもかろうじてありますんで、自衛用にも使えます。

 いや、冗談じゃなくて。あまり表には出て来ないものの、ロケカメラマンが自衛用として一脚を振り回して田舎のヤンキーを退治した話というのは、けっこう少なくないのですよ。マジな話。
 そういった意味でも、どうせ持つなら強度がしっかりした一脚にしたいものです。

 で、この一脚だけ調達しちゃうと送料負けして悔しいので、ついでだからと小物を選んでみました。そのうちのひとつがコレ。

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 なんだそれってか。これはLPLが発売してるLEDライト。LPLといえば、かつてはシネ系の商品や暗室系商品、スタジオライトで隆盛を誇ったものですが、ムービーがビデオ化してからは地味に。
 でも密かに今でも意欲的にいろいろやってまして、このLEDライトもそのひとつ。このライトの第一の特徴は、なんといっても価格。通販の最安価格で3千円台前半。もう騙されても悔しくない価格(^^;

 これを試してみようと思ったきっかけは、コンパクトデジタル機メインの私がたまに困る「暗所でAFが働いてくんねえ」の対策。
 補助光があれば助かるだろうという安易な発想ながら、実は野営の夜に手元のLEDライトを照明にして撮ったりしていたので、抵抗はなかったりします。

 色温度5500Kを出す9個のLEDは、単4電池2本で連続120分点灯。GRD2非常用電池の単4エネループを手元に用意していたものですから、迷わず流用。

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 上がGRD2のスクエアにおける配光の感じ。下はDP2。約1mの距離でこんな感じですから、本格的な撮影用照明として役不足なのは、価格と大きさからしたらしょうがないとこでして、それを期待すんならもっと投資しろって話になりますわな。
 実際、LPLさんのLEDライトシリーズには上位機種がありまして、もっともコンパクトなのがこのVL-90なんです。

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 オマケでブラケットもセットされてます。つまり「ホットシューのない機種でも使えますよ」ってな説得力ですね。
 コンパクト機の高感度路線なら、狭い配光を気にせず利用できるのかもしんねえっすよ。

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 いや、私はあくまで非常用ランプといった位置づけですんで、小さなライトをカメラバックに忍ばせているつもりです。
 ホットシューがあるカメラで私が携帯していそうなコンパクト機といえば、GRD2かDP2、もしくは銀塩ヘキサーくらいのもんですから。そのへんの機種で非常時に用が足りてればそれでいいという感覚なら、惜しくはない価格の商品だと思ったのでした。

 実はシグマDPシリーズ用のACアダプタもいっしょに調達しました。あまりにも安い値付けなので、ついでに調達することにまったく抵抗がなく。
 実際にAC駆動させることなんてあるのかとは思いますけれど、あればよかったのになー、なんて思うくらいなら躊躇なく購入できる安さが決め手。

 っつーか、今でもDP2の外部電源計画を諦めたわけではないんです。そのための教材という意味もACアダプタにはあるのでした。

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届いてしまいました、の巻

 昨日は4月並に気温が上がった当地。一時的に気温が上がるのは、うれしいような、迷惑なような。
 道路の雪が一気に消えてくれる点ではうれしいのですよ。でも一時的な暖気なもんですから、融けて雪が水になるわけですが、また気温が氷点下になるとスケートリンク天然製造ってなことにもなるわけでして、今日はともかく、明日の朝の低温がおっかねえっす。

 また、気温の急激な変化は体調を壊す一因になりかねません。事実、私は体調を崩しましたし。
 単にお父っつぁんになったということだけではなく、不摂生な食生活を送っていることと、なんら運動らしいことをしてないということを、きっちり自覚しちょります。最近はカメラ片手に歩き続けることがないもんなぁ・・・・。

 話は変わって。

 元旦に気が大きくなってポチってしまった品々が、ようやく届きました。アウトドア系の買い物ですが。
 土佐のトヨクニの山刀が欲しかっただけなんですが、それだけじゃ送料負けしちゃいそうだという理由を自分に押し付け、余計なもんまでポチっちゃいまして、しばらくアウトドア系の買い物をしてなかったもんですから、現物を目の前にして、もうテンションが上がる上がる。

 本来なら届いた現物のカットを掲載しつつ、おのれの物欲の果てしなさに呆れるところなのですけれど、今日のところは軽く流しちゃいますよ。

 まずはトヨクニの山刀というか鉈なのですが、やっぱり使うのがもったいないくらいの品でして。トヨクニの鉈としては低価格のシロモノなのに、やっぱダマスカスってとこがシビれるわけで。
 思っていたよりもキンキラした仕上げで、ドッシリとした和モノのシブさには大いに欠けるものの、大型のダマスカスのナイフという見方をしたら、これがシブいのなんの。なのにケースは伝統的な鉈の木製タイプなので、なんともいえない調和なんですな。
 警官に刃物携帯について職務質問された時、中身がこれだと申し開きしづらいっすなー。あまりにも刃物の姿をしていて。鉈としてはシブすぎます。

 んで、メジャーブランドを忌避する私の性格なのに、ついレザーマンに手を出しちゃいましてね。
 とはいえ、普通のレザーマンは私にはオーバースペックの贅沢品なんです。レザーマンの優れた実用性と存在感は認知しつつも、使う場面が私には考えにくく。里山ノホホン野営では無用の長物なのですよ。

 で、たまたま買う理由が構築できたのがコレ。小さなマルチツール程度の存在ならあってもいいかと思ってましたので、ナイフレスの仕様で十分。爪切りやら鼻毛切りがセットになってる汎用性を気に入っての調達です。
 セットを入れておくケースは、バックパックのストラップに装備しておけるコンパクトさで、野営常備品として優れた存在になってくれると思いました。贅沢品には違いがないのですがね(^^ゞ

 もう一点は、ネイチャーストーブの我が家における存在を脅かす可能性が大きすぎる折り畳みストーブ
 重さはネイチャーストーブよりかなり重い(500g)のですけど、低く構えたフォルムは炭で焼き物をするのに有利なとこでして。焼き物専用のグリルプレートがセットされていましたんで、これはもう一人焼肉をやれと。
 空しい行為と知りつつ、ついついやってしまう野営一人焼肉に最適な構成と感じ、騙されてもいいやとポチったのでした。

 そのうち画像で紹介することがあるかもしれません。興味をお持ちの方は乞うご期待。

 そういえば、北の某アウトドア店について触れると書きつつ、なんも触れないでいます。おそらくアウトドア好きの方ならとっくにチェック済みの店ですんで、あえて触れなくてもいいのかな、なんて思ってまして(^^ゞ

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いろいろと凹むぜ~

 2010年は昨年までのグダグダを全部吹き飛ばしちゃるわ。密かにそういう思いを心の奥底に秘めていたのですが、どーもいろいろ起こりますなぁ・・・・。

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 恐れていた事態が発生。アパート前を通り過ぎる車輌によってバンパーを擦られましたー!

 画像ではわかりにくいと思いますけど、ベロリとヤラれました。もちろん加害車輌の運転手が謝罪のメモを残していくわけなんざなく、無責任一大都市である秋田市ですきに。明日からこの道を通らなくなることで解決しようと目論んでいるのでしょ。
 他人にヤラれたら徹底的に攻撃するくせに、自分がヤラかしたら頬かむりが当地における定番行動でやんす。

 夏場はともかくとして、冬の、しかも寒気が緩んで融けてやたら滑りやすくなってる道じゃ、ハンドルさばきは困難であり、狭い道ならなおさらのこと。
 ヘタクソで慎重さのカケラもないドライバーさんに同情なんざしませんが、逃げられて当然の土地柄だからしょうがないよね、と納得してるところはあります。どうせ修理しなきゃなんないバンパーですし(^^;

 話は変わって。

 職場で私をターゲットにしてイジメまくってる上司が、珍しく会社で私をこき下ろしまして。機嫌が悪かったんでしょうな。
 「こいつは高いところのモノを取るくらいしか能がないヤツだが、そういう時だけは実に便利で頼もしい」というようなことを周囲にうれしそうにヌカしちょりました。
 あいかわらず「殺すぞ、コラ」としか思ってない私は、愛想笑いすらせずシカト。反応したらサディストを喜ばせることになりますからね。

 けれどもっと偉い上司が言いましたよ。「そんなことを言うんじゃない。コイツはウチの職場じゃ必要とされていないけど、前の職場じゃいなくなられては困るくらい必要とされていたんだぞ?」ですと。
 ああ、この人は事情を知ってるんだな、と思ったものの。そんなに必要とされてる職場から捨てられるように異動させられた私って。しかもやっぱり今の職場じゃお荷物ですか。そうですかorz

 んで我が社の社長から忌中の案内状が年賀状代わりに届いたわけですが。「いろいろとお気遣いのようですが、金輪際もうやめてちょーだい」みたいなことが書いてありました。
 どう見ても適性のない私を拾っていただいた恩義を感じておりますため、贈答品の類が大嫌いな私ではあるものの、社長には別格でお中元とお歳暮は欠かさなかったのですね。

 おかげさまで人並みの生活をさせていただいております。この不景気の就職難なのに、私は収入だけは恵まれております。そんな気持ちがあるもので。
 それを拒否するってーことは。採用したのを後悔してますか。そうですかorz

 リストラされっかもな~という寒い空気が私の首筋を通り過ぎましたですよ。今年こそ飛躍の年にしようかと思ってたのに。惚れた女からは放置プレイが続いてるしねえ。自助努力以外に前向きなネタが皆無。人生はなかなかうまくいきませんな・・・・。

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オチがない寝言

 1日サボリ。すいません。ちょっと体調を崩しちゃいまして(^^ゞ

 決定版のアドアマ向けコンパクトデジタル機なんて、作ろうと思えば作れるだろうに、なぜリコーとシグマからしか登場していないのか。
 この理由は、一眼レフの売れ行きに影響するのを恐れてる、というところじゃないかなぁ。大きなセンサーのカメラが欲しけりゃ、黙って一眼レフを買いなはれ。コンパクト機と一眼レフの間には、越えられない大きな壁があるのですよ?
 そりゃアレですわ、「やっぱり一眼レフで撮った写真(画像)は違うよ!」というユーザーの感覚をキープするには、メーカー自らランク分けというか、垣根を作るというか、序列のようなもんを設定しちょりますね。

 耳に入って来ないものの、実はシグマDP1の登場は、他社にとって動向が興味津々だったのではないかと思います。
 技術的にできなくもないけれど、たいして売れるとも思えない機種にコストをかけ、APS-Cセンサーを搭載したコンパクト機を開発しても、良けりゃ良いで自社の一眼レフシステムを否定するようなことになると困るし、悪けりゃ悪いで売れないのだから、シグマ以外のメーカーの顔を横目でチラチラ見ながら様子伺い。
 そんな感じが事実なのじゃないかと、まあ勝手に私は想像したりしてました。

 「歩留まりが悪い」という表現は耳に優しいものですが、そこには「上司を説得することができない」「他社がやってないからという理由で却下されるのがわかりきってる」「経費削減しか頭にない経営陣が絶対にオッケーしねえ」なんていう、大変ドメスティックな事情があるのではないかなぁ。
 きっと各メーカーさんの開発陣には、APS-Cセンサーを搭載した小さなカメラを作ってみたい、という人はいると思うんです。カメラに限らず、小型化にチャレンジするのは、開発の方向として間違っちゃいませんから。

 勝手にメーカーさんの内輪を想像するのはこのくらいにしときましょーね。

 デジタル時代になって、受光部センサーの大きさが、必ずしも絵に直接影響するもんでもないと、私は一時期思ってました。
 画素数が少なくても他社よりマシな絵を吐き出すカメラはたまにあり、センサーの大きさ(+画素数)はあまり関係ねえのかもしんね。なんてね。思ってました。
 けれど同じ映像エンジンで同じ種類のセンサーなら、そりゃサイズが大きいほうが懐の深い絵になりますわ。銀塩と同じですね。

 デジタル機の場合はメーカーごとの絵作りが激しく違う上に、映像エンジンのリニューアルでガラリと絵が変わったりし、搭載しているセンサーも微妙に大きさがバラバラだったりするんで、グローバルな比較がしづらいってのはあります。
 個人的な感覚で相対的に考えるとね、やはりセンサーの大きさは基本かなと。レンズ設計は二の次かもしれんですよ。小さなセンサーを採用している機種ならね。

 んで映像エンジンの占める役割が大きく、例えばマイクロフォーサーズのような小さめのセンサーであっても、そこそこの絵を吐き出せてしまいますね。
 パッと見、他社の一眼レフと比較しても見劣りしないような気がしちゃう怖さがあります。映像エンジンマジックではないかと感じるわけです。

 例えばの話ですよ。かつてのコンタックスTVS並の大きさが許されるとするなら、APS-Cセンサー搭載のコンパクト機はどこのメーカーさんでも作れちゃうんじゃないですかね?
 せっかく大きなセンサーを積んでるんだから、恥ずかしくないレンズにしないと。そんな生真面目さをシグマDP2のレンズには感じるわけですが、なんぼ沈胴させてもセンサーの大きさからレンズのサイズも大きくなっちまってます。
 それを「ほどほどの写り」のレンズにしてしまい、利便性のあるズームレンズ搭載で、シブいタレントを起用したイメージキャンペーンで誤魔化す手法は、いつでも簡単にできることです。やりそうなメーカーさんがありますよね・・・・。

 さて。すっかり話題に乗り遅れてますが、韓国のサムスンから発表された新型一眼、NX10。

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 ミラーレス。EVF。となればマイクロフォーサーズかと思うと、これがAPS-Cセンサーなんですわ。
 今はもてはやされているとはいえマイクロフォーサーズに乗らず、APS-Cセンサーを搭載し、マウントもオリジナルのサムスンNXマウント。漢ですな。

 正面からの画像ではわかりませんが、実はこのボディ、かなりの薄さです。銀塩機じゃないかと思うくらい。ミラーレスであるメリットを生かし、薄型ボディに仕上げたんですな。ミラーレスを謳う日本のカメラがたいして薄くないのに、です。
 デジタル一眼でなにがイヤだって、どういうわけでかブ厚くなったボディが、実は今でも納得してません。
 やたら小さなファインダーはこのところ改善されてきてますが、ボディの厚さはあまり変わりませんね。「ニコンF4じゃねえんだからさ・・・・」とつぶやくことがたまにあります。

 いや、F4より厚いのかもしんねーっすね(^^;

 日本のメジャーメーカーが同業他社の動向と台所ばかり気にしている間に、シグマDPがFOVEON搭載でシリーズ化され、サムスンNXが独自規格で堂々とカメラを発表したわけですよ。
 私の目から見ますと、メリットがよくわからないマイクロフォーサーズ機より、ミラーレスは薄型にするためだという理由がはっきりわかるNXのほうに好感を持てます。
 カメラってのは本来そういうものだったと思うんです。カタログ見なきゃメリットがわからず、カタログを見てもメリットがよくわからないカメラが、最近ちょっと多すぎ。

 話がまとまらなくてグデグデですいません(^^ゞ

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除雪機故障(+д+)

 気温が下がった夜は、道路が空いてて貸しきり状態になるから、運転していて気楽でよござんすな。
 その代わり、万が一、山の中で事故って、携帯の電波がアウトだと目が当てられませんね。無理な運転は危険デス。

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 さーて、雪寄せすっかぁ。そしたら除雪機が動きません。セルモーターが回らないんですね。バッテリー切れを最初から想定して、クルマからブースターケーブルを這わせていても回らないんですな。
 ヒューズの類をすべて点検し、出した推定結論は、スタータースイッチがご臨終ではないかと。この数百円の電気部品に、工賃がなんぼ乗ってくるのかと想像しただけでウンザリしてきますが、修理しないわけにはいきません。

 テスターがあれば、より正確にスタータースイッチ犯人説を補強できるとこなのですけどもねー。
 セルの容量が合うなら、スクーターやバイクのスタータースイッチでも流用できるはずなので、安く済ませられるとこですけど、ユーザーがメンテナンスすることを考慮していない作りでして、隠れた位置にヒューズが仕込まれてたりしたらお手上げですけん。

 ガスの集金の兄ちゃんから、メーターの周囲を除雪しとけ、みたいなことを言われたとオフクロがコボしておりましたよ。
 私が在宅時なら、速攻で柄の悪いオッサンに変身し、「うるせえよ。そんなにメーター見たきゃ自分で除雪しなよ。おめえ、サービス業のはしくれだろ。スコップくらいてめえで持って来いや。あ?」と絡むとこでしたね。

 とはいえ、またオフクロがガス屋の兄ちゃんから責められたらたまらないんで、手作業で最低限の除雪をすることにしましたですよ。

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 こうして通り道を作ってですね。

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 ガスのメーターまでアプローチできるようにしてみたと。

 実はガス屋の兄ちゃんがちょっとかわいそうになってきて。あまりにも雪が多くてさ。

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やっぱFRは無理かも~

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 オフクロから除雪ヘルプコールが入り、農村入りしました。雪の量より、寒さが厳しいですねー。
 当地の明日の最低気温は、なんと-10℃。山沿いの鹿角や八幡平を除いたら、県内ぶっちぎりの低温っす。

 旧大曲市周辺は、どういうわけなのか、必ず一冬に1度は信じられないくらいピンポイントで気温が下がるのですよ。何年か前には-15℃を記録したこともありまして。山岳地ってわけじゃないんですけどもね。
 まだ1月なのに。厳寒期が思いやられます。厳寒期には降雪が少ない(はずな)ので、雪寄せしなくて済むよう祈りながら、なるべく農村に近寄らないようにしたいと思います(^^;

 通勤だけしてんならともかく、こうして雪が多く気温が下がる農村へ通ってますと、実にAWD車の有り難味を感じます。
 AWD車でなかったとしても、きのう乗っていた勤め先の営業車はニッサンのe-4WDで、それでもかつてのFF営業車とは大違い。かなりグイグイ走れますもんね。

 ベンツのカブリオーレ乗りてえとか、ロードスター乗ろうかとか、冬場のことを考えると難しい話かもしれません。雪道だからといってトロトロ走るのは私の性格に合いませんぜ。

 ところで、ハイブリットカーっていうんですか?プリウスとかインサイトとか。最近、ハイブリット車が流れを無視してトロトロ走ってるのをよく見かけます。
 走り方を見てますと、たぶん個人的エコランに徹して燃料をケチってるようで。雪道であることからなおさら不必要にノロノロ走ってたりします。

 自分が良けりゃそれでいいっていう運転は秋田県人につきもので、ケツの穴が小さいことにかけちゃ、おそらく日本人の平均よりもずっとケツの穴が小さい秋田県人だと思うのですけど。
 そんな連中にハイブリットカーってのは、交通の流れを乱させるオモチャを与えてるようなもので。程度の差はあれ、全国各地でマイペースなハイブリット車がトロトロ走り回ってんじゃないかなーと思います。

 裏通りじゃ音もせず近寄ってくる危険な存在で、大通りじゃ動くシケイン。罪なクルマがヒットしたもんです。

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今年一発目の野営 その5

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 今日は珍しく一人仕事でして、早出して某ポンプ場に8時半まで行く、ということになってたというのに、異常な通勤渋滞に遭遇。
 事故渋滞でした。ここでロスした15分を取り戻すのが大変でしたぜ。ただでさえ雪でノロい移動になっちまってんのにねえ。

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 もう吹雪が当たり前な感じになってます・・・・。それにしても。最近の営業車はウソンコ4WDでもバリバリと雪道を走りますなぁ。
 15年前に除雪されてなくて泣きながら走ったルートセールスの道を、久しぶりに走ってみましたけれど、同じような雪の量なのにペースが全然違いますもんね。隔世の観があります。

 話は変わり。いちおー野営の帰りの話なので、タイトルは引っ張ってますよ。

 由利高原鉄道沿線を少しだけウロチョロし、そのまま本荘市街へ。少し大きめの本屋があるため、それ目当て。
 いつも同じ書店ばかり利用してますと、仕入れ担当者の好み以外の本がまったく置かれなくなったりして、探してる本は注文する以外に手がなくなったりします。書店もスーパーも、たまに違う店に行くと新鮮なのですよね。

 というわけで、なんだかんだで寝不足気味の空気頭でしたので、判断力が低下して文庫本を4冊ほど購入。
 また横溝正史を買っちゃったもんですから、寝不足気味が続いているのに布団に入ってから読み始めてしまい夜更かし。
 「病院坂の首縊りの家」は上下巻なのだよなぁ。一気に読んでしまい、そのまま寝不足で出勤。アホだ・・・・。

 そんな判断能力低下のまま、つい家電店に立ち寄ってしまいましてね。カメラコーナーでしばらく遊んでおりましたよ。

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 まずはリコーGXR。どのくらいの大きさのカメラだってのよ?という点が最大の興味でした。
 残念ながらレンズユニットがなく本体のみの展示でしたが、このくらいの大きさでAPS-Cが使えるんなら文句ないね、と感じました。あとはレンズユニットを装備した状態での大きさと重さ。そしてバッテリーの持ちですかね。気になるところは。

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 次は意表を突いてフジ写のS200EXR。ハニカムCCDが斜線に弱い点を、私も使ってみて痛感したため、本気でファインピックスという選択はないと思うのですが、それでもフジ写さんがデジタル機で推し進めてきたダイナミックレンジ改善への努力は買いたいと思ってるんです。

 前作S100にも興味があったものの、フラリと買うには価格的ハードルが私には高く、万が一ガッカリした時に売却処分以外できないであろう点が貧乏性の心理的抵抗になりまして。
 海外で評価が高いS200の理由は、大袈裟な一眼レフでなくても、これ1台あれば十分的なまとまり具合と写りの良さなのだと思います。

 ミラーレスの一眼タイプでEVFという仕様は、昨今流行のマイクロフォーサーズに似ていまして、イメージセンサーこそ小さいものの、レンズ一体型の強みでダストには強そうです。
 30.5-436mmという光学ズームは、その派手な倍率のわりに開放F値はがんばってますし、手ブレ補正を搭載して、高感度側でもそこそこ破綻せず。
 フィルムシュミレーションモードを搭載し、重ね撮り機能で画像合成してノイズ対策をするなど、センサーが小さいことを除けば、やれることはすべてやってる感があります。

 でもなぁ、小センサー機でこの価格とこの大きさってはなー。400mmオーバーのレンズなんかいらないんだよなぁ。なんぼ手ブレ補正装備でも、400mmを振り回す勇気ねえよ。

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 オリンパスのEP-1とEP-2がありましたので、ちょっと触ってみました。シルバーの飾りメッキ鉢巻がどうにも気に入らない私。そしたら、このメッキ部分にPEN sinceなんとかと記されてるんですな。そのための主張なんだろうかと、少しげんなり。
 ズームレンズはビックリするくらい飛び出していて、これ恥ずかしくて俺は使えないと思いました。コンパクト機のひょっこり飛び出るレンズなんてまだかわいいほうで。しかも操作感があまりよろしくない。

 パンケーキタイプのレンズをEP-2に装着したら、やっとそれらしい気分になれたものの、単焦点レンズ中心なら、シグマDPのようにセンサーに特化した適合レンズを搭載してる機種と変わらないんじゃないかと思い至り。
 結局、EPシリーズのやりたいことってなんだったんだろ?と激しく考え込んでしまい、個人的な判断として、銀塩のμ2から売り方が変わってしまったオリンパスさんは、もう別のメーカーになったんだな、というとこでした。まったく理解できません(-_-;)

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 まだパナGF1のほうが同じマイクロフォーサーズ機なら魅力を感じます。黒ボディがカメラっぽいカタチで好ましいと思うんです。

 そういえば私はキヤノンS90の現物を見たことがなかったことに気がつき、キヤノンのコーナーへ。

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 おー。ホント、IXYスペシャルって感じじゃんかよ。こりゃ仕事中でも作業服の中に首から提げておけるかもなぁ。
 電池の持ちが悪いようだとアドバイスしていただきましたが、私は撮り続けて消耗していくバッテリーより、充電して放置している状態での放電が気になる寡作派なので、その点さえクリアしていてくれるなら、バッテリーはあまり気にしなくてもいいのかと。

 想像していたよりもボディのホールドは悪くなく。夏場に汗をかいていたりしたらどうかはわかりませんが、IXYデジタルシリーズに似た背面スイッチのレイアウトなので、慣れていてそんなにストレスはなさそうです。
 レンズ周囲に設定されたダイヤルの操作感も、想像していたより使い勝手が良さそうです。ステップズームに設定して使いたくなりました。

 でも。なんでレリーズがその位置なん?なんでその形とタッチなの?その位置にレリーズがあるなら、ボディはツルリとフラットにしちゃダメなんでねえの?
 銀塩μが意味ありげな複雑なラインを描くボディデザインであったことが思い起こされます。あのカタチはホールドがいいデザインでもあったわけです。
 なのにS90ときたら、シンプルなラインでまとめたおかげで、レリーズボタンの位置とタッチがとても気になってくるんですね。

 やっぱ買うのやめた。メモカメラとして使ってるIXY900ISを引退させるまでの魅力はないと結論づけました。
 同じ小CCD機とはいえ、リコーGRDほどRAWで使う意味がある絵になるとは思えず、慣れないレリーズに戸惑いながら使う意義があるのかと。
 手元にデジタルメモ機がひとつもないのなら、レリーズなんざ慣れればなんとかならぁ、なんて勢いでポチれる私ですが、手元にカメラが多すぎのオタク気質のおかげで、S90は圏外って感じですねえ。

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 その点、パワショG11は触っていて安心感があります。何度もモデルチェンジしてきてこのスタイルという点で。

 居並ぶコンパクト機と比べたら、デカくてズッシリとしたカメラではあるものの、Gシリーズの美徳であるNDフィルター機能があって、前のモデルに比べたらレンズ歪曲が抑えられている印象があります。
 単焦点レンズならともかく、この大きさのズームレンズですから、なにがなんでも歪曲を排除せえとまで、さすがの私も申しません。もうちょっとなんとかなんねーか、という程度の話なのですがね。

 なんつってもG3の38-50mm域で、撮影結果にひっくり返るような歪曲を見せられ、キヤノンはヤル気ねーなーなんて思ったものですから、キヤノンコンパクト機はメモ機以上の存在として見ようとは思いませんで。
 その点、パワショのレンズは、こと歪曲に関してはS90>G11>>>>>その他の機種って感じで、光学的にシェイプしたのか、それとも密かに電気的な補正を入れてるのか、どちらにしても歪曲は目立たなくなってきていると思います。

 私がG11に手を出したら、たぶんコンバージョンレンズ用のチューブを装備しますね。んで社外品のフードをくっつけます。G3と同じパターン(^^ゞ

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 でもそこまで大袈裟なカメラを持ち歩くなら、DP2でもいいかな、とも思います。実は慣れてなかった40mm域と、ズームレンズの便利さという大きな差はありますが、FOVEON独特の立体感ある絵が説得力として大きすぎますんで、同じ嵩張るボディならDP2があればいいや、と結論づけたくなってしまいます。

 そう考えていくと、G11級のスペック的アウトラインを備えながら小型化しているS90には価値があるのかもしれませんけれど、ここから先は物欲思考の無限ループに陥るだけなので、迷った時はツモ切りという人生訓に従い、S90もG11もスルーしてしまう、買い物踏み止まりマスター名誉8段の私なのれーす。

 マジな話、使う環境ってのがあると思うんですわ。なにしろデジタル機というのはバッテリーがなきゃ動きませんので、そのバッテリー充電環境が確保されているかどうかっていうとこが。
 屋外ばかり動くならバッテリーに長持ちしてほしいと考えるのは当たり前ですし、屋内が多いなら充電のチャンスは多いかもしれないと考えますわな。
 辺境を旅するとなったら、これはもうデジタルやめて銀塩でいくかっていう考えになって当然でしょうしねえ。辺境の厳寒地となったら、もう銀塩以外に出番はないかもしれませんし。


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今年一発目の野営 その4

 -4.5℃キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!という感じの、今シーズン最寒である当地。きのうも午前中は沿岸部で吹雪きましてね。ええ、もちろんきのうは外回りの仕事で、マンホールを開けたり閉めたりしておりました(-_-;)
 今日は建屋を何件か巡る仕事でしたけど、ジャンケンに弱い私は建屋外構、すなわち外を点検する係がやたら当たる当たる・・・・。

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 移動はお殿様席でしたんで。後ろの席から撮ってみました。これ、海沿いの片側二車線の立派な道路を走行中。
 なんだかわかんないっしょ?吹雪いてんですよ。このくらい前が見えなくなる吹雪き方でして。不必要に速度を出す親方も、さすがにこの状況にはおとなしく50km/h走行でした。

 こんな日に野営してたらたまらんでしたね。県南沿岸部はかろうじて最高気温がプラスになったらしいですが、全県的に真冬日で、しかもこんだけ海沿いで吹雪いてりゃ、さぞや過酷な野営になったかと(^^;
 などとヌカしておきながら、密かに移動中に野営地を観察してたりして。先日の野営条件が冬期レベル1だとするなら、もうちょっとステップアップしてレベル2ってな野営地ですけども。今のままなら間違いなく雪中野営になりますね。

 というわけで、話の続き。カテゴリーはアウトドアではなくローカルに変更してます。

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 海から吹き付ける強い風の中、海岸に一晩放置されてたアウトバック号は、フロントウインドーのウォッシャーを作動させた瞬間、ブ厚くコーティングされていた塩が溶け出して、なんぼワイパー動かしてもきれいにならなかったくらいでした。クルマ洗ったほうがいいな。

 いつもなら、ここで温泉でひとっ風呂となるわけですけど、早朝未明のキリタンポ鍋の後に何度か寝てしまいまして、撤収を始めたのが9時半頃だったんですよ。
 裏を返せば、そのくらいの時間まで太陽光でテント内の温度が上がらなかったわけですね。当地の冬は快晴なんてことはなく、まず曇ってますから、太陽が顔を出しても日光の威力は弱いのでした。

 で、温泉にゆっくり漬かって身体を暖めるのは当然のような状況であるものの、まっすぐ帰宅せず、カメラ片手にブラブラしてみたい欲求があるため、湯冷めを警戒して温泉は泣く泣くパス。
 万が一にも温泉の温度が好みよりも低かったりすると、それをきっかけに風邪を呼び込んだりしますのでね。
 そんなに熱い湯が好みというわけではない私であっても、ヌルくて閉口する風呂はよく出会うのですよ。

 温泉をパスしたので、野営地から撤収して、そのままクルマでゆっくりと漁港周辺をロケハン。

 県南沿岸最南の象潟から金浦~仁賀保あたりは、かつての火山活動や隆起沈降によって複雑な地形になってます。
 松尾芭蕉が「奥の細道」で訪れた最北の地が象潟でして、当時は松島に劣らぬ九十九島の景勝が、地震のおかげで一夜にして隆起し、海が退いて陸地に島がたくさん残ったわけです。
 そのため、複雑な地形になっている場所もあり、九十九島の名残が金浦港にもあって、複雑な形の港町なんですね。

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 30分くらい歩いてみましたけど、撮影感覚がすっかりなくなっており、おいしそうな港町だということは無意識に感じ取っているのですが、それをうまく切り取ることができず、かなりもどかしい思いをしました(-_-;)
 とくにDP2の41mm相当の画角をまったく身につけておらず、使いにくくて難儀しました。完全に撮影感覚をなくしております・・・・。

 ちなみに今回はメモ用のGRD2、そしてDP2と、XP2sを装填したEOS7をお供にしておりました。DP2はうまく使えないわ、銀塩はさっぱりカット数が進まないわで、なんだか悲しかったですなあ。

 金浦漁港はおいしいロケ地だということだけ学習し、その北の仁賀保へ移動。仁賀保の町は歴史が長く、以前通りかかった時に「なんだか秋田らしくない町だな」と感じましたんで、ちょっと立ち寄ってみたかったんです。
 町内を流してみると、意外にも町はこぎれいで、活発さを内包したかのような街並みなんですね。下手したら衰退しまくってる大曲市街地より活気がありそう。

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 けれど難点が。訪問者が気軽にクルマを停めておけそうなスペースがあまりにも少なく、どうやら宿泊とワンセットになりそうな空気なんですなあ。
 ちょっとその公園を探索したいと希望しても、駐車場というものは存在せず。住民の方なら自宅から歩いて行けばいいわけですけど。クルマの来訪者は不自由しそうでした。

 仁賀保の町でお昼になっちゃいまして、トイレにも行きたかったんで西目の道の駅に移動。ついでにここで立ち食いソバを食おうと思いましたら、かなり値上げしてんですね。
 かきあげソバで400円オーバーってのは、ちょっと高いですぜ。福泉でソバつゆ作って、立ち食い用のソバ使ってんでしょ?テナント料が高いの?採算ヤバい?などと、いろいろ心配しちゃいました(^^ゞ

 このまま帰宅してゆっくり休むというのも選択肢のひとつでしたが、なにしろ出不精のインドア派である私なので、せっかく遠出したのだからもっと寄り道してみたいな~、などと、まるで女子高生の初デートみたいなノリだったりしました。
 本荘市街を通過しちゃったら帰宅したくなるはずなんで、その前にどこかと考え、由利高原鉄道沿線の駅を見物しに行っちゃおうかなと。

 旧国鉄矢島線が三セク化した由利高原鉄道は、矢島線開通そのものがそれほど昔ではないため、シブいオブジェに出会える確率は低いのですけども、確かシブい駅舎が存在したはずだと記憶の中からあやふやな情報を引っ張り出して。
 矢島線の前身は民鉄の羽後交通横荘線の西線であり、途中の前郷駅までは大正時代の古い路線なんです。
 その中でも薬師堂駅は秋田県内鉄道駅の中でも屈指のシブさで、大正11年の建築。見物しに行くしかないっしょ。

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 ・・・・。取り壊しになりそうだという噂は耳にしてましたが。すっかり建て替えられてましたよ。そうだよな、顧客サービスという美名で、古い建築物はどんどん壊す秋田県人気質だものなー。
 これならまだ隣の子吉駅のほうがシブいってもんですぜ。

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 シブい建築物は、その存在を認知したら速攻で撮りに行かなきゃいけませんね。とくにここ秋田では。

 秋田県内のいろいろな町のどこもがまったく街並みに個性がない理由というのは、古いもの=悪という価値観に縛られているとしか思えないんです。
 町の成り立ちからしても、便がいい土地に街が作られているため、フラットな土地にただ街並みが広がってるだけというパターンが多いんです。

 個人的な持論からするなら、フラットで広い土地に作られた街ほど没個性な街並みはなく、どう見ても東京近郊の地方都市です、という雰囲気以上でも以下でもない「日本全国どこへ行っても見られる街」でしかありません。
 個性を持つ街というのは、けっこう土地的に制約がある街のほうが多いように思えますね。起伏がたくさんあって単一的になりにくい街。古くからの私鉄の存在が大規模土地開発を妨げてる街。
 そこに歴史の長さというエッセンスが加わると、散歩していて楽しいことが多いですよ。新しいものから古いものまで混在していて、新鮮なんですね。飽きないんです。

 まだ話は続きます(^^ゞ


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今年一発目の野営 その3

 酒井法子様からのメッセージをお預かりしている旨のメールがしつこいほどにウザいんだが。クソアドレス拒否の登録は8年も前に上限の1000件に達していて登録できないのねん。

いまどき誰がそんなもんに引っかかるってんだ!(-_-;)

 野営の話の続き。

 せっかくネイチャーストーブへ火を入れたのであるからして、西国から届いた野営のお供を食せねばなるまい。そんな感じで取り出だしたるこの肉。

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 「電子レンジ専用品」と密かに明記してあるのは目に入らず。なにが電子レンジか。オートキャンプじゃあるまいし、肉は火で焼かないでどうするってんだ、ええ?

 そんなわけでネイチャーストーブで焼きに入りまーす。

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 遠赤外線バリバリの炭火でやんすよ。骨付き肉でラッキー。焼き網を忘れてきてもこうして立派に焼けるのです(また焼き網を忘れたのかおまえは)。

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 焼けたところからグイグイと食し、生焼けのところはまた焼くわけで。きっと石器時代の人々も、肉を食う時はこうやって焼けたとこを食べ、また焼いてたんだろうなと、誰がギャートルズ肉で原始時代の食い方をシュミレートせよと言った?
 ちなみにぴゅんぴゅんさんからはそんな食い方の指示まではありませんでした。スイマセン(-_-;)

 ラジオがなくて、なにかゆったりとした気持ちになれない私。風でバタめくテントがうるさくても、気温が低かろうとも、とりあえずラジオを聴いていれば、なにかしら最低限の社会との繋がりというか、気休めにはなるというのに。

 野営につきものの読書の準備もしてきたのですよ。今度こそ『龍を飼う男』をじっくり読もうと。

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 前作『犬の夜』を野営の夜に読み、たいそう没入できて楽しかったわけで、ならば『龍を飼う男』も野営の夜だろうと、今回は忘れず持ち込んでたんですが。シュラフから腕だけ出して読もうにも、寒くて無理だったのでした。

 というところで、ナンガのシュラフについて触れましょう。オーロラ600DXというやつで、公称では-31℃まで使えることになってる冬モノです。
 昨シーズンはとうとう1回しか野営に出かけず、今回より若干高い気温で使用して、たいそう暖かく安眠した記憶があるのでしたが、どうも今回はいまひとつ暖かく感じなかったんですね。

 その理由として、まず私の冷え性体質があると思います。おととしあたりから、たまに手足が冷えてる感覚があり、昨年はもう完全に自分は冷え性だと確信しました。いくら暖かくしても足だけまったく暖かくならないんです。
 血行の悪さは足に限ったことではなく、日常で感じている部分でもあり、テント設営中に一度冷えてしまった身体ですから、それがきっかけで足だけ暖まらなくなっていたのだと思われます。

 昨年がおおむねテント内6~20℃。今回は4~13℃でしたから、ワンランク低い気温ということになりますけど、それにしちゃ暖かく感じませんで。
 なんだか寒いなぁと考えてたら、シュラフの保管状態にもよるかと思い至りました。昨年使ってからそのまんまバックパックに入ったまんまでしたもの。理想は、広げて干しておいたまま保管ですもんね。そりゃ保温性能も落ちるかと。

 羽毛のシュラフでよく世間で言われることは、厚着をして入るな、ですな。細かいことはよくわからんのですけど、どうも人間の体温輻射となにか関係しているらしく、最初は外にいる格好のまんまシュラフに入っていてもなんも暖かくありませんでした。
 試しに薄着になって入ってみたら、それなりに少しずつ暖かくなりましてね。完全にヌクヌクという状態にはなれませんでしたが、風の激しい音に時折目を覚ましつつも、なんだかんだで6時間寝られましたよ。
 途切れ途切れの6時間睡眠とはいえ、翌日の行動になんら睡眠不足が体力的に影響しませんでしたから(実際は影響していたのですが、それについては後述)。

 頭までシュラフに入ってても、露出してる顔が寒いってな感じでして、腕だけ出して読書する気にはなれませんでした。
 つくづくラジオを忘れたのが痛く。シュラフに潜り込んだままでいると、耳に入るのは激しい潮騒と強風にバタつくテントの音。
 テントインナーに吊り下げた暖色LEDランタンは、風に揺すられるテントのおかげでいつまでもブラブラと揺れていましたよ。

 とはいえ、ハマーヘッド2は山岳的メーカーであるマウンテンハードウェアのテントであります。メーカーさんの分類としてはハードな山岳行向けではないものの、そう簡単に強風で潰れてたまるか、というイメージを勝手に抱いております。

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 強風でうるさくて眠れねーよ、の原因として、フライを低く張ることをしてなかったのがあると思うんですね。
 暗くなってからテントを設営し、いつもと同じフライの張りのままでしたから。せっかく調整できるようになってんです。低く張る努力をすべきでしたなぁ。寒くて面倒だったんですけどもね(^^ゞ

 テント内温度の推移は、設営時に炊事して13℃。やがて7℃で安定し、早朝にションベンしたくて目を覚ました時点で4℃。日の出とともにジワジワと温度が上がり、10時頃には煮炊きしなくても13℃といったところ。
 海から吹き付ける風の強さと、あまり暖かくならないシュラフの感覚で、外はきっと氷点下だろうと推測しちょりましたが、アメダスの10分単位データを参照しますと、実際の気温は2℃までしか下がっていなかったようです。

 さすが常春の仁賀保地区。秋田市から来る途中の道路情報表示板では、気温0℃の路面温度2℃とか平気で表示してましたから、日暮れと共にそれより気温が下がってるのだろうとビクついちょりました(^^ゞ

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 早朝にションベンしたくて目を覚ました時に身体が冷えちゃってまたキリタンポ鍋をやっちゃったんで、朝はもう煮詰まってる野菜鍋と化してます。ほとんど「セリ鍋」でやんすな。
 ワンバーナー/ワンコッヘルが基本スタイルですので、飯を炊いたりなんぞしません。フランスパンを常用してるのはそういう理由です。フランスパンなら24時間いつでも食えますので。個人的に。

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 で、トレック900はすっかりこんな按配になりました。煤で真っ黒になってます。これは灯油モードのストーブが犯人である上に、テントのフライ内で煮炊きをする関係で、点火時に燃え上がる炎をコッヘルで抑えつけていたためです。
 点火時に灯油が飛び散ってフライに付着したりするもんですから、引火が怖くてコッヘルを載せたままプレヒートしてたんですね。灯油のプレヒートは、もう煤がバンバン出ますんで、すっかりブラックコーティングということになってます。

 また、灯油は食材に匂いが移る危険性があるのではないかという印象を、今回抱きました。焼き物は最初からするつもりはなく、今回は鍋物だったんですが、プレヒートのやり方によっては鍋が灯油臭かった気がしましてね。このへんは要再検証。

 ただ灯油の燃費の良さは健在。昨年ほぼ950mlで出かけて消費したのがほぼ200ml。今回はその残りで750mlからスタートで、3度の煮炊きをして残りがほぼ300mlでした。
 1Lのボトルは灯油でオーバースペック。350mlくらいのボトルで1泊2日はこなせそうですよ。

 ソロ行なら、自分で納得してる火器を使う分には、臭いがしようが、プレヒートが長くかかって炎を巻き上げようが、関係ありません。灯油ドライブは煤さえ気にしなきゃ燃費というメリットは確実にありそうなのでした。

 次回も続きますが、アウトドアネタではなくなります。


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今年一発目の野営 その2

 本当は雪の中の野営というものを一度体験してみたかったのだけど、ヘタレて海沿いに出かけた話の続き。完全無計画の行き当たりばったりなのでーす。

 道の駅でプラティパスに2ℓの水を確保。どうせ生水は飲まないので、便所の手洗い水でもなんら問題なし。
 っつーか、都市部でない限り、わざわざ飲み水と飲用不可の水を作り分けていることは考えにくいため、たいていは便所の水でもなんら問題なしのはず。

 で、野営予定地に引き返した時には、すでに足元が見えないほど暗くなっており、海から吹き付ける風が強くなっちょりましたよ。

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 冬の日本海ってのは、夜に眺めるとおっかないもんですなぁ。真っ黒の海の中に真っ白の波が裂け、低音で波の音が響いてきましてね。それに風の音が加わり、まったくもって日本国民が抱く冬の日本海のイメージそのままって感じでした。
 暗いことは暗いのですが、駐車場の街灯のおかげで完全な漆黒ではありませんで、高台への斜面を何度か往復して設営開始。飛び出していた岩につまづいて転びました(^^;

 で、いつものようにテントを設営。荷物をとりあえずテントの中に放り込み、中に入って一息つかなきゃなりません。気を落ち着かせるためにプシュっと開けたくらいにして。
 そしたらですね、いつもテントの中に敷いてるアルミマットが見当たらず。あれがないと地面からの冷えを回避できんじゃないですか。
 ああ、昨年の春に穴を開けてしまい、ボロボロになったんで捨てたんでした。新しく買っておいたやつは・・・・台所の隅に転がってますね。持ってくんの忘れました。

 仕方なく、たまたまクルマの中に入っていてラッキーの夜勤用シュラフを引っ張り出しました。安物の化繊ながら綿が厚く入ってる封筒型で、野営用から夜勤の毛布代わりに格落ちしたシュラフっす。
 それを開いて敷いてみたら、あーら贅沢な敷物じゃん?みたいな。その上にサーマレストを敷いて、地面への断熱対策です。
 秋でも地面からの冷えはバカにできないもんでして、真冬ともなればかなりのもんです。土も湿気を含んでますから、かなり冷たいのですよ。

 外からは荒れた波の音と風の音。心細くなってきたんでラジオ。海沿いなのでかなり遠い県の放送局でも電波を拾えます。対岸の大陸や半島の電波もガンガン。
 そしたらっすよ、ラジオがないのでしたー。酔っ払って夜中にラジオ聴いたりしてたんですよ。アパートで。そのまんま放置していたらしく(-_-;)

 この時点でテント内の温度は約7℃。それほど厚着はしておりませんでしたけれど、外をウロウロできるくらいならテント内でも耐えられる感じでした。

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 けれど暖かいものを食いたく、早速キリタンポ鍋ハアハアといったモードに入った私。まずは鍋~。と思ったら、愛用の鍋が見当たらず(-_-;)
 そういえば、夏場に鍋が足りなくなってアパートで使っちゃったような。そのまま台所の備品と化していたような記憶が・・・・。

 むう。鍋がなくちゃ晩飯すらままならず。非常食もすべて湯がないとどうにもならないものばかり。なにか鍋の類はないのかよお。

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 おおお。これだけのコッヘルがありましたよ。左は、愛用の鍋に普段なら収納している予備のステンコッヘル。右はスベア123Rの収納ケースにしているスノピのトレック900。奥はシェラカップのアルミとチタンが各1。
 縦型のコッヘルは吹きこぼれやすくて鍋物に不適ながらも、容量的には今回一番大きいのでトレック900をチョイス。
 完全に愛玩品と化している123Rを、意味もなく持ち歩いててラッキーってやつでしたぜ。

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 灯油仕様のバリフュー。テント設営後に海風が強くなり、とても外で火を焚いてられる状況になく、フライを閉じて前室にて風防付で使用中。こうして使うことにより若干の暖房効果も期待っていう感じっす。
 食材は2.5食分を想定。まともに食って2食分と、残った具入りの汁で0.5の勘定。夜のうちにたぶん2回食っちまって、朝は0.5と恒例のフランスパンだな~ってとこです。パンと和風の汁が合うかどうかはともかくとして、野営の飯なんてこんなもんです(^^;

 忘れ物が多すぎの今回の野営でしたが、肝心のテントや火器、あるいは羽毛のシュラフを忘れて来なかったんでなんとか過ごすことができたわけでして。

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 なぜか絶対に忘れないネイチャーストーブ。あれだけ部屋で遊んでるのに、こいつだけは絶対に忘れて来ないのはどういうわけか。プリミティブさと炭の暖かさを愛してるのかもしんないっす(^^;
 こいつでなにか焼き物をしようとか、そういう魂胆がなくても、とりあえず点火して炭を熾すわけです。もはや儀式と化してますね。

 やがて海から吹き付ける風が強くなり、炊事をすると一時的に上がるテント内の温度も、すぐに7℃くらいに下がる状況。
 下半身をシュラフに突っ込むのは当然。あまりに風が強く、炭を焚いてもえらい早く燃えてしまい、暖房の役には立たず。

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 翌朝の光景です。こんくらいのロケーションなので、風の向きが合ってしまうとモロに野営地へ吹き込んでしまうんですね。
 アメダスのデータで調べてみましたら、およそ5~7m/s程度の風速だったんですが、海沿いということもあって体感的にはもっと強い瞬間風速でしたねえ。

 このあたりで次回へ続く(^^;

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再録 Canon EOS7

 再録銀塩EOS系の締め。EOS7ですよ。以下、再掲。

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 いきなり結論から入るのだけど、EOS7、よろしいんじゃないですかね。

 なんでもかんでも究極を求めるムキにはおすすめしないけれども、EOS5、EOS55と使ってきてEOS7となると納得はいくだけのものがある。

 まずは欠点から指摘させていただく。新機種が出るたびに小さくなってくファインダー視野率はこのEOS7でも著しいもので、仕上がりのスリーブを見ていても使ったレンズが瞬時に思い出せないほどである。
 とくに広角レンズの場合は混乱すること請け合いである。仕上がりを見ても、記憶に残っているファインダー視野とまるで違う範囲が写っているからだ。

 金属外装を採用したものの、アルミ合金は素材の選択としてどうであったか。コストの問題もあろうが、ここはひとつマグネシウム合金でもよろしかったのではあるまいか。これは傷のつきにくさを考慮しての話である。

 EOS7の動作は基本的にキビキビしている。僕がEOS7をよろしいと思う理由の基本は、キビキビ動作して心理的なストレスがないところなのだけど、動作そのものもそうだし動作音もそうですな。
 動作音というのは重要な要素ですぞ。とくにフィルム給送音。この音質ひとつで印象がかなり変わってくることはあるんでありますね。
 かつてはニコンのモードラがよろしい音質でした。実際には秒3コマ程度の速度でも、秒5コマのキヤノンモードラMAよりも速く聞こえてしまった。
 また旧F-1のモードラMFもいい感じの音質であった。静かでソフトな音質の中にメカチャージ音が聞こえて、実際よりもキビキビ動いているような気がした。

 気分の問題と軽く扱うなかれ。ワインダーやモードラっていうのは撮影のリズムを刻んでいる要素があるから、気分の問題とはいえ満足感はまるで変わってくるのだよ。
 キヤノンはAFレンズで静粛性を追求したくせに、この巻き上げ音というものに本気で気を使ったフシがまるでなかった。
 静音化ということは考えても音質のチューンというのは感じられない。かつてのパワーワインダーシリーズをご記憶の方ならご納得いただけるだろう。

 AFにもストレスがない。噂によればEOS-1vと同等のAF動作速度とか。使ってみると納得がいく。実用上のトロさというものがまるでないのでありますね。
 このくらいの能力を持った機種なら、もうEOS-1クラスのカメラなんかいらねえよなあ、と個人的には感じましたです、はい。
 実際の話、某スポーツ撮影で、ブースターつけたEOS-1nを途中で放り出して、EOS7をメインにして撮影していたのは私。
 カメラを縦位置にして撮影していると、EOS-1nよりもEOS7のほうが数段ラクというのはありえることなのですよ。7点測距の便利さが縦位置で光るというのもあるんだけどね。

 キヤノンらしいうまいまとめ方というのがEOS7にある。EOS55は中級機と呼ぶよりも販売上の都合で作られた中間価格帯を埋める機種でしかなかったように思える。EOS7に至って中級機たる内容になったといえるだろう。
 しかもキヤノンの中級機にはハズレが少ない。これは20年以上前のシャッター速度優先AE機、EFの時代からそうである。
 最高級機にはたまにハズレがあるくせにメーカー販社は認めない。普及機は大量生産すぎるからハズレの紛れる要素が多くてメーカー販社は現品交換に応じてくれる。そのわりに中級機は修理やクレームが少ないのでありますね。キヤノンを選ぶならあえて中級機を選ぶというのは理にかなった行為なのである。

 願わくばかつてT90に備えられていたセイフティシフト機能が塔載されていればいうことはなかった。
 高級コンパクト機でたまに見かける『超自動露出』とかいう機能と同じで、AEで撮影中に露出がアンダーで連動範囲外になりそうになると、設定していた絞りやシャッター速度を自動的に低速側へシフトする。高速側も同様にオーバーになるとシフトしてくれる。
 これは私のようにAE一眼レフで育った世代にはありがたい機能で、プログラムAEやマニュアル露出が基本の撮影者にはなんの意味もない機能なのだけど。

 このEOS7を見るにつけ、これでファインダー視野率がせめて98%くらいになってくれれば、もはやマジで最高級機なんかいらねえなと思える。あと3万ぐらい価格が上がっても私は迷わないだろうな。
 EOS3のフラフラと定まらないAF合焦表示やこうるさい動作音を中級機と呼ぶ気になれない。中級機というのはこのEOS7のような実用性十分の機種をいうのだよ。

 以上、再掲。

 気軽さからkiss3を持ち出すことが多い私ながら、たまにEOS7のレリーズを動作させると、なんともいえない短時間処理的な音の短さと静かさがね、こりゃやっぱkissクラスより数段カネがかかってると納得いくのですよ。
 スペック的にも入門機たるkissシリーズと違うのは当たり前ながら、レリーズ感がシャキッとしているというのは、使っていて気持ちがいいものです。

 金属外装が北国の冬場という環境にプラスになるとは思えず、かつては電池の消耗やレンズなどの光路の曇りを気にしたもんでしたが、少なくても電池消耗については、バッテリーグリップ経由でエネループを使うことで低温に対する不安はなくなってます。
 高速シャッターでの信頼性はEOS-1系列のほうが上かもしれません。でも普段使いなら、せいぜい1/2000秒まできっちり時間が確保できていれば問題ないっしょ。

 そんなわけで、やはり銀塩EOSの決定版はEOS7だな、と今でも思います。どうしても1系列じゃなきゃダメだという用途の方もいらっしゃるでしょうが、スナップ系カメラマンならそこまでの重量負担はいらんはず。

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今年一発目の野営 その1

 某所から「野営のお供に。ぜひ!」という食品が届き、そうだよなぁ、冬季野営やっちまうかぁと、ぼんやりしたまんま、とりあえず出撃してみたものの。

 昨年5月頭に野営してからしてなかったんだもんねー。およそ7ヶ月ぶり。なんも気合が入ってなくて、そのへんにあるバックパックとか道具入れコンテナをただクルマに積んで。
 そんな調子なもんですから、忘れ物多数で、なんとか一晩過ごしてきたっつー感じっす。

  最初からぼんやりしてたんスよ。いつもなら天気予報を調べてみたり天気図を探したり。あるいは想定気温を調べたりするんですが、なにしろ出かける直前まで行き先を決めなかったりしてまして、かなりいい加減なんですな。

 当地は積雪がガタ減りで、雪の量だけなら春が近いかのような景色。ハンパな山に出かけたら地面がグショグショでナーバスになっかもなぁ。かといって山奥はアプローチルートが除雪されてなくて冬期閉鎖ということが十分に考えられ。
 ええい、めんどくせえ。それなら海沿いだぁ。というわけで、金浦の例の場所へ向けてハンドルを切りましたよ。秋田県内では常春といえる南海岸地域。県内で野営しに出かけるには一番気楽な地域です。

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 とりあえず秋田市内は雪がチラホラ。この程度ならたいしたことになんめい。そんな甘い見通しのまま、一路R7を南下。

 R7を山形県へ向けて南下するルートは信号が少なく、ほぼ海岸線に沿っているんで、時間帯さえ選べば信じられないくらいのペースで走れるんですが、冬場の日曜の日中となれば、もうみなさん自分勝手のペースで走ってるもんです。
 40km/hという乾いた舗装路の速度とは思えないペースで流れており、しかも時折ブレーキを踏まなければいけなかったり。なんぼ冬場でもあり得ねえ。そう判断して岩城から高速に上がりました。岩城~仁賀保間は無料なので。

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 高速も流れはあまり良くはなかったものの、信号がなく走行台数も少なく、スバルAWDのアドバンテージでスイスイ先行。
 けれど里山レベルの切り通しに入っても雪の量が増え、ちょっとしたアップダウンで標高が上がるとすぐ吹雪になる状況には、初めての冬季野営に対する不安が増大し、このまんま帰ろうっかなーという気分が煽られましたっけよ。

 たぶん寒さでなにもする気にはなるまい。そんな推測から、例によって「シチューのようなもの。ただし牛乳はふんだんに。」で済ませようかと思ってました。
 簡単ですから。ジャガイモの皮むきさえやれば、あとは投入したら済むものばかり。足りなきゃ常備のパスタを茹でて、それとあえちゃえばいいわけですしね。パスタは貧乏人&野営者の強い味方ですぜ。

 けれど魔が差しましてですね、ついキリタンポ鍋を食いたくなっちゃいまして。家族で食う量ならともかく、一人向けを当地のスーパーで買おうとすると、2日食い続ける覚悟の量になります。割高なんですね。
 キリタンポ鍋はカレーと同じで2日目がうまい。その法則で自己暗示。大人が食うなら2食半ってとこかという分量の材料を、仁賀保のマックスバリュで購入。
 ホントは地元のシブい商店で食材を買い求めるべきなのでしょうけど、キリタンポは秋田県北の食い物。県南の沿岸部ならどこで買っても変わらねえだろって感覚。

 キリタンポ本体と濃縮比内地鶏タレ。ゴボウは最初から笹がきになってる中国産。マイタケは一番小さなパック。それだけが具じゃ寂しいので、ネギとセリも購入。セリがないキリタンポ鍋なんてなぁ。
 これだけでおよそ\1,500っすよ。ソロ野営の食材としては割高であると形容するしかありません。シチューのようなものよりずっと割高ですな。でも野営でキリタンポ鍋って一度やってみたかったから、これでいいのだ!

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 ぼんやりしたまま、野営予定地である飛の崩へ到着。もはや周囲は暗くなってきてました。冬至が過ぎたとはいえ、やはり冬は日暮れが早いのです。

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 あ。トイレが閉鎖されてる。やはり冬期閉鎖かよ。ということは、もしかして水道も・・・・。やっぱり元栓から落ちてるかぁ。
 利用者が少ないか皆無と思われる場所の水道関連は、普通冬期閉鎖しますわな。もしかしたら使えるかと期待していた私が愚かでした。
 便所はいざとなったらキジ撃ちで済ませるとして、問題は水。最近は便利です。なにしろ道の駅という24時間補給可能な場所がありますから。というわけで、最寄の象潟の道の駅へ直行。

 次回へ続く(^^;

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野営しに来てはみたものの

野営しに来てはみたものの
いろいろ忘れ物してきて悲しい…。
ラジオ忘れてきたのが一番痛い…。

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再録 Canon EOS kiss3

 集中投下中。以下、再掲です。

 コンパクトさと軽量さで密かになかなか使えるカメラだと私が感じているkissシリーズの3代目である。
 これを書いている時点ですでにkiss5が販売されているのだが、黒ボディ派としてはkiss3で打ち止めって感じなのである。

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 メーカーさん的には、レリーズ時の像消失時間にこだわったなんてことを前面に押し出したいらしいのだが、そんなこたあシロウトさんにはあまり関係ないんでないべか。と、このカメラを積極的に買い求めるであろう層を考えると、もっとやることはあるんでないかな?

 ファインダー倍率の低さ、ピントのキレがイマイチのファインダースクリーン、低速シャッターを使うのが不安になるシャッターショックの大きさ。この3点がkissシリーズの難点と個人的には感じている。
 「安いカメラだもの、仕方ないじゃん。不満があるなら高いカメラにしたら?」というご意見はごもっとも。
 でも初めて一眼レフを使うといった人が購入する場合は多いだろう。それを考えると、せめてファインダー系を改良していただきたいものである。

 初心者に一眼レフのメリットを感じさせる程度の内容にするべきなのではないか、という私の考えは初期のkissから一貫して変わらない。
 なにしろ一眼レフというものは一般の人にとって持ち歩くにデカい荷物なんである。そして家計からしたら安い買い物でもない。
 思い切って購入して、そして使ってみて重さやデカさを感じていてもそれでも使うだけのメリットがなければ、やがてはお荷物扱いになって使われなくなり、せいぜい子供の運動会で暗い望遠ズームを振り回して手ブレ写真を量産するのが関の山、という路線はわりとよく見るのであるよ。

 kiss3はまだまだイマイチのところはあるが、運動会でのみ活躍させるにはもったいないポテンシャルも持つのだ。
 難点のうちのひとつ、ピントがよくわからないスクリーンは2型と比較すると改善されており、とりあえずピントが来ていることは確認できるようになった。

 一眼レフとしてごく当たり前であるはずのピントを目視で確認する行為が難点だったというのも、まさにAF機ならではなのだが、デフォルト状態の7点測距にしておくならば、どこにピントが来てるかわからないわけだからピントの確認は必須である。
 私はセンター1点に固定していつも使ってるから、ピントの確認はシビアにやってないけどもネ(^^ゞ。
 でも少しズレてるのが明らかな状態でも合焦ランプが点灯することはあるからね、やはりピントは確認できなきゃ話にならん。

 AFの速度もおそらく速くなっているに違いない。AFはいわゆるワンショットAFモードとサーボAFモードが自動切替である。使うこっちはAFロックしたつもりでも不意にまたAFが作動する場合があるのは閉口する。
 イメージゾーンでは自動切替させないモードもあるようで、風景モードやポートレートモードではワンショットAF固定になるようだ。シロウトの使うモードだと馬鹿にせず、積極的に使ってやるのも手かな~。

 個人的にはボディデザインが2型より引き締まったように思える。kissシリーズの元祖、EOS1000あたりは頭でっかちでもっそりしたデザインであった。ここからいきなり小型化を進めてkissシリーズになるが、どうもどこかにのんびりしたというか間延びしたというか、いかにも低価格普及機でござい、という雰囲気が漂っていて道具感が希薄だった。
 例えるなら、kissとkiss2を使う時はコンパクト機を使うのと同じような感覚で、使うこっちものんびりしていたが、3型になってからはきちんと一眼レフを使っている気になる。そんなの私だけか?(^^ゞ

 それなりにチープなところや足りないところもあるにせよ、我慢するなりユーザー側で使い方をカバーしてやれる範囲内ではある。
 コンパクトで軽量な一眼レフであり、ほぼ無音で駆動するキヤノンのUSMレンズと組み合わせることで、かなりのスナップ向き機材といえるのではなかろうか。

 願わくはレンズである。キヤノンにはコンパクトな単焦点レンズにUSM搭載レンズが皆無である。従来の普通のモーターなんでAF駆動がミーミーとうるさい。
 せいぜい28mm/F1.8がもっとも小さなUSM搭載単焦点レンズかもしれないが、もっと小さくて軽いレンズがあってもいいでのではないか。kiss3に似合うであろうF2.8クラスの常用単焦点レンズをぜひUSM仕様にしていただきたいものである。

 kiss3Lで液晶にバックライトがつき、kiss5で一段と静粛になったと聞く。でも黒ボディはkiss3が最後になりそうな按配なんで、多少不便であっても私にはkiss3が最良の軽量小型一眼レフなのである。
 ギラギラ光って目立つカメラはイヤミになりかねないからイヤなのよ(^^;。

 以上、再掲。

 なんだかんだで我が家で一番出動回数が多い銀塩EOSはkiss3だったりします。なんとかピントの山を確認できる程度のスクリーンなので、ファインダーでピントが把握できるようになったことと、引き締まったコンパクトさ、そしてめったにハズさなくなったAEお任せの測光系がメリット。
 また、樹脂丸出しのボディのくせして、ぶつけても落下させてもまったくへこたれず、ヘタな金属外装機よりもタフだったりします。

 軽くてコンパクトで丈夫。んでAF任せでもあまり不安がなく、AEでもほとんど気を使わなくてもいいとなれば、こりゃスナップ機として利用しない手はありません。
 延長グリップも単3使用が可能になり、電源についてもフレキシブル。今ならエネループを利用するのが賢い使い方でやんすね。

 金属外装機は高級感という点で樹脂よりはるかに上ではありますが、実際に使っていて気になるのはタフさなのですよ。
 その点でkiss3はかなり丈夫です。ぶつけても傷がつくだけでして、凹んでしまう金属外装機とは違います。衝撃吸収性といいますかね、そういった点でkiss3は個人的に合格点を出します。
 AFでもAEでも便利なものは甘受する性格の私ですから、必要範囲内の性能なら文句を言いません。ただし一眼レフとして必要とされる要素において初代と二代目は物足りず、kiss3になってやっと最低限の線をなんとかクリアしたかという感じなんです。

 もちろんkiss3以降は改良されているわけですが、今度はボディの色が派手になってしまっていて、趣味のスナップ機は地味な黒ボディであってほしいと願う私にとって、銀塩kissは3型で終わってるんですね。
 黒ボディkissとして最終型の3型であり、スナップマシン一眼レフとして最低限のラインに乗ってきた3型以降という関係で、kiss3は個人的最終型なのですよ。

 また、樹脂ボディのメリットとして、冬場に必要以上にボディが冷えないという点があります。とかく安っぽいと評される一般的なプラスチッキーカメラではあるものの、気温の影響をあまり受けない点はメリットだと思ってます。
 とくに電池駆動のカメラではそうですね。ちょっと放置しておくとキンキンに冷えてしまい、電池が低温でドロップしてしまう金属外装機は、デジタルの世の中になっても変わらぬ不安さなのですよ。

 内部フレームが金属であったとしても、冷えてしまう部材は少ないに越したことはない。北国の住人としては、そういった点も気になる要素なのでした。

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自分で選べよなぁ・・・・

 温風ヒーターが壊れて出費。ええ、泡食ってホムセンに走りましたよ。新調しました。温風ヒーターを。
 故障を追及していくとですね、分解しなければいけないのは元より、部品交換か基板交換が必要なケース。内部回路がショートしてんです。

 石油温風ヒーターというのは構造的にシンプルなので、家電修理としては楽勝系であり、きちんと燃焼してるかどうかはシロートでも判断がつくことから、バラす甲斐があるというものです。
 けれど、暖房器具がないまま過ごせるほど当地の気温は緩くはなく、羽毛のシュラフにくるまって寒さに対抗するほどのガッツをとうになくしたオッサンとしては、新しいの買うしか選択肢がなかったのですよ。

 修理完了までにも日数がかかりますし。その間、いつ寒波が襲来するかわかったもんじゃなく、もったいねえ出費だなぁ、と思いつつ、ホムセンに走ったのでした。爆買いツアー参加が遠のくなぁ・・・・。

 話は変わりますが。

 この年末年始は、デジタル一眼レフを買おうと思ってるのだけどどう?という相談事が同僚から多数寄せられ、我が社のファミリー層はいよいよデジイチデビューなのだなぁと思いました。
 なにしろ職場では「元写真屋」で通ってますんで、カメラ系の話題は必然的に振られるわけです。
 けれどそういった相談の数々を過去にこなしてきている私は、差し障りのないコメントで収束を狙うわけです。真面目に相談に乗ってもロクなことがありませんから。

 年末にパチンコ屋に行ったら大勝ちし、約16万ほどのアブク銭があるので、ひとつデジタル一眼レフのダブルズームセットを買おうと思っている、と相談されたのは休日出勤の正月2日。

 いつもアブク銭を持ってると噂されるその同僚は、仕事以外のことにはオタク度を果敢に発揮するタイプで、オタクにありがちな「自分の情報が常に最高で間違いなし」という困った性格なんですね。
 腰を低くして私に買い物の相談をしに来るなんて、まずありません。これはヤバいと私の警戒アンテナが反応し、いつも以上に差し障りのない一般論で煙に巻いてみました。

 私がプライベートでカメラの買い物相談に乗った際の結論は、この20年まったく変わりません。「店頭で触ってみて気に入ったカメラにしなさい」なんです。

 仕事に使うのでなければ、カメラなんざあってもなくても生活に大差は発生しない贅沢品なのですよ。例えば我が子の成長の記録を残したいですとか、いろんな映像記録の欲求が世の中にあるんで成り立ってるようなシロモノがカメラです。
 つまり生活の必需品ではないんです。それを一時の欲求で購入してみて、ちゃんと使い続けるかといえば、実のところ押入れの中の置物になる確率が高いのですね。やがては邪魔な荷物と化してしまうケースが非常に多い。

 それならば、せめて自分で気に入って納得したカメラにしとくべき。自分で気に入ってるなら少しは意識して持ち歩くでしょうし、撮る気合も変わってくるってもんですぜ。
 カメラマスコミを信用して期待を裏切られたり、自分とセンスが違う同僚に選択を丸投げして結果にガッカリすることもないわけです。
 カメラに投資するわけでもなく、誰かと買い物の結果を競うわけでもありますまい。自分で気に入ったものを選ぶ。気に入ってんだから文句タレんなよ?という意味もあります。

 キヤノンのKX3とニコンのD5000で迷ってるとその同僚は言うのですよ。正直、どっちもたいして変わらないんじゃね?と思いましたが、なにしろ営業マン上がりの私ですんで、つい一般論とはいえ、業界出身じゃなきゃ知り得ない情報も与えたりしてみたんですが。
 今すぐメーカーサイトに繋いでアドバイスせえとうるさいんですね。そんなのカタログ見比べたら済むべさ。そう冷たく言い放つのは、さすがに同僚相手で冷たすぎますわな。

 そんなわけで、数値的な部分はキヤノンのほうが上だけども、遊べる機能はニコンのほうが多いようですよ、と。
 あとはご自分で現物を家電店などで手にして、構えた時の手にフィットする感覚ですとか、ファインダーを覗いた時の見え具合などを確認してください。眼鏡を使ってる人はとくに見え具合を確認しておかないと後悔しますよ。

 我ながら親切なアドバイスをしたつもりでおりました。せっかく買ったカメラを飽きて投げ出さないよう、スペックよりも、気に入ったカメラをゲットできる方向へ誘導したつもりだったんですが。

 後日、開口一番。「キヤノンにしました。でも買い物失敗しましたよ。○○が××で・・・・」。知らねーよ。俺が買えって言ったわけじゃねえだろ?
 しかもあなたが言ってる失敗したという部分、なにを言わんとしてるのかさっぱりわかんない。ちゃんと取り説見た?
 そういうことになるから、現物を触ってちゃんと確認してから選べと言ったろうに。まったく、俺の言わんとしてることをまったく受け取っちゃくれてねえ。

 などということをですね、職場のチームでコボしてたらですね、さすが人間的に練れた人で構成されているチーム。「ビヨさんにしか文句タレられなかったんでしょ。買い物を失敗したからといって、まさか買った店の店員にわざわざ文句言いに行くわけにもいかんでしょうからなぁ(^^;」

 なるほど、そういう受け取り方もありますか。うーん、納得。

 そのカメラであなたはなにをしたいのか。そこから伝えてもらわなきゃ的確なアドバイスなんざできるはずもなく、必然的に一般論で煙に巻くしかないこちらの立場なのですよね。
 カネがあるからなにかカメラを買いたい、ってのが一番困る相談でして、予算内で一番高い最新機種を買えば?と冷たく言い放って済ませられるものなら、なんぼ楽なことか。

 っつーか、買ったカメラをどう使い倒してやろうかというイメージすら抱けない人は、最初っからやめといたほーがいいです。無駄な買い物にしかなりませんので。
 繰り返しますが、カメラは贅沢品です。自分が使い倒すイメージなくして手を出すもんじゃありません。

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再録 Canon EOS new kiss

 銀塩EOS系を連投。以下、再掲です。

 せっかく初代kissとn-kissのどちらにするか考えて初代を選んだのに、なぜかn-kissをタダでもらってしまった。人生とはこういうことがたまにあるものだ。

 手元に初代kissがあるのだから、n-kissは使っていないレンズをくっつけて世話になってる先輩にさしあげてしまうかと考えた。どうせ使わないと思って。
 けれど、いじり回しているうちに、これはこれでやはり進化したカメラであるのかなと感じるようになった。

 ファインダーは明るくなっている。初代で感じた目の疲れも軽減されているようだ。着色も抑えられている。
 3点測距を搭載してきたが、これはあまり実用的ではない気がして、センター1点固定で使うのがいいかと思った。どうせピントの確認はあいかわらず至難なのだ。どこにピントが合っているかわからないのなら、自動選択3点AFはあまり意味がなかろう。

 kissシリーズの位置づけは、おそらくニューファミリーのパパママカメラであろう。コンパクトカメラでは撮れないような写真を我が子に残してあげたいという気持ちがあるからだ。
 だけど「一眼レフなんてこんなもんかよ」という印象を買ってくれた人に思われたら、メーカーとしては損であるし、業界全体としても損であろう。
 ファインダーでピント位置が確認できない点。手ブレ(シャッターのショック)を減らす努力がまったく見られない点。AFモードの選択くらいはユーザーにさせるべきではないかと思われる点。この3点はとくに気になるところだ。

 静かで小さく軽いカメラであるから、AF任せで気軽に切り取るつもりなら、けっこう手ごわいスナップマシンになれるだけのポテンシャルはある。これはシリーズ共通の可能性だ。
 ファインダーは構図用と割り切る。露出補正はファインダーから目を離さず素早くセットできる。道具と割り切って酷使するには悪くないカメラなのかもしれないのだ。(2004,02,28)

 以上、再掲。

 サラリと流して軽く済ませてますが、その理由は、やはり比較して初代を選んだからでしょうね。
 私のセンスからしますと、必要とする機能は初代のまま進化していなかったということになります。本格的な進化はkiss3まで待たなきゃいけなかった、ということです。

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再録 Canon EOS kiss

 この際だから銀塩EOS系を集中投下ということでよろしくお願いいたします。

 ただし1nだけは再録なし。あれを書いちゃうと、すぐリンク張られてネガティブキャンペーンに利用されますのでね。
 事実を書いてるのにクレーマー扱いされたりして、不愉快な思いを何度かしておりますんで、1nはナシ。

 以下、再掲です。

 なぜ私がEOS kissというカメラを手にしてみようと思ったのか。そのきっかけは、ある販売店の事情で安く譲ってもらったというだけのことなのではあるけれど、もっぱら初心者向きとされ、作りもチープなkiss。手にしてみると「あれ?」と思う。単なるチープなカメラで済ませてしまうにはもったいないところがある。

 入手した時期は、すでに2代目のEOS new kissが発売されていたのだけど、私はあえて初代を選んだ。
 なんとなく初代のほうがシャッターのショックを制御しやすい方向に振れる気がしたし、より地味な外観だったからである。

 たしかにチープな作りである。ショボい。とくにファインダーは絶句するほどピントのヤマがわからない。自動でピントが合うから使えるものの、手動でピントを合わせるのは至難の技である。ファインダーの着色も感じられる。プリズムではなくミラー反射を使っているからなのか?
 kissってのは写真初心者や一眼レフ入門者向けの機種であろう。それなのにこんなファインダーじゃなあ。これが一眼レフだと思われるとメーカーが困るのではないか?

 ボディは小さくて軽いのだけど、それと引き換えにシャッターのショックは大きく感じてしまう。手ブレの原因になっちゃうよ。これも初心者にはしんどいかも。
 安ければすなわち初心者向きといった傾向は、ちょっと違うんでないか?やがてミノルタからsweetシリーズが出てkissのシェアを食っちゃうのがよくわかる。

 だけど、AF一眼レフに慣れている人なら、逆に使いこなしやすい面が少なくない。まずシンプルなとこ。めったに使わないような面倒な機能は最初から搭載していない。操作スイッチも少なく、迷いがない。
 ファインダーの見え具合はゲロゲロレベルながら、露出表示部に±2の幅を持つインジケーターがあるのは良い。
 前モデルのEOS1000Fから引き継ぐ長所であり、ファインダーから目を離さず右手だけで素早く露出補正ができる。この贅沢さはEOSシリーズで最高級機のEOS-1にしか搭載されていないものである。

 動作音は全体的に柔らかな音質で目立たないため、スナップ向きである。軽くて小さいこともスナップ機として美点であろう。AFとAEに徹して、あとは露出補正をするだけの使い方が似合う。
 「一眼レフみたいなお荷物はちょっとな・・・」と考えてしまう場面でも、kissなら軽いからまあいいか、という気にさせてくれる。これはスナップマシンとして重要な要素である。カメラがないと被写体に出会っても撮影できないのだからして。

 中途半端な測光系を逆にシンプルなものにし、プリズムを使ったファインダーにするだけで、アドアマ層のサブ機として十分に通用するものがkissにはある。
 今さらメーカーがシンプルなAF機を開発するはずもないので、kissに対してどのくらい我慢できるかという部分が、道具になるか初心者のオモチャになるかといった明暗になる。そんなカメラである。(2004,02,19)

 以上、再掲。

 一眼レフというのはとにかく嵩張る。それが一般的な認識だと思いますし、昨今のマイクロフォーサーズ機が市場でもてはやされているのも、あの小さなレンズ交換可能機はなんなのだ?という興味から始まってると思うんです。
 パナのGF1とオリンパスのEP-1は、私の周囲のカメラシロートさんからずいぶん質問されましたよ。
 つまり「一眼レフ」なのか「一眼」かというようなことは、フツーの人はなんも意識してないわけです。ファミリー層向けとして小型軽量のカメラを企画したがるメーカーさんの感覚に間違いはないわけですね。

 ただ、私らのようなオタクがかった撮影者としては、小型軽量ということだけでもカメラとして意味があると考えてしまいますんで、当初はチャチなカメラでしかなかったkissにも興味を持ってしまうのですよ。
 ああ、kissに興味を持つオタクなんて私だけでしたか。普通は高級機にしか興味持たないもんね~。

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新年から愚痴

 仕事がおもしろくなってくると、必ずそのヤル気を削ぐようなことをする上司が約2名いるんだが。
 やる気を出してほしくねえってことかい?口じゃ「それじゃ足りない。もっとがんばれ。」と言うのだけど、部下のやる気を削ぐ技術は天下一品だよな。

 人間の尊厳を奪うような真似をされたら、俺は「殺すぞ、コラ」としか思わないんだよなぁ。見返してやるとか認めてもらえるようになろうなんて思わない。人間のクズに認められても意味ないから。
 でもそれが社会の仕組みなんだよねー。上司は選べない。古今東西変わらぬ法則だわさ。

 本当はすぐ胸倉つかんで引きずり回す人間だと、社内に少し見せてやったらいいんだべか?と思わなくもありませんが、そんなことしたら思うツボかもしんねーっすよね。クビにする理由ができて(^^;

 身内のチームじゃ楽しく仕事やってんのに、会社に帰ってくるといつもつまんねー思いしてますわ。
 かなり有為の人材を今まで確実に逃がしてきてますな。私がいる会社は。前世紀の遺物。

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再録 Canon EOS630

 紙パックのリプトン紅茶をよく私は買い求めるんです。テトラパックっつーんですか。コーヒーよりも紅茶が好きなので、お茶代わりにスイスイ。ミネラルウォーターより安く、優しい飲み口がお気に入り。

 その紙パックの側面に、紅茶にまつわるアラカルトが印刷されてて、日本では1971年から外国紅茶輸入が自由化されたんですね。意外に近年まで紅茶は高価な限定輸入品だったようです。
 思い起こされるのは、私が小学生の頃、我が家ではずいぶんと紅茶を飲まされました。親父が緑茶野郎だったので、もっぱら私が紅茶漬け。
 オフクロの趣味だと思ってましたが、よく考えてみると現在のオフクロはコーヒーべったり。なにかポリシーがあって幼少の私に紅茶を飲ませたわけではないのではないかと以前から思ってましたが。

 1971年の輸入自由化で価格が下がった紅茶が、なんとなくリッチなイメージを醸していたのに安くなったのでしょ。そういうのに安易に乗っかる性格のオフクロですから。30数年を経て知る自分の親の安易さでやんすな。

 けれど、紅茶が与えた影響は私に小さくはなく、紅茶をきっかけに英国へ興味を持ち、やがては海外文化に興味を持つようになったわけですから、視野を広げてくれたということになるのでしょ。紅茶様々。

 話は思いっきり変わり、実は機材系再録っていう。以下再掲です。

S_eos630

 なにを突然EOS630なのかと思われる方もおられるだろうが、このカメラは我が家に来てから早3年が過ぎている。なのにほかのEOSの影で黙々と予備機に徹してきた地味な存在である。
 だけど、このところこいつのシンプルさが新鮮に思えてきて、フィルムこそ装填しないものの、手慰みにいじり回しているのであった。

 EOS630は、EOSシリーズ第一世代の620/650のマイナーチェンジ版といった内容のカメラで、EOS-RTの母体でもある。
 当時は動体予測AFが搭載されたというので大騒ぎになり、それまで比較的高い価格で販売されていたEOS620の価値を一気に下げた。EOS630はその後のキヤノン実用中核機のルーツともいうべき存在になった機種でもある。

 私はこの初期のEOSのデザイン、けっこう好きである。直線と曲線がうまくマッチしたデザインだと思っているし、いかにも一眼レフカメラらしいシルエットを持っているところも好きだ。なによりかつてのメイン機T90と操作系配置が似ている安心感もあることだしね。
 ファインダーはその後のEOSシリーズよりずっと大きく見え、これでも当時はファインダー倍率が下がったとか言われていたんだよなと懐かしくなる。

 手抜きできないという意味では、分割測光がまだそれほど熟成されていない時期のカメラであるため、露出補正の必要が頻繁にある。露出補正ボタンが特等席という場所ではないので、現行機と比較してしまうと若干の煩雑さを感じてしまう。
 そしてシャッターショックがけっこう大きい。ミラーの上下動による振動がある。まあT90もこんなものだったかもしれないので、実用上の不自由はないということになるのかな。

 気楽さではkissシリーズ後期型に劣るけれど、一眼レフらしいカメラという点では630のほうがらしくていい。
 ファインダー像の大きさもそうだし、ピントの山もkissシリーズよりまだわかりやすい。液晶の照明を備えるなど、当時の中級機ならではの装備がある点でも、入門機たるkissよりも充実している。

 私は小さくて軽快なEOSが欲しくて630を調達した。だがkiss3の気軽さに負けて630は予備に回してしまった。
 冷静に考えると、露出面で少々難しいことと、内蔵フラッシュがないことくらいがkissシリーズに劣るところで、それ以外は630のほうがマシなのであった。
 AFモードを任意に選べるところ。巻き上げが早いこと。データバック標準装備でフィルム装填日時を確認できること。
 AFの絶対的な精度では後発機に負けるだろうが、中級機はやっぱりいい。たまに使ってやらなくちゃ申し訳ない気がする。

 現在でもEOS600シリーズを愛用している人をたまに見かける。たいがいは630であるようだ。
 630に28mmのF1.8なんかつけてスナップしている人を見ると、EOS600シリーズって軽快そうで悪くないな~と感じる。昔からの一眼レフ的デザインを崩していないからかもしれない。

 我が家の630はオークションで入手したものだが、すぐに故障した。調子が悪かったので失敗したなと思っていたが、まあメーカーへ修理に出して不良個所をきれいにしてもらうのも悪くない。
 だがその後もたまに変な動作をする。どうやらレンズ内のROMとの情報交換にエラーがあるようなのだ。古い非USMレンズをつけるとそんなにエラーは出ないのに、新しいレンズをつけるとエラーが増える。
 困ったことに我が家にはROMが腐ってるレンズがあり、間違えてこれを装着してからエラー癖が出るようになった。電気カメラというのはこういうトラブルもあるのだなと考えさせられる。(2004,02,29)

 以上、再掲。

 元記事を書いた日付を鑑みると、無職全開の頃に書いたものだとわかるわけで、きっと暇だったんで古い記事をまとめて書き直したのでしょうね。2004年2月記述が多すぎ。

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魔窟からの帰還

 やー、危なかった。買い物しに某パソコン屋へ行ったんですが、店を出るまでに1時間もかかりまして。ええ、物欲との闘いでした(^^ゞ

 確かにやたら小さなATXケースは魅力だけど、なにも今買わなくていいだろ。どう見ても換気に工夫が必要になる構造のケースで、放熱処理に自信が持ててからでも遅くはなく。
 ほれほれ、グラボなんかヨダレ出して眺めてんじゃないってば。どうせNVIDIAのボードは11に対応してないんだから。無駄な買い物になるから。まだ早いって。
 SSDもやめときなさいな。まだ発展途上のストレージでしょ。市場が落ち着いてからで良し。

 こんな具合に自分を抑えましてですね、「物欲に耐えてよくがんばった!カンドーした!」などと長髪のジジイから優勝杯をもらってもいいくらい。
 サイフの中にはけっこうなオカネが入ってたので、その気になったら新しいネットブックを買えちゃう状況に、なんでもかんでも欲しくなってしまいましてね。RAIDを組む個人的課題もありますし。

 おまけに初売り商品の中には「ええっ?そんなに安くなってたの?」と価格推移に驚くようなものもあり、使いもしないのにフラフラと買いそうになったり。
 そんな物欲の渦に冷静さを奪われたようで、とりあえず必要なものを買って7千円の出費で済ませたつもりでしたが、帰宅してから「なんでこんなもん買ったん?」と自問自答することしきり。

 10年選手のキーボードをダメにしてしまいましたんで買い替えましたが、よく考えないで興奮したまま買っちゃったんで失敗。
 買い替えたキーボードで打ってるんですけど、私の打鍵感覚には合いません。ミスタイプが前より増えちゃってどうする。ロジクール好みの私ですが、キーボードだけは合わないみたいです。

 元旦から通販で無駄遣いしたってのにネ。懲りないわ。

 げに恐ろしきは物欲なり。ホント、パソコン屋とホームセンターは鬼門だ(^^ゞ

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再録 Canon EOS55

 本人がその気になってるうちに銀塩EOS系を続けます。

 以下、再掲。

 EOS5にこだわり続けた私であったが、もうちょっと小型で軽い単焦点レンズの似合うEOSというものが欲しくなり、630、kiss、new kissと小型機クラスを試してみたものの、なんかいまひとつ。
 しょうがねえなあ。お試しで使ってみっかーとEOS55へ手を出したのであった。

 アナログ風の味付けがされた操作系はなかなかいい。やはり私の頭の中はアナログのようである。ホント、部分的なアナログダイヤルなのだが、それでもポタン切替なんかよりもはずっといい。
 この操作系だけでEOS55を誉める人がいるのは納得であるし、使っていてそんなに困る不満点はないのだから、EOS55を長く使い続ける人がいてもおかしくはない。

 ファインダーの見え具合はEOS5よりもマシになったものの、やはり視点の位置によっては不自然に視野が歪む。これも視線入力機能を搭載したことによるものだろう。
 スクリーンに入ったパノラマ撮影用のラインが私は気になった。非常にうるさく感じるのである。構図の参考に使おうと思えば使えなくもないが、うるさく感じる場合が多いのではなかろうか。
 私のように、おっちょこちょいで画面が斜めになってしまう人にはあってもいいのかもしれないけれど、それならば方眼マットのほうがいい。スクリーン交換できないのが恨めしいのである。

 露出はEOS5同様にAEでイケる。測光の分割数が少なくなったと聞いているが、なんのなんの、崩れることは少ないのであった。
 ボディ外装に金属材料を投入しているだけあって、感触はEOS5よりもずっといい。各部の反応も早くなっている。このへんはEOS5でユーザーが不満点として口にしていたことだから、改良されてしかるべき点である。

 しかし少し物足りないカメラではある。EOS5の後継機腫というより、kissクラスのカメラをまともにしたらこうなったという感じである。
 うまくまとまっているカメラなのだけど、縦位置グリップの中身がいかにもスカスカという軽さだったり、EOS5以上に安っぽく響くミラー音が気になったりする。変に外見がしっかりしている分、損しているところがあるかもしれない。(2004,02,19)

 以上、再掲。

 軽く流して書いてしまってますが、あくまでEOS5と比べての感覚で書いていると思われます。
 販売価格の差からするなら、EOS55に安っぽいところがあってもしょうがないのですけど、最初にEOS55に触れていたなら、なんにも気にしないと思いますよ。
 EOS5よりも後発がEOS55なだけに、改良されている部分が少なくない、電気カメラの宿命でやんすね。

 少なくてもボディを握った感触はEOS55がずっと良好。測光の分割が少ないことを意識しなくてもいいくらい、リバーサルの使用にもまったく問題なし。
 外装が金属である安心感からか、ぞんざいに扱っても気になりません。カメラバックにポーンと放り込めちゃうみたいな。
 EOS5の傷だらけの純情上等的なタフさもアリですし、金属外装で安心感があるEOS55もアリでやんすね。地味な存在感だけどEOS55も悪くはない選択でした。

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行くか行かぬか

 「レキッシュ!」ってなんだよ。歴史ナメてんのかコラ。いや、あの番組を見た人だけわかればいいのですけど。
 どうせ歴史に興味持つなら、歴史の本質に触れる努力をしろよ > 歴女とやら。そんな私は歴史オタ。どっちもどっちだよなぁ(^^ゞ

 話は変わりまして。

 実は私、新年からヤル気を削ぐような出来事が頻発し、早くも括約筋が緩んでケツから大事ななにかが放出されているような按配でして。
 いやいや、屁とか( ゚∀゚)つ●ウンコが大事なものというわけではなく(^^;

 このところケツから全身の力が抜けていくような錯覚と共に、ヤル気とか元気なんていうものまでいっしょに流れ出しているような気がするのですね。
 括約筋が緩むほどの脱力と共に、こうして男は老いていくのかと、いささかやるせなくなるのでした。俺はいつからこんな情けなくも弱い人間になったのかと。

 そんなわけで、ここはやはり野営でしょ。いつの間にか自分の心にキックが入る野営という行為を、ひとつ敢行せにゃならんと思い至りました。
 なにがどう影響しているのかよくわかりませんが、野営に出かけるとストレスがなくなり、睡眠障害も食欲不振も解消されてしまう私なので、精神的に停滞している時は野営に限ります。

 ああ、天気悪いですよね。でもスリーシーズンの悪天候より、雪の悪天候のほうがまだ野外を動きやすいというのは、外仕事の人間共通の認識っす。雨は容赦なく全身を濡らしてくれますが、雪は衣服についたもんを払えば済みます。
 気温が低いという点さえクリアできれば、積もった雪も利用次第で風除けになり、雪山でのビバークは貧相なシェルターに頼るくらいなら雪洞を掘ったほうが安全ってくらい、液体である雨と固体である雪では大きな違いがあるんですな。

 平地で野営するわけじゃあるまいし、狭い谷間を選んで野営するなら強風もそんなに怖くはなかろうと。
 ところがですよ、いざ本気で雪中野営の計画を練り出したらですね、そんな簡単なことではないことを知りました。

 雪が多そうな地区は、野営地までの道のりが除雪されていない=冬期通行止めの可能性が高すぎ、現地まで到達できないのですよ、お客さん。
 ちょっと考えてみても、山奥の野営地は現地の積雪以前に、アプローチルートが冬期閉鎖になっちまってます。

 県境方面は全面的に諦めたほうが良さそうな按配でして、ちょっとした谷間に位置する憧れのくるみ台へ至るルートも険しすぎて完全冬期閉鎖。白神山地周辺の山奥ですからなぁ、冬場は全面的に諦めるしかありません。
 冬期に野営地の新規開拓は避けたく、自分がある程度現地を把握している範囲で選ぼうとしても山間部は無理。

 里山クラスなら、ロケーション次第で野営可能と思われる場所はあるのですが、おそらく管理者側が冬期の利用をまったく考慮していないと思われます。当地では「野営は夏にするもの」というのが一般的常識ですけん。

 積雪はかなりあるでしょうが、生活道路と関係しているし、町営の温泉が近所にあるのでアプローチルートは確保されているはずの仏沢公園なら、そんなに無理なくできるかも。
 ただし前提として「必殺の町有地無断使用を覚悟」「自分で除雪してスペース確保」「水道と便所は期待しちゃダメ」という要素からは逃げられません。

 なにしろ秋田市近郊の大滝山公園ですら、ルートを除雪しない宣言と、途中で起きた路肩崩落放置宣言のため、行くに行けない有様。あそこなら寒さに耐えられなくなったら速攻帰宅という手が使えるのですけど。近くに温泉あるし。

 ・・・・やはり金浦しかありませんな。あの海沿いの野営地。水道はどうかと思いますが便所はたぶん使えるはず。
 この悪天候です。さぞや浜には流木が流れ着いているかと。それをズルズルと野営地まで引きずってきて、ガンガン焚き火しながら、真横に流れていく吹雪を眺めて酒を飲むっつーのはどうか。

 焚き火禁止の野営指定地は世の中に多いものだけど、焚き火の精神的効用というものは確実に存在していると、私は思うのです。
 繰り返しここへ書いてるから詳細割愛。焚き火は人間の本能的な部分に触るものがあるんじゃないですかね。

 経験した人でなければわからない野営の良さ。孤独に過ごす心細い時間が、人間の本能にキックを入れてくれるんじゃないかと思ってます。

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もういや(-_-;)

 知人の主婦の話なんですがね。たまにはいつもと違うスーパーで買い物しようと遠出して、その店でのこと。

 なにやら寂しそうな背中で、肩を落としながらフラフラ買い物してるオッサンがいたそうです。冷凍食品や、いかにも酒のツマミみたいなものが買い物カゴに入っていて、どう見ても一人暮らしっていう感じ。

 オッサンになる前に結婚しとくとか、なんとかならなかったのかなぁと思い、ちょっと横顔は遊び人風だったんで、どんだけ荒んでるのかと顔を観察してみたらしいっす。

 そしたら偶然にも知ってる人だったらしくて。

 

 

 

 

 

 「あら~、ビヨさんじゃないの!」と声をかけたそうです。その主婦は。

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再録 Canon EOS5

 リクエストにお答えして、EOS5を再掲したいと思います。いちおう2004年に書いた記録がありますけど、元文はもっと前に書いたものでしょうねえ。

 以下、再掲です。

Tashiro03
 (EOS5にて。田代岳登山道)

 キヤノンがどうもFDマウントに見切りをつけてEFマウントに全力投球するようだ、という観測が業界内に流れ出した頃の話である。
 けっこう保守的な私も、いよいよ一眼レフAF化かな、という感じであった。オートフォーカスでなくても苦労はないのだが、その頃仕事でやっていたスポーツ撮影で、AF組にたまに結果で負けていたのは悔しかった記憶がある。

 AF一眼レフへ切り替えるとしても、キヤノンはどうせFDマウントとEFマウントに共通性はない。苦し紛れにアダプターを用意していたようだが、あんなものは実用に値しない。
 そうなれば、なにもキヤノンでなくてもどこのメーカーでもいいのだが、キヤノンのAFレンズにはUSMというほぼ無音のモーターが使用されており、静粛で速いというアドバンテージがあった。またEFマウントは口径が大きいため、光学的に有利な部分でもある。

 たまたま勤め先の先輩がEOS5を常用しており、スポーツ撮影から結婚式のスナップまでEOS5オンリーであった。
 シビアな先輩のこと、さぞや不満を持ちながらAF一眼レフを使っているのだろうと思ったら、「静かで速いし、内蔵ストロボも非常時に便利であって、AFに徹して使う分には文句がない」とのたまうのであった。
 もちろん、言外には「理想ばっかり追い求めてたってしょうがねえんだぞ?仕事の道具なんだから。」という意味も含まれていた。そうだよな、そんなもんだよなとあっさり納得した私は、EOS5を購入したのだった。

 私がEOS5の長所だと思うところは、まず静かなこと。静粛を売りにしたEOS100よりもは騒々しいといえるかもしれないが、他のEOS、あるいは他社の一眼レフよりもは静かである。
 ゆえにスナップ撮影で静かさが生きる。その場の雰囲気を壊さずに使える。ミラーの上下音が安っぽいと言う人もいるが、それは静かさの代償だと私は思っている。

 なんだかんだで丈夫なカメラである。安っぽい外装からは想像できないくらいタフである。強く握るとベコベコするところすらあるというのに。
 外装の安っぽさも考えようで、傷がついても気にならないという考え方もできる。よりタフに使いやすいということでもある。

 MFがほぼ不可能というファインダーは困りモノである。撮影者本人はピントを合わせたつもりでも、ほぼ確実にズレる。これは視線入力機構を搭載した代償なのだそうだ。
 それならば徹底してAFで使えばいい。望遠レンズなどを使わない限りは、ピントが合わなくて困るようなことはないし、キヤノンのAFは暗い場所でも比較的強い。

 縦位置で視線入力が動作しないということを欠点に数える人がいるけれど、視線入力って使うか?そんなに便利な仕掛けだとは思わないけどなぁ。私は使っていない。
 サブダイヤルの反応がトロいとケナす人もいる。でもこれもそんなに使わないんじゃないかな。露出補正は点光源ぐらいのもので、AE任せでかなりのところまで問題なく使えるのだから。

 EOS5は中身を充実させてくれた感じがする。ダメになられると困るところがちゃんとしているとでもいうか。欠点とされる部分は機械の能力でカバーしている。実用上の手抜きがないと表現したらいいのか。
 そのためかEOSシリーズとしては異例のロングラン製品となった。一時期のキヤノンはバランスのいいカメラがEOS5くらいしかなかったといえる。
 店頭で動作させたら意中のカメラではなくEOS5を買ってしまった、というお客さんが後を絶たないことでも、そのへんは理解できる。(2004,02,19)

 以上、再掲。

 その後の我が家のEOS5といえば、グリップ部分のゴムが加水分解かなんかしたのでしょうか、溶けちゃってベトベトしちょります。
 けれどカメラの中身にはなんの影響もないベトつきでやんして、なんらかの個人的対策を施せば使えますよって感じ。そうまでもして使ってやる姿がEOS5には似合うと思うんですよ。AFとAEのまま使い倒すべき存在と思います。

 個人的にEOS5は第3世代の銀塩EOSだと思ってまして、620と650の初代、630とEOS10などの第2世代、そしてEOS5からEOS55にかけての第3世代。
 とくに630までのEOSは、分割測光とはいえ撮影者が露出補正から解放されておらず、カメラ任せは7割程度の感じ。EOS5以降は9割がたカメラに任せられる感じになりまして、露出決定にはあまり頭を使わないで済む雰囲気でした。

 外装がチープなのに妙にタフで実用的なカメラというのは、キヤノン機では珍しい存在ですよね。そういう地味な真似をキヤノンはしないメーカーさんだと思います。あくまで結果として地味なタフ機になっちゃったんでしょうけれど。
 樹脂ボディですから簡単に傷がつきますし、ボディを押すと凹む部分すらあるというのに、撮影機能には影響がないあたり、私はかなり信用して使ってました。
 今でも持ち出そうかと思うことがあるくらい、私に馴染んでいるカメラのひとつがEOS5です。

 モードダイヤルのクリックがダメになる個体がたまにあったと聞きます。ダイヤルのクリックを構成している小さなスチールボールが飛んじゃうかららしいですよ。

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使わず嫌い

 昨日未明に、除雪されていない山道を強引に突破して出勤したまではよかったんですが、実は帰路にアウトバック号の左フロントから異音が。
 速度が60km/hを超えると唸るような、まるでデフとかハブが鳴ってるかのようなイヤな音なんですよ。

 すでに夜になっていましたんで、手元のLEDライトで調べることしかできず、各部を素手で触ってみましたがブレーキのディスクが熱いだけであとはヒンヤリ。
 もしやどこかに雪が凍って咬んでるのかとも思いましたけど、走ってりゃ摩擦で融けちゃうもんですし。まったく原因不明。

 んで、除雪しようと外に出たさっきのこと。日中の明るい場所だからよく見えるべえ、とクルマの下を覗いてみたら。

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 うーむ。アンダーカバーが破けてます。

 推測することしかできませんけど、除雪されていない推定積雪20~30cmの道に突入し、おそらくかなり雪を巻き込んだのでしょ。それが原因かと。
 そのくらいで破けるヤワなパーツを天下のスバルさんが装着するとは思えません。かなり前にバンパーをぶつけた時、すでに破損していたのかもしれませんねえ。

 またしても修理しないで誤魔化そうとしてますが(^^ゞ

 ところで。やたらスクエアフォーマットの画像が多くはないか?とお気づきのあなた。挙句に画像をDLしてEXIFを調べてしまった方ならお気づきでしょう。そう。GRD2のスクエア仕様で使ってまーす。

 おい、ビヨーン太よ、こら。おめえは以前「スクエアなんて普通に撮って正方形に切り取っても同じだべさ?そんなのつまんねー機能だよ。」とかなんとかヌカしてはおらんかったか?
 はい。ヌカしておりました。しかも冬場はWBが不安なGRD2は使わねえ、などともヌカしておりましたよ。でもねえ、ちょっと使ってみたら、けっこういいのよ。スクエア。

 LPレコードやCDのジャケット写真、ならびにデザインを見るのが好きな私でしたから、使ってみたら意外とすんなりおもしろがれたんですよ。いわゆるひとつの「使わず嫌い」ってやつ?
 せっかくあるセンサーのすべてを使わないってとこが気に入らなかっただけなんです。かつての銀塩のパノラマフォーマットみたいで。
 ああいう子供騙しが頭に色濃く残っております。センサーはすべての面積を使う以外になにがあるかぁ!という姿勢になりがちなんです。すいません。オッサンで。

 雪がある場面でもGRD2はそんなにおかしい色にはなりませんね。いや、全体的に古いデジタル機のまとめ方ではあるんですが、とんでもない変な色が出たりはしていません。今のところ。

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あけましておめでとうございます

 謹賀新年。もう1月2日ですが(^^;
 本年も当バカブログをよろしくご愛読くださいませ。今年はもうちょっといろいろ出歩いてネタを拾う所存でおりますよ。小さな旅と銀塩にも注力したいと思っております。

 ところで。大晦日の記事に足りない記述がありましたので追加しております。新年2日の休日出社でやんした(^^ゞ
 1日は昼から飲んだくれ、昼寝して起きたらゴールデンアワーでしたんで、農村から出勤してみることにしたのはよかったんですが。

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 年を越す前はたいした雪じゃなかったのに、今朝はもうこんな按配。それ、なんてトラビック?というくらい、まるでクルマのシルエットが変わってしまったかのようです。年越し寒波でしたものねえ。

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 親方といっしょの休日出勤なので遅刻は避けたく、一か八かでいつもの裏道に突入したら、アハハ、正月の夜中に降り積もられても、里山を縫って走る広域農道が除雪されてるわきゃありません(^^;

 地上高の高いアウトバックにAWDなので、あまり怖い思いをしないまま60km/h前後で走れました。やっぱ雪国にアウトバックは便利っすよ。
 日の出前なので対向車はほぼ皆無で、秋田市まで約70kmの途中で対向車は10台くらいのもんでした。
 おもしろかったのは、そのうち半分がアウトバック。下手なクロカン車よりも雪道スイスイのアウトバックなら、除雪されていないかもしれない裏道でも突撃する勇気が出ちゃいますもんね(^^;

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 秋田市内ならさほど降っちゃいないだろうと思ったら、10cmくらい積もってましたよ。

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 内陸部よりも雪が少ないとはいえ、風は強くてですねえ。職場は海沿いなので、余計に吹雪いちゃって、タイヤがホワイトリボンみたいに。

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 予定よりも遅くまでかかった損な新年の休日出勤の後、再び農村へ。雪寄せしなきゃなんないんですよ。
 帰り道はちゃーんと除雪されてはいたものの、ノロノロ走るクルマが多く、朝よりも時間がかかっちゃいました。

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 雪国の正月らしいといえばそうなのかもしれません。こんな天気って。

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